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国際特許分類[H01M4/133]の内容

国際特許分類[H01M4/133]に分類される特許

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【課題】優れた初期放電容量を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、リチウムを吸蔵及び放出できる、マンガンを主たる構成遷移金属元素とする正極活物質を含む正極活物質層を集電体上に有する正極と、炭素又はケイ素を主たる構成元素とする負極活物質を含む負極活物質層を集電体上に有する負極と、非水電解質と、セパレータとを備える。リチウムイオン二次電池は、負極活物質層とセパレータとの間に、負極活物質より貴な電位で酸化還元する物質と、カルボキシル基を有する高分子化合物とを含む保護層を有する。リチウムイオン二次電池は、負極活物質層に対する保護層の割合が質量比で0.03以上である。 (もっと読む)


【課題】炭素系粒子とLi吸蔵粒子とからなる負極活物質を用いたリチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させる。
【解決手段】炭素系粒子のD50(D)とLi吸蔵粒子のD50(D)との比(D/D)が1/2以上かつ1.3以下であり、炭素系粒子のD50(D)と負極活物質層の厚さ(t)との比(D/t)が1/4以上かつ2/3以下とすることで、負極活物質層中における炭素系粒子とLi吸蔵粒子との分散性が向上し負極の導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】炭素系粒子とLi吸蔵粒子とからなる負極活物質を用いたリチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させる。
【解決手段】炭素系粒子のD50(D)とLi吸蔵粒子のD50(D)との比(D/D)が1を超えかつ2以下であり、炭素系粒子のD50(D)と負極活物質層の厚さ(t)との比(D/t)が1/4以上かつ5/6以下とすることで、負極活物質層には小さくて多数の気孔が含まれるようになる。この気孔によって充放電時の体積変化が緩和され応力集中が防止されるため、負極活物質層にクラックや剥離が生じるのが防止される。 (もっと読む)


【課題】電池用負極において負極活物質として用いるために好ましい性質を有する改質炭素繊維及びその製造方法であり、優れた充放電特性を有する電池用負極を提供する。
【解決手段】改質炭素繊維は、溶融紡糸した繊維を黒鉛化することによって得られた炭素繊維に酸化処理を行って得ることができる。ここで、この酸化処理は例えば、炭素繊維を10mol%超の酸素を含有する酸素含有雰囲気において200℃以上の温度に加熱することによって行うことができる。また、電池用負極100は、集電体及びこの集電体上の負極活物質層を有し、かつ負極活物質層20が本発明の改質炭素繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】活物質や集電体に対する高い結着性を有する電池用電極を提供すること。
【解決手段】シリル基を有する単量体単位を含有するビニルエステル系重合体をけん化することによって得られる、けん化度が70〜99.9モル%の範囲であり、粘度平均重合度Pが200〜3000の範囲であり、下記式(I)を満足するシリル基変性ビニルアルコール系重合体と、活物質とを含む活物質層が集電体表面に形成されてなる電池用電極。
0.2≦P×S≦3.7 ・・・(I)
P:ビニルアルコール系重合体の粘度平均重合度
S:シリル基を有する単量体単位のモル含有率 (もっと読む)


【課題】電解液の含浸性を良くした非水電解質二次電池用負極および、その負極を備える非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】黒鉛粒子25及び結着材が溶媒に分散されたペーストが負極集電体21に塗布され、黒鉛粒子25の層面が負極集電体21の面に対して立つような状態になっているものであって、その黒鉛粒子25は、ラマン値を0.5以上とするエッジ面比率の大きいものであり、ラマン値が更に0.5〜0.95の範囲内にあり、且つアスペクト比が1.5〜5.0の範囲内にある非水電解質二次電池用負極。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の優れたリチウム二次電池を製造するために有利に用いることのできる非水電解液を提供する。
【解決手段】非水溶媒に電解質塩が溶解されているリチウム二次電池用非水電解液において、該非水電解液中にさらに、0.01〜10重量%のビニレンカーボネート化合物および0.01〜10重量%のアルキン化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも充填率を高く維持できる全固体電池用電極、及び当該電極を含む全固体電池を提供する。
【解決手段】少なくとも、粉末状の電極活物質、及び粉末状のリチウムイオン伝導性固体電解質を含有する全固体電池用電極であって、ヤング率が0.1GPa以上、及び/又は、引っ張り強度が0.1MPa以上であることを特徴とする、全固体電池用電極。 (もっと読む)


【課題】リチウム-イオン電池における電極材料として、実際に使用されているグラファイトの電気化学的諸特性に匹敵するもしくはそれらを凌駕する、電気化学的特性を持つ、天然グラファイトの精製法を開発することを課題とする。
【解決手段】天然グラファイトを精製前に小さな粒度に粉砕し、その後一定の化学的精製を行うことにより、極めて均一な電極を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質に磁場を印加した効果を十分に発揮して出力性能に優れる二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される二次電池において、正極合材層の多孔度A1と負極合材層の多孔度A2との比である多孔度比(A1/A2)は0.74以上である。負極活物質のアスペクト比は2以上であり、上記負極合材層の合材密度は、1.5g/cm未満であり、上記負極合材層中の上記負極活物質の垂直度は1.1以上である。ここで、上記垂直度は、上記負極合材層の単位面積当たりの上記負極活物質の数のうち、上記負極集電体の表面に対する傾きθnが60°≦θn≦90°である該負極活物質の数をm1とし、上記負極集電体の表面に対する傾きθnが0°≦θn≦30°である該負極活物質の数をm2としたときのm1/m2である。 (もっと読む)


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