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国際特許分類[H04L9/12]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | デジタル情報の伝送,例.電信通信 (61,356) | 秘密または安全な通信のための配置 (13,382) | 特殊な方法で同期化または初期化される送信および受信暗号化装置 (247)

国際特許分類[H04L9/12]に分類される特許

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【課題】秘匿性増強処理にかかる計算量を低減した秘匿性増強処理演算装置を提供する。
【解決手段】量子暗号通信システムにおいて量子暗号の秘匿性増強処理を行う秘匿性増強処理演算装置であり、iビットの訂正鍵xとn×iビット(i,nは正の整数でi≦n)の第1の疎行列との乗算を行いnビットの変形訂正鍵yを生成する鍵攪拌部1、n×nビットの循環行列を指定するnビットの乱数v及びnビットの変形訂正鍵yのそれぞれに高速フーリエ変換を施しさらに畳み込み演算を行いn×nビットの循環行列を用いることなくn×nビットの循環行列による線形演算を行ってn×nビットの循環行列とnビットの変形訂正鍵yとの乗算を行う演算部2、演算部で得られた演算結果のnビットのビット列とk×nビット(kは正の整数でk<i≦n)の第2の疎行列との乗算を行いkビットの秘密鍵を生成するビット長短縮部3と含む。 (もっと読む)


【課題】暗号秘密鍵の信頼度に対する評価を、光強度の絶対値測定に依存せずに行うことを可能にした量子暗号装置を提供する。
【解決手段】秘密鍵の情報を含む光子を受信装置に伝送する量子暗号装置であって、多光子の割合の指標である二次の強度相関計数g(2)(0)がg(2)(0)<1を満たす光源と、光源から出射される光子パルスを秘密鍵の候補である秘密鍵候補を生成するための鍵生成用光子パルスとg(2)(0)を評価するための評価用光子パルスとに分離するスプリッターと、スプリッターで分離された評価用光子パルスのg(2)(0)を測定し、測定したg(2)(0)から測定ノイズを除去してg(2)(0)の統計評価データを求める統計評価部と、複数の秘密鍵候補を受信装置に送信した後、複数の秘密鍵候補に対する安全性評価のために、統計評価部で求められたg(2)(0)の統計評価データを受信装置に通知するデータ分析部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
光受信装置のアナログ的な制御要素を出来るだけ減らして装置の構成を簡単化し、信頼性の向上を図る。
【解決手段】
光受信装置は、受信した光信号を光電変換する光電変換器と、光電変換器の出力信号の振幅を一定にするように利得を制御する増幅器と、増幅器で増幅された暗号多値信号をディジタル値に変換するA/Dコンバータと、送信側と共有した共通鍵を用いてRunning鍵を生成するRunning鍵生成部と、A/Dコンバータより出力される暗号多値信号のレベルと、Running鍵生成部で生成されるRunning鍵によって指定される基底レベルをディジタル信号の状態で比較する比較器と、比較器による比較結果に応じて、復号信号の極性の反転、非反転を制御する極性復号部を有する。 (もっと読む)


【課題】暗号文単独攻撃に対する無条件安全性を確保し、正規通信者が長距離通信可能な光信号の構成法、暗号装置及び暗号システムを提供する。
【解決手段】本発明の光強度信号の配置方法は、擬似乱数列にしたがって選択された基底に対応する2つの光強度を用いて、送信情報に基づいた光変調信号を生成し、該光強度は最大強度と最小強度の中間点を挟んで上と下に値を持ち、中間点の上にある信号群及び中間点の下にある信号群の強度が集中的に配置されるそれぞれの強度の範囲は、信号群の強度近傍のエネルギーに比例して出現する量子ショット雑音によって全て隠されるように設定される。配置された光強度を受信し、光送信装置の初期鍵を用いて発生した擬似乱数列にしたがって選択される基底を用いて信号判定することにより、受信データが得られる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ通信に適した1.5μmまたは1.3μm波長帯において識別不可能な光子を用いて量子もつれ状態を生成可能な量子通信システムおよび光周波数変換装置を提供する。
【解決手段】2つのノード1、2と、中継ノード3とを備え、中継ノード3は、光子検出したときに、前記古典通信回線を介して検出時刻情報を前記2つのノード1、2に送信して、2つの量子相関状態生成装置との間に量子もつれ状態を生成することにより前記2つのノード1、2間にリンクを形成する量子通信システム。光周波数変換装置は、光周波数fpのポンプ光レーザからの出力光と量子相関状態生成装置から入力される光周波数fsの光子とを合波して一つの経路に出力する光合波器と、光周波数fp及びfsの光を入力すると、光周波数fcの光を発生する2次の非線形光学媒質と、光周波数fcの光を透過して出力する光フィルタとを備える。 (もっと読む)


【課題】長距離通信の高速化が可能であり、かつ光ファイバなどの実システムに適用可能な量子通信システムおよび量子鍵配送システムを提供する。
【解決手段】2つノードと中継ノードとを備え、2つノードは光伝送路を経由して前記中継ノードへ識別不能な光子を送付し、前記中継ノードは、第1の光子検出器がk番目のパルスにおいて光子を検出し、かつ第2の光子検出器がk+1番目のパルスにおいて光子を検出するか、もしくは第1の光子検出器がk+1番目のパルスにおいて光子を検出し、かつ第2の光子検出器がk番目のパルスにおいて光子を検出する第1の検出状態となったとき、または第1の光子検出器または第2の光子検出器のいずれかにおいて、k番目およびk+1番目のパルスにおいて連続して光子を検出する第2の検出状態となったときは、古典通信回線を介していずれの検出状態が起こったか前記2つのノードそれぞれに送付する量子通信システム。 (もっと読む)


【課題】連続クリック攻撃を発見できる量子暗号通信システムを提供すること。
【解決手段】受信機420は、連続クリック攻撃において盗聴者から送られると想定される連続パルス数をNとしたときに、(N+1)Tより長い時間間隔の2つの時刻で光子がともに検出された事象を計数する。正常動作時であれば、受信機420に到達する1パルス当たりの平均光子数をμ、第1及び第2の光子検出器423、424の検出効率をηとすると、離れた2パルスからともに光子検出する確率はおおよそ(ημ)2である。一方、連続クリック攻撃が行われていると、その確率は、理想的にはゼロ、第1及び第2の光子検出器423、424の暗計数確率がdである場合には(ημ)dとなる。いずれにしても、2パルス光子検出確率は、正常時と連続クリック攻撃時では異なることになる。離れた2パルスでともに光子検出された回数をモニターすれば連続クリック攻撃を発見する。 (もっと読む)


【課題】 エンタングル状態を用いて、光速を超える信号伝達速度を実現する通信方法を提供すること。
【解決手段】 受信者は、偏光板と、光経路の一部に非線形光学材料を用いたサニャック干渉計を準備する。偏光方向がエンタングル状態にある2光子のうち、第1の光子を送信者に送付し、残りの第2の光子を受信者へ送付する。送信者は、送りたい情報に応じて垂直方向または45度方向を選択し、時刻1に垂直偏光または45度偏光を透過する偏光板を通過させた後で第1の光子の測定を行う。受信者は時刻1よりも後の時刻2に第2の光子を、上記偏光板を通過させた後で上記サニャック干渉計に入力し、非線形光学材料中で参照光と相互作用させる。受信者はサニャック干渉計から出力される信号光の位相変調量を測定して送信者の情報を判別する。 (もっと読む)


【課題】相対論的因果律に反しない過去への通信を実現する。
【解決手段】量子相関状態にある光子ビーム(L11,R11)を生成する光子対源(G11)を有し、それぞれの中心波長が光子ビーム(L11,R11)に等しい光子ビーム(L12,R12)を生成する光子対源(G12)を有し、光子ビーム(L11,L12)を合波干渉させるビームスプリッタ(BS11)を有し、光子ビーム(L11)の光路上にシャッター(SH11)を有し、光子ビーム(R11,R12)を合波干渉させるビームスプリッタ(BS12)を有し、ビームスプリッタ(BS12)の2口の出力ポートから射出する光子の同時計数率を測定する同時計数器(CC11)を有し、シャッター(SH11)の開閉を送信信号に対応させて行うことにより信号を送信し、同時計数器(CC11)で光子の同時計数率の減増を測定することにより信号を受信する。 (もっと読む)


【課題】干渉計の遅延量同期確立に要する時間を短縮することができる通信装置およびその干渉計同期制御方法を提供する。
【解決手段】光信号を位相変調して情報を伝送する光通信システムにおける通信装置であって、送信元から順次到達した光信号を入力し光信号の位相差に応じた干渉出力光を光検出手段(204,205)へ出力する干渉手段(202)と、光検出手段の検出信号から位相ずれ判定用信号を分離する分離手段(S2102、S2103)と、前記位相ずれ判定用信号に基づいて前記干渉手段の遅延量を調整する遅延調整手段(S2106)と、を有する。 (もっと読む)


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