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国際特許分類[H04L9/12]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | デジタル情報の伝送,例.電信通信 (61,356) | 秘密または安全な通信のための配置 (13,382) | 特殊な方法で同期化または初期化される送信および受信暗号化装置 (247)

国際特許分類[H04L9/12]に分類される特許

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【課題】フォトニック結晶共振器の共振波長を効率的に調整し、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの点欠陥が形成された2次元フォトニック結晶から構成されるフォトニック結晶共振器27の一主面に膜14を形成する膜形成工程と、フォトニック結晶共振器27における共振波長を測定する波長測定工程と、波長測定工程で測定した共振波長に基づいて、膜14を局所的に加工することにより、フォトニック結晶共振器27における特定の共振器モードの波長を調整する波長調整工程と、から構成されるフォトニック結晶共振器の共振波長を調整する方法により、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイス31を得る。 (もっと読む)


【課題】波長多重または偏波多重によるクロック同期を用いた一方向型量子鍵配付において、量子信号光に混入するクロック信号光のクロストーク雑音を低減する。
【解決手段】本発明では一方向型の量子鍵配付において、量子信号光の受信機がクロック信号用レーザーダイオードを持ち、クロック信号光を送信する。そして量子信号光の送信機がフォトダイオードおよびクロックデータ再生器を持ち、クロック信号を抽出してこれに同期させて量子鍵を発生する構成とする。このとき波長多重フィルタのアイソレーションIとダイレクティビティDがD>Iという関係にあることを利用してクロストーク雑音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】データの不正コピー、改ざん、盗聴を防止するとともに、システムの自由度を増す信号処理装置、信号処理方法、および再生装置を提供する。
【解決手段】符号化手段1と、復号化手段2と、符号化手段1と復号化手段2との動作を制御する制御手段7とを備え、符号化手段1は、第1機器固有値を用いてデータを符号化処理する第1演算手段5と、符号化されたデータを出力する送信手段6と、を備え、復号化手段2は、符号化手段1から出力された符号化されたデータを受信する受信手段10と、第2機器固有値を用いて符号化されたデータを復号化する第2演算手段11と、を備え、第1機器固有値と第2機器固有値は、符号化手段1と復号化手段2とで共有される同一の値である情報処理装置。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成の観測結果記録装置を、性能を損なうことなく提供し、もって量子暗号装置の技術的・経済的あるいはその動作管理上のコストを低減する。
【解決手段】 本発明の量子暗号装置の観測結果記録装置は、光子の到着ポートを記録する装置と光子の到着タイミングを記録する装置とを有し、それらを並列的に動作させ、両者の記録データをバッファメモリ上で集積することにより光子の到着ポートと到着タイミングを記録する観測結果記録装置において、両者の記録データが揃ったことが確認された場合にのみ、これらをバッファメモリ上で集積する。 (もっと読む)


【課題】量子暗号の安全性を向上させることができる量子暗号受信システムを得る。
【解決手段】入射した光子からビット値を検出する光子検出装置10と、所定の乱数を発生する乱数発生器30と、前記所定の乱数に基づき、光子検出装置10の全体を、光子の入射方向の軸周りに45度単位でランダムに回転させるとともに、光子の入射方向と垂直な軸の周りに180度単位でランダムに回転させる回転装置20と、前記所定の乱数が所定の値である場合には、光子検出装置10から出力されたビット値を反転するビット反転装置40とを設けた。 (もっと読む)


【課題】量子鍵配送の安全性を高めるとともに、単位時間スロット内に複数個の光子が混入しても安全性の顕著な低下が生じさせずに鍵配送レートを向上させる。
【解決手段】受信側と送信側間の共通秘密暗号鍵配送システムは、内部もしくは外部自由度に関して最大の量子力学的な相関を有するような初期状態Fに準備された二つの光子a、bから形成される光子対abを発生させる光子対発生手段と、出力された光子aを時間ΔTの間保存する保存手段と、受け取った光子bの状態を操作し、符号化したい鍵情報ビットが1であるのか0であるのかに応じて、光子対abの状態を量子相関の度合いが弱められた異なる状態m1またはm2に変換して光子bを受信側に送り返す符号化手段と、光子aと送り返された光子bを二光子干渉させ、光子対abの状態が状態m1、m2の何れであるかを判別する復号化手段を備える。受信側は、光子対発生手段、保存手段及び復号化手段を有し、光子aを外部に出さない。 (もっと読む)


【課題】複数の光検出器にそれぞれ施されるゲートの一方的なずれを無くすことで安全性劣化を回避することができる光受信装置および光受信方法を提供する。
【解決手段】変調された光パルスを受信する光受信装置は、光パルスの変調状態に応じて光パルスを検出する複数の光検出手段(APD0、APD1、PD1−PD4)と、前記複数の光検出手段の有効時間域(G0、G1、W1−W4)が各々異なる幅となるように制御する制御手段(203、502)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
光通信量子暗号のデータ解読に対する安全性を一層強化し、多値強度変調による暗号の盗聴を防止する。
【解決手段】
第1の暗号鍵を用いて第1のRunning鍵を生成するための第1の擬似乱数発生部と、第1の擬似乱数発生部による第1のRunning鍵を用いて、送信するデータをビット単位の多値信号として生成する多値変調信号発生部と、第2の暗号鍵を用いて第2のRunning鍵を生成する第2の擬似乱数発生部と、第2の擬似乱数発生部による第2のRunning鍵を用いて、送信するデータの光搬送波の位相または周波数を変化させる第1の変調器と、第1の変調器によって位相又は周波数が変化された光搬送波を受けて、多値変調信号発生部より生成される多値信号により、光搬送波の光強度基底を変化させた光信号を生成する第2の変調器と、を有し、第2のRunning鍵によって光搬送波の周波数又は位相を経時的、かつランダムに変化させる。 (もっと読む)


【課題】光子数分岐攻撃に対して強固な量子鍵配送システムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、送信機は、一定の時間間隔Tで発生する光パルス列の各パルスを{0,π}または{π/2,3π/2}で位相変調し、パルス当り平均1光子未満の光パルス列として送出する。受信機は、送信機からの光パルス列を受信し、各パルスを{0,π/2}で位相変調し、遅延時間Tの分岐・遅延・合波回路で合波する。合波したパルス列のパルスの位相差が0のとき、第1の検出器で、位相差がπのとき、第2の検出器で光子が検出される。受信機は、光子を検出した時刻と、光子を検出したパルスの変調位相差Δθを送信機に知らせ、送信機は、光子が検出されたパルスの変調位相差Δθが{0,π}または{π/2,3π/2}のいずれの組であったかを受信機に知らせる。これにより、送信機と受信機は、共通のビット値を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 正規受信者のビット誤り率(BER)が不正受信者のBERよりも小さい場合、両者の差を利用して安全に通信を行えることが原理的に可能である。この条件を満たす光送受信法を得ることが課題である。
【解決手段】 正規受信者にもビット誤りを生じさせるような揺らぎを伴ったキャリア光を用い、信号は誤り訂正符号化して送受信する。2n値(nは1以上の整数)の信号に対してn + 1以上の基底を用い、正規の送受信者は予め種鍵を共有した上で、それを用いて基底を選択した通信を行う。信号伝送では信号と乱数を伝送し、その乱数は次回の伝送基底選択に利用する。不正受信者は基底を知らないが、誤り訂正符号の復号化のために2n値判定をしなければならず、正規受信者よりもBERが大きくなる。正規受信者と不正受信者のBERに関する差は情報理論的に安全な情報量を与える。 (もっと読む)


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