説明

ふきん掛け等の耐荷構造接着具

【課題】 磁石や吸盤によって接着させる布巾掛けやタオル掛け本体の脱落を防止するため、耐荷重量を強化する構造の取り付け具を提供する。
【解決手段】 取り付け部の上部着面を大きくして、接着力を強化するために複数点に磁石または吸盤を設置する構造により、耐荷重量を強化して本体の脱落を防止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、磁石や吸盤によって接着する布巾掛けやタオル掛け本体の脱落防止のために、耐荷重量を強化する構造の接着具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、ふきん掛けの取り付け部は縦上下に磁石や吸盤が配置されている。またタオル掛けの取り付け部は丸形の大きな吸盤や四角の磁石一個で接着するようになっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点がある。
(イ)ふきん掛けやタオル掛けは、フック等と異なり加重部が外側へ突起しているためテ コの原理がはたらき、本体が脱落してしまうことが多い。
(ロ)特に吸盤で接着する場合は、吸盤の耐久性の問題も加わり、何度も買い替えなけれ ばならない。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ふきん掛けやタオル掛けの取り付け部の上部着面を大きくして、接着力を強化するために複数点に磁石または吸盤を設置する構造により耐荷重量を強化し、本体の脱落を防止することを特徴としたふきん掛け等の耐荷構造接着具である。
【発明の効果】
【0005】
耐荷重量が従来の製品に比べて2倍以上強化され、本体の脱落を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下本発明を使用するときの最良の形態について説明する。
(イ)本発明は、取り付け部の上部を拡大し、適所に磁石または吸盤複数個を設置するこ とにより、耐荷重量を強化したものである。
(ロ)したがって本発明を実施するときの取り付け部の形状は(イ)を基本とし、T字形 (1)や逆三角形(5)あるいはハート形など任意の形状にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】ふきん掛け取り付け具の本体斜視図
【図2】(図1)の裏面(壁面接着部)の斜視図
【図3】ふきん掛けの別の形状例における本体斜視図
【図4】(図3)の裏面(壁面接着部)の斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 取り付け部
2 ふきん掛けの軸
3 取り付け部
4 磁石または吸盤
5 取り付け部
6 タオル掛けの軸
7 取り付け部
8 磁石または吸盤

【特許請求の範囲】
【請求項1】
布巾掛けやタオル掛けの取り付け部の上部着面を大きくして接着力を強化するために複数点に磁石または吸盤を設置する構造により耐荷重量を強化し、本体の脱落を防止することを特徴とする布巾掛け等の耐荷構造接着具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−188099(P2010−188099A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−57103(P2009−57103)
【出願日】平成21年2月16日(2009.2.16)
【出願人】(506287338)
【Fターム(参考)】