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国際特許分類[H05B33/24]の内容

国際特許分類[H05B33/24]に分類される特許

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【課題】ブラックマトリクスの厚みを厚くすることなく外光反射を抑えることが可能な表示装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板の一部に設けられ、第1干渉層,第2干渉層および反射層を基板側からこの順に有するブラックマトリクスと、ブラックマトリクス上の領域に設けられた薄膜トランジスタと、第1電極,発光層を含む有機層および第2電極を基板側からこの順に有し、第1電極はブラックマトリクスの間の領域に設けられ、発光層で発生した光を基板の側から取り出す有機EL素子とを備えた表示装置。 (もっと読む)


【課題】消費電力を増大させることなく、表示画質の劣化を抑制することが可能な有機EL表示装置を提供する。
【解決手段】有機EL表示装置1は、光取り出し面を有する駆動側基板10の側から順に、第1電極14と、少なくとも有機電界発光層を含む有機層16R(16G,16B)と、有機層16R(16G,16B)よりも小さな膜厚を有する第2電極17とを備える。第2電極17の薄膜化により、製造プロセスにおいて、第1電極14上に異物が付着していた場合であっても、第1電極14および第2電極17間における電気的短絡が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】高い色純度かつ高効率で低コストな白色有機EL発光素子を実現することができる有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】有機電界発光素子は、光取出し方向に順次積層された光反射性電極12、有機層13及び光半透過性電極14を有する。有機層13は、発光ピーク波長がλ1の光を発する第1の発光層13eと、発光ピーク波長がλ2の光を発する第2の発光層13cと、発光ピーク波長がλ3の光を発する第3の発光層13cとを含む。λ2はλ1より長波長、λ3はλ2より長波長である。式(2)で定義されるm1及びm3が、n1−0.2<m1<n1+0.2、n3<m3<n3+0.4(n1及びn3は0以上の整数である)の関係を満たす。
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【課題】発光層を複数積層した構造においても広い波長帯域で良好に光を取り出すことができるとともに、複数の色の合成色の光に対する輝度および色相の視野角依存性の大幅な低減を図ることができる発光素子を提供する。
【解決手段】発光素子は第1の電極11と第2の電極12との間に挟持された有機層13に可視光領域の単色または2色以上の互いに異なる色の光を発光する第1の発光層13aおよび第2の発光層13bを含む。第1の電極11側に第1の反射界面14を、第2の電極12側に第2の反射界面15を形成する。第1の反射界面14と第1の発光層13aの発光中心との間の光学距離L11、第1の反射界面14と第2の発光層13bの発光中心との間の光学距離L21、第1の発光層13aの発光中心と第2の反射界面15との間の光学距離L12、第2の発光層13bの発光中心と第2の反射界面15との間の光学距離L22を所定の値に設定する。 (もっと読む)


【課題】光取り出し効率が向上し、もって、高輝度化且つ低消費電力化が実現可能な有機EL素子、およびそれを用いた表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明電極であるカソード電極25と、光を透過する金属層である透明金属層243および光を反射する金属層である反射性金属層241で少なくとも構成され、透明金属層243および反射性金属層241が積層された第1領域と、光を透過する絶縁層である透明絶縁層242が透明金属層243および反射性金属層241の間に形成された第2領域とを有するアノード電極24と、カソード電極25およびアノード電極24の間に形成され、カソード電極25を介して出射される光を発光する有機EL層23と、を備え、有機EL層23は、前記第2領域における透明金属層243と接して形成され、反射性金属層241は、前記第2領域において、有機EL層23からの発光を反射する。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子において、表面プラズモンによる光の損失を低減し、且つ素子内部での短絡を抑制する。
【解決手段】有機EL素子1は、一面にナノオーダーサイズの凹凸2’が設けられた金属層2と、金属層2の一面側に設けられた発光層31を含む複数の有機層3と、を備え、有機層3の各界面における凹凸の高さが、金属層2に設けられた凹凸2’より小さくなるように構成されている。この構成によれば、金属層2の一方面の凹凸2’により、表面プラズモンを伝搬光に変えて、光の損失を低減することができ、また、各有機層3の各界面の凹凸を、金属層2面上の凹凸2’より小さくすることにより、素子内部での短絡を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】低消費電力な表示装置を提供する。
【解決手段】反射性を有する電極と透光性を有する電極との間で、発光層からの光を共振させる構造を有する発光素子をそれぞれ含む複数の画素を有し、比較的短波長な発光色に対応する画素(例えば青色及び/または緑色の画素)においては、カラーフィルタ層を設けない、又は透過率の高いカラーフィルタ層を設け、長波長の発光色に対応する画素(例えば赤色の画素)において選択的にカラーフィルタ層を設ける構成とすることで、色再現性を保ちつつ低消費電力の表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機発光表示装置において、外光の反射によるコントラストの低下を抑制する。
【解決手段】第1基板と、第1基板に対向して配置された第2基板と、第1基板と第2基板との間に配置された第1電極と、第2基板と第1電極との間に配置され、かつ、第1電極に対向して配置された第2電極と、第1電極と第2電極との間に配置された有機発光層と、を備え、第1電極及び第2電極のうち少なくとも一つは反射電極であり、反射電極の表面には、反射電極の表面の光学特性を変化させた光特性変化層が形成されたことを特徴とする、有機発光表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い波長帯域で良好に光を取り出すことができるとともに、単色の光に対する輝度および色相の視野角依存性の大幅な低減を図ることができる発光素子ならびにこの発光素子を用いた照明装置および表示装置を提供する。
【解決手段】発光素子は、第1の電極11と第2の電極12との間に挟持された、単色の光を発光する発光層13aを1箇所含む有機層13と、発光層13aから発光された光を反射させ、第2の電極12側から射出させるための、第1の電極11側に設けられた第1の反射界面17と、第2の電極12側に第1の電極11から第2の電極12に向かう方向の互いに離れた位置に順次設けられた第2の反射界面18、第3の反射界面19および第4の反射界面20とを有する。 (もっと読む)


【課題】 様々な発光材料が適用可能で、発光効率が高く、かつ良好な発光色を示す有機発光素子を提供することにある。
【解決手段】 第1電極21と、発光層23を有する有機化合物層と、第2電極26と、を有し、第1電極21にある反射面と第2電極26との間で発光層23が発する光を干渉させて強め合うように構成された有機発光素子であって、干渉による干渉強度分布のピーク波長λが、発光層23に含まれる発光材料のPLスペクトルの最大ピーク波長λ及び有機発光素子から取り出されるELスペクトルの最大ピーク波長λに対して、λ≠λでかつ|λ−λ|<|λ−λ|の関係を満たし、かつ、干渉強度分布のピーク波長λは、PLスペクトルにおいて最大ピーク波長λでの強度の50%以上を示す波長と一致している。 (もっと読む)


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