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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】簡単な構成で、ガス拡散層と固体高分子電解質膜との接触を確実に阻止することができ、前記固体高分子電解質膜を有効に保護することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とを有する。電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜38の両側に、前記固体高分子電解質膜38よりも小さな表面積を有するアノード電極40及びカソード電極42を設ける。アノード電極40では、電極触媒層40aとガス拡散層40bとの間に、発電面全面に亘って多孔質シート層44aが配置される一方、カソード電極42では、電極触媒層42aとガス拡散層42bとの間に、発電面全面に亘って多孔質シート層44bが配置される。多孔質シート層44a、44bは、ガス拡散層40b、42bの外周端部で折り返して前記外周端部を覆う折り返し部44aa、44bbを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの長時間の発電時において、燃料電池スタックの水の蓄積による発電特性の低下を抑制することにより、良好な発電特性を維持する直接酸化型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】カソードとアノードと、カソードおよびアノードに対向して配置された一対の流路を備える直接酸化型燃料電池セルを複数積層した燃料電池スタックと、燃料電池スタックに反応物質を供給するポンプと、燃料電池スタックの流路における水閉塞状態を検出する状態検出手段を備え、燃料電池スタックの発電時に、状態検出手段が燃料電池スタックの流路における水閉塞状態を検出した場合には、反応物質が流れる経路のうち燃料電池スタックの出口から大気への排出口までの間で圧力損失を下げる、直接酸化型燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】組付け精度の良い金属セパレータを備える燃料電池スタックを提供する
【解決手段】発電に寄与する領域に凹凸形状からなるガス流路をプレス成形した金属板からなるセパレータを、電極部材3の両面にそれぞれ配置してなる単セル2を、複数積層して構成した燃料電池スタック1であって、積層方向で相隣接するアノード側のセパレータのガス流路51とカソード側のセパレータのガス流路62を、二つ折りに折り曲げられる一枚の金属板であるセパレータ部材4の一方側と、他方側とに振り分けて形成し、セパレータ部材4を二つ折りにして相隣接するカソード側のセパレータ部5とアノード側のセパレータ部6とを一体に形成したことを特徴とする燃料電池スタックとした。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池と比較して優れた出力を達成する。
【解決手段】アノード側電極と、カソード側電極と、これらアノード側電極とカソード側電極との間に配されたイオン伝導性を有する膜とを備える燃料電池において、上記カソード側電極と上記イオン伝導性を有する膜との間に、イオン伝導性のゲル状物質が挟持されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性と電極との接合性とを両立することのできる高性能な高分子電解質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】紫外線照射処理が施された炭化水素系固体高分子電解質膜であって、紫外線を照射する前後で、ATR法によるIR分析をした結果、吸収強度比I1685cm−1/I3500cm−1が紫外線照射前に対して10%以上変化した事を特徴とする炭化水素系固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性と寸法安定性を有する高分子電解質膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分子中にそれぞれ一つ以上の親水性セグメントと疎水性セグメントを有し、親水性セグメントがスルホン酸基を有する芳香族系親水性オリゴマーから構成されるブロック共重合ポリマーと、該親水性オリゴマーを構成成分とする親水性ポリマーとを非プロトン性極性溶媒に混合し溶解させた溶液から膜を作製した後、水を主成分とする溶媒に浸漬することにより、該親水性ポリマーを除去して膜を得る高分子電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】零下時における燃料電池システムの始動性を確保する。
【解決手段】本発明は、アノードガス及びカソードガスを燃料電池に供給して発電させる燃料電池システムであって、燃料電池の内部抵抗を算出する内部抵抗算出手段と、燃料電池システムの運転状態に基づいて燃料電池の電解質膜の含水分布を推定する含水分布推定手段と、燃料電池システムの停止後に燃料電池を乾燥させる停止後パージ運転を実施する停止後パージ手段と、を備え、停止後パージ手段は、停止後パージ運転終了時の内部抵抗の目標値を電解質膜の含水分布に基づいて算出し、燃料電池の内部抵抗が目標値以上となったときに前記停止後パージ運転を終了させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層の繊維により固体高分子電解質膜が損傷することがなく、しかも前記ガス拡散層と前記固体高分子電解質膜とを強固に接合することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18を挟持するアノード電極20及びカソード電極22を備える。アノード電極20は、電極触媒層23a、下地層24a及びガス拡散層26aを有する。固体高分子電解質膜18の外周縁部18aeとガス拡散層26aの外周縁部との間には、接着層28が設けられる。そして、接着層28は、ガス拡散層26a側に設けられる第1接着層28aと、固体高分子電解質膜18側に設けられ、前記第1接着層28aよりも低粘度の第2接着層28bとを有する。 (もっと読む)


【課題】各セル間での電圧のバラツキを抑制しつつ、システムに必要な熱量を供給することができる燃料電池システムを供給する。
【解決手段】空気(酸素)と水素ガスとを電気化学反応させて発電する燃料電池2を備え、燃料電池2の発電効率を第1効率とする通常運転モードと、燃料電池2の発電効率を第1効率より低い第2効率とする低効率運転モードを切替可能に構成されている燃料電池システムにおいて、低効率運転モード時に、燃料電池2に供給する空気に、空気および水素ガスの双方以外のガスを混入させる。 (もっと読む)


【課題】導電性とガス拡散性を損なうことなく、触媒層のフラッディングによるガス拡散性の低下を抑制することができる触媒層を提供する。
【解決手段】膜電極接合体20は、電解質膜22、アノード触媒層24、およびカソード触媒層26を有する。カソード触媒層26は、触媒金属担持炭素粒子およびイオン伝導体の他に、所定の相対湿度領域において相対湿度が増加するにつれて水吸着量が上昇する調湿剤を含む。調湿剤の含有量は、電子の流れの方向に沿ってカソード触媒層26の端面に接続されたインターコネクタ18に近づくにつれて少なくなっている。 (もっと読む)


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