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国際特許分類[H01M4/60]の内容

国際特許分類[H01M4/60]に分類される特許

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【課題】有機溶媒に可溶で、硫黄原子数の多いアルキルアンモニウムポリスルフィドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本願発明は、下記一般式(I)で表わされるアルキルアンモニウムポリスルフィドに関する。
2[NR1234+ [Sn2- (I)
(式(I)中、nは7以上の整数であり、R1〜R4はそれぞれ独立に水素原子または炭素数1〜20の有機基を表し、R1〜R4のうち少なくとも一つが前記有機基であり、R1〜R4のうち2つ以上が前記有機基である場合、これらは互いに結合して環状構造を形成してもよい。) (もっと読む)


【課題】硫黄系正極活物質を含有しリチウムイオン二次電池のサイクル特性および放電レート特性を向上させ得る正極を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用正極を、炭素(C)および硫黄(S)を含有する硫黄系正極活物質と、硫黄(S)を含有する伝導材と、を含有するようにし、このうち伝導材の少なくとも一部を、第4周期金属、第5周期金属、第6周期金属および希土類元素からなる群から選ばれる少なくとも一種の金属の硫化物であるようにする。 (もっと読む)


【課題】正極物質として利用可能な、新規なジスルフィドポリマーの製造方法、及び、新規なジスルフィドコポリマーを提供する。
【解決手段】下記式(1)で示される2個以上のチオスルホン酸エステル結合(−S−SO−)を有するチオスルホン酸エステルモノマーと、下記式(2)で示される2個以上のチオール基(−SH)を有するチオールモノマーとをアミン類の存在下で混合して、下記式(3)で示される構造を有するジスルフィドポリマーを合成する。A及びBは有機基であり、異なっている場合には、ジスルフィドコポリマーが得られる。合成を無溶媒条件で行うことができる。
A(−S−SO−R (1)
B(−SH) (2)
(−S−A−S−S−B−S−) (3) (もっと読む)


【課題】異なる電池特性を示す正極活物質を組み合わせて用いることで、互いの特性をバランス良く補完することが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、硫黄を含む有機化合物およびリチウムを含む無機化合物を含む正極活物質を含有する正極と、リチウムが予めドープされた珪素および/または珪素化合物からなる珪素系材料を含む負極活物質を含有する負極と、非水電解質と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の導電性高分子複合体を用いることにより、作業性に優れ、導電性高分子層と集電体が一体化した、より強度の高いアクチュエータ素子や蓄電デバイス等を容易に作製することができる。
【解決手段】集電体上に導電性高分子層を有する導電性高分子複合体であって、前記集電体が、多孔質体であることを特徴とする導電性高分子複合体。 (もっと読む)


【課題】本発明の導電性高分子組成物を用いることにより、得られる導電性高分子層の強度(耐久性)を向上させることができるため、伸縮動作が要求されるアクチュエータに利用することができ、有用である。また、導電性高分子層と集電体とを積層または接着により一体化した導電性高分子電極等を容易に作製することができ、蓄電デバイスなどへの応用が可能であり、有用である。
【解決手段】導電性高分子単量体、フェノール性水酸基含有化合物、及び、電解質アニオンを含有することを特徴とする導電性高分子組成物。 (もっと読む)


【課題】アニオンをキャリアとして用いる新規の蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】蓄電デバイスは、正極と、アニオンを担持する含窒素有機ポリマーとケイ素原子で構成された六員環が複数連なった構造を基本骨格とするSiシートとが複合化した複合体を含む負極と、正極と負極との間に介在しアニオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備え、アニオンの移動により充放電するものである。この負極は、複合体が分枝構造を有する含窒素有機ポリマーを含むものとしてもよい。また、負極は、ポリエチレンイミンを含窒素有機ポリマーとして含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】二次電池の電極活物質として用いた場合、優れた電池特性を示すラジカル化合物を提供する。
【解決手段】式(1)で表される部分構造を有するラジカル化合物とする。


このラジカル化合物を、正極1又は負極2に用いる。4はセパレータ、3はリチウム供給源、5は外装体をそれぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性を有する二次電池用のラジカル化合物からなる電極活物質。
【解決手段】一般式(1)RSiO3/2で表される部分構造を有するラジカル化合物。(一般式(1)において、Rは一般式(2)で表される基を表す。)


(一般式(2)において、Yは含窒素複素環が5〜7員環を形成する基を表す。R1〜R4は炭素数1から3のアルキル基を示す。Xは、アルキレン基、又はカルボニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】アニオンをキャリアとして用いる新規の蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、正極と、アニオンがドープされ、含窒素有機ポリマーを難溶化した含窒素有機難溶化物を含む負極と、正極と負極との間に介在しアニオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備え、アニオンの移動により充放電するものである。この負極は、含窒素有機ポリマーを原料とし、含窒素有機ポリマーを含む物質を加熱する難溶化処理としての加熱処理、含窒素有機ポリマー又は含窒素有機ポリマー由来の物質にアニオンをドープするドープ処理、含窒素有機ポリマー又は含窒素有機ポリマー由来の物質と結着材とを混合し集電体上に形成する形成処理、を所定の順に行い作製されている。この難溶化処理として、100℃以上500℃以下の温度範囲で加熱処理されているものとしてもよい。 (もっと読む)


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