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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】第1、第2伝搬路が形成された領域の両方に対して、同時に、周波数特性の調整手法を実施して、所望の第1、第2伝搬路の周波数特性差を得ることが可能なSAWデバイスを提供する。
【解決手段】基板11の上面11aの一部に形成された結晶配向調整膜13と、基板11の上面11aにおける結晶配向調整膜13の形成領域上および非形成領域上に同じ材料で形成された圧電薄膜12と、圧電薄膜12の上下面の一方の面における異なる位置に形成された第1、第2伝搬路とを備え、圧電薄膜12のうち、結晶配向調整膜13の形成領域上に位置する第1領域12cと、結晶配向調整膜13の非形成領域上に位置する第2領域12dとは、結晶配向が異なっており、第1、第2伝搬路は、それぞれを占める第1、第2領域12c、12dの面積比が異なる構成とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗をさほど悪化させることなく、サージ耐圧を高めることが可能とされているラダー型フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性波共振子P5及び弾性波共振子P6が互いに直列に接続されており、少なくとも1つの弾性波共振子P5に並列に抵抗14が接続されており、残りの弾性波共振子P6に抵抗が接続されていない弾性波装置を有し、入力端子と出力端子との間に延びる直列腕に設けられた複数の直列腕共振子と、前記直列腕とグラウンド電位との間に延びる少なくとも1つの並列腕に設けられた並列腕共振子とを備え、前記並列腕共振子のうち少なくとも1つの弾性波共振子が上記弾性波装置からなる、ラダー型フィルタ装置3。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大が抑制された電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品は、実装基板200と、実装基板200の上面に搭載される弾性表面波素子100と、実装基板200の裏面上に形成され、弾性表面波素子100と電気的に接続される第1電極層310と、第1電極層310の一部を覆うように実装基板の裏面上に形成されたレジストパターン400とを備える。第1電極層310は複数の裏面電極310a〜310iを含み、裏面電極310a〜310hは互いに一部を共有する2つの電極部から構成されている。レジストパターン400は、2つの電極部のいずれか1つの全体を露出させるように窓開けされている。 (もっと読む)


【課題】 従来の多層膜技術の観点は耐電力性向上にあり、その特性、特に損失特性からの着眼は無く、むしろ多少の特性劣化が見込まれる場合も多かった。本願の目的は、従来とは異なり、多層膜化により積極的な特性向上、特に低損失化に好適な多層膜構造を提供する。
【解決手段】 弾性表面波基板上にすだれ状電極が形成され、そのすだれ状電極は、ALまたはCuを主材料とする主電極から形成され、さらに主電極の上に主材料とは異なる上部薄膜を配置し、上記主電極の膜厚を弾性表面波波長の7.7〜9.7%とする。 (もっと読む)


【課題】通過帯域よりも低周波数側及び高周波数側に各々減衰域を設けたバンドパス型の弾性表面波フィルタにおいて、前記減衰域において良好な減衰量を得ること。
【解決手段】2つのSAW共振子11、12を入力ポート5と出力ポート6との間に互いに並列に接続する。そして、周波数と減衰量との関係を示す特性図において、これらSAW共振子11、12の各々の減衰域に形成されるサイドローブの位置を互いに位置ずれさせるために、第1のSAW共振子11の本数Nと、第2のSAW共振子12の本数Nと、を互いに異なる本数に設定する。更に、このように本数Nを互いに異なる数量に設定したことに伴うインピーダンスの不整合を解消するために、これらSAW共振子11、12の互いの交差長Wを異なった寸法にする。 (もっと読む)


【課題】減衰域よりも高周波数帯域側に通過帯域を設定したハイパス型のノッチフィルタにおいて、前記通過帯域における挿入損失を抑えること。
【解決手段】入力ポート5と出力ポート6との間に2つのSAW共振子11、12からなる直列回路を直列に配置すると共に、これらSAW共振子11、12間にインダクタ素子15を並列に接続する。そして、SAW共振子11(12)に対して、容量素子21(22)及び補助インダクタ素子31(32)からなる直列回路を並列に接続する。更に、補助インダクタ素子31(32)のインダクタンス値が0.5nH〜1.6nHとなるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数帯で用いることが可能であると共に、受信フィルタや分波器の受信端子数を削減することが可能な通信モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明は、アンテナ端子11と受信端子12との間に接続され、受信帯域がそれぞれ異なる複数の受信フィルタと、複数の受信フィルタのうち少なくとも2つの受信フィルタ13、14に共通に接続され、少なくとも2つの受信フィルタ13、14のうちの一つの受信フィルタの受信帯域を通過させる場合には、少なくとも2つの受信フィルタ13、14のうちの他の受信フィルタの受信帯域を抑圧域とする整合回路15と、を備え、少なくとも2つの受信フィルタ13、14それぞれの受信端子12は、整合回路15を介して共通化されている通信モジュールである。 (もっと読む)


【課題】受信側フィルタの通過帯域における挿入損失を小さく抑えつつ、受信側フィルタの通過帯域の中心周波数fと送信側フィルタの通過帯域の中心周波数fとの差分に対応する周波数f(f>0)を持つ妨害波が当該受信側フィルタに回り込むことを抑えること。
【解決手段】アンテナポート1と受信ポート3との間に互いに直列に設けられた第1の直列腕21及び第2の直列腕21との間の接続点とアースとの間に、補助インダクタ素子25を設ける。そして、第1の直列腕21の容量値、第2の直列腕21の容量値及び補助インダクタ素子25のインダクタンス値について、第1の直列腕21、第2の直列腕21及び補助インダクタ素子25からなる構成が周波数fに減衰域が位置するハイパスフィルタとなるように夫々設定する。 (もっと読む)


【課題】広帯域において高い抑圧を得ることが可能なラダーフィルタ、分波器、及びモジュールを提供すること。
【解決手段】本発明は、アンテナ端子Antと送信端子Txとの間に直列接続された直列共振子S11〜Sxと、直列共振子S11〜Sxと並列接続された並列共振子P1〜P3と、直列共振子Sxと並列接続されたインダクタLsと、を具備し、直列共振子SxとインダクタLsとは、直列共振子S11〜Sxと並列共振子P1〜P3とにより生成される通過帯域以下の周波数に第1の減衰極B1を生成し、かつ通過帯域よりも高い周波数に第2の減衰極B2を生成し、第1の減衰極B1は、並列共振子P1〜P3のうち、最も高い共振周波数を有する並列共振子の共振周波数以上であって、通過帯域の高周波数端以下の周波数に位置するラダーフィルタ、分波器及びモジュールである。 (もっと読む)


【課題】広帯域において高い抑圧を得ることが可能なラダーフィルタ、分波器及びモジュールを提供すること。
【解決手段】本発明は、アンテナ端子Antと送信端子Txとの間に直列接続された直列共振子S11〜S5と、直列共振子S11〜S5と並列接続された並列共振子P1〜P3と、直列共振子S11〜S5と送信端子Tx又はアンテナ端子Antとの間に直列接続された直列共振子Sxと、直列共振子Sxと直列接続されたインダクタLsと、を具備し、直列共振子Sxの共振周波数は、直列共振子S11〜S5各々の反共振周波数より高い、又は直列共振子Sxの反共振周波数は、並列共振子P1〜P3各々の共振周波数より低いラダーフィルタ、ラダーフィルタを備える分波器、及びモジュールである。 (もっと読む)


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