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国際特許分類[H05B33/28]の内容

国際特許分類[H05B33/28]に分類される特許

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【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属膜の上に、インジウムを含む金属酸化物からなる透明導電膜が積層された構造の導電膜パターンを良好に形成する方法を提供する。
【解決手段】
平坦化膜2の上に、金属材料(AlまたはAl合金)を薄膜成形し、その表面上にIZOからなる透明導電膜を製膜する。金属膜30,透明導電膜40の積層体を200℃〜230℃で焼成する。この焼成工程で、金属膜30を構成する金属材料の結晶が締まり、膜密度が向上するので膜の耐久性も向上する。透明導電膜40の上にタングステンを反応性スパッタ法で成膜することによって、酸化タングステン膜を形成する。製膜した金属膜30と透明導電膜40と酸化タングステン膜50の積層体を、3層一括してウェットエッチングすることによって、マトリクス状にパターニングする。パターニング後に、200℃〜230℃で15分以上焼成する。 (もっと読む)


【課題】透明性、導電性、膜強度に優れると共に、高温、高湿度環境下においても透明性、導電性、膜強度の劣化が少ない透明電極、及び、該透明電極を用いた、発光均一性に優れ、高温、高湿度環境下においても発光均一性の劣化が少なく、発光寿命に優れる有機EL素子を提供することにある。
【解決手段】基板上に、導電性ポリマー及び水系溶剤に分散可能なポリマーを含有する透明電極において、前記ポリマーが解離性基含有自己分散型ポリマーであり、かつガラス転移温度が、25℃以上80℃以下であることを特徴とする透明電極。 (もっと読む)


【課題】ITO膜の結晶性を非加熱処理で向上させつつ、キャリア移動度(電子注入)を高める有機EL素子の製造方法を提供する。
【解決手段】トップエミッション型有機EL素子の製造方法は、基板4上に第一電極である反射陽極7、有機発光層12を含む有機薄膜12、n型ドーパントを含む電子注入性保護膜13、及び第二電極であるITOからなる透明電極14をこの順に形成する工程と、第一電極7、有機薄膜12、電子注入性保護膜13、及び第二電極14を覆うように封止層30を形成する工程とを備え、電子注入性保護膜13上に形成されたITO膜の面方位222におけるXRD回折ピーク強度はアモルファスITO膜のそれより大きい。 (もっと読む)


【課題】透明導電性高分子層に相当する層の損傷防止と保存経時による発光不良の防止とを実現する。
【解決手段】本発明にかかる透明電極2は、基板4と、基板4上にパターン状に形成された金属材料からなる第1導電層6と、導電性ポリマーを含有する第2導電層8とを、有する。第2導電層8には繰り返し単位中に水酸基を有する水溶性樹脂が含有され、かつ、第2導電層8中の水酸基濃度が0.5〜5.0mmol/gである。 (もっと読む)


【課題】 AlまたはAl合金のアノードとの低いコンタクト抵抗が得られると共に短波長領域の良好な透過率が得られる有機EL用透明導電膜およびこの透明導電膜を用いた有機EL素子を提供すること。
【解決手段】 有機EL素子10の電界発光層2とAlまたはAl合金の金属膜3との間に形成される有機EL用透明導電膜1であって、金属成分元素の含有割合が、原子比で、Al:0.7〜7%、Mg:10〜25%、残部ZnであるAl−Mg−Zn系酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗に起因する損失が低減された発光素子、または発光モジュール、または発光パネル、または発光装置を提供する。
【解決手段】金属を含む電極の表面と、発光性の有機化合物を含む層に着眼し、導電性の介在物が設けられた第1の金属を表面に備える一方の電極と他方の電極との間に、発光性の有機化合物を含む層を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、抵抗値が低く、電流の均一性に優れ、かつ長期保存での導電性の劣化がなく、安定性の高い透明導電性基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2上に、金属を含有する細線電極3と導電性ポリマー含有層4とが形成され、該細線電極3が金属粒子及び溶剤を含有する導電性インクにより形成され、該導電性インクを基板2上に付与した後、該導電性インクの焼成温度T(℃)より低く、かつ該導電性インク成分の揮発温度S(℃)よりも高い温度T(℃)でS(分)加熱された後に、焼成温度T(℃)でS(分)加熱され、かつ該焼成温度T(℃)と該溶剤の揮発温度よりも高い温度T(℃)との差が、200℃>T−T>50℃の関係を満たす透明導電性基板1を形成する。 (もっと読む)


【課題】発光不良の発生や電極間でのリークの発生、経時劣化、透明導電層の損傷を抑制する。
【解決手段】本発明にかかる透明電極2は、基板4と、基板4上にパターン状に形成された金属材料からなる第1導電層6と、導電性ポリマーを含有する第2導電層8とを、有しており、第2導電層8には特殊な化合物が含有されている。 (もっと読む)


【課題】色の有機EL素子と共振構造を組み合わせたトップエミッション方式の発光装置において、製造工程の簡易化を図りつつ、光取り出し効率を高める。
【解決手段】青色発光素子U3のコンタクトホールの段差部分に対応する透明電極層15を補強するために、当該段差部分に補強用導電膜500を形成する。また、この補強用導電膜500の形成工程と同一工程において赤色発光素子U1および緑色発光素子U2の反射膜兼画素電極12を形成する。 (もっと読む)


【課題】表示サイズの小型化、表示の高精細化を進めた場合に、ある特定の画素だけを発光させたいとき、当該特定の画素に隣り合う画素も発光してしまうのを抑える。
【解決手段】基板体101に、RGBの各々に対応して配列し、それぞれが陽極として機能する画素電極52R、52G、52Bと、基板体101を平面視したときに画素電極の間隙に設けられ、画素電極よりも低い電位に維持された配線54と、画素電極および配線の上側に形成されるとともに発光層72を含み、RGBにわたって共通の有機EL層70と、有機EL層70の上側に形成されるとともに、陰極として機能する共通電極118と、を具備する。 (もっと読む)


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