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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】燃料電池システムにおいて、空気供給部から水素生成装置に供給される空気供給量が適正であるかを判断する。
【解決手段】選択酸化部17に空気供給量指示値に応じた空気を供給する空気供給部19と、選択酸化部の温度を検出する選択酸化温度検出部26と、選択酸化温度検出部で検出される選択酸化温度に基づいて空気供給部へ空気供給量指示値を出力する運転制御部16とを備え、運転制御部は、燃料電池が有する任意の発電量を発電した後の予め設定される期間、燃料電池を電力負荷の変化に追従させず動作させ、空気供給部を予め設定される指示値で動作させ、指示値から予想される予想選択酸化温度と選択酸化温度検出部で検出される検出選択酸化温度との温度差が所定温度差以上であれば、予め設定される指示値に対応する空気が、空気供給部から指示通りに供給されていないと判断する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を有する機器に、簡易に燃料を供給し得る、燃料供給装置、それを構成する燃料カートリッジ、並びに機器と燃料カートリッジとを接続するジョイントを提供する。
【解決手段】燃料供給装置1は、燃料電池を有する機器に液体燃料Fを供給する装置であり、液体燃料Fがあらかじめ充填されるとともに、機器に着脱可能である燃料タンク2と、燃料タンク2と機器とを接続するジョイント6と、を備えている。ジョイント6は、重力により燃料タンク2内の液体燃料Fを機器に流入させる外管と、燃料タンク2に、液体燃料Fと代替させる流体を自発的に流入させる内管とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用スタックに反応気体の水素及び空気(酸素)を供給する場合、電気化学反応の生成物である水が氷点下条件で結氷することを減少させるために、燃料電池セル内の接触抵抗が低減するように設計された燃料電池用スタックを提供する。
【解決手段】本発明は、膜−電極接合体と分離板との間に気体拡散層を含む燃料電池用スタックであって、前記気体拡散層を燃料電池セル内部の接触抵抗を低減して生成水の結氷を減少させる構造に形成し、気体拡散層の原反固有の高剛性方向と分離板の主流路方向が平行しないように裁断形成して、分離板の主流路を横切る気体拡散層の横方向の剛性を増加させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、均一に電池スタックを締め付けられるようにする。
【解決手段】燃料電池は、複数の単位セルを積層した電池スタック1と、電池スタック1の積層方向の両端に配置されたエンドプレート2,3で挟んだ構造である。電池スタック1の積層方向には、エンドプレート2の外側に位置する端部からエンドプレート3の外側に位置する端部に延びるロッド5が配置される。エンドプレート2,3には、電池スタック1の積層方向にロッド5が貫通するように配置されるロッド受容部とロッド5が電池スタック1の積層方向に垂直な方向に通過可能なようにロッド受容部から外周まで延びる開口部とが互いに対向する位置に形成されている。ロッド5には、エンドプレート2,3の外側にロッド受容部よりも外径が大きい頭部がそれぞれ形成されていて、そのロッド5はロッド受容部に配置される。 (もっと読む)


【課題】 効率よく燃料電池の発生する熱を回収する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料と酸化剤との供給を受けて電力を発生する燃料電池1と、燃料電池1内を通過するように設けられた、燃料電池1の有する熱を担持する冷却水が内部を循環する冷却配管4と、冷却配管4内にて冷却水を循環させる冷却水ポンプ5と、市水が流れる市水配管8と、市水配管8内の市水を流すための市水ポンプ9と、冷却水と市水との間で熱交換を行う熱交換器6と、PIDコントローラとを備え、燃料電池1の発電が停止した後も、PIDコントローラが、冷却水ポンプ5及び市水ポンプ9を動作させる、燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】酸素還元触媒活性が高く、燃料電池用電極触媒として好適な新規の変性物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるポルフィリン錯体の含有物を、500℃以上で変性処理して得られたことを特徴とする変性物(式中、Q〜Qは、それぞれ独立に、結合しているピロール環の2つの炭素原子と共に環を形成する基であり;R〜Rは、それぞれ独立に水素原子又はヒドロカルビル基であり;Mは第4周期の金属原子又は金属イオンである)。
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【課題】燃料電池のカソード(酸素側電極)における酸素還元反応を活性化させ、より一層発電性能を向上させることができる触媒組成物を提供すること。
【解決手段】触媒組成物に、ポリピロールおよび/またはポリピリジンの炭化物と、ポリピロールに由来する窒素および/またはポリピリジンに由来する窒素に配位する遷移金属、および、遷移金属の単体を含有する遷移金属とを含ませる。この触媒組成物では、遷移金属の一部が、ポリピロールおよび/またはポリピリジンの炭化物に含まれるポリピロールに由来する窒素および/またはポリピリジンに由来する窒素に配位するとともに、一部が、遷移金属の単体として含有される。そのため、この触媒組成物によれば、燃料電池の酸素側電極における酸素還元反応を活性化させることができ、その結果、燃料電池の発電性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜を用いた水電解によって高圧水素を製造する場合に、従来よりも短時間で水素側の高圧ガスを排気して常圧まで減圧し、エネルギーの無駄を少なくして、迅速な再起動を可能とする。
【解決手段】水素製造セルスタック10に対して、ポンプ13によってタンク14内の純水が供給され、電源21からの電力が供給されると、水電解によって水素ガスが発生し、タンク24に送られる。電解運転の際には、酸素側は常圧としている。水素製造セルスタック10への電力の供給が停止した場合に、停止時間が計測され、停止時間が所定の値に達した時点で、制御装置Cによって電磁弁50が開放され、水素ガス側系内のガスが枝管51を通じて系外に排気される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタック内の面圧分布を高精度且つ確実に測定することができ、高性能な燃料電池スタックを得ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10を構成する静電容量型面圧測定装置14は、発電セル16の発電面内に位置して設けられる複数の誘電体50と、前記発電セル16の発電面方向に沿って延在するとともに、前記誘電体50の積層方向の厚さよりも薄肉状に設定され、前記誘電体50間に積層方向に向かって電流を流す導電部52と、前記発電面内の面圧測定を開始する際に、燃料電池スタック12に前記積層方向に荷重を付与し、前記誘電体50の厚さを前記導電部52の厚さと同一の厚さに圧縮させる初期荷重付与機構21とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内の残水の再凍結を抑制し、再凍結に起因する触媒層の劣化を抑制する。
【解決手段】燃料電池を備える燃料電池システムであって、ポンプが設けられ、燃料電池内に設けられた冷媒流路に冷媒を通過させるための冷媒流通部と、燃料電池システムの動作を制御する制御部と、を備え、燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の一方の面上に設けられたカソードと、電解質膜の他方の面上に、カソードの熱容量よりも小さい熱容量となるように設けられたアノードと、を有する燃料電池セルから構成されており、制御部は、少なくとも燃料電池の出力電圧および出力電流に基づいて燃料電池の内部温度を推定する温度推定部と、内部温度が水の凝固点以下となる低温時において燃料電池の発電を開始した後、ポンプを起動する場合において、燃料電池内の水が凍結しないように、温度推定部による推定温度に基づいてポンプの起動および停止を制御するポンプ制御部と、を含む。 (もっと読む)


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