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国際特許分類[H01P1/202]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 補助装置 (2,869) | 周波数選択装置,例.フイルタ (1,513) | TEM波フィルタ (955) | 同軸フイルタ (28)

国際特許分類[H01P1/202]に分類される特許

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【課題】4個の共振モードを縮退させたもので、誘電体の部材を必ずしも必要とせず、かつ、占有空間の利用効率が高いマルチモード共振器を提供する。
【解決手段】このマルチモード共振器1は、4個の共振モードを縮退させたマルチモード共振器であって、筒状の周壁部2cの両端を第1端部2a及び第2端部2bにより閉塞した箱状の外部導体2と、外部導体2の内部に配され、一端3aが外部導体2の第1端部2aに短絡されて他端3bが開放された柱状の第1の中心導体3と、外部導体2の内部に配され、一端4aが外部導体2の第2端部2bに短絡されて他端4nが開放された柱状の第2の中心導体4と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】従来の半同軸共振器よりも、小型、低姿勢、且つ、低損失な同軸2重モード共振器を提供する。
【解決手段】外部導体と、外部導体の内部に配置される平板状の内部導体とを有し、前記内部導体の平面形状は、X軸方向の一対の辺と、前記X軸方向に直交するY軸方向の一対の辺とを有する四角形形状であり、前記内部導体は、前記X軸方向に共振する第1の共振モードと、前記Y軸方向に共振する第2の共振モードとを有する同軸2重モード共振器であって、前記四角形形状の内部導体の中心部を、前記外部導体に固定する支柱(絶縁性の支柱、あるいは、金属の支柱)を有し、前記四角形形状の内部導体の4つの角部の一つは、面取りされており、前記外部導体の任意の1面に設けられ、前記内部導体の前記第1の共振モードと結合する入力端子と、前記外部導体の前記入力端子が設けられている面以外の面に設けられ、前記内部導体の前記第2の共振モードと結合する出力端子とを有する。 (もっと読む)


【課題】共振器数が増大した場合においても、機械的強度の低下が防止され、低コストで実装効率の高い誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】対応する細長い形状を持つ互いに平行な第1及び第2の面21,22を有し且つこれらの面に対応する細長い形状を持つ誘電体ブロック2と、第1の面から第2の面にかけて形成され誘電体ブロックの長手方向に沿って配列された複数の貫通孔30と、貫通孔内に形成された内導体31と、貫通孔に対応して形成される共振器同士を結合させるように第1の面にて内導体から延びた結合電極33と、誘電体ブロックの外面に形成された外導体32とを含む。誘電体ブロックは長手方向に関する少なくとも一部の領域においてコ字形状部を有し、コ字形状部の両端部の外導体が付された面同士は接合体50により互いに接合されている。 (もっと読む)


【課題】スプリアス放射を除去するフィルタを備えたマグネトロン、レーダー装置を小型化する。
【解決手段】導電性を有する柱状の内導体1と、この全周を覆う導電性の外導体2を備え、内導体1は柱の中心軸に対して所定長に亘って略平行に形成された間隙部3を有している。間隙部3の長さは、通過帯域フィルタとして用いる場合は電波の主発振モードの周波数に対応する波長の略4分の1の長さ、スプリアス放射など不要成分を除去する場合は当該成分の周波数に対応する波長の略4分の1の長さを有している。中心軸にカソード、その周りの円周上にアノードベーンが配置されるアノードからなるマグネトロンの上記カソードの中心軸に合わせて上記フィルタが配置される。レーダー装置は、上記マグネトロンとアンテナの間で電波を導波する導波管の内部に上記フィルタが配置される構成を有する。 (もっと読む)


【課題】導波管回路側にフィルタを挿入する場合であっても、小型化及び低価格化が可能となり、不要信号の十分な抑圧ができ、また高調波においても広い周波数帯域の減衰ができるようにする。
【解決手段】短絡面Sが設けられた第2導波管10Bと、誘電体基板12上に形成されたマイクロ波ストリップ線路13の先端で、導波管10のH面から内部へ挿入されたプローブ14とを有する変換器において、上記短絡面Sから突出させてプローブ14まで近接配置し、所定の周波数で共振する共振回路を形成するための柱状導体16を設ける。上記導波管10(10A,10B)では、矩形の磁界方向の幅を、受信周波数帯付近が当該導波管のカットオフ周波数以下となる値に設定し、プローブ14には、開放スタブを設ける。また、変換器の導波管と送信機側導波管との間に、導波管ステップインピーダンス変換器を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明では、数GHz程度の高周波も含めた広い帯域のノイズが、ケーブルに沿って伝播してしまうという不都合を抑制するための技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、信号線1と、信号線1の外周を覆う第1の誘電体層2と、第1の誘電体層2の外周を部分的に覆う島状導体を有する第1の導体3と、第1の導体3の外周を覆う第2の誘電体層4と、第2の誘電体層4の外周を覆う第2の導体5と、を有するケーブルを提供する。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく減衰量を大きくとることができるようにして、小型で減衰量が大きいマイクロ波帯域で使用可能なローパスフィルタを提供する。
【解決手段】金属製の円筒により形成された外部導体と、金属製の中実体により形成された中心導体とを有し、外部導体内に中心導体が挿入され、中心導体は、外部導体の中心軸上に沿って連続するように配置された金属製の円柱により形成された高インピーダンス部と、高インピーダンス部を中心として外径側に向けて放射状に延設された円板形状の低インピーダンス部とにより構成されており、高インピーダンス部と低インピーダンス部とが交互に連続するように形成されている分布定数型のローパスフィルタにおいて、少なくとも1個以上の低インピーダンス部の先端部の領域を高インピーダンス部と平行になるように折り曲げて折り曲げ部を形成し、1個以上の並列のC回路を並列のLC回路とした。 (もっと読む)


【課題】 フィルタと避雷器とを個別に設置することを不要にし、しかも、外部環境による影響を受けにくい避雷装置を提供する。
【解決手段】 空中線に接続されている給電線1Bであり、かつ、周波数fpの高周波信号に対して周波数fr(fp>fr)の不要な高周波信号が流れる給電線1Bに接続される避雷装置であって、一端が短絡されて接地されると共に他端が給電線1Bに接続され、周波数fpの高周波信号に対して接続点Aでのインピーダンスを無限大にするために、周波数fpの高周波信号の波長λpを基に長さが設定された基本スタブ11と、基本スタブ11に分岐して接続されると共に周波数frの不要な高周波信号に対して接続点Aでのインピーダンスをゼロにするために、長さが設定された補正スタブ12とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量のフィルタ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13内に設けられた中空状の共振素子14とを含み、筐体13には下方に開口13aを有した枠体13bと、この枠体13bの開口13aに装着される蓋15とを備え、蓋15は樹脂基材の少なくとも一方の面に導体部15aが形成され、開口13aの先端部と導体部15aとが接続されるとともに、導体部15aと共振素子14の下端部とがはんだつけされ、蓋15には筐体13における内方側へ突出する突起17を設け、共振素子14の内周面が突起17で位置決めされるフィルタ装置であり、これにより、はんだ16の欠落部などが生じ難くなるので、挿入損失の小さなフィルタ装置を実現できる。 (もっと読む)


様々な例示的な実施形態が、同調素子組立体および無線周波数(RF)構成部品を同調させるための方法に関し、この構成部品は、空洞を画定する1つまたは複数の壁を有し、少なくとも1つの壁が少なくとも1つのせん孔を有する。ブッシングが壁のせん孔に取り付けられ、同調素子がブッシング内でスライドするように取り付けられて受けられ、その結果、同調素子はブッシングを通って空洞へと内側に突出し、軸方向に調節可能である。RF構成部品を同調させる方法はまた、RF構成部品の壁にある孔に取り付けられたブッシングを設けるステップと、ブッシング内でスライドするように取り付けられて受けられる同調素子をスライドさせ、その結果、同調素子が、この同調素子のスライドに従って変化する距離だけブッシングを通って空洞内へと内側に突出するステップと、RF構成部品の性能特性を監視するステップと、所望の性能特性が達成されるように同調素子を解放するステップとを含む。
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