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国際特許分類[H01R11/01]の内容

国際特許分類[H01R11/01]に分類される特許

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【課題】 接触子が、対向する電極や接続端子などと確実に接続でき、しかも側方からの外力で変形することを効果的に防止できる接続装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 スパイラル接触子11に対応する位置に開口穴15が設けられた保護部材10を、スパイラル接触子11が設けられた基体12に設置し、開口穴15内にスパイラル接触子11を収納する。そして、スパイラル接触子11をその側方から保護部材10によって囲む。このようにすると、基体12に設置される電子部品が押圧されると、保護部材10も基体12に向けて収縮するように弾性変形するため、スパイラル接触子11と前記電子部品の電極部とが確実に接触して導通されるようになる。また、スパイラル接触子11が、その側方から与えられる外力によって変形させられることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】導電性粒子が沈降しにくいにもかかわらず、導電性能がよい異方導電性接着剤、及び、この異方導電性接着剤を用いた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の異方導電性接着剤は、導電性粒子を含有した熱接着性ポリマーに、膨潤ゲルを形成できるポリマーを3wt%以上35wt%未満で添加したものである。また、前記膨潤ゲルを形成できるポリマーが結晶性ポリエステルであることが好ましい。また、前記導電性粒子がニッケル、銀、銅又はタングステンであることが好ましい。前記導電性粒子が水アトマイズ法により製造されたものであって、前記導電性粒子の平均粒子径が20〜50μmであることが好ましく、特に30〜40μmであることが好ましい。また、前記導電性粒子が金又は銀でメッキされていることが好ましい。本発明の電子機器は、上記異方導電性接着剤を用いて入力部と回路基板とが接着されて形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 特に異方性導電フィルムの形態を改良することで、電気的安定性に優れた接続基板及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 スパイラル接触子32の変形部32b、シート部材31に形成された貫通孔31b及び異方性導電フィルム35に形成された第1の貫通孔35aが全て高さ方向(図示Z1−Z2方向)にて対向した位置関係にある。この結果、前記シート部材31に形成された貫通孔31bへの異方性導電フィルム35のはみ出し量を従来よりも少なく出来、より好ましくは前記異方性導電フィルム35が前記貫通孔31b内へ全くはみ出さない状態にでき、電気的安定性に優れた接触子を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】接続対象物の貫通孔の間隔よりも高密度な導体パターンへの接続が可能であると共に、コンタクトの電気的な短絡や接触不良の危険性が極めて少なく、安定して信頼性高く接続し得るコネクタを提供すること。
【解決手段】このコネクタ10は、配線基板の貫通孔をインシュレータ11側に設けた圧入用突起14の圧入固定により配線基板へ固定する用途とした上、各コンタクト12を部材支持及び係止用の棒状片12cの両端以外の中途部分にゲル12bの表面上に金属薄膜12aがゲル12bに挟まれるように直線状に連設されて成る高密度な構造としてインシュレータ11の保持部に並設すると共に、インシュレータ11には圧入用突起14と各コンタクト12の弾性変位量を規定する圧入用突起14よりも低背の係止用突起13とを直線状に交互に所定の間隔で配設し、且つ各コンタクト2の配列を挟むように並設する構成としている。 (もっと読む)


【課題】 バンプの高さのバラツキに追従することができる圧接型シートコネクタ及び電気接合物の接続構造体を提供する。
【解決手段】 検査回路基板1と、検査回路基板1に対する半導体パッケージ10と、検査回路基板1と半導体パッケージ10間に介在される圧接型シートコネクタ20とを備え、圧接型シートコネクタ20を、検査回路基板1と半導体パッケージ10間に介在される変形可能なエラストマーシート21と、エラストマーシート21に内蔵されて両端部23が露出し、検査回路基板1と半導体パッケージ10間を導通接続する複数の金属細線22とから構成し、エラストマーシート21の表面積における金属細線22の占有率を5〜19%とするとともに、エラストマーシート21を30°〜70°Hsの硬度とし、各金属細線22の径を5〜40μmとする。 (もっと読む)


【課題】 例えば微細ピッチの被検査電極が形成された大型のウエハのような回路装置に対して電気検査を行うために使用され、回路装置の被検査電極に接続される電極構造体が絶縁膜に貫通支持された接点膜が支持体に支持されたシート状プローブにおいて、電極構造体の配置ピッチを短くしても、隣接する電極構造体間の絶縁性を確保しつつ絶縁膜の強度を確保すること。
【解決手段】 金属シート21の表面に表面電極部17aが立設された第1のシート24と、支持体である多孔膜11と絶縁膜16とが一体化され、絶縁膜16の両面側からのエッチングにより貫通孔30が形成された第2のシートとを、表面電極部17aが貫通孔30に挿入されるように重ね合わせた後、貫通孔30内をメッキすることにより電極構造体17を形成した。 (もっと読む)


【課題】 回路装置の被検査電極に接続される電極構造体が絶縁膜に貫通支持された複数の接点膜が支持体に支持されたシート状プローブにおいて、厚みの厚い絶縁膜であっても、所定の貫通孔を形成することができ、接点膜と支持体との固定強度を高めることができる。
【解決手段】 メッシュあるいは金属板などからなるフレーム板11を支持体に用い、回路装置1の被検査電極に接続される複数の電極構造体17が柔軟な樹脂からなる絶縁膜16に貫通支持された複数の接点膜15と、この接点膜15を支持するフレーム板11とを備えたシート状プローブであって、電極構造体の短絡部17cを形成するために、柔軟な絶縁膜形成用樹脂シート16aに予め形成される貫通孔23bを両側からのエッチングにより形成した。 (もっと読む)


【課題】 携帯電話機等の電気製品におけるスピーカーユニットなどの電気部品を電気的に接続する接点であり、前記電気製品を超小型化、薄型化するのに好適であり、常に安定した接触圧を示し、電気経路が極めて短く、関係部品公差を吸収可能であり、組立時における絡み等の問題がなく、組立性に優れ、耐震性、耐衝撃性にも優れた電気接点と、該電気接点を複数連結してなり、カットして使用可能で、運搬性、取扱性等に優れた電気接点の繰返し構造体、並びに、該電気接点を用いた高性能の電子機器を提供すること。
【解決手段】 導電性材料を巻回してなり、通電可能な一の導電性部材に当接される一の部位と、軸方向と略直交方向にかつ前記一の部位に対向して位置し、他の導電性部材に当接される他の部位とを有するコイルばねと、前記一の部位と前記他の部位とを露出させた状態で前記コイルばねを保持する弾性保持部材とを有する電気接点である。 (もっと読む)


【課題】 例えば微細ピッチの被検査電極が形成された大型のウエハのような回路装置に対して電気検査を行うために使用され、回路装置の被検査電極に接続される電極構造体が絶縁膜に貫通支持された接点膜が支持体に支持されたシート状プローブにおいて、電極構造体の配置ピッチを短くしても、隣接する電極構造体間の絶縁性を確保しつつ絶縁膜の強度を確保すること。
【解決手段】 金属シート21の表面に柱状部17dが立設された第1のシート24と、支持体である多孔膜11と絶縁膜16とが一体化され、絶縁膜16の両面側からのエッチングにより貫通孔30が形成された第2のシートとを、柱状部17dが貫通孔30に挿入されるように重ね合わせた後、貫通孔30内をメッキすることにより表面電極部17aを形成し、金属シート21をエッチングすることにより裏面電極部17bを形成した。 (もっと読む)


【課題】 微小で微細ピッチな電極を有する回路装置にも安定な接続状態が達成され、大面積のウェハや被検査電極のピッチが小さい回路装置に対し、バーンイン試験において、温度変化による電極構造体と被検査電極との位置ずれが確実に防止され、良好な接続状態が安定に維持されるシート状プローブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のシート状プローブの製造方法は、厚み方向に伸びる複数の電極構造体を有する絶縁層とこれを支持する支持体とを具え、電極構造体は、絶縁層の表面から突出する表面電極部と、絶縁層の裏面に露出する裏面電極部と、表面電極部の基端から連続して絶縁層の厚み方向に伸び、裏面電極部に連結された短絡部とよりなるシート状プローブの製造方法で、表面電極部が予め金属シート上に形成され絶縁層と一体化された後に貫通孔を形成し、貫通孔内に金属を充填することを特徴とする。 (もっと読む)


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