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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】本発明は、低背化を実現しながら、十分な強度を有し、かつ通過帯域内リップルの発生や帯域外減衰量劣化の少ない弾性波装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】圧電基板21と、この圧電基板21の主面上に零と異なる同一のパワーフロー角をもたせて配置した第1および第2の弾性波共振器22、23とを備え、前記第1および第2の弾性波共振器22、23はそれぞれ、一対の反射器と、この一対の反射器の間に設けられたIDTと、このIDTを構成する櫛電極の電極指が交差した交差部とを有し、前記第1の弾性波共振器の交差部を第1の弾性波共振器の位相速度の伝播方向に延長した領域を第1の領域とし、前記第2の弾性波共振器の交差部を第2の弾性波共振器の位相速度の伝播方向に延長した領域を第2の領域としたとき、前記第1の領域と第2の領域の少なくとも一部が重なるように配置したものである。 (もっと読む)


【課題】メアンダ構造のIDT電極を入力側電極及び出力側電極の少なくとも一方として用いると共に通過域よりも低域側及び高域側に各々減衰域を設けたバンドパス型の弾性波フィルタにおいて、減衰域にて良好な減衰特性を持つフィルタを提供する。
【解決手段】入力側IDT電極12及び出力側IDT電極として、入力ポート21や出力ポートと接地ポート23との間に複数のIDTブロック1を互いに直列に接続したメアンダ構造の電極を各々配置すると共に、互いに隣接するIDTブロック1、1間において電極指17を取り除いて、不要な弾性波が励振することを抑える。 (もっと読む)


【課題】製造の容易さを有し、かつ通過周波数帯域での損失が小さいワンチップ漏洩表面弾性波分波器を提供する。
【解決手段】直列腕共振器102−7、102−8、102−9と並列腕共振器103−5,103−6から成る梯子型バンドパスフィルタ107−1、および多重モード型共振器104−1、104−2,104−3、104−4から成る多重モード結合型バンドパスフィルタ107−2から構成される分波器101−1において、直列腕共振器102−7、102−8、102−9のメタライゼーションレシオを多重モード型共振器104−1、104−2,104−3、104−4のメタライゼーションレシオまたは並列腕共振器103−5,103−6のメタライゼーションレシオより大きい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】IDTの電極指の対数が異なる複数の弾性波共振子を直列腕共振子として有するラダー型フィルタにおいて、通過帯域高域側減衰量を大きくすることを可能とするラダー型フィルタを得る。
【解決手段】弾性波共振子S1〜S9からなる複数の直列腕共振子と弾性波共振子P1〜P6を有する複数の並列腕共振子を有するラダー型フィルタであって、少なくとも1つの弾性波共振子S5のIDTの電極指の対数及び電極指ピッチが、残りの少なくとも1つの弾性波共振子S6のIDTの電極指の対数及び電極指ピッチと異なっている、ラダー型フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、フィルタの寸法を小さく抑えながらも、リプルの発生を抑制すると共に良好な減衰特性を持つ弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】2つのフィルタ部11、12を送信ポート21と受信ポート22との間に並列に接続すると共に、各々のフィルタ部11、12で生じるリプル10の周期Tが互いに同じ寸法となるように、これらフィルタ部11、12において、中心間距離Lが互いに同じ寸法となり、且つ電極指8の対数が送信側電極2、2同士及び受信側電極3、3同士で各々同じ数量となるようにする。そして、各々のフィルタ部11、12で生じるリプル10が相殺されるように、各々の配列周期λ1、λ2を設定する。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性に優れ、さらに電気機械結合係数が高められた弾性表面波共振子を用いて形成されており、温度特性及び周波数特性を改善し得るチューナブルフィルタを提供する。
【解決手段】弾性表面波共振子S1,S2,P1〜P3に可変コンデンサが接続されている回路構成を備え、該弾性表面波共振子が、LiTaOまたはLiNbOからなる圧電基板11と、該圧電基板の上面11aの凹部11bに充填された電極材料からなるIDT電極12と、該圧電基板を覆うように設けられたSiO膜15とを有する、チューナブルフィルタ1。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる通過帯域を有する、3つ以上の帯域通過フィルタを備えたマルチプレクサの小型化を図る。
【解決手段】デュプレクサ6と第3の帯域通過フィルタ7とがアンテナ端子2に接続されており、デュプレクサ6と第3の帯域通過フィルタ7とが並列に接続されており、デュプレクサ6は、第1の通過帯域を有する第1の帯域通過フィルタF1と、第1の通過帯域と異なる通過帯域である第2の通過帯域を有する第2の帯域通過フィルタF2とを有し、第3の帯域通過フィルタ7は、第1及び第2の通過帯域とは異なる第3の通過帯域とを有する、マルチプレクサ1。 (もっと読む)


【課題】特性の劣化を抑制することができる電子部品を提供する。
【解決手段】圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた直列共振子S1〜S6及び並列共振子P1〜P6と、圧電基板10上に設けられ、直列共振子S1〜S6又は並列共振子P1〜P6と接続された信号配線16及び接地配線18と、直列共振子S1〜S6及び並列共振子P1〜P6との間に空洞が形成されるように直列共振子S1〜S6及び並列共振子P1〜P6上に設けられた金属天井20と、金属天井20上に設けられた封止部と、を具備し、少なくとも1つの金属天井は、高周波信号を伝送する信号配線16と接続されている電子部品である。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にIDT電極(櫛歯状電極)を配置するにあたり、当該櫛歯状電極の挿入損失が良好に(小さく)なるように、前記櫛歯状電極の電極指の抵抗を抑えること。
【解決手段】補助電極指14(24)がバスバー11(21)と同電位となり、且つバスバー21(11)から電気的に浮いた状態となるように、バスバー11(21)の上方側に絶縁膜12(22)を形成する。そして、前記補助電極指14(24)について、絶縁膜12(22)を乗り越えてバスバー11(21)から伸びる主電極指10(20)に接続されるように各々配置する。 (もっと読む)


【課題】第1、第2伝搬路が形成された領域の両方に対して、同時に、周波数特性の調整手法を実施して、所望の第1、第2伝搬路の周波数特性差を得ることが可能なSAWデバイスを提供する。
【解決手段】基板11の上面11aの一部に形成された結晶配向調整膜13と、基板11の上面11aにおける結晶配向調整膜13の形成領域上および非形成領域上に同じ材料で形成された圧電薄膜12と、圧電薄膜12の上下面の一方の面における異なる位置に形成された第1、第2伝搬路とを備え、圧電薄膜12のうち、結晶配向調整膜13の形成領域上に位置する第1領域12cと、結晶配向調整膜13の非形成領域上に位置する第2領域12dとは、結晶配向が異なっており、第1、第2伝搬路は、それぞれを占める第1、第2領域12c、12dの面積比が異なる構成とする。 (もっと読む)


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