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国際特許分類[H05B6/24]の内容

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【課題】 使用電力を節減することができるとともに、省スペースが可能な誘導炉を実現する。
【解決手段】 内部にるつぼ130を配置する、ホットゾーンを形成するための円筒状の筒体120を配設する。筒体120の外周壁に近接して、これを巻回するようにして、高周波電流が流れる誘導コイル110を配設する。下端が基台150に固着された支柱16により支えられた、誘導コイル110から発生する漏洩磁束を低減するための複数のコア部10を、誘導コイル110の外周側に近接して配設する。 (もっと読む)


多結晶シリコンを取得する装置は:そのシリコンに対して石英で作られ、カップ形状のグラファイト容器(4)において除去可能に収納された少なくとも1つのるつぼ(3);固定された底部ハーフシェル(6)及び垂直に可動式である上部ハーフシェル(7)を含む流体密封のケーシング(5);グラファイトプレート(14)が介在した状態でそのるつぼに向かい合って配置された上部誘導コイル(12)、そのグラファイト容器の側壁(17)の周りに配置された側部誘導コイル(16)及びそのグラファイト容器の底壁(19)に向かい合って配置され、その底壁からの距離(D)を変更するために垂直に可動式である底部誘導コイル(18);及び、誘導コイルのお互いに別々のa.c.電力供給に対する手段(20);を含み、少なくともその側部誘導コイル(16)は、お互いに重なり合って配置された複数の平面の巻き(13a...13e)、及びそれらの巻きを全て一緒に又は一度に1つ以上を別々に選択的に短絡させ、供給する又は供給しないための及びそれらの供給の周波数を全て一緒に又は一度に1つ以上を別々に変更するための手段(25)を含む。

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【課題】高温の状態にあるワークの上方に誘導加熱コイルを位置させない技術を提供する。
【解決手段】被加熱材料が収納された円筒形状の炉殻105を側面から囲む形状の2分割された誘導加熱コイル111と112を配置する。炉殻105に対して、誘導加熱コイル111と112を水平方向に移動させることで、誘導加熱を行う位置への移動と、そこからの退避を行う。これにより、誘導加熱コイル111と112が、炉殻105の上方に位置することを避けることができ、炉殻105の上方で誘導加熱コイル111と112が加熱される事態が防止される。 (もっと読む)


【課題】炉壁の変化を精度よく検出することができ、安全性を向上させることができる誘導溶解炉の警報装置を提供する。
【解決手段】コントローラ10は、ロードセル8により計測された被加熱材Yの質量が定格閾値未満の場合に、警報閾値を補正する(STEP23)。また、測温計9により計測された被加熱材Yの温度が被加熱材Yの溶解温度より高温の温度閾値以上であることを条件に(STEP25)、負荷インピーダンスRを算出する(STEP26)。そして、算出された負荷インピーダンスRが、その警報閾値と同値またはこれを超える場合に(STEP27,28)、警報を出力する(STEP31,32)。 (もっと読む)


誘導炉(1)が開示され、この誘導炉は、誘導炉の内部チャンバー(3)を区画する箱型ハウジング構造(2,6)と、サセプタ材料から作られて互いに略平行に離間配置された第一及び第二の放熱プレート(10,11)を有して内部チャンバーに収容される浸透るつぼ(7)と、第一及び第二の放熱プレートによって加熱されるべくそれら放熱プレートによって挟まれて、浸透材料(15)と該材料が浸透される半製品ワークピース(14)とが収容される浸透チャンバー(13)と、内部チャンバーに収容されて、放熱プレートを誘導加熱するための電流(i,i)が供給される誘導コイル(L1,L2)を有し、誘導コイルが、第一及び第二のスパイラル誘導コイル(L1,L2)を含み、該スパイラルコイルの各々が、放熱プレートの一方に対して比較的短い間隔を持ち且つ放熱プレートの他方に対して比較的長い間隔を持って配置されている。

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【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】温度計を使用しなくても被溶解材の溶解を検知しうる誘導加熱溶解装置を実現
【解決手段】複数の坩堝17は何れも被溶解材8の融点より高い温度で磁気変態を起こし、複数の誘導子15は何れも坩堝17を一つずつ可動状態で収容し、高周波電源10はオープン制御で誘導子15に通電し、検出回路21は誘導子15の通電状態に基づいて坩堝17の磁気変態による誘導子15のインピーダンス変化を検出し、制御装置20は検出回路21の検出結果に基づいて坩堝17それぞれにおける被溶解材8の溶解状態を判定して注湯制御に用いるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、セラミック材料を予熱によって自体発熱させるとともに、前記セラミック材料の温度が高くなるように誘導加熱する高周波誘導加熱装置を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、予熱機能を利用する高周波誘導加熱装置を利用してセラミック材料の焼結体を製造する方法において、非加圧の焼結方法を提供する。
【解決手段】本発明による高周波誘導加熱装置は、チャンバー内に配置されてセラミック材料を予熱する予熱ハウジングと、前記予熱ハウジングが発熱するように誘導電流を供給する誘導コイルと、前記誘導コイルに高周波電流を供給する高周波電流発生器とを包含して構成される。
前記のような構成のセラミック材料の高周波誘導加熱装置及びこれを利用するセラミック材料の焼結方法において、非加圧焼結方法を提供する。
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【課題】出湯用のノズルの下端に残った凝固塊を出湯後に加熱により良好にノズルから除去することができ、その際に除去用コイルの絶縁被覆を焼損してしまうことのないコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズルコイルによりるつぼ底部16で凝固した凝固金属を高周波誘導溶解して、るつぼ内の溶湯を出湯するようになしたコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置18において、ノズルコイル22を、ノズル20の下端に残った凝固塊k-1を高周波誘導加熱にて除去する除去用コイル24を備えたものとなして、その除去用コイル24をノズル20の下端部に且つその下端がノズル20の下端に、また上端がノズル20の下端から0.5D〜2D(D=ノズル20の口径)の高さに位置する状態に配置し、凝固塊k-1に10kg(質量)以上の錘Wをぶら下げて除去用コイル24に通電を行い、凝固塊k-1を除去するようになす。 (もっと読む)


【課題】「棚吊り現象」を抑制しながら溶融対象物を急速に溶融できる高周波誘導炉およびそれを用いた溶融物製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融対象物4を収容する収容凹部を有する円筒状の坩堝1と、該坩堝1の周囲に配置された高周波コイル2と、前記高周波コイル2からの高周波により誘導加熱を起こして坩堝1内の前記溶融対象物4を溶融する被加熱体3Aとを備え、前記被加熱体3Aは、坩堝1の前記収容凹部内または坩堝1を構成する周囲壁内において、溶融対象物4の溶融開始位置を規定する形状に形成されている、または前記溶融開始位置を規定する位置に設けられていることを特徴とする高周波誘導炉。 (もっと読む)


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