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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、内側電極に埋設されたインターコネクタと内側電極との間の電流の経路を適切に調整できるものを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが配置される。支持基板10の主面には、複数の発電素子部Aに対応する複数の凹部12がそれぞれ形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設され、各燃料極20の外側面に形成された直方体状の凹部21bに、インターコネクタ30が埋設される。インターコネクタ30の底面と燃料極20との界面にはインターコネクタ30より導電率が大きい中間膜35が介装される。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ隣接する内側電極間における電流の短絡に起因する発電出力の低下を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣接する凹部12、12における一方の側壁と他方の側壁との間の最短距離が0.10mm以上である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池であって、支持基板の表裏のそれぞれに設けられた発電素子部同士の電気的接続について電気抵抗の増大が抑制され且つ信頼性の高いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部が配置される。支持基板10は、電気絶縁性を有する多孔質の材料からなる絶縁基板部10aと、絶縁基板部10aと接続し且つ導電性を有する材料からなる導電基板部10bと、を含んで構成される。複数の発電素子部は、絶縁基板部10aの表裏のそれぞれに設けられる。導電基板部10bは、絶縁基板部10aの表裏の一方に設けられた複数の発電素子部のうちの1つの外側電極と、絶縁基板部10aの表裏の他方に設けられた複数の発電素子部のうちの1つの内側電極と、を電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタを薄型化したときにも、積層時の変形を防止することができるようにする。
【解決手段】複数の集電突起13を両面にそれぞれ起立形成したセパレータ11を有する燃料電池スタックにおいて、上記複数の集電突起13を互いに対向させて配列したことを特徴としている。セパレータ11よりも集電突起13の強度を大きくし、かつ、その集電突起13よりも単セル22の強度を大きくすると、単セル22に反りや歪みがある場合、セパレータ11が変形することになるため、一方のガス流通路の高さだけが低くなるのを防止し、それらガス流通路の高さのばらつきを緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】高加湿環境下において吸湿性材料が膨潤しても、保水層の間隙(孔)が塞がれず、ガスの透過を阻害することがない優れた燃料電池の膜電極接合体を提供する。
【解決手段】電解質膜上に触媒電極層、保水層、ガス拡散層の順で積層された燃料電池の膜電極接合体において、保水層を、吸湿性材料からなる繊維のシートに導電性炭素材料を被覆したものとする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を構成する部材に対してシール材を効率よく設けるとともに、シール材を設ける際に前記部材が変形する懸念を払拭する。
【解決手段】燃料電池を構成する部材、例えば、セパレータ12の縁部に、シール材10a、10bとなる樹脂材を載置する。樹脂材が熱可塑性樹脂製のフィルムである場合には、例えば、ラミネート加工した後、フィルムを金型でプレス(押圧)する。また、樹脂材が熱硬化性のシール組成物であるときには、例えば、塗布を行い、その後にシール組成物を金型でプレス(押圧)する。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムに重合性の酸を含浸させて得られる電解質膜を備える燃料電池において、電解質膜外への酸成分の溶出を抑制するとともに、十分な強度を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】重合可能な二重結合を有する表面処理剤で表面処理された無機粒子を含有するポリマーフィルムに重合性酸モノマーを含浸させた後、この重合性酸モノマーを重合させることで、十分な強度を有する電解質膜を得る電解質膜とその製造方法、 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるばかりでなく、耐熱性及び耐酸化性が高く、また、所要の機械的強度を備え、高温作動型の燃料電池に適用して高い耐久性を発揮できる多孔質集電体を提供する。
【解決手段】固体電解質層と、この固体電解質層の一側に設けられる第1の電極層と、他側に設けられる第2の電極層とを備えて構成される燃料電池において用いられる多孔質集電体1であって、連続気孔1bを有するとともに、少なくとも表面がNi−Sn合金層10aで覆われて構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質・電極構造体の各種の特性を良好且つ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12を第1セパレータ14及び第2セパレータ16で挟持する。燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12の両面に配置される一対の計測用端子部材42、44を備え、前記計測用端子部材42、44は、前記電解質膜・電極構造体12の電極面に接触する計測用電極層の一部にガス通過部位を設けている。 (もっと読む)


【課題】膜電極ガス拡散層接合体を備える燃料電池において、膜電極接合体の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池において、膜電極ガス拡散層接合体は、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートと向かい合う面内に、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートによって挟持されたときに作用する押圧力が比較的高い領域Aと、上記押圧力が領域Aよりも低い領域Bと、を含む。そして、領域Bには、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)との間に、イオン交換樹脂からなり、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)とを接合する接合層126が設けられる。一方、領域Aには、接合層126が設けられない。 (もっと読む)


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