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国際特許分類[H02B13/025]の内容

国際特許分類[H02B13/025]に分類される特許

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【課題】簡素な構成で容器内の急激な内圧上昇を抑制することが可能な、変圧器とガス絶縁開閉装置との接続装置を提供すること。
【解決手段】接続装置3は、絶縁油入りの変圧器1とガス絶縁開閉装置2とを接続するものであって、角型の形状で内部に絶縁油10が封入されるとともに絶縁油10と接触した不活性ガス11のガス空間が設けられた中間室としての金属性の容器3a〜3cと、容器3a〜3c内で絶縁油10中に配置され一端部が変圧器1側の導体5に接続されるとともに他端部がガス絶縁開閉装置2側の導体6に接続された接続導体7と、接続導体7を支持するとともに変圧器1と容器3a〜3cとを密に仕切る絶縁スペーサ8と、接続導体7を支持するとともにガス絶縁開閉装置2と容器3a〜3cとを密に仕切る絶縁スペーサ9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境性、安全性、経済性に優れた電力用ガス絶縁機器を提供する。
【解決手段】実施形態の電力用ガス絶縁機器は、課電される高電圧導体3と、絶縁ガス15が充填される密閉タンク12と、ガス区分に区画するとともに高電圧導体3を支持する絶縁スペーサ11と、密閉タンク12の内側と外側へ連通された流路口が設けられ、密閉タンク12を放圧する放圧装置2とを具備する。放圧装置2は、流路口での最小流路断面積SDおよび放圧装置2の作動圧力Popにおいて、SD>VT/{Kgb×log((Kc×Ta−Pop)/(Kc×Ta−PD))}の条件式を満足する範囲にある。対象ガス区分111の圧力が作動圧力を超えない通常時に密閉タンク12を密封して保持し、対象ガス区分111の圧力が作動圧力を超えた異常時に密閉タンク12を放圧する。 (もっと読む)


【課題】各ガス絶縁機器に封入される絶縁ガスの種類を識別表示することにより、ガス絶縁機器への絶縁ガスの誤封入を確実に防止して機能低下を回避し、信頼性の向上を図ったガス絶縁変電所または開閉所を提供する。
【解決手段】ガス絶縁母線1やガス遮断器2及びガス絶縁変圧器3ごとにガス種別表示器5が取り付けられている。ガス種別表示器5には熱伝導率の違いからガス種類を判別するガス種別判別部6が設置されている。ガス種別判別6部は、母線1や各機器2、3に封入されたガスの種類を判別し、その判別結果をガス種別表示器5に送る。ガス種別表示器5は、ガス種別判別6部から受け取った判別結果に基づいて、母線1や各機器2、3に封入されたガスの種類名を表示するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、低温の周囲環境下に設置された場合にも、外部電熱源を用
いずとも絶縁破壊の発生を抑制する避雷器およびガス絶縁電気装置を提供することを目的
とする。
【解決手段】本発明の実施形態における避雷器は、絶縁ガスが封入されたガス絶縁電気機
器に接続し、前記避雷器の制限電圧を、前記絶縁ガスが液化した際に絶縁破壊が発生する
耐圧電圧を示す低温限界電圧より小さい制限電圧に切り替える切替装置を備える。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内で発生するアークのエネルギーを金属の気化により消耗させることで、アークの発生に起因する密閉容器の圧力上昇を有効に抑制し得るアークによる密閉容器内の圧力上昇の抑制方法および電気機器を提供する。
【解決手段】充電部2,3が密閉容器1内に収納された電気機器において、アークで短絡される可能性がある金属部間に、酸化による発生エネルギーよりも蒸発による消費エネルギーの方が大きい材料で形成した金属介在物6を配設した。 (もっと読む)


【課題】その都度の現地対応が不要となり、対応に要する人件費を削減することができ、且つ、補給量予測を正確に判断することができるガス圧監視制御装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス圧監視制御装置100は、ガスを貯留してガス機器13に供給するガスボンベ1と、ガスボンベ1の重量を計量するガスボンベ計量器2と、ガス機器13内のガスの圧力を検出する圧力リレー8と、ガスボンベ1内のガスの圧力を検出する圧力リレー5と、ガスボンベ1からガス機器13へのガスの供給量を調整する電磁弁7と、ガスボンベ1周辺の外気温を測定する温度計10と、ガスボンベ計量器2、圧力リレー8、圧力リレー5、及び温度計10から得られた情報に基づいて、電磁弁7を調整(全開閉及び半開閉を含む)してガス機器13内のガスの圧力が所定値になるように制御するPC11と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】回路保護システムから外へ排気ガスを送るように構成された少なくとも1つの排気ダクトを有する回路保護システムとともに用いるためのエンクロージャを提供する。
【解決手段】エンクロージャは、回路保護システムに結合された第1の障壁と、回路保護システムに結合された第2の障壁と、第1の障壁および第2の障壁に結合された上壁と、を備えている。第1の障壁および第2の障壁によって、少なくとも1つの排気ダクトに流れ連絡する状態で結合された排気プレナムが画定される。通気口が、上壁を通って延びるとともに、排気プレナムに流れ連絡する状態で結合されて、エンクロージャから外へ排気ガスを送る。 (もっと読む)


【課題】 密閉容器内で発生するアークの放射エネルギー損失を大きくすることでアークによる密閉容器内の圧力上昇の抑制方法および密閉型電気機器を提供する。
【解決手段】
充電部2,3が密閉容器1内に収納された密閉型電気機器Iにおいて、アークで短絡される可能性がある充電部2,3間に、アークによる放射損失エネルギーが充電部2,3を構成する材料よりも大きい材料で形成した金属介在物6を配設した。 (もっと読む)


【課題】 内部圧力上昇時に開口部を含む放圧板の面積を大きくし、内部ガスの放出効率を向上させる。
【解決手段】 電気機器を収納し絶縁ガスが封入される容器を構成するフランジ板3と、フランジ板3に設けられた開口部4と、開口部4を閉塞する放圧板5と、開口部4を囲むように放圧板5とフランジ板3間に設けられたOリング6と、放圧板5をフランジ板3に固定する帯板7と、放圧板5の外側に点溶接の固定部10で固定された補強部材11と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遮断器動作時のパッファ動作による圧力上昇値を考慮に入れ、より精度の高い標定を行う事故点標定装置を得ること。
【解決手段】事故点標定装置は、ガス絶縁開閉装置10内で発生した閃絡事故の事故点を標定する事故点標定装置であって、圧力検出器からの圧力信号に基づいて、ガス区画内の圧力を計測する圧力計測部13と、圧力計測部で計測された圧力の圧力上昇値が所定の整定値より大きいとき圧力信号が検出されたガス区画で閃絡事故が発生したと判定する判定部14と、を備え、整定値は、事故アークのエネルギーによるガス圧力上昇値とパッファ動作によるガス圧力上昇値との和の下限値より小さく、かつ、遮断アークのエネルギーによるガス圧力上昇値とパッファ動作によるガス圧力上昇値との和の上限値より大きい値に設定されている。 (もっと読む)


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