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国際特許分類[H01M8/08]の内容

国際特許分類[H01M8/08]に分類される特許

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【課題】 光燃料電池のアノードの光触媒活性を向上させ、燃料物質の酸化分解作用を促進させて光電流変換効率を改善させる光燃料電池を提供する。
【解決手段】 カソード16と、光触媒15を電極材14aに備えるアノード14とを液相燃料20中に配置し、アノード14に光照射し液相燃料20中の燃料物質20aを光触媒15の作用により酸化分解して生じる電流を利用する光燃料電池10であって、アノード14に、燃料物質20aを吸着する吸着材15bにより修飾された光触媒15を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 PAFCのアノード排ガスを改質器のバーナ燃料としてリサイクルするシステムにおいて、炭酸ガスを効率良く回収することが可能な炭酸ガス回収型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 都市ガスは脱硫器3に送られる。脱硫器3を出た燃料ガスは、エゼクタ5で水蒸気と混合され、改質器7に送られる。改質器7では、燃料ガスが水素リッチガスに改質される。改質器7を出た水素リッチガスは、さらにCO変成器9に送られ水素リッチガス中の一酸化炭素(CO)が二酸化炭素(炭酸ガス)に変成される。CO変成器を出たアノードガスは、二酸化炭素回収装置27に送られる。二酸化炭素回収装置27は、二酸化炭素濃縮装置29と二酸化炭素液化装置31とからなる。二酸化炭素濃縮装置29は、二酸化炭素を吸収分離、吸着分離、膜分離、膜・吸収ハイブリッド分離、ガスハイドレート分離のいずれかにより濃縮する装置で構成される。 (もっと読む)


【課題】ガス通路の外縁を電極板の形状に対応させて形成する場合でも、発電性能の高い燃料電池を形成することが可能な電極板を提供する。
【解決手段】アノード電極板220・カソード電極板230は、燃料電池の電解質膜の表面に接合される電極板である。アノード電極板220・カソード電極板230は、隣り合う2つの直角T1,T2をなす3つの辺270,271,272と、2つの直角T1,T2に挟まれる辺270に対向する対辺400とにより外周が構成される。対辺400は、平面視で点対称であり、3つの辺270,271,272のいずれにも平行ではない線分402を有する。また、対辺400は、複数の線分401,402,403で近似したときに、隣接する2つの線分401・402,402・403のなす角度θ1,θ2が、90度よりも大きく、270度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】輸送安定性および貯蔵安定性シート状酸素消費電極の製造方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、導電性支持体、ガス拡散層および銀系触媒を含む層を供給する工程、前記支持体を、酸化銀含有中間体で被覆する工程、および前記酸化銀含有中間体を、水性電解液中で8未満のpHにて少なくとも部分的に電気化学的還元する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】使用前に燃料が劣化することのない、携帯可能な糖燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】糖燃料電池100は、収容室1と、該収容室1の内部に間隔をあけて配置された正極2及び負極3から構成される電極とを備え、前記収容室1に、固形の還元性を有する糖5及び固形のアルカリ性電解質4が収容され、前記収容室1に、外部から水を含む溶液を供給する供給口6が設けられている。このような糖燃料電池100では、ユーザーは、使用したいときに、収容室1に、水を含む溶液9を供給することで、容易に糖燃料電池100を発電させることができる。 (もっと読む)


【課題】Pt等の貴金属を用いることなく、酸素還元能が高く、安価な触媒を提供する。
【解決手段】酸素欠陥が単独で導入される、又は、酸素欠陥が導入されかつ酸素原子の一部が炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方で置換されることにより結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を含む酸素還元触媒。 (もっと読む)


【課題】電気化学的特性に優れ、かつ安定性の高い触媒電極を提供する。
【解決手段】SbがドープされたSnO2を含有する複合酸化物を含有する担体と、該担体に担持されている触媒とを含有する触媒電極であって、前記複合酸化物が非晶質であり、かつ該複合酸化物においてSbとSnの和に対するSbの割合が2〜10 at. %の範囲であるか、又は、前記複合酸化物が結晶質であり、かつ該複合酸化物においてSbとSnの和に対するSbの割合が1〜3 at. %の範囲である前記触媒電極。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電圧監視システムにおいて、簡単な構成によって構成部材の温度依存性に起因する電圧検出精度の悪化を抑制する。
【解決手段】複数の燃料電池FC1〜FC4を積層した燃料電池スタックFCの電圧監視システム20は、燃料電池FC1〜FC4のそれぞれに対して設けられ、燃料電池FC1〜FC4の各々の電圧を、燃料電池FC1〜FC4から個別に取り出して出力する電圧伝達回路30と、電圧伝達回路30が出力する燃料電池FC1〜FC4の電圧を集合して、出力された電圧のうちの最小値を、ダイオードD51〜D54を介して検出する最小値検出回路50と、最小値検出回路50の検出結果を、ダイオードD51〜D54と反対の方向に設けられたダイオードD72を介して出力する出力回路70とを備える。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一方がマンガンを含む水溶性酸化剤及び還元剤の間の酸化還元反応を通じた溶液沈殿処理によって製造される触媒を含む触媒電極を有する電気化学電池を製造する方法である。反応は、65℃未満の温度で行われ、好ましくは殆ど又は全く加熱されない。酸化剤は、この反応において還元されるカチオンを持たず、還元剤は、この反応において還元されるアニオンを持たない。 (もっと読む)


プロトン伝導性膜を製造するためのプロセスであって、このプロセスが、(i)良好な酸吸収容量を有する電気的に非伝導性の無機粉末5体積%〜60体積%であって、この粉末が本質的にナノサイズ粒子を含む粉末;(ii)酸、酸素及び燃料と化学的に適合性であるポリマーバインダ5体積%〜50体積%;及び(iii)酸又は酸水溶液10〜90体積%を混合する工程であって、ここでこの混合が種々の割合の工程にて行われることによってプロトン伝導性混合物を生じる工程;このプロトン伝導性混合物をロール紙、不織布マトリックスなど上に周囲温度にて連続的にキャスティングを行う工程;このキャスティングされたプロトン伝導性混合物を100℃を超える温度でおおよそ5〜30分間乾燥させることによって、乾燥フィルムを形成する工程;及び複数のこれらの乾燥フィルムを共に圧力下で積層させ、その後これらの乾燥フィルムの孔から孔形成剤を抽出することによって、30ナノメートル未満の平均孔サイズを有するプロトン伝導性膜を形成する工程を含む。 (もっと読む)


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