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国際特許分類[H05H13/04]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | 磁気共振型加速器;サイクロトロン (245) | シンクロトロン (178)

国際特許分類[H05H13/04]に分類される特許

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【課題】四極電磁石の調整時間短縮を図ることのできる調整方法を提供する。
【解決手段】ビームライン上にビーム整形板2およびビームモニタ4を設置する。イオンビームを照射し、ビーム整形孔に通過させ、格子状に整形する。四極電磁石が励磁されていない場合、ビームモニタ4により、格子状配列形状のビーム形状が計測される。X方向においてイオンビームが集束するように、磁石3Aを励磁する。励磁電流が増すごとに、格子状配列のX方向間隔は狭くなり、X方向配列の5つの格子点は一つの略長円となり、Y方向に1つの点列(1×5)が形成される。点列形成を確認すると、X方向長さを計測する。励磁電流が増すごとに、X方向長さは短くなる。励磁電流を漸増し、各点(5点)の平均が基準サイズ以下になると、適切にビーム集束されたと判断し、端末7を介して、X方向集束調整完了指令を行ない、そのときの励磁電流値を記憶する。 (もっと読む)


【課題】加速空洞の寸法精度を保証しつつ、加速空洞の内面に形成される金属薄膜の厚さを均一に構成でき、また高い電気伝導率の金属薄膜を用いることで電気的特性に優れた高周波加速器用の加速空洞を提供する。
【解決手段】高周波加速器用の加速空洞10は、複数の板部材20と、角部30を有するように構成されている。複数の板部材20は、金属製の基板21と、基板表面上に予め積層され基板よりも高い電気伝導率の金属薄膜22とからなり、金属薄膜が空洞構造の内側に位置するように加速空洞の壁面を構成するものである。角部30は、板部材20の一部の金属薄膜が剥離され基板表面が露出する露出面23に、他の板部材の側端面が当接して当接面25を構成するように複数の板部材を組み合わせて構成される。この当接面は、摩擦撹拌接合により接合されてなる。 (もっと読む)


【課題】癌細胞を高い選択性をもって破壊する。
【解決手段】薬剤投与手段10は、患者A、B、Cに対して特定の同位体を含む薬剤11を、例えば注射等によって投与する。次に、薬剤11が患部に蓄積した患者A、B、Cにおける各患部A1、B1、C1に、ガンマ線照射手段20から発したガンマ線21が照射される。ここで投与される薬剤11には、ガンマ線21を吸収することによって重粒子を発生する同位体が含まれる。ガンマ線照射手段20として、特にレーザーコンプトンガンマ線源が特に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】電流値が変化しても脈動電流比を許容範囲内に収めることができる電磁石用直流電源装置を得ることを目的とする。
【解決手段】電源1からの電流をスイッチング駆動して出力するチョッパ回路2と、チョッパ回路の出力を平滑化するパッシブフィルタ3と、電流指令値VSに出力電流が合致するように、スイッチング駆動の駆動を制御する電流制御回路5と、を備え、電流制御回路5は、出力電流S42の電流指令値VSからの偏差成分S56を算出する偏差成分算出部(54〜56)と、電圧値S41から脈動成分S53を算出する脈動成分算出部(51〜53)と、脈動成分S53と偏差成分S56とに基づいて、スイッチング駆動を制御するゲート信号SGを生成する駆動制御信号生成部(57〜59)と、を有し、脈動成分S53は、電圧値S41のうちの交流成分S51を電流値S42で除した値に基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】電磁石に供給するパルス状電流の頂部における変動を抑制可能な電磁石用電源装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る電磁石用電源装置1Aは、第1電圧で予め充電された第1コンデンサ21の第1放電電流を電磁石5に供給することにより、パルス状電流Iを頂部まで立ち上げる第1電流源2と、パルス状電流Iの立ち上げ後に、第2電圧で予め充電された第2コンデンサ31の第2放電電流を電磁石5に供給し、さらにその後、第3電圧で予め充電された第3コンデンサ33の第3放電電流を第2放電電流とともに電磁石5に供給することにより、パルス状電流Iを頂部において維持する第2電流源3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンの小型化に好適な機器の配置とそれを用いたシンクロトロン、及び当該シンクロトロンを用いた粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】上記課題を解決する本発明の特徴は、加速又は減速した荷電粒子ビームを取り出すための第1出射用偏向器208及び第2出射用偏向器209を備え、第1出射用偏向器208と第2出射用偏向器209の間に複数の偏向電磁石202と第1の四極電磁石204を有し、第1の四極電磁石204は複数のいずれかの偏向電磁石202の間に設置され、第1出射用偏向器よりもビーム進行方向の上流側に配置される第2の四極電磁石と、第2出射用偏向器よりもビーム進行方向の下流側に配置される第3の四極電磁石を備えることにある。 (もっと読む)


【課題】安定な制御と、調整が簡単で調整時間が短い円形加速器を提供すること。
【解決手段】出射装置から出射する荷電粒子のビーム電流の目標電流値を記憶する目標電流値メモリと、ビーム電流検出器の検出信号と目標電流値メモリに記憶された目標電流値との誤差信号に基づくフィードバック制御により、周波数変化率を求め、この求めた周波数変化率と現在の周波数とにより次の周波数を決定する周波数決定部と、を備え、この周波数決定部で決定された次の周波数を周波数メモリに記憶するとともに、決定された次の周波数の高周波を高周波発生装置が発生するようにした (もっと読む)


【課題】軸部材の摺動面の潤滑性を維持しつつ、真空容器へ空気の進入を防止して装置の信頼性の向上を図ることが可能な粒子加速器を提供すること。
【解決手段】本発明の粒子加速器は、真空容器の壁体3aを貫通して容器内の真空環境に達すると共に進退可能である軸部材21の周面21a上に潤滑剤を供給すると共に、軸部材21の周面21a上に形成された空孔38Aに対して真空排気を行う軸封装置30を有する構成とする。これにより、供給された潤滑剤によって軸部材の潤滑性を維持し、軸部材21の周面上21aに形成された空孔38Aに対して真空排気を行うことで、真空容器への空気の進入を防止する。 (もっと読む)


【課題】渦電流磁場による水平チューンの変化を低減し、加速中のビーム損失を抑制することができるシンクロトロンを提供することを課題とする。
【解決手段】荷電粒子ビームを偏向する複数の偏向電磁石と、荷電粒子ビームを通過させる真空ダクトを備えたシンクロトロンであって、偏向電磁石のうち少なくとも一台について偏向電磁石中を通過する真空ダクトの水平方向の中心位置がシンクロトロンの中心軌道よりも外側にあり、偏向電磁石のうち少なくとも一台について偏向電磁石を通過する真空ダクトの水平方向の中心位置がシンクロトロンの中心軌道よりも内側にある構成とすることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置で要求される照射ビームのエネルギーの変更制御が容易でありかつ、装置コストおよび装置の大型化を抑えられるイオンシンクロトロンを提供する。
【解決手段】電磁石電源制御装置22は、対して励磁電流パターンデータ401に基づき励磁電流設定値221を偏向電磁石電源21に設定する。電流変化検出装置23は、偏向電磁石電源制御装置22から入力した励磁電流設定値221の変化量が更新制御の基準となる参照電流値(Iref)以上になると、高周波制御装置32内の周波数更新制御部36に周波数更新指令信号231を出力する。高周波制御装置32内の周波数更新制御部36は、周波数更新指令信号231を入力すると、周波数データメモリ35に記憶された周波数パターンデータ403から励磁電流設定値221の変化に対応する周波数データ351を読み込み、高周波発振器34に周波数設定値321として設定する。 (もっと読む)


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