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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】燃料電池の運転状態に応じて、燃料電池からの水の持ち去り量を制御する。
【解決手段】燃料電池10であって、積層された発電ユニット110と、積層された単電池の一方の端部に配置されたエンドプレート230と、積層された単電池の他方の端部に配置された押圧プレート220と、エンドプレートと押圧プレートとの間の締結荷重を変化させる制御部400とを有し、発電ユニット110は、膜電極接合体120と、膜電極接合体の両面に配置されたガス拡散層132、133と、ガス拡散層の膜電極接合体との反対側に配置された多孔体ガス流路142、143と、多孔体ガス流路のガス拡散層との反対側に配置されたセパレータプレート152、153と、を有し、制御部は、燃料電池の発電状態に応じて、エンドプレートと押圧プレートとの間の締結荷重を変化させることにより、多孔体ガス流路のガスが流れる方向の開口率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ケーブル接続部における集電板と締付板との短絡及び集電板の破損を防止することができ、且つ組み立て作業の容易化をはかる。
【解決手段】実施形態の燃料電池は、単位電池を複数個積層してなる燃料電池積層体1と、積層体1の両端に設置された導電性の集電板2と、積層体1と集電板2を締め付けて保持する締付板3と、集電板2と締付板3との間に、一部が締付板3に非接触に設けられた絶縁板14と、ケーブル9に接続されて集電板2に電気的に接続される接続金具13と、締付板2と絶縁板14の一部分との間に配置された固定用部材8,11とを具備している。そして、固定用部材8,11は、絶縁板14の一部と集電板2との間に接続金具13を設けた状態で、絶縁板14の一部分を介して接続金具13を集電板2に押圧して固定するようになっている。 (もっと読む)


【課題】発電を停止した状態における燃料の劣化を防止するとともに、ON−OFF制御の応答性を向上することができる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料液17を貯留する容器10と、容器10内に配置されたアノード12およびカソード11と、少なくともアノード12に対して燃料液17中への浸潤および燃料液17中からの取り出しを行うことにより発電を制御するアノード可動機構30とを備える燃料電池1を採用する。 (もっと読む)


【課題】水が溜まりにくく且つガスの流れが円滑である燃料電池用拡散電極を提供する。
【解決手段】有機溶媒に炭素繊維を十分拡散させた混合物に、撥水性樹脂粒子を含む水分散液を加え、低い撹拌速度で撹拌を行い、スラリーを得る。このスラリーをカーボンペーパ上に塗布し、焼成を行い、下地層と拡散層からなる燃料電池用拡散電極を製造する。
【効果】この方法によれば、撥水性樹脂粒子が凝集することなく、下地層に分散された燃料電池用拡散電極を得ることができる。結果、水が溜まりにくく且つガスの流れが円滑である燃料電池用拡散電極が提供される。 (もっと読む)


【課題】安全性の高い燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、酸化反応によって燃料を発生する燃料発生剤1と、酸素を含む酸化剤と燃料発生剤1から供給される燃料との反応により発電を行う燃料電池装置2と、温度によって形状が変化する形状変化部材6を含み、所定の温度になると形状変化部材6が変形することで燃料発生剤1にガスが供給されることを妨げる安全機構7とを備える。 (もっと読む)


【課題】アノード電極及びカソード電極間で反応ガスが混在することを阻止し、固体高分子電解質膜等の劣化を有効に抑制することができ、燃料電池を良好な状態で運転することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とが積層される。電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜38の両側に、前記固体高分子電解質膜38よりも小さな表面積を有するアノード電極40及びカソード電極42を設ける。アノード電極40では、電極触媒層40aとガス拡散層40bとの間に、発電面全面に亘って多孔質シート層44aが配置される一方、カソード電極42では、電極触媒層42aとガス拡散層42bとの間に、発電面全面に亘って多孔質シート層44bが配置される。多孔質シート層44a、44bは、ガス拡散層40b、42bの外周より外方に延在する外周縁部に、ガス不透過部44aa、44bbを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、電極触媒層の端部に劣化促進物質が滞留することを阻止し、固体高分子電解質膜等の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とが積層される。電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜24の両側に、前記固体高分子電解質膜24よりも小さな表面積を有するアノード電極26及びカソード電極28を設ける。アノード側セパレータ14には、アノード電極26に対向して燃料ガス流路34が形成される。燃料ガス流路34を構成する外側流路溝34aの断面積は、内側流路溝34bの断面積よりも大きく設定されるとともに、アノード電極26を構成する電極触媒層26aの外周端部は、前記外側流路溝34aに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】遮断弁の閉鎖機能が正常であり且つ通路部分の気密性が正常であるか否かを、容易に判定できる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】制御部100は、遮断弁69および開閉弁66を開放させることにより、ガス源からの燃料ガスを燃料ガス通路6に供給させている状態のとき、遮断弁69の閉鎖および開閉弁66の閉鎖により、燃料ガス通路6のうち遮断弁69と開閉弁66との間の通路部分6mを密閉させる。その後、制御部100は、遮断弁69および開閉弁66のうちの双方が閉鎖されている閉鎖状態に関する基準時刻から経過する経過時間と、圧力検知要素61で検知される圧力の変動とに基づいて、遮断弁69の閉鎖機能、開閉弁66の閉鎖機能および通路部分6mの気密性の正否を判定する。 (もっと読む)


【課題】循環通路の水の不足または不存在を検知でき、循環ポンプの経年劣化に対応できる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】制御装置100は、循環ポンプ79をしきい値更新用の指示値で駆動させる指令を出力させ、このときのポンプ回転数センサ79sで検知された循環ポンプ79の回転数にマージンを加えた値を、ポンプ回転数しきい値として更新するしきい値更新処理を実行する。制御装置100は、循環ポンプ79の運転中において、循環ポンプ79を前記指示値で駆動させる指令を出力させ、このときの循環ポンプ79の回転数がポンプ回転数しきい値を高回転側に超えるとき、循環通路78または貯湯槽77の水不足と判定し、循環ポンプ79の駆動を制限させる水不足判定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】遮断弁の閉鎖機能が正常であり且つ通路部分の気密性が正常であるか否かを、容易に判定できる燃料電池システムが提供される。
【解決手段】遮断弁69が開放状態で且つ第1ガス搬送源60が駆動して燃料ガスを第1ガス搬送源60よりも下流に向けて搬送させているとき、制御部100は、第1ガス搬送源60を駆動させつつ遮断弁69を閉鎖させる。制御部100は、遮断弁69の閉鎖後において、通路部分6mの圧力が規定圧力以下に減圧されるとき、遮断弁69の閉鎖機能が正常であり且つ通路部分6mの気密性が正常であると判定する。 (もっと読む)


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