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国際特許分類[H04L9/12]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | デジタル情報の伝送,例.電信通信 (61,356) | 秘密または安全な通信のための配置 (13,382) | 特殊な方法で同期化または初期化される送信および受信暗号化装置 (247)

国際特許分類[H04L9/12]に分類される特許

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【課題】受信者によってP(コイン投げによって送信者と受信者がコインの表に対応するビット値を共有する確率)を変化させることができる範囲を、任意に小さくすることができる暗号通信システムを提供する。
【解決手段】量子状態生成部で、エンタングルした状態にある複数の量子ビットを生成し、受信者端末装置へと送信する。受信者端末装置は、乱数発生部により乱数を発生させて送信者端末装置へと送信する。送信者端末装置の量子ビット選別部は、受信者端末装置へ送信されていない量子ビットに対し、前記乱数に基く異なる量子測定を行い、該量子測定の結果と前記乱数とに基づいて1つの量子ビットを選出する。選出されなかった量子ビットの一部は受信者端末装置へと送る。また、量子ビット選別部によって選び出された1つの量子ビットに対して量子測定を行ってコインの表裏に対応するビット値を得る。 (もっと読む)


光学的に結合されたノードのチェーンの第1の端部ノード(81)の量子ビットと第2の端部ノード(82)の量子ビット間にエンドツーエンドエンタングルメント(87)を生成する方法が提供される。ここで、該チェーンの中間ノード(80)は量子リピータである。局所的なエンタングルメント(85)が、該チェーン中の近傍対中の量子ビットと該ノード間を伝送する光場との相互作用によって該近傍対中の該量子ビット間で継続的に生成される。量子リピータ(80)は、それらの最上位の動作サイクルが同期した状態で周期的に動作する。各リピータ(80)は、最上位の動作サイクル毎に1回、該チェーンに沿って該リピータから逆方向に配置されているノード中の量子ビットとエンタングルすることが少なくとも予測されているそれぞれのリピータの量子ビットを伴う2つのエンタングルメントのマージを開始する。この方法を実施するように構成された量子リピータ(80)も提供される。
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光学的に結合されたノードのチェーンの第1の端部ノード(81L)の量子ビットと第2の端部ノード(81R)の量子ビット間にエンドツーエンドエンタングルメント(89)を生成する方法が提供される。ここで、該チェーンの中間ノード(80)は量子リピータである。局所的なエンタングルメント(85)が、該チェーン中の近傍対中の量子ビットと該ノード間を伝送する光場との相互作用によって該近傍対中の該量子ビット間に生成される。該チェーンに沿って一方の端部ノード(81L)から伝送されるトリガー(82)によって、各量子リピータ(100:210)は最上位の動作サイクルを順次実行することができる。かかる各サイクルにおいて、リピータ(80)は、該チェーンに沿って該リピータから互いに反対側に配置されたノード中の量子ビットとエンタングルすることが少なくとも予測されるリピータのそれぞれの量子ビットを含む2つのエンタングルメントのマージを開始する。この方法を実施するように構成された量子リピータ(80)も提供される。
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暗号化エラー検出および回復のためのシステム、方法、および装置を提供する。前記方法は、1つ以上の暗号入力パラメータの第2の組を使用して暗号化される、暗号化されたデータを解読するために、1つ以上の暗号入力パラメータの第1の組を使用することを含んでもよい。前記方法はさらに、解読されたデータの少なくとも一部分の値を期待値と比較することを含んでもよい。前記方法は、加えて、解読されたデータの少なくとも一部分の値が期待値に等しくない場合は暗号化エラーが発生したと決定することを含んでもよい。前記方法はまた、第1組の暗号入力パラメータのうちの少なくとも1つを第2組の暗号入力パラメータのうちの少なくとも1つと再同期させるよう、暗号化エラーが発生したという決定に応じて、暗号化再同期手続を開始することを含んでもよい。対応するシステムおよび装置も提供する。 (もっと読む)


隔置されたノード(71,72)に配置されて、光チャンネル(75)によって結合された2つの量子ビット間にエンタングルメントを生成するための方法及び装置(70)が提供される。一方のノード(71)は、複数の量子ビット(73)を支持し、並びに、それぞれの光場を各量子ビットを通過させて光チャンネル(75)に送り、これによって、光チャンネル(75)に狭い間隔で並んだ光場の列(78)を生成するように構成されている。他方のノード(72)は、ターゲット量子ビット(74)を支持し、並びに、該光場の列(78)を受け取って、一連の光場の各々が、ターゲット量子ビット(74)がエンタングルされていない間、該ターゲット量子ビット(74)を通過して該ターゲット量子ビットと潜在的に相互作用できるようにし、その後、各光場を測定して該ターゲット量子ビットが成功裏にエンタングルしたか否かを判定するように構成されている。他方のノード(72)が、ターゲット量子ビット(74)がエンタングルしたことを判定すると、該他方のノードは、後続の光場が該ターゲット量子ビットと相互作用できないようにする。 (もっと読む)


【課題】デッドタイム終了直後に過剰なバイアス電圧が発生することを防止し、誤検出を回避することが可能にする。
【解決手段】光子を検出するためのAPDを備えた光子検出器であって、光子到着予定時刻に応じた周期的なゲートパルス3cと直流電圧源6からの直流電圧との和をAPDバイアス電圧7aとしてAPD8に印加するゲートパルス発生器2'およびバイアスティー5と、APD8が光子を検出した直後の所定時間の間、ゲートパルス3cの出力を抑制し、当該所定時間経過後にゲートパルス3cの出力を再開させるデッドタイム信号発生器13とを備えている。また、ゲートパルス3cは、正のゲートパルス3aと負のゲートパルス3bとが組み合わされた正負のゲートパルスである。 (もっと読む)


【課題】ホモダイン検波を用いずに秘密鍵を供給するための量子暗号通信装置を提供すること。
【解決手段】送信機310は±δ又はπ/2±δ でランダムに位相変調した一定間隔の光パルス列を送出する。受信機320は、光分岐手段321と、分岐した一方の伝播位相を変調する変調手段322と、2×2光カップラー323と、光検出器324及び325とを備える。受信機320へ入力された光は、光分岐手段321により2分岐され、一方に遅延時間を与えられた後、光カップラー323により再び合波される。ここで、遅延時間は入力されたパルス列のパルス間隔に等しい。また、2分岐された一方の経路上には位相を変調する変調手段322が設けられ、これにより伝播光の位相が0またはπ/2で変調される。光カップラー323の出力端子にはそれぞれ光検出器324及び325が接続され、光検出器324及び325からの出力は差動検波される。 (もっと読む)


その中間ノード90が量子リピーターであるノード連鎖の第1のエンドノード91内のキュービットと第2のエンドノード92内のキュービットとの間に終端間エンタングルメントを徐々に生成するための繰返し法が提供される。繰り返す度に、その連鎖の現在の作業中リピーター90が、第1のエンドノード91内のキュービットと作業中リピーター内のキュービットとの間に存在するエンタングルメントを、作業中リピーター内のキュービットと、第2のエンドノード92に向かう該作業中リピーターの隣接ノード内のキュービットとの間に形成される局所的なエンタングルメントと併合する。最初の繰返しにおいて、作業中リピーターは第1のエンドノード92の隣接ノードである。その後、新たに繰り返す度に、作業中ノードが、第2のエンドノード92に向かって連鎖に沿って更に1ノードシフトする。この方法を実施するように構成される量子リピーターも提供される。 (もっと読む)


【課題】ビット誤り率を抑制することにより、量子暗号通信の長距離化及び鍵生成速度の向上を可能にする方法及び装置を提供する。
【解決手段】送信器と受信器間における量子暗号通信データ処理方法は、(a)送信器から伝送されたシグナル光から復号化ビットを測定するステップと、(b)所定のパラメータに従って生成されたグループのうちいずれのグループに前記復号化ビットが属するのかを求めるステップと、(c)同一のグループに属する復号化ビット値の情報を含む集合を求めるステップと、(d)前記集合を二つに分割して一方の集合の内のビット値を含む部分集合を前記送信器へ伝送するステップと、(e)受信器から伝送されたビット値を含む部分集合と送信器自身が当初伝送したビット値を比較してビット誤り率を計算し、鍵蒸留処理を行うビット値集合を選択して該ビット値集合を受信器へ伝送するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】信号処理速度を犠牲にせずに、使用する乱数量を削減して、低廉簡易なシステム構成とする。
【解決手段】この量子暗号鍵配付システムは、Alice(送信機)1とBob(受信機)3との双方に設けられ、予め決められたブロック(空間的時間的範囲)内の複数の光パルスには同じ値の変調を施す位相変調器(変調器)14、31と、Bob3に設けられ、ビットとして暗号鍵情報を付与された光パルスを検出するための光パルス検出器35、36と、Alice1とBob3との双方に設けられ、光パルス検出器35、36にて同一のブロック内で複数の光パルスが検出されると、これらの光パルスに付与されたビットの全部又は一部を破棄する鍵情報破棄手段プロセッサ(鍵情報破棄手段)17、37とを備えている。 (もっと読む)


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