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国際特許分類[H03H7/42]の内容

国際特許分類[H03H7/42]に分類される特許

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【課題】性能および製造効率に優れたアンテナ給電回路、およびその給電回路を備えるアンテナを提供する。
【解決手段】アンテナ給電回路10は、誘電体基板11と、導体によって誘電体基板に各々形成され、第1のアンテナ(1,2)および第2のアンテナ(3,4)に位相差給電を行なうための位相差給電線13,14と、導体によって誘電体基板11に形成され、位相差給電線13,14に電気的に接続されたバラン12とを備える。バランと位相差給電線とが、平板状の導電体によって同一の誘電体基板に形成される。これにより、アンテナ給電回路の部品点数を削減することができる。さらにコアに導線を巻きつけるといった、バランの特性の変動をもたらす要因をなくすことができる。したがって、アンテナ給電回路の特性を安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】RF信号を低損失で伝送可能な不平衡−平衡変換回路素子を、小型化に実現する。
【解決手段】不平衡−平衡変換回路素子10の不平衡端子PUBと第1平衡端子PB1との間には、インダクタLL1が直列接続されている。インダクタLL1の第1平衡端子PB1側は、キャパシタCL1を介してグランドへ接続されている。不平衡端子PUBと第2平衡端子PB2との間には、キャパシタCH1が直列接続されている。インダクタLL1の第1平衡端子PB1側と、キャパシタCH1の第2平衡端子PB2側との間には、インダクタLH1が接続されている。キャパシタCH1は、不平衡−平衡変換回路素子10を形成する積層体100内において、他の回路素子よりも、実装面から離間して形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易に半導体基板上に形成でき、差動型で動作する半導体装置ならびにこれを用いた発振器、アンテナシステムおよび送受信システムを提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、複数の音響波伝播層と、分離層と、音響波反射層と、第1のコンタクトと、第2のコンタクトとを備える。前記複数の音響波伝播層は、前記半導体基板に、互いに離間して形成される。前記分離層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層を互いに電気的に分離するが、音響波は通過させる。前記音響波反射層は、前記半導体基板に形成され、前記複数の音響波伝播層内に前記音響波を閉じ込めるように形成される。前記第1のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の1つに形成され、第1の差動信号が入力または出力される。前記第2のコンタクトは、前記複数の音響波伝播層の他の1つに形成され、前記第1の差動信号とは位相が異なる第2の差動信号が入力または出力される。 (もっと読む)


【課題】低背化を実現しつつ電気特性を改善することのできる積層構造型バランを提供すること。
【解決手段】積層構造型バラン1は、不平衡信号を入出力する不平衡端子2と平衡信号を入出力する第1平衡端子3Aとの間に設けられるとともに、第1コイル4A及び第1コンデンサ5Aを有するローパスフィルタ6と、不平衡端子2と平衡信号を入出力する第2平衡端子3Bとの間に設けられるとともに、第2コンデンサ5B及び第2コイル4Bを有するハイパスフィルタ7と、を含む。そして、第1コンデンサ5A及び第2コンデンサ5Bは、積層方向において第1コイル4A及び第2コイル4Bとは異なる領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】面積やコストの増加を抑え、差動信号を扱うことを可能としつつ、ダイバーシティ効果を実現する無線機を提供する。
【解決手段】無線機は、アンテナ11と、第1および第2インピーダンス変換回路22,23と、差動出力部31とを備える。前記アンテナ11は、第1端子12および第2端子13を有する。前記第1および第2インピーダンス変換回路22,23は、それぞれ制御可能な第1および第2インピーダンスを有し、一端が前記アンテナ11の前記第1および第2端子に接続される。前記差動出力部31は、前記第1および第2インピーダンス変換回路22,23の他端に接続され、前記第1および前記第2インピーダンス変換回路22,23を介して入力される前記アンテナ11の受信信号を差動信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】飛び結合を行わないLC並列共振器のキャパシタ電極と飛び結合用キャパシタ電極との不要な寄生容量を抑制しつつ全体に小型化する。
【解決手段】キャパシタ電極P11,P12と、インダクタ電極(ビア電極V11,V12および線路電極S11,S12)とによって一段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P21,P22と、インダクタ電極(ビア電極V21,V22および線路電極S21,S22)とによって二段目のLC並列共振器が構成され、キャパシタ電極P31,P32と、インダクタ電極(ビア電極V31,V32および線路電極S31,S32)によって三段目のLC並列共振器が構成されている。飛び結合用キャパシタ電極P131,P132はキャパシタ電極P11,P12,P31,P32と対向し、二段目のLC並列共振器のキャパシタ電極からインダクタ電極の延びる方向は一段目と三段目のLC並列共振器とは逆である。 (もっと読む)


【課題】優れたバランス特性が得られる積層型フィルタを実現する。
【解決手段】積層型フィルタ10は、複数の誘電体層101−107を順次積層した積層体100を備える。該積層体100には、内層電極および外部端子が形成されており、平衡側インダクタL2を構成するコイル電極301Aは内層電極により形成される。コイル電極301Aは、巻回形からなり、一方端がビア電極VH23を介してコイル電極201Aへ接続され、他方端がビア電極VH34を介してコイル電極401Aへ接続される。コイル電極301Aの巻回方向に沿った所定位置は、グランド接続用電極999Aを介して、外部端子であるグランド接続端子GNDへ接続されている。コイル電極301Aに対するグランド接続用電極999Aの接続位置は、平衡端子側のバランス特性に基づいて決定されている。 (もっと読む)


【課題】安定したバランス特性が得られる積層型フィルタを実現する。
【解決手段】積層型フィルタ10は、複数の誘電体層101−107を順次積層した積層体100を備える。該積層体100には、内層電極および外部端子が形成されており、第1平衡端子Pb1と第2平衡端子Pb2との間に直列接続される第1、第2平衡側キャパシタC2,C3は内層電極により形成される。誘電体層106には、外部端子に接続しない内層の平板電極601が形成されている。誘電体層107には、第1平衡端子Pb1に接続する平板電極701と、第2平衡端子Pb2に接続する平板電極702とが、それぞれ平板電極601に対向するように形成されている。平板電極601と平板電極701と誘電体層106とにより第1平衡側キャパシタC2が構成され、平板電極601と平板電極702と誘電体層106とにより第2平衡側キャパシタC3が構成される。 (もっと読む)


【課題】小型化を維持しつつ、平衡特性を改善することができる薄膜バランを提供する。
【解決手段】本実施形態の薄膜バランは、第1の線路部L1及び第2の線路部L2を有する不平衡伝送線路ULと、第1の線路部L1及び第2の線路部L2のそれぞれに対向配置され且つ電磁結合する第3の線路部L3及び第4の線路部L4を有する平衡伝送線路BLと、第1の線路部L1の一端に接続された不平衡端子UTと、第3の線路部L3に接続された第1の平衡端子BT1と、第4の線路部L4に接続された第2の平衡端子BT2と、第3の線路部L3及び第4の線路部L4に接続された接地端子Gと、を備え、第3の線路部L3及び第4の線路部L4は同一の階層に形成されており、該階層と異なる階層にて第3の線路部L3と第4の線路部L4とがL成分を介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】シングルエンド信号および差動信号を入力してシングルエンド信号を出力するときに、広帯域でノイズや歪みが少ない高品質なシングルエンド信号を出力することを目的とする。
【解決手段】信号変換装置3にパルストランス12を用い、シングルエンド信号を入力したときには、パルストランス12の1次入力側と2次入力側とのうちシングルエンド信号を入力した入力側および1次出力側と2次出力側とのうち何れか一方の出力側をパルストランス12に接続し、差動信号を入力したときには、1次入力側および2次入力側との両方の入力側および1次出力側と2次出力側とのうち何れか一方の出力側をパルストランス12に接続する制御を行っている。 (もっと読む)


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