説明

しつけ胴輪

【課題】本発明の目的は、散歩者の手を煩わすことなく犬の強引な引張りをしつけ直して、犬が散歩者と並行して歩くことにより散歩者が犬との散歩を楽しむことをできる。しつけ機能のある胴輪を提供する。
【解決手段】支持リング2に胴締めベルト1の固定部11aを備え、前記胴締めベルト1に一端が接続具9bで連結し、他端に接続リング10a備えた緩衝ベルト6と、前記支持リング2に固定部11bを備え、他端に首輪12に挿通可能な挿通係合部8bを備えた背ベルト4と、一端に上記胴締めベルトが挿通可能な挿通係合部8aを備え、他端に首輪12に挿通可能な挿通係合部8cを備えた胸ベルト3と、支持リング2に固定部11cを備え、他端に接続リング10b備えた固定ベルト5で形成された胴輪。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、犬をしつける胴輪に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、散歩用の犬の胴輪は、引っ張る犬に対して首輪で散歩するより、犬にかかる負担を軽減することで用いられている。
【0003】
特許文献1の特開2002−360102号公報によれば図4に示す胴輪を提供している。これは作り易さを目的として胴輪を胸部で交差させて、左右前肢に胴輪を掛けて背部で八の字状にまとめ、犬に接する面積を増やすことで、首輪だけで散歩するより引っ張る犬にかかる負担を軽減するものです。
【0004】
特許文献2の特開2000−262178号公報によれば図5に示す胴輪を提供している。これは取り扱いの簡易さを目的に首輪と胴輪を八の字状に一体にして、犬に接する面積を増やすことで、首輪だけで散歩するより引っ張る犬にかかる負担軽減するものです。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−360102号公報
【特許文献2】特開2000−262178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上述した特許文献いずれも犬との散歩時において、引っ張り癖のある犬をしつけて、引っ張り癖を直せるものではなかった。
【0007】
そこで本発明の目的は、散歩者の手を煩わすことなく犬の強引な引っ張りをしつけ直して、高齢者が犬の散歩時において、犬の強引な引っ張りが原因とする転倒防止を図ると共に、犬が散歩者と並行して歩くことにより、散歩者が犬との散歩を楽しむことをできる。しつけ機能のある胴輪を提供することを課題とする。
【0008】
なお本発明の課題を解決するための問題点は、犬の引っ張りに対して、前肢の付け根から背部にかけて胴囲を締めると、犬が引っ張りを中止しておとなしくなる。しかし胴締め強さの加減と犬に合わせた胴締め強さ設定の変更ができることが問題であり、また的確な胴締め位置を保持することが問題である。また道路及び公園等の公共の場所では、他の好意的でない犬と遭遇する機会もあり、その時突然に急激な引っ張りをした時に、胴を締めたままでは犬の体に良くないので、瞬時に胴締めを解除すると共にリードで犬の制御ができるようにすることが問題である。
以上の問題点を簡易な構造と確実に犬を制御することが、下記に示す胴輪の構成により解決する手段に至った。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために種々研究と開発を行なった本発明のしつけ胴輪の第1発明から第6発明を下記に述べる。
第1発明(請求項1記載の発明)は、胴締めベルト1と首輪12と前記胴締めベルト1を犬の胸側で繋ぐ胸ベルト3と前記首輪12と支持リング2を犬の背側で繋ぐ背ベルト4と前記胴締めベルト1の着脱自在な接続具9a、9bによりリード14に連結することを特徴とするしつけ胴輪であって、前記胴締めベルト1と前記背ベルト4と固定ベルト5が接続する中心となる前記支持リング2を犬の背側に備え、前記支持リング2に前記胴締めベルト1と前記背ベルト4と前記固定ベルト5の一端を固定するための固定部11a、11b、11cを備え、前記胴締めベルト1の他端は支持リング2の穴を通過し着脱自在な接続具9、9b備えていることを特徴する。なお、前記胴締めベルト1と前記胸ベルト3と前記背ベルト4と前記固定ベルト5の材料に組紐帯(ナイロンテープ等)を使用すれば、接続具9a〜9f及び長さ調整具7a〜7cに樹脂製(ナイロンバックル等)を使用することができて、着脱も容易で取り扱い易くなり、また、製作コストも安価にできる。(図1、図2参照)
【0010】
第2発明(請求項2記載の発明)は、前記胴締めベルト1の支持リング2側に犬の胴囲に合わせるための長さ調整具7aと前記胴締めベルト1と前記胸ベルト3の接合点には前記胸ベルト3の挿通係合部8aがあり前記胴締めベルト1が挿通することを特徴とする。なお、長さ調整具7aと挿通係合部8aを前記胴締めベルト1が挿通して、他端が支持リングの穴を通過していることにより、犬の胴囲に自在に合わせることができる。(図1、図3参照)
【0011】
第3発明(請求項3記載の発明)は、前記胸ベルト3の一端に前記首輪12の大きさに合わせるための首輪12が挿通する挿通係合部8cを備え、前記挿通係合部8cに接続して着脱自在な接続具9f、9eを設けて、前記首輪12と前記胴締めベルト1の間隔を調整するための長さ調整具7cを備え、形成されたことを特徴とする。なお、前記胸ベルト3が犬の左右の前肢間に設けられてあり、前記胴締めベルト1が犬の胴囲を回転することは無いので、安定したリード14操作と確実な制御ができる。(図1、図3参照)
【0012】
第4発明(請求項4記載の発明)は、前記背ベルト4の一端に前記首輪12の大きさに合わせるための首輪12が挿通する挿通係合部8bを備え、前記挿通係合部8bに接続して着脱自在な接続具9c、9bを設けて、前記首輪12と前記胴締めベルト1の間隔を調整するための長さ調整具7bを備え、形成されたことを特徴とする。なお、前記背ベルト4と前記胸ベルト3の2本のベルトで、前記胴締めベルト1の適正位置である犬の前肢付け根と肩甲骨後方を確保しているので、的確な胴締めができる。(図1、図3参照)
【0013】
第5発明(請求項5記載の発明)は、前記胴締めベルト1の他端にある接続具9bに一端が接続する伸縮自在な緩衝ベルト6を備え、前記緩衝ベルト6の他端は接続リング10aを設けて、リード取り付け具13に接続しリード14に連結することを特徴する。なお、緩衝ベルト6は犬が強い引っ張りをした時に緩衝ベルトが伸びて、引っ張りの衝撃を和らげて、犬に負担をかけないためのものであり、また胴締め力の加減をおこなうものでもある。伸縮材をゴム材(織ゴム、網ゴム、平ゴム等)にすればゴム材が伸縮性を失った時でも、取り替えが容易にでき、ゴム材に目盛を入れておけば胴締め力の調整の目安となる。(図1、図3参照)
【0014】
第6発明(請求項6記載の発明)は、前記固定ベルト5の他端に接続リング10bを備え、リード取り付け具13に接続して、前記緩衝ベルト6の他端にある接続リング10aと共にリード取り付け具13に接続しリード14に連結することを特徴する。なお、前記固定ベルト5は前記緩衝ベルト6の伸長時の長さより短くしているので、前記緩衝ベルト6が伸びきる前に犬の引っ張り力が前記胴締めベルト1から首輪12、背ベルト4、支持リング2を中継して固定ベルト5に移るため、犬への胴締めはなくなり、引っ張り力の伝達が首輪12、背ベルト4、支持リング2、固定ベルト5、リード14と連結して犬をリード14で制御することができる。(図1、図3参照)
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る胴輪の第1発明は、散歩中に犬が散歩者の前に出て引っ張ろうとすると、散歩者がリードを少し引くと支持リングの穴を通過した胴締めベルトがリードに連結して、投げ縄の状態になっているので即座に犬の胴を締めることができ、犬に刺激を与えることができるので、犬は引っ張りをやめて立ち止まる。また散歩者がリードの引きを緩めれば、胴締めベルトも緩み、犬への刺激は無くなり歩き出す。散歩中にこれを繰り返すことにより、犬は学習と条件反射で散歩者を見て並行して歩くようになる。
【0016】
本発明に係る胴輪の第2発明は、犬の胴囲に合わせて長さを調整することができるように長さ調整具と胸ベルトの挿通係合部を備え、胴締めベルトの他端が胸ベルトの挿通係合部を挿通し、支持リングの穴を通過することにより犬の胴囲に自在に合わせることができる。
【0017】
本発明に係る胴輪の第3発明は、胸ベルトの一端が首輪の大きさに合わせるため、首輪を挿通させる挿通係合部を備えることにより、挿通係合部を首輪が通過することができるので首輪の大きさに合わせて胸ベルトの首側の適正位置である喉元を保持することができ、また長さ調整具は犬の体型に合わせて胸ベルト長さを調整するためのものであり、胴締めベルトの適正位置である前肢の付け根を保持するものである。なお胸ベルトは左右の前肢間を通過して、胴締めベルトが犬の胴囲を回転するのを阻止しているので、安定したリードの操作と確実な制御ができる。
【0018】
本発明に係る胴輪の第4発明は、背ベルトの一端が首輪の大きさに合わせるため、首輪を挿通させる挿通係合部を備えることにより、挿通係合部を首輪が通過することができるので首輪の大きさに合わせて背ベルトの背側の適正位置である頚骨部を保持することができ、また長さ調整具は犬の体型に合わせて背ベルト長さを調整するためのものであり、胴締めベルトの適正位置である肩甲骨の後部を保持しているので的確な胴締めができる。
【0019】
本発明に係る胴輪の第5発明は、緩衝ベルトが胴締めベルトの他端にある接続具に一端が接続し伸縮自在であり、他端は接続リングを設けて、リード取り付け具に接続しリードに連結しているので、散歩中に犬が、他の好意的でない犬と遭遇した時など、突然に急激な引っ張りがあった時に胴締めベルトが、そのまま締まったのでは犬の体に良くないので、緩衝ベルトは犬が強い引っ張りをした時に緩衝ベルトが伸びて、引っ張りの衝撃を和らげて、犬に負担をかけないためのものであり、またゴム材(織ゴム、編ゴム、平ゴム等)の強さ及び長さを調整することにより伸縮力を変化させ胴締め力の加減を行うことができるものである。
【0020】
本発明に係る胴輪の第6発明は、前記の時に緩衝ベルトの伸長時の長さより、固定ベルトの長さが短く設定しているので、緩衝ベルトが伸びきる前に犬の引っ張り力が胴締めベルトから支持リングを中継して固定ベルトに移るため、犬への胴締めは無くなり、引っ張り力の伝達が首輪、背ベルト、支持リング、固定ベルト、リードと連結して犬をリードで制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の胴輪の構成である。
【図2】本発明の胴輪の展開図である。
【図3】本発明に係る胴輪を犬が装着した図である。
【図4】先行技術文献(特許文献1)に現れている図である。
【図5】先行技術文献(特許文献2)に現れている図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明の胴輪の構成について、以下に説明する。
【0023】
図1、図2は本発明の胴輪を示すもので、胴締めベルト1、支持リング2、胸ベルト3、背ベルト4、固定ベルト5、緩衝ベルト6よりなる。
【0024】
図1によれば前記の胴締めベルト1は、一端が支持リング2に固定部11aを備え、支持リング2側に長さ調整具7aを設けて、胸ベルト3の挿通係合部8aを挿通して、支持リング2の穴を通過し接続具9a、9bを備え形成する。そして、図3によれば散歩中に犬が散歩者の前に出て引っ張ろうとすると、散歩者がリード14を少し引くと支持リング2の穴を通過した胴締めベルト1の接続具9bがリード14に連結して、投げ縄の状態になっているので即座に犬の胴を締めることができ、犬に刺激を与えることができるので、犬は引っ張りをやめて立ち止まる。また散歩者がリード14の引きを緩めれば、胴締めベルト1も緩み、犬への刺激は無くなり歩き出す。散歩中にこれを繰り返すことにより、犬は学習と条件反射で散歩者を見て並行して歩くようになる。
【0025】
図1によれば前記の緩衝ベルト6は、一端が胴締めベルト1の接続具9b連結し、端部に接続リング10aを備え形成する。そして、図3によれば散歩中に犬が他の好意的でない犬と遭遇した時など、突然に急激な引っ張りがあった時に胴締めベルトが、そのまま締まったのでは犬の体に良くないので、緩衝ベルト6は犬が強い引っ張りをした時に緩衝ベルト6が伸びて、引っ張りの衝撃を和らげて、犬に負担をかけないためのものであり、胴締めベルト1での胴締め力の加減を行うものである。
【0026】
図1によれば前記の支持リングは、胴締めベルト1、背ベルト4、固定ベルト5を固定して、胴締め時の支点として犬の背部に位置する。それから胴締めベルト1の接続具9a、9bが支持リング2の穴を通過して、緩衝ベルト6に接続して緩衝ベルト6の端部にある接続リング10aからリード取り付け具13、リード14に連結するので投げ縄のような状態になることにより、犬の胴を締めることができる。また、図3によれば非常時には首輪12から背ベルト4、支持リング2、固定ベルト5、を経由してリード取り付け具13、リード14に引っ張り力を伝える中継点として備え形成する。なお、支持リング2は正方形のリングで説明しているが円形のリングでも良い。
【0027】
図1によれば前記の胸ベルト3は、一端は挿通係合部8cで首輪12が挿通して、挿通係合部8cに連結して接続具9f、9e備え、中間部に長さ調整具7c設けて他端は挿通係合部8aで胴締めベルト1が挿通して形成するため、首輪12の大きさに合わせることができ、また胴締めベルト1の適正位置を保持し、胴締めベルト1が犬の胴囲を回転するのを阻止して、安定したリード14操作と確実な制御ができる。
【0028】
図1によれば前記の背ベルト4は、一端は挿通係合部8bに首輪12挿通して、挿通係合部8bに連結して接続具9c、9d備え、中間部に長さ調整具7b設けて他端は支持リング2に固定部11bを設けて形成するため、首輪12の大きさに合わせることができる。また、図3によれば前記背ベルト4が肩甲骨の後方と前記胸ベルト3が前肢付け根を保持しているので、胴締めベルト1が犬の嫌がる箇所を適正に保持しているので、的確な胴締めができる。
【0029】
図3によれば前記の胸ベルト3の接続具9fと背ベルト4の接続具9cを首輪に常時取り付けておくことができるので、係留チェーン15を外す前に接続具8eと8d取り付けることができ、胴輪装着後に係留チェーン15を外すことがでるので、犬が逃げ出すようなことは無く、また散歩用の首輪に取り替える必要もない。
【0030】
図1によれば犬の首輪12に前以って、背ベルトの挿通係合部8bから接続具9cと胸ベルトの挿通係合部8cから接続具9f取り付けておけば、胴輪の装着も早くできる。また、接続具9cと接続具9fは雌雄の違うものを備えているので、胴輪装着時に胸ベルト3の接続具9eと背ベルト4の9dの取り付け間違いがない。
【0031】
図1によれば前記の固定ベルト5は、一端が支持リング2に固定部11cがあり、他端に接続リング10bを備えてリード取り付け具13に。緩衝ベルト6の端部にある接続リング10aと共に取り付けられる。また、固定ベルト5の長さは、緩衝ベルト6の平常時の長さより長く、また、伸長時より短くしているので固定ベルト5によりリード14に連結して、突然に急激な引っ張りがあった時でも犬を的確に制御することができる。
【符号の説明】
【0032】
1 胴締めベルト
2 支持リング
3 胸ベルト
4 背ベルト
5 固定ベルト
6 緩衝ベルト
7a 長さ調整具
7b 長さ調整具
7c 長さ調整具
8a 挿通係合部
8b 挿通係合部
8c 挿通係合部
9a 接続具
9b 接続具
9c 接続具
9d 接続具
9e 接続具
9f 接続具
10a 接続リング
10b 接続リング
11a 固定部
11b 固定部
11c 固定部
12 首輪
13 リード取り付け具
14 リード
15 係留チェーン


【特許請求の範囲】
【請求項1】
胴締めベルトと首輪と前記胴締めベルトを犬の胸側で繋ぐ胸ベルトと前記首輪と支持リングを犬の背側で繋ぐ背ベルトと前記胴締めベルトの接続具によりリードに連結することを特徴とするしつけ胴輪であって、前記胴締めベルトと前記背ベルトと固定ベルトが接続する中心となる支持リングを犬の背側に備え、前記支持リングに前記胴締めベルトと前記背ベルトと前記固定ベルトの一端を固定するための固定部を備え、前記胴締めベルトの他端は支持リングの穴を通過し接続具を備え形成されたことを特徴とするしつけ胴輪。
【請求項2】
前記胴締めベルトの支持リング側に犬の胴囲に合わせるための長さ調整具と前記胴締めベルトと前記胸ベルト接合点には前記胸ベルトに前記胴締めベルトを挿通する挿通係合部を備え、前記胴締めベルトを挿通して形成されたことを特徴とする請求項1記載のしつけ胴輪。
【請求項3】
前記胸ベルトの一端に前記首輪の大きさに合わせるための首輪が挿通する挿通係合部を備え、前記挿通係合部に接続して着脱自在な接続具を設けて、前記首輪と前記胴締めベルトの間隔を調整するための長さ調整具備え、形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のしつけ胴輪。
【請求項4】
前記背ベルトの一端に前記首輪の大きさに合わせるための首輪が挿通する挿通係合部を備え、前記挿通係合部に接続して着脱自在な接続具を設けて、前記首輪と前記胴締めベルトの間隔を調整するための長さ調整具備え、形成されたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載のしつけ胴輪。
【請求項5】
前記胴締めベルトの他端にある接続具に一端が接続する伸縮自在な緩衝ベルトを備え、前記緩衝ベルトの他端は接続リングを設けて、リード取り付け具に接続しリードに連結することを特徴する請求項1又は2又は3又は4記載のしつけ胴輪。
【請求項6】
前記固定ベルトの他端に接続リングを備え、リード取り付け具に接続して、前記緩衝ベルトの他端にある接続リングと共にリード取り付け具に接続しリードに連結することを特徴する請求項1又は2又は3又は4又は5記載のしつけ胴輪。















【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−21991(P2013−21991A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−162078(P2011−162078)
【出願日】平成23年7月25日(2011.7.25)
【特許番号】特許第4897984号(P4897984)
【特許公報発行日】平成24年3月14日(2012.3.14)
【出願人】(711008386)