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国際特許分類[H05H1/54]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | プラズマの生成;プラズマの取扱い (4,622) | プラズマの加速 (45)

国際特許分類[H05H1/54]に分類される特許

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【課題】送風用ファンのような機械的駆動部分がなく、従来に比べてより簡単な構造で効率よく高温ガスを吐出させることができる高温ガス用ポンプを提供する。
【解決手段】高温ガス用ポンプは、環状内部空間を備えるポンプ容器と、前記環状内部空間の一部分から循環する高温ガスを吐出させる吐出ノズルと、前記環状内部空間の壁面の周上の異なる位置に設けられる複数の電極対を有するアクチュエータであり、前記電極対のそれぞれは第1電極及び第2電極からなり、前記電極対のそれぞれの前記第1電極は前記壁から露出し、前記第2電極は前記誘電体内に埋め込まれ、前記第1電極と前記第2電極の間に電圧が印加されて前記第1電極と前記第2電極の間にプラズマを生成することにより、高温ガスの流れを形成するアクチュエータと、前記電極対に電圧を印加する電源と、を有する。前記第2電極はいずれも前記第1電極を基準にして周方向の同じ側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマによる気流誘起現象により高温下や含塵環境下においても安定して気流を発生させることができ、空気力学的特性の制御などを行うことが可能な気流発生装置、気流発生方法および気流発生ユニットを提供する。
【解決手段】気流発生装置40は、固体からなる誘電体20の表面と同一面に露出された一つの電極21と、電極21から誘電体20の表面と水平な方向にずらして電極21と離間され、かつ誘電体内に埋設された一つの電極22と、電極21と電極22との間に、(1)交番電圧の印加、または(2)断続的な電圧の印加および/または電圧値を調整しながらの電圧の印加が可能な放電用電源24とを備える。電極21と電極22との間における誘電体バリア放電により、誘電体20の表面に沿って、流れる方向が所定の時間間隔で反転して振動する気流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ホールスラスタの点火立ち上げを行う際に、電磁石の残留磁場の影響を可及的に低減し、常に安定した点火立ち上げを行うことが可能な電源装置を提供する。
【解決手段】磁場生成用コイル5に対して正負両方向に電流を流せるように構成されたコイル電源61,62と、各コイル電源61,62を制御して電流の向きを切替える制御回路28とを備え、制御回路28は、点火立ち上げを行う際、それに先立って磁場生成用コイル5に対して磁場生成動作時の電流の向きと逆方向に一時的に残留磁場低減用の電流を流す制御を行って残留磁場を消磁する。 (もっと読む)


【課題】ホールスラスタの放電振動発生の抑制や高効率での運用を図り、ホールスラスタの特性を長期間にわたって常に安定的かつ良好に維持できる電源装置を提供する。
【解決手段】イオン加速装置のアノード電極14へ印加されるアノード電圧Va、ガス流量系へのガス流量Q、磁場生成用コイル12,13に流れるコイル電流Icを制御する制御手段28を備えると共にアノード電極14に流れるアノード電流Iaを計測する電流計測手段29を有し、制御手段28は、一時的に磁場生成用コイル12,13へ流れるコイル電流Icを一定範囲内で変化させるとともに、そのコイル電流Icの変化に伴って電流計測手段29で計測されるアノード電流Iaの計測値に基づいて磁場生成用コイル12,13へ流すコイル電流Icが最適値となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】ホールスラスタのチャネル内の磁束密度の分布が偏った場合でも、放電振動現象の発生を抑え、安定にイオン加速装置であるホールスラスタを動作させる電源装置を得る。
【解決手段】電源装置1は、アノード電極12へアノード電圧Vaを印加するアノード電源2、磁場生成用コイルへコイル電流Icを流すコイル電源3,4、ガス流量調節器15を介してガス流量Qを調整するガス流量制御装置5および制御装置9を備え、制御装置9は、アノード電圧Vaとガス流量Qとコイル電流Icとに関係付けられた関数にしたがってアノード電圧Vaとガス流量Qとコイル電流Icとを制御し、イオン加速装置であるホールスラスタ11のイオン加速量を調整する。 (もっと読む)


【課題】放電の開始(点火)を容易にする宇宙機用ホローカソードを提供すること。
【解決手段】キーパ電極板6に対面する先端部が、ナノカーボンの微小突起群構造、微細加工技術による微細突起(群)構造、電気伝導体と電気絶縁体が交互に隣接した複合部材、あるいは放電等の作用により自発的にナノカーボン構造が形成・維持されるカーボン系材料または熱電子放出特性に優れたカーボン系材料で構成された部材を放電開始促進板A〜E31,32,33,34,35としてオリフィス板4の下流側に取り付ける。
または、オリフィス板4自体を、キーパ電極板6に対面する先端部が上記微細突起(群)構造、電気伝導体と電気絶縁体が交互に隣接した上記複合部材、あるいは放電等の作用により自発的にナノカーボン構造が形成されるカーボン系材料または熱電子放出特性に優れたカーボン系材料によって成形する。 (もっと読む)


本発明は、ホール効果プラズマスラスタであって、主軸線回りに位置していて、内壁と外壁の間に構成されている開口下流側端部を備えた環状放出チャネルと、少なくとも1つの陰極と、チャネル中に磁場を形成する磁気回路と、チャネルにイオン性ガスを供給する導管と、陽極と、チャネルの上流側端部内に配置された分配器とを有し、分配器によってイオン性ガスが主軸線回りに同心状にチャネルのイオン化領域中に流れることができるようになっているホール効果プラズマスラスタに関する。本発明は、陽極が分配器として働き、分配器がガスの旋回流を陽極の出力部のところで主軸線回りに生じさせる方向性手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一様な半径方向磁界を主チャネル内に形成し、巻線の質量を最小にする高出力の密閉型電子ドリフトスラスタを提供する。
【解決手段】本発明による密閉型の電子ドリフトスラスタは、環状の主チャネル(124)の中に磁界を生じさせる磁気回路を有し、磁気回路は、第1コイル(133)によって包囲された磁気コア(138)と、外側コイル(137)によって包囲された複数の外側磁気コア(137)と、凹形内周面(134)を有する外側磁極部分(134)と、凸形外周面(135a)を有する内側磁極部分(135)を有する。凹形内周面(134)及び凸形外周面(135a)はそれぞれ、一様な半径方向磁界を生じさせるように調整された輪郭を有し、それらの間に、幅が変化する隙間が形成され、外側コイルと隣接した最大値領域(232)と、外側コイル(137)同士の間に位置する最小値領域(231)を有する。 (もっと読む)


デュートリウムプラズマ等の、少なくとも部分的にプラズマ状態の材料を容れるコンテナを含む中性粒子発生器が開示される。ある態様では、コンテナ内に配置され、第1の中性粒子ビームを生成して、自身から放出する第1のカソードを設ける。オプションとして、コンテナ内に配置され、第2の中性粒子ビームを生成して、自身から放出する第2のカソードが設けられてもよく、および/または、コンテナ内に配置されるターゲットが設けられてもよい。ある態様では、第1のカソードおよび第2のカソードは、線上に対向するよう配置されることで、第1の中性粒子ビームを第2の中性粒子ビームと相互作用/衝突させ、該中性粒子の少なくとも一部を融合反応させて、放出される中性子を生成する。 (もっと読む)


本発明は、長軸(AA')に沿う軸方向の対称性を持つ真空気密チェンバー(2)、
軸(AA')に関して回転対称性を持つ磁場を発生させるための手段(3、4、5、6)、そ
して高周波を伝搬するための手段からなるECRイオン・ゼネレータ(1)に関する。チェンバー(2)は、イオンが生成されるイオン化ゾーン(10)を持つチェンバー(2)の一端にイオン化第一ステージ(7)、ゾーン(10)内で軸(AA')にほぼ平行な磁場、そして伝搬
手段から来る第一の高周波を使用する生成されたイオンを磁気的に閉じ込めるための第二のステージ(8)を持つ。磁場が、ゾーン(10)と第二のステージ(8)との間で軸(AA')
にほぼ平行であるため、ゾーン(10)内で生成されたイオンは、第二のステージ(8)の方へ移動する。また、第一および第二のステージ(7、8)は、同じDCプラズマを含む。 (もっと読む)


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