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国際特許分類[H01M4/38]の内容

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【課題】特にトリクル充電特性及び負荷特性を向上させることができる非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムをドープ脱ドープ可能な材料を正極活物質又は負極活物質とする正極及び負極と、非水溶媒に電解質を分散して成る非水電解液とを備え、非水電解液に環状イミド塩を含み、正極活物質に4A族元素やハロゲンを含む非水電解質二次電池である。正極活物質にジルコニウムやフッ素を含む。負極活物質が炭素材料である。負極活物質が構成元素としてケイ素やスズを含む。環状イミド塩の含有量が0.01mol/l以上0.7mol/l以下である。非水電解液に、更に、六フッ化リン酸リチウムを含む。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性が向上した非水電解液二次電池用負極を提供すること。
【解決手段】非水電解液二次電池用負極10は、活物質の粒子12aを含む活物質層12を備えている。粒子12aの表面の少なくとも一部がリチウム化合物の形成能の低い金属材料13で被覆されている。これと共に、該金属材料13で被覆された該粒子12aどうしの間に空隙が形成されている。金属材料13は、その結晶子の平均粒径が0.01〜1μmであり、且つ粒子12aの表面の5〜95%を被覆している。 (もっと読む)


【課題】非水電解液の流通が可能な経路が活物質層内に必要且つ十分に形成され、初期充電の過電圧を低くすることが可能な非水電解液二次電池用負極を提供すること。
【解決手段】非水電解液二次電池用負極10は、活物質の粒子12aを含む活物質層12を備えている。粒子12aの表面の少なくとも一部がリチウム化合物の形成能の低い金属材料13で被覆されている。これと共に、該金属材料13で被覆された該粒子12aどうしの間に空隙が形成されている。該粒子12aの嵩密度が0.2〜0.8g/mlである。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金からなる集電層2の上にスズ系、ケイ素系、アンチモン系のいずれかであってリチウム活性な活物質からなる活物質層3を形成したリチウムイオン二次電池用負極1において、上記活物質層3の上に導電性がありかつリチウム不活性な物質からなる強化層4を形成し、その強化層4の上に2つ目の活物質層3を形成し、該2つ目の活物質層3を最外層とした。 (もっと読む)


【課題】アノードへの水素の供給量や、カソードへの酸素の供給量が一時的に不足した場合でも、電流を出力可能であり、また、二次電池としても機能する燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池10は、プロトン伝導性を有する電解質膜12と、アノード14と、カソード16とを備える。アノード14は、自身の酸化還元反応によって、プロトンを生成する機能と、プロトンを生成した後、カソード16から供給されたプロトンを消費する機能とを有するPdHを含む。カソード16は、自身の酸化還元反応によって、アノード14から供給されたプロトンを消費する機能と、プロトンを消費した後、プロトンを生成する機能とを有するMoOを含む。なお、PdHの酸化還元電位は、MoOの酸化還元電位よりも低い。 (もっと読む)


電気化学セルは、酸素含有層を有する金属材料を有する陽極を含む。この電気化学セルはまた、陰極と電解質も含む。この陽極は、DまたはPブロック前駆体を該酸素含有層と反応させることにより形成される化学的に結合された保護層を含む。
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【課題】 実際に電池を組み立てなくても集電体の良否を判定できる電極集電体の検査方法と、その検査方法で選別された電極集電体、及びこの電極集電体からなる電池用電極及びその製造方法、並びにその電極を用いる二次電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 まず、電解法などによって表面が粗化された電解銅箔などからなる集電体を形成する。次に、この集電体の表面及び/又は裏面の色を、分光測色計を用いて、JIS Z 8729に規定されているL*a*b*表色系に基づいて数値化し、
50≦L*≦80、5≦a*<60、5≦b*<60
で示される色空間に属する色を有するものを良品として選別する。次に、この集電体の上に活物質層を積層し、電池用電極を形成する。この電池用電極を負極として組み込み、リチウムイオン二次電池などを作製する。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を確保しつつ電池破損時の安全性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】負極22の負極活物質層22Bは、結着材として、硫黄(S)を含む樹脂(例えばポリスルホンあるいはポリエーテルスルホンなど)を含有している。その硫黄を含む樹脂を含有していない場合と比較して、充放電を繰り返した場合においても十分な放電容量が得られると共に、電池破損時に発煙および発火しにくくなる。これにより、サイクル特性が確保されると共に、電池破損時の安全性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ケイ素、ケイ素の酸化物、スズ、およびスズの酸化物からなる群より選ばれる少なくとも一種を含む負極活物質の不可逆容量相当のリチウムを補填するとともに、安定した皮膜形成を行うこと。
【解決手段】負極集電体上に形成された負極活物質層を含む負極と、正極集電体上に形成された正極活物質層を含む正極と、非水電解質とを備えるリチウムイオン二次電池の製造方法であって、負極とリチウム付与源とを対向させ、皮膜形成剤と二酸化炭素とを溶解させた第1の非水電解質を用い、少なくとも1サイクルの充放電を行うことで、負極活物質層に不可逆容量相当のリチウムを挿入した後、負極とリチウム付与源とを分離する工程と、分離した負極と正極とをセパレータを介して対向させた電極群を、電池ケースに挿入する工程と、電池ケースに非水溶媒にリチウム塩を溶解させた第2の非水電解質を注液後、電池ケースを密封する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量密度を得ることが可能で安価な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】負極集電体として、電解法により銅が析出されることにより表面が凹凸状に形成された粗面化銅からなる例えば厚さ26μmの圧延箔を用意する。そして、負極集電体上に、スパッタ法によりゲルマニウム(Ge)を主成分として含む薄膜状の負極活物質層、またはゲルマニウムを主成分として含む粉体からなる負極活物質層を形成する。ナトリウムイオンの半径はリチウムイオンの半径よりも大きいので、ナトリウムイオンが負極活物質層内部に拡散しにくいことから、多結晶ゲルマニウム薄膜の厚さを8μm以下とし、または、一つのゲルマニウム粉体の粒径を16μm以下とする。 (もっと読む)


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