説明

インターネットテレビプログラムガイドシステム

【課題】テレビイベントのe−メールリマインダメッセージをユーザに提供するe−メールリマインダシステムを提供すること。
【解決手段】ユーザがインターネット通信リンクを介してテレビプログラムに関する情報にマルチメディアシステムにおいてアクセスすることを可能にするインターネットテレビプログラムガイドシステムを提供する。ユーザは、テレビプログラムガイドリスト項目および関連するビデオスチールおよびビデオクリップを見ることができる。ユーザは、プログラムガイドリスト項目上でデータベース検索を実行することができる。所望であれば、ユーザは、マルチメディアシステムを選択されたプログラムのためのテレビチャネルまたはテレビチャネル上の関連テレビプログラムガイドまたは映画ガイドサービスに直接的にチューニングするためのオプションを選択し得る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はインターネットに関し、より具体的には、インターネット上で、テレビプログラムガイド情報およびサービスをユーザに提供する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
多数のテレビチャンネルがケーブルテレビシステム上、および衛星テレビシステム上で利用可能である。従来、テレビ視聴者は、予め印刷されたテレビプログラムリストを参考にして、特定の日にどのプログラムが放送される予定になっているのかを判断する。近年は、テレビベースのプログラムガイドが開発され、それは、テレビ視聴者が、テレビプログラムリストを視聴者のテレビセット上で直接見ることを可能にする。
【0003】
例えば、Prevue(R)チャネルはスクロール型のテレビプログラムリストサービス
であり、そのチャネルを、ケーブルシステムのオペレータは、加入者に対して専用ケーブルチャネル上で利用可能にし得る。視聴者は、テレビの適切なチャネルにあわせ得、それにより、現在放送されているテレビプログラムおよびこれからの数時間で放送される予定のテレビプログラムについてのプログラムリストを見ることができる。Prevue(R)
チャネルは有益なサービスではあるが、視聴者は、サービスの受動的な性質によって、若干拘束される。例えば、視聴者は次の日または次の週のテレビリストを見ることはできない。
【0004】
その結果、より高度なテレビプログラムガイドサービスが開発され、そのサービスでは、サービスのプロバイダがテレビプログラムリストデータをユーザのセットトップボックスに送達することを可能にする。典型的に、データはテレビのケーブルシステム構造上で送達される(例えば、垂直帰線消去インタバルの間、または帯域外のチャネル上で、所与のテレビチャネルにおいて)。セットトップボックス内のソフトウェアは、視聴者が、テレビプログラムリストを視聴者のテレビセット上に表示することを可能にする。
【0005】
これらのプログラムガイドサービスは、ユーザがテレビリストを操作することを可能にし、それは、ユーザが、ジャンル、チャネルおよび放送時間などの規準を用いてリスト内を探索または検索することによって可能にする。そのような相互作用的なテレビプログラムガイドの1つの例は、本発明の譲受人であるオクラホマ州タルサのPrevue Networks,Inc.の、Prevue Express(R)ガイドである。
【0006】
受動的なスクロール型ガイドおよび相互作用的セットトップボックスガイドは有用なテレビプログラムガイド情報源であるが、インターネットは、ユーザがテレビプログラムリストを獲得し得る別の道を開いた。例えば、欧州特許出願第 0 723 369 A1号は、テレビプログラムリストのテレテキストをインターネット用のHTMLフォーマットに変換するために潜在的に用いられ得る、1つの構造を示す。しかし、ユーザは、ユーザがプログラム情報を見るためにインターネットを用いることを可能にする、広範囲なオプションから選択することができないでいた。プログラム情報は、所与のテレビプログラムに関するウェブページ、プロモーション用ビデオクリップ、インタビュー部分、オーディオクリップ、および他のマルチメディア素材から選択されるプログラムリスト用の情報である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、本発明の目的は、インターネット通信リンク上で、テレビプログラムリストを、サーバからユーザのマルチメディアシステムに対して提供する、テレビプログラムガイドシステムの提供にある。
【0008】
本発明の更なる目的は、ユーザがテキスト上または静止画像上をクリックすることにより、所与のテレビプログラムに関するプロモーション用ビデオクリップ、オーディオクリップ、インタビュー部分、および他のマルチメディア素材を見ることを可能にする、テレビプログラムガイドシステムの提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(発明の要旨)
発明のこれらの目的および他の目的は、本発明の原理にしたがって、インターネットテレビプログラムガイドシステムを提供することにより、達成される。メディアライブラリおよびデータサーバを有するコンピュータシステムが、マルチメディアクリップおよび関連するテレビプログラムガイドデータを提供するために用いられる。マルチメディア素材およびプログラムガイドデータはウェブサーバに提供される。ウェブサーバはその情報を、インターネット通信リンクを介して、ユーザのマルチメディアシステムに提供する。
【0010】
マルチメディアシステムは処理ユニットを有し、そのユニットは、インタネット通信リンクから情報を受け取り、その情報を必要に応じて処理する。マルチメディアシステムは、また、テレビ信号を受信するためにビデオユニットをも有する。第1の実施態様において、処理ユニットは、プラグインを備える、標準ウェブブラウザを動作させるパーソナルコンピュータに基づく。ビデオユニットは、テレビに基づく。第2の実施態様において、マルチメディアシステムの処理ユニットおよびビデオユニットは内蔵されたパーソナルコンピュータおよびテレビユニットによって提供される。第3の実施態様において、処理ユニットはインターネット対応セットトップボックス内にあり、ビデオユニットはテレビに基づく。
【0011】
ウェブサーバはコンピュータシステムに隣接して配置され得、プログラムガイドデータおよびマルチメディア素材はインターネットを介してマルチメディアシステムに提供される。または、ウェブサーバはケーブルシステムのヘッドエンドに配置され得る。ウェブサーバがケーブルシステムのヘッドエンドに配置される場合、プログラムガイドデータおよび他のマルチメディア素材は、衛星リンクを介して、ウェブサーバに提供され得る。プログラムガイドデータおよびマルチメディア素材はインターネット通信リンク上でマルチメディアシステムに提供される。
【0012】
テレビプログラムガイドデータおよび関連するマルチメディア情報は、1つ以上のウェブページの形態で、ユーザのマルチメディアシステムに提供されることが好ましい。そのような構成は、広く用いられているハイパーテキスト転送プロトコル(http)および新たに出現しているウェブ規格の使用を可能にするので、パーソナルコンピュータを有するユーザは、一般的に入手可能なウェブブラウザソフトウェアを用いて情報にアクセスし得る。プログラムガイド情報はインターネット上で送達されるので、ユーザは、遠隔地においてこの情報にアクセスし得る。例えば、ユーザは、ホテルの部屋またはビジネス会議からの車、バス、電車、または飛行機などによる移動中に、仕事先のパーソナルコンピュータから、またはインターネットへのリンクが存在する任意の適切な環境からテレビプログラムガイドサービスにアクセスし得る。すべての構成において(ユーザが自宅からプログラムガイドサービスにアクセスしているか、または遠隔地からアクセスしているかといった構成)、システムにはインターネットの、すでに確立しているプロトコルおよび規準を用いることが有益になる。
【0013】
加えて、インターネットテレビプログラムガイドは、リンクする複数のウェブページを有するウェブサイトとして提供されるので、特徴は、サービスプロバイダによって、容易に追加され得るか、またはサービスから削除され得る。その追加または削除は、ユーザのハードウェアおよびソフトウェアに直接影響を及ぼすことなく、行われる。
【0014】
ウェブサイトプラットフォームを用いることは、また、広範囲なサービスオプションを提供することを可能にする。特に、数々のメディアフォーマット(アニメーション、完全動画ビデオ、音声、静止画像、およびテキスト)が支持され、且つ、様々な組み込まれたハイパーテキスト転送プロトコルリンクを用いて、相互に接続され得る。
発明の更なる特徴、性質、および様々な利点は、添付の図面、および以下の、好適な実施態様についての詳細な説明から、一層明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1は、ウェブサーバおよび様々なマルチメディアシステムに相互接続されるメディアライブラリーおよびデータサーバを示す、システム図である。
【図2】図2は、ユーザのマルチメディアシステムの概略図である。
【図3】図3は、ウェブサーバがケーブルシステムのヘッドエンドに配置される構成を示す、図1の図と同様の、システム図である。
【図4】図4は、インターネットテレビプログラムガイド用ホームページの図である。
【図5】図5は、対象の地理的領域を特定するための、地図型メニューの図である。
【図6】図6は、図5に示される領域より小さい地理的領域用の、地図型メニューの図である。
【図7】図7は、利用可能なサービスが無いことをユーザに通達するウェブページである。
【図8】図8は、地方サービスに代替サービスを提供するウェブページである。
【図9】図9は、ユーザが、ユーザのマルチメディアシステムに関する情報をサービスプロバイダに提供することを可能にするウェブページである。
【図10】図10は、ユーザに、様々なプログラムガイドのオプションを提供するウェブページである。
【図11】図11は、コミュニティでのイベントについての情報を含むウェブページである。
【図12】図12は、地方ケーブルシステムのオペレータに対してフィードバックを付与する機会をユーザに提供するウェブページである。
【図13】図13は、地方ケーブルオペレータのシステムに関する情報を含むウェブページである。
【図14】図14は、天気情報を含むウェブページである。
【図15】図15は、関連するプログラムガイドテレビチャネルおよび映画ガイドテレビチャネルへの直接リンクを含む、様々なプログラムガイドオプションを提示する、ウェブページである。
【図16】図16は、時間別に系統立てられるテレビプログラムガイドリストを含むウェブページである。
【図17】図17は、チャネルの選択肢のメニューを提示するウェブページである。
【図18】図18は、チャネル別に系統づけられるテレビプログラムガイドリストを含むウェブページである。
【図19】図19は、カテゴリオプションを表すアイコンを含むウェブページである。
【図20】図20は、カテゴリ別に系統づけられるテレビプログラムガイドリストを含むウェブページである。
【図21】図21は、検索テキストおよび様々な検索フィールドオプションを入力するためのボックスを含む検索ページである。
【図22】図22は、検索の結果に基づいた、テレビプログラムガイドリストページである。
【図23】図23は、プロモーション用のクリップ、インタビュー部分、ならびにペイ−パ−−ビューおよびプレミアムサービスに関するプログラムガイドオプションを提示するウェブページである。
【図24】図24は、ユーザは関連するビデオクリップを見たい場合に、ユーザによって選択され得る様々な静止画像を提示するウェブページである。
【図25】図25は、ペイ−パー−ビューおよびプレミアムサービスに関するオプションをユーザに提示するウェブページである。
【図26】図26は、選択されたペイ−パー−ビューチャネル用のテレビプログラムリストを含むウェブページである。
【図27】図27は、選択されたプレミアムチャネル用のテレビプログラムリストを含むウェブページである。
【図28】図28は、これから放映されるペイ−パー−ビュースポーツおよび特別イベントに関する、情報を提供するウェブページである。
【図29】図29は、利用可能なインタビュー部分に対応する静止画像を含むウェブページである。
【図30】図30は、ユーザによって選択されたプログラムの情報を含み、且つ関連するオプションを提示するプログラム情報ウェブページである。
【図31】図31は、ユーザが、ペイ−パー−ビューイベントを注文するために情報を入力することを可能にする、ウェブページである。
【図32】図32は、広告主のためにショーケースを提供するウェブページである。
【図33】図33は、選択されたトピックまたはテレビプログラムについての、詳細な広告情報を含むウェブページである。
【図34】図34は、選択されたオプション、および、図4〜図33のテレビプログラムガイドウェブページ間のナビゲートにおいてトラバースされるリンクを示すサイトマップである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
(好ましい実施態様の詳細な説明)
図1にインターネットテレビプログラムガイドシステム10を示す。テレビプログラム情報はメディアライブラリ12とデータサーバ14に保存されている。メディアライブラリ12は、望ましくは複数の読み取り専用コンパクトディスク(CD−ROM)、ディジタルビデオディスク(DVD)、またはマルチメディアのコンテンツの保存に適した他のメディアを含んでいる。メディアライブラリ12はテレビプログラムクリップおよび関連インタビューおよびコメントを含んでいる。メディアライブラリ12に保存されているテレビプログラム情報は主にビデオベースになっている。データサーバ14はテレビプログラム情報の各種データベースを保持している。例えば、データサーバ14はメディアライブラリ12のビデオ解説を含むリモートメディアデータベースを持ち得る。データサーバ14は、標準字幕の情報を含むデータベース、ペイ−パー−ビュー事象に関する情報を含むペイ−パー−ビューデータベースおよびスケジュール情報データベースもまた含んでいる。データサーバ14は、チャネルリスト、オペレータの時間帯情報、オペレータの地方天気データ、ケーブルシステムオペレータの地区郵便番号データ等のケーブルシステムオペレータデータベースをも含む。他のデータベースは必要に応じてデータサーバ14によって保持される。データサーバ14のテレビプログラム情報は主にビデオ形式ではない。
【0017】
メディアライブラリ12およびデータサーバ14は内部ネットワーク18を介してトランスミッションサーバ16に相互接続されている。メディアライブラリ12、データサーバ14、ネットワーク18およびトランスミッションサーバ16はコンピュータシステム19を構成する。テレビプログラム情報はリレーショナルデータベースの形式でデータサーバ14に保存され得、またオブジェクト指向データベース形式でトランスミッションサーバ16に保存され得る。C++言語による生成プロセスは、定期的(例:一日一回)にテレビプログラム情報(例:一週間から一ヶ月のデータセット)の一時的なデータセットを生成し、トランスミッションサーバ16に貯える。トランスミッションサーバ16はデータ入力17を介して天気データ、スポーツの結果などのインターネットテレビプログラムガイドサービスの情報も受信する。
【0018】
テレビプログラム情報および関連データは、通信回線22を経由してトランスミッションサーバ16からウェブサーバ20へ転送される。通信回線22は内部ネットワークの一部、または標準的な専用通信回線である。ウェブサーバ20は通信リンク26を経由してインターネット24に接続される。通信リンク26は電話回線あるいは、他の適したインターネット通信経路が望ましい。
【0019】
図1に示すように、トランスミッションサーバ16およびウェブサーバ20が別の装置である場合、トランスミッションサーバ16は、トランスミッションサーバ16上に貯えられた代表的なテレビプログラムデータの型を使用する他のアプリケーションの共通のデータ処理設備として使用される。必要な場合、トランスミッションサーバ16およびウェブサーバ20の機能は、一つのマシンに統合される。
【0020】
通信リンク34、36および38を経由してマルチメディアシステム28,30および32のユーザが、インターネット24を介してテレビプログラム情報を利用できる様に、ウェブサーバ20は、TCP/IP(トランスミッションコントロールプロトコル/インターネットプロトコル)およびハイパーテキスト転送プロトコル等の標準プロトコルを使用している。通信リンク34、36および38は、電話回線、ラジオ周波数(RF)リンク、ケーブルモデムリンク、衛星アンテナリンク、これらリンクの組み合せ、または他の適したインターネット接続経路から構成されるインターネットリンクである。
【0021】
マルチメディアシステム28は、パーソナルコンピュータ40を有し、およびテレビ42を有し得る。あるプログラムガイドの特徴は、パーソナルコンピュータ40が、例えば、赤外線通信リンクのようなリンク41を介してテレビ42を制御できることを必要とする。リンク41により、制御信号を用いてパーソナルコンピュータ40がテレビ42を調節する。テレビ42は入力44からのテレビ信号を受信する。入力44から受け取ったテレビ信号および図1から3に示す他のテレビ信号入力は、ケーブルテレビ、衛星テレビ、テレビ放送、これらの組み合わせ、または他の適当なテレビプログラム信号によって与えられる。マルチメディアシステム28へのインターネット接続は、インターネット通信リンク34を経由して提供される。
【0022】
マルチメディアシステム30は、パーソナルコンピュータおよびテレビを一体化したもの46を有し、サウスダコタ州ノーススーシティのGateway2000社製 Gateway2000 DestinationOPC−TV hybridがある。テレビ
信号は入力48に与えられる。インターネット接続はインターネット通信リンク36を介して提供される。
【0023】
マルチメディアシステム32は、インターネット対応セット−トップボックス50を有する。セット−トップボックス50は、World Gate社製セット−トップボックスアプリケーションソフトウェア TV OnlineOを使用する。これは、ペンシル
ベニア州ハットボロのGeneral Instrument社製CFT−2200O
よび、ジョージア州アトランタのScientific Atlanta社製8600XOなどのセット−トップボックスに装備されている。セット−トップボックス50は入力
52を介してテレビ信号を受信する。インターネット接続は、インターネット通信リンク38を経由して提供される。テレビおよびインターネット情報を含むビデオ表示信号は、回線56によってテレビ54に与えられる。
【0024】
システム10の稼働中に、ユーザから指示された検索および並べ替えといった特定のデータ処理機能は、一般的にウェブサーバ20で提供される。このような機能は、必要な場合、マルチメディアシステム28,30および32内の適当なデータ処理部で実行される。
【0025】
あるテレビガイドの機能は、ウェブブラウジング機能を持つマルチメディアシステム28,30および32のみを必要とする。他の機能としては、テレビチューニングおよびビデオ録画機能が必要とされる。図2は、必要な場合に、制御されたテレビチューニングおよびデオ録画のサポートが可能な一般的なマルチメディアシステムの構成を示している。図2に示すように、マルチメディアシステム58は、処理ユニット60を有し、望むべくは、命令を格納するメモリおよび命令を実行するマイクロプロセッサを有する。処理ユニット60はインターネットリンク62を介してインターネットに接続する。通信回線66により処理ユニット60に接続されるビデオユニット64は、記録ユニット68、チューナ70およびモニタ72を有する。テレビ信号は入力74で受信される。
【0026】
チューナ70は、視聴および録画のために入力74でテレビ信号からテレビプログラムを選択する。チューナ70は、通信リンク66を介した処理ユニット60から与えられる制御信号に従って制御される。テレビ信号およびインターネット情報はモニタ72を用いて見ることができる。記録ユニット68によりユーザはテレビプログラムをビデオカセットに録画できる。記録ユニット68は、処理ユニット60からの制御信号によって制御され得る。
【0027】
処理ユニット60の演算は、処理ユニット60内部のメモリに格納された命令の実行、およびユーザインターフェイス76を介してユーザから受信する制御入力に基づいて決定される。望ましいユーザインターフェイスとして、手動赤外線リモコン、キーボード、ポインティングデバイスおよび、音声認識装置などがある。
【0028】
図2に示すマルチメディアシステム58のようなマルチメディアシステムは、マルチメディアシステム28,30および32の代わりに使用され得る。代わりに、システム28、30および32のようなシステムは、マルチメディアシステム58に示すような特徴を組み込むため変更される場合がある。例えば、ビデオ録画を行う回路を持つマルチメディアシステムが必要な場合、(記録ユニット68のような)ビデオ記録ユニットは、マルチメディアシステム28,30および32のようなシステム内に提供される。さらに、システム58のようなシステムの構成要素は、複数で使用される(例えば、チューナ70は、システム58において、テレビ部およびビデオカセット録画部の両方の内部に含まれ得る)。
【0029】
システム10で使用されたマルチメディアシステムの特定の構成にかかわらず、このようなマルチメディアシステムのユーザは、ウェブサーバ20にあるテレビプログラムガイド情報に接続できる。インターネットプログラムガイドサービスの多くの機能は、現代のパーソナルコンピュータ(デスクトップ型または、ラップトップ型)の機能を持つマルチメディアシステムによって利用できる。チューナまたは、記録ユニットの制御にかかわる特定のプログラムガイドの機能の利用が必要な場合、マルチメディアシステムは、入力44、48、52および74で提供される各種テレビプログラムの中から、処理ユニット60からの指示に基づいて、希望するテレビプログラムにチューニングする機能と、自動的にそのプログラムを録画する機能とを持たねばならない。補助的な機能はまた、マルチメディアシステム58に装備されている。
【0030】
インターネットテレビプログラムガイドシステムで利用される別の構成が図3に示されている。図3に示すように、インターネットテレビプログラムガイドシステムは、メディアライブラリ80およびデータサーバ82を備えている。メディアライブラリ80は、テレビプログラムクリップ、インタービューおよびコメントを含んでいる。メディアライブラリ80に貯えられたテレビプログラム情報は主にビデオである。データサーバ82は、テレビプログラム情報のデータベースを備えている。例えば、データサーバ82は、メディアライブラリ80のビデオ解説を含むデータベースを有する。データサーバ82はまた、プログラム名、ペイ−パー−ビュープログラムおよび、テレビプログラムのスケジュールに関する情報を含むデータベースを有する。データサーバ82は、チャネルリスト、オペレータの時間帯情報、オペレータの地方天気データ、ケーブルシステムオペレータの地区郵便番号などのケーブルシステムオペレータのデータベースも有し得る。他のデータベースも、データサーバ82が保持し得る。データサーバ82内のテレビプログラム情報は、主にビデオ以外の形式で保存されている。
【0031】
メディアライブラリ80およびデータサーバ82は、内部ネットワーク83を介してトランスミッションサーバ84に相互接続されている。メディアライブラリ80、データサーバ82および、内部ネットワーク83は、コンピュータシステム87を構成する。テレビプログラム情報は、リレーショナルデータベースの形式でデータサーバ82にまた、オブジェクト−指向データベース形式でトランスミッションサーバ84に格納され得る。C++言語による生成プロセスは、定期的(例:一日一回)にテレビプログラム情報(例えば、一週間から一ヶ月のデータセット)の一時的なデータセットを作成し、トランスミッションサーバ84に格納する。トランスミッションサーバ84はまた、天気データ、スポーツの結果等のインターネットテレビプログラムガイドサービスの情報をデータ入力85を介して取得する。
【0032】
ウェブサーバ86は、それぞれのケーブルシステムヘッドエンド88を提供している。ケーブルシステムヘッドエンド88は、ヘッドエンド88の周辺のサービス地区内の顧客にケーブルテレビ信号を発信するための(図には示されないが)補助部を有する。ユーザに比較的近い場所にウェブサーバ86を設置することで、ユーザに効率よくテレビプログラム情報を提供される。
【0033】
テレビプログラム情報(ビデオクリップおよび関連するテレビプログラム情報を含む)は、衛星アップリンク90および衛星ダウンリンク92によりそれぞれのケーブルシステムヘッドエンド88にトランスミッションサーバ84から伝送される。各ウェブサーバ86は、各通信リンク100,102および104を介してマルチメディアシステム94、96および、98においてユーザがテレビプログラム情報を利用できるように、インターネットTCP/IPプロトコルを使用している。通信リンク100、102および104は、電話回線、ラジオ周波数(RF)リンク、ケーブルモデムリンク、衛星アンテナダウンリンク、これらリンクの組み合せで構成されるインターネットリンクまたは、他の適したインターネット接続経路である。マルチメディアシステム94,96および98とウェブサーバ86の間の直接リンクとして示されているが、通信リンク100、102および104はインターネットの広範な部分を通過するインターネット経路である。
【0034】
マルチメディアシステム94は、パーソナルコンピュータ106およびテレビ108を有する。テレビ108は、入力110からテレビ信号を受信する。ウェブサーバ86への接続は、インターネット通信リンク100を介して提供される。
【0035】
マルチメディアシステム96は、Gateway 2000 Destination
PC−TV hybridのようなパーソナルコンピュータとテレビを一体化したもの112である。テレビ信号は入力114で与えられる。ウェブサーバ86への接続はインタネット通信リンク102を介して提供される。
【0036】
マルチメディアシステム98は、TV OnlineOセットトップボックスのような
インターネット対応セットトップボックス116を有する。セットトップボックス116は、入力118を介してテレビ信号を受信する。ウェブサーバ86への接続は、インターネット通信リンク104を介して提供される。テレビおよびインターネット情報を含むビデオ表示信号は、回線122によりテレビ120に提供される。
【0037】
テレビプログラムガイドのインターネットサービスを提供する図1から3に示されるシステムハードウエアが示され、必要な場合、実用的な他の適したハードウエア構成を使用することができる。特別なハードウエアシステムの利用にかかわらず、本発明は標準的なハイパーテキスト転送プロトコル(http)を使用する複数のウェブページで構成されるインターネットのユーザに望ましいテレビプログラムガイドおよび機能を提供する。図1のシステムでは、ウェブページおよび関連プログラムガイド機能(例:検索など)は、ウェブサーバ20によって提供される。図3のシステムでは、ウェブページおよび関連機能は、ウェブサーバ86によって提供される。
【0038】
テレビプログラムガイドサービスは、ウェブページを使って与えられるため、プログラムガイドサービスは、ユーザのマルチメディアシステム内の適当な処理ユニット上で動作する標準的なウェブブラウザーを用いて接続される。例えば、図2のマルチメディアシステム58では、ウェブブラウザーは、処理ユニット60を用い、実行され得る。適当なウェブブラウザーとしては、ワシントン州レドモンドのMicrosoft社製ウェブブラウザー Internet ExplorerOおよび、カリフォルニア州マウンテンビ
ューのNetscape Communications社製ウェブブラウザー Netscape NavigatorOがある。このようなウェブブラウザーによって、ビデ
オ静止画(JPEGまたは、GIFファイル)およびビデオやオーディオクリップ(AVI,MOVおよびMPGファイル)などの様々な形式のマルチメディアコンテンツを扱うことができる。必要な場合、これらのマルチメディア支援機能のいくつかは、ウェブブラウザーのプラグイン(即ち、ウェブブラウザーのアプリケーション機能を強化するために作られた特別なソフトウエアモジュール)として提供される。MOVファイルに適したビデオ再生プラグインは、カリフォルニア州、クパチーノのApple Computer社製アプリケーションQuicktimeOである。AVIおよびMPG(またはMPE
G:Motion Picture Expert Group)ファイルは、Microsoft社製アプリケーション ActiveMovieOを用いて再生される。
【0039】
本発明のテレビプログラムガイドサービスのウエルカムページ124を図4に示す(サイト地図は図34に示す)。ウェブブラウザーのファンクションキー126は、ユーザがマルチメディアシステム58において、ウエルカムページ124のような資料のあるウェブページを進む補助となる。ユーザはカーソル142でイメージまたは、強調されたテキストのエレメントをクリックすることで進むことができる。カーソルは、マウスまたはトラックボールのようなポインティングデバイスで制御される。マルチメディアシステム58で提供されるユーザインターフェイス76によって支持される場合、リンク選択のための別の方法が利用できる。ウェブブラウザーのファンクションキー126には戻るおよび進むキーがあり、ユーザは、閲覧した軌跡を戻ったり進んだり移動することができる。他の図には示されていないが、標準的なウェブブラウザーで使用できるファンクションキーの種類を示すウェブブラウザーのファンクションキー126を図4に表示する。
【0040】
ウエルカムページ124は、識別ロゴ128(例えば、合衆国商標がある)が含まれている。識別ロゴ128によって、ユーザはインターネットテレビプログラムガイドサービスを用いて、オクラホマ州、タルサの、本発明の譲受人であるサービスプロバイダ Prevue Networks社に迅速に接続される。必要な場合、ウエルカムページ124には、ユーザに利用できるサービスのいくつかの機能を示す操作法の要約130が用意されている。(ここに示されていない)他のウェブページにはウエルカムページ124を示すリンクが表記されている。
【0041】
広告132および134によって、インターネットテレビプログラムガイドシステム10(図1)または78(図3)を用いて製品の宣伝を希望する組織からサービスプロバイダは収入を得ることができる。広告132および134は、ビデオ静止画、動画または、全て動画であり得る。音声データもまた、広告132および134に使用され得る。例えば、ユーザが広告132および134をクリックしたときに、補足的な音声情報が提供され得る。必要な場合、広告132および134によって、広告を出した組織のウェブサイトへ接続される。表示された広告132および134には、周期的に(例:数秒毎に一回)別の広告主の別の広告が表示される。
【0042】
システム10(図1)およびシステム78(図3)によって提供されるインターネットテレビプログラムガイドサービスの重要な面は、公開される映画および特別イベントについてのオンラインテレビプログラムリストおよび情報である。利用できるオンライン情報の種類について、ユーザに多くの選択肢が示される。例えば、地方オプション136、国内オプション138および衛星オプション140を選択する機会がユーザに示される。ユーザがこれらのオプションの一つを選択した後、サービスの次の機能に接続される。
【0043】
ユーザが地方オプション136を選択したい場合、ユーザはボックス144に関心ある地方の郵便番号を入力するよう指示される。サービスが利用できる場合、プログラムガイドシステムは、郵便番号情報に従って、ユーザを適当な地方オペレータのウェブサイトへ接続する。希望する場合、ユーザはケーブルシステムのオペレータ名、町名、国名および町の情報などの情報を入力することで地方地域を選択することができる。関心ある地方サービス地域をユーザが選択する別の方法は、地図によるグラフィックユーザインターフェイスを利用することである。図5に示すように、ユーザにはアメリカ合衆国地図146が示される。ユーザはカーソル142を用いて関心のある州を選ぶ。必要な場合、さらに詳細情報を記した補足地図が表示され、ユーザはさらに詳しい地方情報を選択し得る。最終的に、ユーザに地方地図(例:複数の利用できるケーブルシステムのオペレータからユーザが選択できる地図)が表示される。図6の地図148では、ユーザは3つの利用できるケーブルシステムのオペレータの地方:地方1、地方2、地方3の中から選択できる。
【0044】
地方サービスが利用できない場合、ユーザに図7のノーサービスページ150のようなウェブページが表示され、これによりユーザに、ユーザが選択した地区内で現在地方サービスが利用できないことを通知する。ノーサービスページ150で、ユーザの電子メールアドレス、ケーブルプロバイダ情報、地方郵便番号情報およびコメントを送信する機会をユーザへ提供する。ユーザから提供された情報は、未加入の地方ケーブルオペレータの加入を促すために、テレビプログラムガイドシステムのオペレータが利用する。
【0045】
地方サービスが利用できない場合、ユーザに図8に示す再選択ページ152が示される。再選択ページ152は国内オプションページ138または、衛星オプションページ140を選択する新たな機会をユーザに提供する。さらに、再選択ページ152は、地方オプション136(図4)に比べて一連のプログラム情報の制限が少ない市オプション154をユーザに提供する。市オプション154を選択することで、ユーザは、矢印キー156(またはその代わりに、ボックス158に町名を直接入力することができる)を使って希望する町を選択できる。希望する町を入力した後、送信ボタン160をクリックすることでシステムに町の情報が送られる。市オプション154の選択は、地方オプション136に比べて地方の制限が少ないので、市オプション154を選ぶことで、ユーザが利用できるよりふさわしいプログラムリストのセットを提供し得る。
【0046】
市オプション154において選択した町または、地方オプション136において選択した地理的に限定された地区のどちらかでユーザにサービスが提供される場合、ユーザに図9の登録ページ162が示される。登録ページ162は、ユーザの電子メールアドレスおよびユーザのコンピュータ機器に関する情報を入力するようユーザに指示する。多くの他のウェブページが、システム10(図1)および78(図3)のインターネットテレビプログラムガイドサービスを接続するように、登録ページ162は、識別ロゴ164および広告166および168を含む。
【0047】
登録ページ162の完了により、図10に示すように、ユーザに地方ケーブルサイトページ170が提示される。これは、ユーザが選択した地方の地理的地区または町が反映されるようにカスタマイズされる。地方ケーブルサイトページ170にはウエルカムメッセージ172が記載されており、これは地方ケーブルシステムのオペレータ名を反映するようカスタマイズされている。
【0048】
多くのオプション174は、ウェブページに関するハイパーテキストリンクを示し得る。イメージ175は、各オプション174上にユーザがカーソル142を置くたびに変更される。例えば、図10のイメージ175はユーザがカーソル142をプログラムガイドプション190に置いた場合に表示される。各オプション174上をカーソル142が通る毎に、別のイメージが表示される。表示されるイメージ175は、マルチメディアシステム58(図2)の処理ユニット60にビットマップ画像で保存されている。ハイパーテキストリンクオプション上の現在のカーソル位置を示す、コンテンツに対応したイメージを表示するこの技術は、インターネットテレビプログラムガイドサービスで好んで使用されている。
【0049】
各種ウェブページはユーザのオプション174の選択にしたがって表示され得る。例えば、コミュニティイベントオプション176を選択すれば、コミュニティイベントページ178(図11)をユーザに示す。本ページには、地方の最新コミュニティイベントに関する情報が記載されている。希望する場合、提示されるコミュニティイベントは、ユーザが申請したサービスの種類に特定され得る(例:ケーブルまたは、衛星)。
【0050】
ケーブルフィードバックオプション180の選択により、ユーザにケーブルフィードバックページ182(図12)が提示され、これによってユーザは電子メールアドレスおよびコメントを地方ケーブルシステムのオペレータに送信できる。
【0051】
ケーブルオペレータオプション184を選択することで、ユーザにケーブルオペレータページ186(図13)が提示される。本ページには、地方ケーブルシステムに関する情報が保持されている。例えば、アイコン187をクリックすれば、ユーザにケーブルシステムのオペレータが用意した週刊レポートが提供される。
【0052】
ユーザがプログラムガイドサービスをカスタマイズしたい場合、ユーザはカスタマイズオプション185(図10)をクリックすればよい。カスタマイズオプション185を選択すれば、ユーザにカスタマイズウェブページが表示される。本ページは、ユーザがカスタマイズできるチャネルリストおよびジャンル別表示色(例:スポーツプログラムリストはピンク、映画プログラムリストはオレンジ)のようなガイド機能がある。カスタマイズウェブページには、ユーザのテレビに希望するプログラムが開始する時刻に、どうようにユーザが告知メッセージを受信するかを制御するユーザ選択オプションがある。ユーザはシステムに対して、テレビ画面にポップアップ式の告知を表示したり、告知のための電子メールの送信または、予め決められたページング番号を介してユーザに通知するなどの指示を与える。カスタマイズオプション185は、プログラムガイドリストページ(図16)にあるようなプログラムガイドサービスの適当な部分として提供される。
【0053】
地方ケーブルサイトページ170(図10)で利用できる別のオプション174は、地方天気オプション186である。地方天気オプション186を選択することでユーザは地方天気ページ188(図14)に接続できる。必要な場合、(図5および6に示すような)地図によるメニューまたは、他のユーザ入力方法により、ユーザは天気情報が必要な別の町を選択する機会が提供される。
【0054】
プログラムガイドオプション190により、ユーザは時間、チャネル、カテゴリーで構成されたテレビプログラムリストに接続し、検索できる。プログラムガイドオプション190を選択することにより、ユーザはプログラムガイドメニューページ194(図15)へ接続できる。映画ガイドオプション192によって、ユーザは特別および、ぺイ−パー−ビューチャネル、インタビューおよび各種プロモーションメディアのチャネルリストに接続できる。映画ガイドオプション192を選択することで、ユーザは映画ガイドメニューページ196(図23)に接続できる。
【0055】
ユーザは、国内オプション138(図4および図8)または、衛星オプション140(図4および図8)からプログラムガイドメニューページ194(図15)に移動できる。ユーザが、地方オプション136(図4)を選択し、登録ページ162(図9)を完了した場合、ユーザは、地方ケーブルサイトページ170(図10)のプログラムガイドオプション190を選択することで、プログラムガイドメニューページ194(図15)に接続できる。ユーザはまた、市オプション154の選択により、プログラムガイドメニューページ194(図15)に接続しうる。ユーザがそれぞれ少しずつ異なる選択を行うことで、プログラムガイドメニューページ194へのこれらの各経路を利用できる。
【0056】
地方ケーブルサイトページ170(図10)に到達するためにユーザが、関心ある特定の地方区域(または、ケーブルシステムのオペレータ)を指定することが、地方オプション136(図4)で必要である。地方ケーブルサイトページ170からプログラムガイドメニューページ194(図15)に接続するために、ユーザはプログラムガイドオプション190を選択する。
【0057】
国内オプション138(図4および図8)は、ユーザに希望する時間帯(例:東部、中央、山岳部または、太平洋岸)を選択させる。ウエルカムページ124(図4)または、再選択ページ152(図8)からプログラムガイドメニューページ194に接続するために、ユーザはプログラムガイドプション284を選択する。
【0058】
衛星オプション140(図4および図8)は、ユーザに、希望する衛星用プロバイダ286を選択するよう要求する。ウエルカムページ124(図4)または、再選択ページ152(図8)からプログラムガイドメニューページ194に接続するために、ユーザはプログラムガイドオプション288を選択する。
【0059】
市オプション154(図8)の選択は、ユーザの特定の町を指定する情報の入力が必要である。ユーザが送信ボタン160をクリックして町の情報を送信すると、ユーザは登録ページ162(図9)に移動する。登録ページ162の書式に入力後、ユーザは地方ケーブルサイトページ170(図10)からプログラムガイドメニューページ194に接続される。
【0060】
プログラムガイドメニューページ194(図15)の接続にどのオプションを利用したかにかかわらず、ユーザがどの選択を行ったかを示すシステム10または、78によって情報は望ましい形で保持される。この情報を含むことで、プログラムリストおよび、ユーザの選択を反映して自動的にカスタマイズされた他の情報が最終的に表示され得る。
【0061】
図15に示すように、プログラムガイドメニューページ194は二つのさらに小さなウェブページから構成され得、それは上部ウェブページ198および下部ウェブページ200である。上部ウェブページ198は、多くの別々のシステムのオペレータに共通なグラフィックスおよびテキストによるオプション202を含む。下部ウェブページ200は、ペイ−パー−ビューのビデオプロモーション204のようなシステムの特定のプロモーション資料を含んでいる。上部ウェブページ198における共通資料が、1つ以上の地方ケーブルシステムで利用するために、このように分割されたプログラムガイドメニューページ194は、他の方法に比べてシステムリソースをより効率よく利用することができる。
【0062】
必要な場合、テレビチャネルオプション206および、208により、ユーザは容易に関連するテレビチャネルプログラムサービスに接続できる。ユーザがオプション206および、208を選択した場合、希望するプログラムサービスが放送されているテレビチャネルにチューニングするために、ビデオユニット64のチューナ70に指示を出すビデオユニット68に対して、処理ユニット60(図2)が制御司令を送る。
【0063】
例えば、ユーザがPrevueOChannelにビデオユニット64を合わせたい場
合、ユーザはプログラムガイドテレビチャネルオプション206をクリックすればよい。プログラムガイドテレビチャネルオプション206が選択された際に、PrevueO
hannelがモニタ72に表示されるように、処理ユニット60はテレビ信号入力74から適当なテレビ信号を選択するようにビデオユニット64に指示を出す。PrevueOChannelは、プロモーションビデオおよび広告を表示しながら同時に、テレビプ
ログラム名リストをスクロール表示する代表的なプログラムガイドサービスの一例である。
【0064】
ユーザがSneak PrevueOChannelにビデオユニット64を合わせた
い場合、ユーザは映画ガイドテレビチャネルオプション208をクリックする。映画ガイドテレビチャネルオプション208が選択された場合、Sneak PrevueOCh
annelがモニタ72に表示されるようにテレビ信号入力74から適当なテレビ信号を選択するように、処理ユニット60はビデオユニット64に指示を出す。Sneak PrevueOChannelは、公開予定のペイ−パー−ビューイベントおよび、特別チ
ャネルオファリングのプロモーションビデオを表示する代表的な映画ガイドサービスの一例である。
【0065】
テレビチャネルオプション206および208によって、ユーザは、インターネットによるテレビプログラムガイドサービスから従来のテレビチャネルで提供される関連するプログラムガイドサービスに直接ジャンプできる。ユーザは希望するテレビサービスの正しいチャネル番号を記憶にとどめながら、インターネットによるサービスと別の煩わしい操作や、チャネルを手動で正しくビデオユニット64でチューニングする必要がないため、この種の直接リンクの導入によってユーザは恩恵を得る。
【0066】
オプション202によって、ユーザが予め選択した関心ある地方(国内、衛星または、地方)の各種プログラムリストの表示方法をユーザは選択できる。代表的なオプション202として、時間別オプション210、チャネル別オプション212、カテゴリー別オプション214および検索オプション216がある。
【0067】
時間別オプション210が選択された場合、図16に示すようなタイムページ218がユーザに表示される。タイムページ218には、上から下にチャネル順、左から右に放送時間順に整理されたプログラムリスト220が保持されている。タイムページ218のプログラムリスト220のプログラムは、放送されるプログラム順に並べられ得る。例えば、現在時刻が午後1:30と午後2:00の間である場合、プログラムリスト220は、午後1:30から放送されるプログラムから始まる。別の方法として、プログラムリスト220のプログラムは、所定の時間帯(例:午前、午後または、ゴールデンアワー)に基づいて表示される。希望する場合、現在時刻に最も近い時間帯が表示される。プログラムリスト220は一般的に、約2時間のプログラム情報を含んでいる。
【0068】
カーソル222および224それぞれによって、早い時間または、遅い時間帯に移動することができる。ウェブブラウザカーソル226および228によってユーザは、プログラムリストをスクロールすることができる。ユーザは時間ナビゲーションボタン230を用いてプログラムリストを移動することもできる。例えば、ユーザが午前中に始まるプログラムリストを見たい場合、ユーザは、午前のナビゲーションボタン230をクリックする。ユーザが現在放送されているプログラムのプログラムリストを見たい場合、ユーザは現在のナビゲーションボタン230をクリックする。今月の別の日のプログラムリストは、カレンダーボタン232から適当な日を選択することで見ることができる。
【0069】
ユーザは、適当な時刻、チャネル、カテゴリーを選択して様々なビューオプションから選択したり、また、ビューボタン234の中からボタンを探すことができる。ビューボタン234によって、ユーザは図15の同等の機能を持つオプション202を選択した時に表示される同じウェブページに移動する。例えば、チャネル別オプション212およびチャネルビューボタン234は、両方ともチャネルページ242(図17)によってつながれる。
【0070】
時間ページ218および、本システムで提供される様々な他のウェブページの別の構成部分は、プログラム情報ボックス236である。プログラム情報ボックス236のコンテンツはプログラムリスト220のプログラム名の選択に従って完全に変更される。例えば、ユーザが図16のプログラムリスト220のなかの“プライマルフェア”の項目をクリックする。その結果、プログラム情報ボックス236のコンテンツに、この選択が反映される。プログラム情報ボックス236は通常、プログラム名(例:プライマルフェア)、プログラム放送時間(例:2:09)、プログラムの概要(例:ある敏腕)、プログラムの種類または、ジャンル(例:ドラマ映画)などを含む。プログラムの概要には、プログラム出演者、監督などの情報が含まれ得る。プログラム情報ボックス236は通常、星の数によるランク(例:三つ星)のようなプログラムの評価または、アメリカ動画協会(MPAA)による映画のランクまたは、テレビプログラムを対象としたテレビランクなどを提供する。ユーザが選択したプログラムに関する追加情報を得たい場合、ユーザは、詳細アイコン238(またはその代わりとして、ボックス236の何れかの部分)をクリックすることで、プログラム情報ページ240(図30)に移動できる。
【0071】
必要ならば、現在放送されているプログラムをユーザが選択した場合に、ダイレクトチューンボタン231が用意され得る。ダイレクトチューンボタン231がユーザによってクリックされると、モニタ72に選択されたプログラムを表示するために、処理ユニット60は、テレビ信号入力74から適当なテレビ信号を選択するようビデオユニット64に指示する。
【0072】
図17のチャネル別ページ242は、ユーザがプログラムガイドメニューページ194(図15)からチャネル別オプション212を選択する場合、またはユーザが時間別ページ218(図16)のチャネルビューボタン234などのチャネルビューボタンをクリックする場合に、提示される。チャネル別ページ242は、チャネルリスト244を含む。チャネルリスト244は、チャネル番号順に配列され得、そして特定チャネルのための関連するアイコン246を含み得る。ユーザは、チャネルリスト244中の各個別のチャネル248をクリックし、選択されたチャネルに基づくプログラム情報のリストを獲得し得る。ユーザはまた、リストされたネットワークウェブサイトへのグラフィックリンクまたはテキストリンクをクリックし、そのサイトへハイパーリンクされる。
【0073】
チャネル248が選択された場合、ユーザは、図18において示されるように、チャネルプログラムリストページ250を提示される。図18の例において選択されたチャネルは、チャネル2である。チャネルプログラムリストページ250において、選択されたチャネルについてのプログラムリスト252が、現在時刻を始めとして、時間順に配列され得る。プログラムリスト252中のプログラムが翌日に続く場合、プログラムは日付分離バー254によって分離され得る。タイトルバー256は、現在選択されているチャネルを同定する情報を含む。
【0074】
図19のカテゴリ別ページ258は、ユーザがプログラムガイドメニューページ194(図15)からカテゴリ別オプション214を選択する場合、または時間別ページ218(図16)のカテゴリビューボタン234などのカテゴリビューボタンをクリックする場合に、提示される。カテゴリ別ページ258は、カテゴリアイコン262のフォームで提示され得るカテゴリリスト260を含む。ユーザは、カテゴリリスト260中の個別のカテゴリアイコン262をクリックし、選択されたカテゴリに基づいたプログラム情報のリストを獲得し得る。
【0075】
カテゴリが選択される場合、ユーザは、図20において示されるように、カテゴリプログラムリストページ264を提示される。カテゴリプログラムリストページ264において、プログラムリスト266は、現在の時刻および日付を始めとして、時間およびチャネル順に配列され得る。プログラムリスト266は、プログラムタイトルの隣に各プログラムのチャネル情報を含む。ユーザが所定のチャネルについてのプログラム情報を視聴したい場合、ユーザは表示されたチャネルの一つをクリックし得る。次に、ユーザは、選択されたチャネル上に現れるプログラムに限定されたプログラムリストを提示される。
【0076】
希望ならば、カテゴリプログラムリストページ264中に表示されるプログラムリストは、次の24時間の期間に現れるプログラムに制限され得る。ユーザは、カレンダーボタン270中の適当な日をクリックすることによって後日の情報を視聴し得る。
【0077】
図21の検索ページ272は、ユーザがプログラムガイドメニューページ194(図15)から検索オプション216を選択する場合、または時間別ページ218(図16)中の検索ビューボタン234などの検索ビューボタンをクリックする場合に、提示される。検索フィールドオプション274は、タイトル、俳優、カテゴリ、説明、および格付けなどの検索フィールドをユーザが選択することを可能にする。検索文字列は、検索テキストボックス276に入力される。
【0078】
検索テキストが検索テキストボックス276に入力され、そして検索フィールドオプション274の1つが選択された後で、要求された検索が(ウェブサーバ20(図1)またはウェブサーバ86(図3)によって)実行され、そしてユーザは、図22の検索結果ページ278を提供される。検索結果ページ278は、検索ページ272(図21)を使用して特定された検索基準を満足するプログラムリスト280を含む。例えば、検索基準バー282によって示されるような、図22のプログラムリスト280は、俳優検索フィールド中の文字列「ギブソン」についての検索結果である。
【0079】
ユーザは、国内オプション138(図4および8)または衛星オプション140(図4および8)から映画ガイドメニューページ196(図23)に到達し得る。ユーザが地方オプション136(図4)を選択し、そして続いて登録ページ162(図9)を完了する場合、ユーザは、地方ケーブルサイトページ170(図10)上の映画ガイドオプション192を選択することによって映画ガイドメニューページ196(図23)に到達し得る。映画ガイドメニューページ196へのこれらのパスの各々は、わずかに異なるユーザ選択がなされることを必要とする。
【0080】
地方オプション136(図4)は、ユーザが興味のある特定地方領域(またはケーブルシステムオぺレータ)を特定し、地方ケーブルサイトページ170(図10)へ到達することを必要とする。地方ケーブルサイトページ170から映画ガイドメニューページ196(図23)に到達するために、ユーザは映画ガイドオプション192を選択する。
【0081】
国内オプション138(図4および8)は、ユーザが希望する時刻ゾーン(例えば、東部、中部、山岳部、太平洋部)を選択することを必要とする。ウェルカムページ124(図4)または再選択ページ152(図8)から映画ガイドメニューページ196に到達するために、ユーザは映画ガイドオプション290を選択する。
【0082】
衛星オプション140(図4および8)は、ユーザが希望する衛星プロバイダ286を選択することを必要とする。ウェルカムページ124(図4)または再選択ページ152(図8)から映画ガイドメニューページ196に到達するために、ユーザは映画ガイドオプション292を選択する。
【0083】
映画ガイドメニューページ196に到達するためにどのオプションが使用されるかにかかわらず、好ましくは、ユーザによってどの選択がなされたかを示す情報がシステム10または78によって保持される。この情報を保持することは、後で表示されるプログラムリストおよび他の情報が、ユーザの選択を反映するように自動的にカスタマイズされることを可能にする。
【0084】
図23において示されるように、映画ガイドメニューページ196は、ホットピックスオプション294、映画クルーザーオプション296、メインイベントオプション298、およびインタビューオプション300を含む。ユーザが、関連するアイコンをクリックすることによってこれらのオプションの1つを選択する場合、ユーザは、その機能に対応するウェブページを提示される。
【0085】
ユーザがホットピックスオプション294を選択する場合、図24において示されるように、ホットピックスページ302を提供される。ホットピックスページ302は、宣伝材料が得られ得る人気番組の画像304、306、308、および310を含む。画像304および308は、一般にプログラムタイトルを含む。画像306および310は、一般に俳優スチールである。画像304、306、308、および310が表示されるプログラムは、ペイ−パー−ビューサービスの来る頻度(upcoming frequency)にしたがって自動的に選択され得る。来る頻度は、所定期間の時間(例えば、7日間)における所定プログラムの予想発生の数に基づいて計算され得る。所定期間は、現在の日付および時刻で開始され得、これにより月という垣根(monthly barrier)を継目なしに越えることが可能にある。好ましくは、どのプログラム画像が表示されるかを決定するために使用される情報は、ユーザによって先になされた選択(地方、国内、および衛星など)に基づいてカスタマイズされる。
【0086】
ユーザが画像304、306、308、または310の1つをクリックする場合、選択されたプログラム上のビデオクリップおよびインタビューセグメントなどのさらなる情報をユーザが獲得することを可能にするプログラム情報ページ240(図30)にユーザは移る。ユーザがペイ−パー−ビューリンク312またはペイ−パー−ビューリンク314をクリックする場合、選択されたプログラムについてのペイ−パー−ビュープログラムリストをユーザに提供するペイ−パー−ビューページ316にユーザは移る。
【0087】
ユーザが映画クルーザオプション296を選択する場合、ユーザは、図25において示されるように、映画クルーザページ318を提供される。映画クルーザページ318は、ユーザが入手可能な(先の選択に基づく)ペイ−パー−ビューおよびプレミアムチャネルをリストする。特に、映画クルーザページ318は、ペイ−パー−ビューチャネルオプション320およびプレミアムチャネルオプション322を含む。
【0088】
ユーザがペイ−パー−ビューオプション320の1つを選択する場合、ユーザは、図26において示されるように、ペイ−パー−ビューページ316に移る。ペイ−パー−ビューページ316は、ペイ−パー−ビューイベントのためのプログラムリスト324を含む。複数のペイ−パー−ビュープログラムがグリッドフォーマット(grid format)中に同時にリストされ得、または選択されたペイ−パー−ビューチャネル(すなわち、チャネル35)について図26において示されるようにリストされ得る。いくつかの他のページと同様に、ページ316は、プログラムリスト324からのプログラムがユーザによって選択された場合のプログラム情報を含むプログラム情報ボックス325を含む。ボックス325(またはボックス325中の詳細を見る(closer look)アイコン)をクリックすると、ユーザは、プログラム情報ページ240(図30)に移る。
【0089】
ユーザがページ318(図25)上のプレミアムチャネルオプション322の1つを選択する場合、ユーザは、図27において示されるように、プレミアムサービスページ326に移る。プレミアムサービスページ326は、プレミアムイベントについてのプログラムリスト328を含む。複数のプレミアムサービスプログラムがグリッドフォーマット中に同時にリストされ得、または単一のプログラムが、選択されたプレミアムサービス(すなわち、ディズニー(R)チャネル)について図27において示されるようにリストされ得
る。プログラム情報ボックス330は、ユーザによって選択されたプログラムについてのプログラム情報を提供する。図27の例において、ユーザは「ピートのドラゴン」をクリックした。プログラム情報ボックス330(またはボックス330中のもっと詳細を見るアイコン)をクリックすると、ユーザは、プログラム情報ページ240(図30)に移り、ここでユーザは、選択されたプログラム上のさらなる情報を視聴し得る(すなわち、映画「ピートのドラゴン」についての情報)。
【0090】
ユーザが、映画ガイドメニューページ196(図23)からメインイベントオプション298を選択する場合、図28において示されるように、ユーザはメインイベントページ332を提示される。メインイベントページ332は、プレミアムまたはペイ−パー−ビューのスポーツイベントおよび他のスペシャルイベントをリストする。イベント(例えば、イベント334)をクリックすることによって、イベントについての更なる情報が入手可能ならば、関連するプログラム情報ページ(図30のページ240など)を、ユーザは提供され得る。あるいは、ユーザはペイ−パー−ビュー注文ページ336(図31)を直接に提示され得る。
【0091】
ユーザが映画ガイドメニューページ196(図23)からインタビューオプション300を選択する場合、図29において示されるように、ユーザはインタビューページ338を提示される。インタビューページ338は、種々の対象の静止画像340を含む。インターネットプログラムガイドサービスにおける他のページと同様に、インタビューページ338上に提示される対象は、ユーザが選択したタイプのサービスを反映するようにカスタマイズされる(例えば、ユーザによる特定のケーブルシステムオぺレータの選択、もしくはユーザによる国内サービスまたは特定の衛星サービスの選択)。したがって、画像340は、ユーザに対して現在入手可能な映画または他のプログラムについてのインタビューに関する。インタビューページ338上でどのインタビュー画像340が入手可能とされるかの決定は、所定期間中(例えば、来週)に最も頻繁にスケジュールされる来るプログラムの計算に基づき得る。希望ならば、ユーザに対して現在入手可能でないプログラムに対応するインタビューもまた提供され得る。ユーザは、画像340の1つをクリックすることによって所定のインタビューを選択し得る。次にユーザは、プログラム情報ページ240(図30)に移る。
【0092】
図30に示されるように、プログラム情報ページ240は、選択されたプログラム(例えば、映画バードケージ)についての詳細な情報を含む。好ましくは、プログラム情報ページ240は、プログラムタイトルの静止画像(例えば、JPEGまたはGIFファイルからのもの)として初めに提示され得る画像342を含む。ユーザが画像342をクリックする場合、関連するビデオクリップが提示される。プログラム情報ページ240はまた、タイトル344、俳優情報346、およびプログラム説明348を含む。さらなる情報は、コンテンツ情報350およびジャンル情報352を含み得る。希望ならば、監督、公開年、および他の関連項目についての情報が提供され得る。さらなる俳優情報が(例えば、俳優346をクリックすることによってアクセスされる経歴情報および関連ビデオクリップのフォームで)供給され得る。
【0093】
インタビューアイコン354、注釈アイコン356、およびプロモーションクリップアイコン358は、利用可能なサービスを示す。ユーザは、所定のサービスに関連した適切なファイル型オプションをクリックすることによって、選択されたプログラム(即ち、映画「Birdcage」)に関するインタビューのビデオクリップを見ることができる。例えば、ファイルオプション360、362、および364は、インタビューサービス(インタビューアイコン354によって示される)と関連している。ファイルオプション360をクリックすることによって、ユーザは、MOVファイルに対して適切なプロトコルを用いて(例えば、クイックタイムアプリケーションを用いて)インタビュービデオクリップを見ることができる。ファイルオプション362または364をクリックすることによって、ユーザは、AVIまたはMPG(MPEG)ファイルに対して適切なプロトコルを用いて(例えば、アクティブ映画アプリケーションを用いて)インタビュービデオクリップを見ることができる。注釈アイコン356およびプロモーションクリップアイコン358は、ユーザが選択されたプログラムに対する注釈またはプロモーションビデオクリップを見ることを可能にする関連ファイルオプション(例えば、MOV、AVI、およびMPGオプション)を有する。
【0094】
プログラム情報ページ240は、前のページ上でユーザによって選択されたプログラムに直結した情報を含む。ユーザは、様々な経路によってプログラム情報ページ240に到達し得る。例えば、ユーザは、所望のプログラムタイトルをクリックすることによって、時間別ページ218(図16)におけるプログラムリスティング220からプログラムを選択し得る。ユーザはまた、適切なリスティングをクリックすることによって、ペイ−パー−ビューページ316(図26)またはプレミアムサービスページ326(図27)からのペイ−パー−ビュープログラムまたはプレミアムプログラムを選択し得る。ユーザがプログラム情報ページ240に到達すると、プログラム情報は、選択されたプログラムに対して提供される。アイコンおよび他のインジケータは、選択されたプログラムに対してどのサービスが利用できるかを識別するために使用される。例えば、所定のプログラムに対して注釈ビデオクリップが利用できない場合、注釈アイコン356下のファイルオプションは省略され得る。同様に、映画に対してビデオスチールが利用されない場合、画像342は省略され得る。
【0095】
プログラム情報ページ240は、選択されたプログラムに対するプログラムタイトル、チャネル、ならびに時間および日付情報を提供するプログラムリスティング336を含む。図30に示す実施例では、映画「バードケージ」は、次の週に3日間チャネル35(ペイ−パー−ビューチャネル)で放送される。ユーザがプログラムリスティング366におけるペイ−パー−ビューエントリをクリックすると、ユーザは、ページ336(図31)を注文することになる。
【0096】
図31に示すように、注文ページ336は、ペイ−パー−ビューイベントをどのように注文するかに関する指示368を含む。注文ページ336はまた、電話番号検索ボックス370および個人識別番号ボックス372を含む。ユーザは、発注ボタン374をクリックすることによって、ペイ−パー−ビューイベントに対する注文を出し得る。ユーザによってボックス370および372に入力された情報は、ユーザの身元および預金高状態を証明するために使用される。ユーザの情報が証明されると、選択されたペイ−パー−ビューイベントは、ユーザのマルチメディアシステムに送達され得る。
【0097】
ペイ−パー−ビューイベント注文が処理される方法は、サービスをユーザに送達するために用いられる特定のハードウェアに依存する。注文および預金高証明情報は、一般に、ヘッドエンドケーブルシステムオペレータまたはヘッドエンドシステムに連結された第3者注文実行プロセッサに電子的に提出される。ヘッドエンドにおける機器は、注文を自動的に処理し、ペイ−パー−ビューイベントをユーザに送達するよう手配する。通常、ヘッドエンド機器は、ユーザのマルチメディアシステムにおける機器(セットトップボックスまたは同様の集積構成要素など)に、注文されたイベントを表示するように指示する。
【0098】
図3のシステム78において、ケーブルシステムヘッドエンド88におけるウェブサーバ86は、注文ページ336を用いて提出されたペイ−パー−ビュー注文を受信および処理するために用いられ得る。注文を処理した後、ウェブサーバ86は、ヘッドエンド88における従来のペイ−パー−ビュー機器に対して、セットトップボックス116を用いて注文されたペイ−パー−ビューイベントの表示を認可するように指示し得る。
【0099】
ペイ−パー−ビューイベントを送達するための同様の技術は、図1から図3に示されるような他のハードウェア配置と共に用いられ得る。所望されるなら、ウェブサーバ86がユーザのペイ−パー−ビュー注文を処理した後、ウェブサーバ86は、認可情報をユーザのマルチメディアシステム58(図2)における処理ユニット60(図2)に通信し得る。処理ユニット60(図2)は、ビデオユニット64(図2)に、認可情報に基づいて、受信されたテレビ信号74(図2)の中からペイ−パー−ビューイベントを復号化および表示するように指示し得る。
【0100】
注文ページ336には、プログラムを記録し、選択されたプログラムが放送されるときをユーザに思い出させるためのユーザ選択可能オプションが設けられ得る。例えば、注文ページ336は、クリック可能な記録ボタンを含み得る。記録ボタンをクリックすることによって記録オプションを選択すると、マルチメディアシステム58(図2)は、選択されたプログラムが放送されているときにその選択されたプログラムを(処理ユニット60を用いてビデオユニット64の記録ユニット68を制御することによって)記録するように指示される。同様に、注文ページ336は、クリック可能なリマインダボタンを含み得る。このボタンをクリックすることによってリマインダオプションを選択すると、マルチメディアシステム58は、自動的に所望のチャネルにチューニングすることによって、リマインダメッセージを表示することによって、または可聴リマインダを発することによって(例えば、予定の放送時間の10分前に)ユーザに今度の選択されたプログラムを思い出させるように指示される。リマインダメッセージはまた、ウェブサーバ20または86によって生成され、マルチメディアシステム58にE−メールで送信され得る。
【0101】
所望されるなら、これらの選択可能な記録およびリマインダ機能は、プログラム情報ページ240、テレビプログラムリスティングを含むページの1つ、または発注ボタン374をクリックした後にユーザに提示されるページなどの他のページに組み込まれ得る。
【0102】
ユーザがプログラムガイドサービスに関連したウェブページの1つにおける広告(通常、画像)をクリックすると、ユーザは、さらに詳細な広告ページに直接入り得る。あるいは、ユーザは、図32に示すように、広告主ショーケースページ376に入り得る。広告主ショーケースページ376は、画像378、380および382などのクリック可能な画像を含み、これらは、さらに詳細な広告ページに連結されている。広告主ショーケースページ376はまた、画像390などの広告主ロゴ画像を含み得る。テキストバー392は、画像をクリックすることによって利用可能な選択を複製するクリック可能なテキストフィールドを含む。
【0103】
広告主ショーケースページ376における広告主ロゴ画像は、広告主のウェブサイトに連結し得る。例えば、画像390は、UPNについてのウェブサイトに連結し得るので、ユーザが画像390をクリックする場合、ユーザは、UPNウェブサイトに入る。
【0104】
ユーザが広告主ショーケースページ376における画像378、380または382などの画像をクリックする場合、ユーザには、図33に示すように、広告ページ394が提示される。広告ページ394は、広告主ショーケースページ376(図32)から選択された画像のコンテンツに関連した詳細な情報を含む。図33の実施例において、さらなる情報は、プログラム「ザ センチネル(The sentinel)」上で提供される。なぜなら、このプログラムは、画像382をクリックすることによって広告ショーケースページ376において選択されたからである。所望されるなら、広告ページ394は、他の広告ページまたは広告主ホームページへの適切なリンクを含み得る。
【0105】
図34は、テレビプログラムガイドサービスのサイトマップである。サービスは、サービスプロバイダホームページ396からアクセスされ得る。ホームページ396からテレビプログラムガイドサービスを選択すると、ユーザはウェルカムページ124に入る。ユーザが地方オプションを選択して、サービスが利用できない場合、サービスなしページ150および再選択ページ152が提示される。ユーザが地方オプションを選択して、サービスが利用できる場合、ユーザは、登録ページ162に入る。マップ146(図5)および148(図6)が、目的の地方地域を定義するために用いられる場合、マップは、ウェルカムページ124と登録ページ162との間の経路398において提供され得る。
【0106】
その画像をクリックすることによる広告の選択は、広告を含む任意のページにおいて通常行われ得る。図34の例において、登録ページ162上で広告を選択すると、ユーザは、広告主ショーケースページ376に入る。広告主ショーケースページ376上で画像を選択すると、ユーザは、広告ページ394に入る。
【0107】
登録ページ162上での登録形式を完了すると、ユーザは、地方ケーブルサイトページ170に進むことができる。地方ケーブルサイトページ170から、ユーザは、コミュニティイベントオプションを選択することによってコミュニティイベントページ178を見ることができる。ケーブルフィードバックオプション、ケーブルオペレータオプション、または地方天気オプションを選択することによって、ユーザは、ケーブルフィードバックページ182、ケーブルオペレータページ186、または地方天気ページ188にアクセスすることができる。
【0108】
ユーザがウェルカムページ124上で国内オプションを選択する場合、ユーザは、ユーザがプログラムガイドまたは映画ガイドオプションを選択したかどうかによって、プログラムガイドメニューページ194または映画ガイドメニューページ196に入る。同様に、ユーザがウェルカムページ124上の衛星オプションを選択する場合、ユーザは、ユーザがプログラムガイドまたは映画ガイドオプションを選択したどうかによって、プログラムガイドメニューページ194または映画ガイドメニューページ196に入る。ユーザはまた、再選択ページ152または地方ケーブルサイトページ170からプログラムガイドメニューページ194または映画ガイドメニューページ196に到達し得る。ユーザが再選択ページ152または地方ケーブルサイトページ170からプログラムガイドメニューページ194に到達すると、ユーザにとって目的の地方地域は、システムによって保持されるので、後に表示されるプログラムガイドリスティングは、ユーザの地方地域にカスタマイズされ得る。
【0109】
ユーザがプログラムガイドメニューページ194にあるとき、プログラムガイドチャネルオプションを選択すると、システムは、プログラムガイドテレビチャネル400に直接合わせられる。同様に、映画ガイドチャネルオプションを選択すると、システムは映画ガイドテレビチャネル402に合わせられる。プログラムガイドメニューページ194から時間オプションを選択すると、ユーザは、時間別ページ218に入る。現在放送されていて、ユーザが見ることができるプログラムが選択されると、直接チューニングオプションは、時間別ページ218またはプログラムリスティングを含む任意のページ上に表示され得る。直接チューニングオプションを選択すると、ユーザテレビユニットは選択されたテレビチャネル404に直接合わせられる。
【0110】
プログラムガイドメニューページ194からチャネルオプションを選択すると、ユーザはチャネル別ページ242に入る。ユーザが所望のチャネルを選択すると、チャネルプログラムリストページ250が表示される。プログラムガイドメニューページ194からカテゴリオプションを選択すると、ユーザはカテゴリ別ページ258に入る。ユーザが所望のカテゴリを選択すると、カテゴリプログラムリストページ264が表示される。
【0111】
プログラムガイドメニューページ194にあるユーザがサーチオプションを選択すると、サーチページ272が提示される。サーチページ272は、ユーザがサーチタームに入り、プログラムデータベースのサーチを開始することを可能にする。サーチが行われた後、サーチ結果ページ278が表示される。
【0112】
映画ガイドオプションをウェルカムページ124、再選択ページ152、または地方ケーブルサイトページ170から選択すると、ユーザには、映画ガイドメニューページ196が提示される。ユーザがインタビューオプションを選択すると、ユーザには、インタビューページ338が提示される。ユーザがインタビューページ338からインタビューを選択すると、ユーザは、プログラム情報ペジ240に入り、インタビューを見る。ユーザが映画ガイドメニューページ196からホットピックスオプションを選択すると、ユーザには、ホットピックスページ302が提示される。ユーザがホットピックスページ302上に表示された画像からホットピックスを選択すると、ユーザは、プログラム情報ページ240に入り、ホットピックスについてのプロモーションビデオクリップを見る。ユーザが映画ガイドメニューページ196からメインイベントオプションを選択する場合、ユーザには、メインイベントページ332が提示される。ユーザがメインイベントページ332から所定のイベントを選択すると、ユーザはプログラム情報ページ240に入り、そのイベント上の情報を見る。あるいは、ユーザは、注文ページ316に入り、そのイベントについての注文をし得る。
【0113】
映画ガイドメニューページ196から映画クルーザオプションを選択すると、ユーザには、映画クルーザページ318が提示される。ユーザは、ペイ−パー−ビューオプションを選択することによってペイ−パー−ビューページ316を見ることができる。ユーザは、プレミアムオプションを選択することによって、プレミアムサービスページ326を見ることができる。プログラムは、ユーザによって、ペイ−パー−ビューページ316またはプレミアムサービスページ326から選択され得る。いずれにせよ、ユーザは、プログラム情報ページ240に入り、選択されたプログラム上のさらなる情報を見る。
【0114】
プログラム情報ページ240は、ユーザが所定のプログラム上のマルチメディア素材、インタビュー、イベント等を見ることを可能にする。プログラム情報ページ240のコンテンツは、プログラム情報ページ240に入る経路およびユーザによって選択されたオプションに依存する。プログラム情報ページ240は、ユーザがプログラムを選択して見ることができるようにするオプションを含む。ユーザがこのようなプログラム選択を行うと、ユーザには注文ページ336が提示される。
【0115】
上記は、本発明の原理を単に例示するものであり、様々な変更は、本発明の範囲および精神から逸脱せずに当業者によってなされ得る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウェブサーバを介してウェブページをユーザに提供する方法であって、
前記方法は、
インターネット通信リンクを介してウェブページを第1のユーザデバイスに送信することであって、前記ウェブページは、注文することが可能な番組を含み、前記番組は、対応する認可情報に関連付けられている、ことと、
前記インターネット通信リンクを介して前記番組のユーザ選択を前記第1のユーザデバイスから受信することと、
前記認可情報を第2のユーザデバイスに送信することを可能にすることであって、前記認可情報は、前記第2のユーザデバイスが前記ユーザによって選択された番組を表示することを可能にする、ことと
を行うように前記ウェブサーバが構成されていることを含む、方法。
【請求項2】
前記第1のユーザデバイスと前記第2のユーザデバイスとは、同一のユーザデバイスである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ウェブページは、前記ユーザによって選択された番組に関連付けられている前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを可能にする前に、前記ユーザによって選択された番組に関連するビデオクリップを前記ユーザが見ることを可能にする少なくとも1つの選択可能なオプションを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1つの選択可能なオプションは、選択可能な画像である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ウェブサーバが、前記ビデオクリップのためのファイルタイプを特定する機会を前記ユーザに提供することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ウェブページは、ハイパーリンクを含み、前記ユーザ選択は、前記ハイパーリンクの選択を介して前記番組を識別し、
前記方法は、
前記ウェブサーバが、前記ユーザが前記ハイパーリンクを選択したことに応答して、前記インターネット通信リンクを介して注文ウェブページを前記第1のユーザデバイスに送信することと、
前記ウェブサーバが、前記注文ウェブページを用いて前記ユーザが前記番組を注文することを可能にすることと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記注文ウェブページは、前記ユーザのアイデンティティを検証するために用いられるユーザ特定情報を該ユーザが入力することを促す、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記ウェブサーバが、前記注文ウェブページに入力された注文および検証データを処理のためにケーブルシステムオペレータに電子的に提出することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ウェブサーバが、前記注文ウェブページに入力された注文および検証データを認可デバイスにリンクされた第3者注文実行プロセッサに電子的に提出することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記ウェブサーバが、前記注文ウェブページに入力された前記注文および検証データを処理することと、
前記ウェブサーバが、前記ユーザによって選択された番組に関連付けられている前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを可能にすることと
をさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを可能にすることは、前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを認可デバイスに命令することを含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
【請求項12】
ウェブページをユーザに提供するウェブサーバであって、
前記ウェブサーバは、
インターネット通信リンクを介してウェブページを第1のユーザデバイスに送信する手段であって、前記ウェブページは、注文することが可能な番組を含み、前記番組は、対応する認可情報に関連付けられている、手段と、
前記インターネット通信リンクを介して前記番組のユーザ選択を前記第1のユーザデバイスから受信する手段と、
前記認可情報を第2のユーザデバイスに送信することを可能にする手段であって、前記認可情報は、前記第2のユーザデバイスが前記ユーザによって選択された番組を表示することを可能にする、手段と
を含む、ウェブサーバ。
【請求項13】
前記第1のユーザデバイスと前記第2のユーザデバイスとは、同一のユーザデバイスである、請求項12に記載のウェブサーバ。
【請求項14】
前記ウェブページは、前記ユーザによって選択された番組に関連付けられている前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを可能にする前に、前記ユーザによって選択された番組に関連するビデオクリップを前記ユーザが見ることを可能にする少なくとも1つの選択可能なオプションを含む、請求項13に記載のウェブサーバ。
【請求項15】
前記少なくとも1つの選択可能なオプションは、選択可能な画像である、請求項14に記載のウェブサーバ。
【請求項16】
前記ビデオクリップのためのファイルタイプを特定する機会を前記ユーザに提供する手段をさらに含む、請求項14に記載のウェブサーバ。
【請求項17】
前記ウェブページは、ハイパーリンクを含み、前記ユーザ選択は、前記ハイパーリンクの選択を介して前記番組を識別し、
前記ウェブサーバは、
前記ユーザが前記ハイパーリンクを選択したことに応答して、前記インターネット通信リンクを介して注文ウェブページを前記第1のユーザデバイスに送信する手段と、
前記注文ウェブページを用いて前記ユーザが前記番組を注文することを可能にする手段と
をさらに含む、請求項12に記載のウェブサーバ。
【請求項18】
前記注文ウェブページは、前記ユーザのアイデンティティを検証するために用いられるユーザ特定情報を該ユーザが入力することを促す、請求項17に記載のウェブサーバ。
【請求項19】
前記注文ウェブページに入力された注文および検証データを処理のためにケーブルシステムオペレータに電子的に提出する手段をさらに含む、請求項18に記載のウェブサーバ。
【請求項20】
前記注文ウェブページに入力された注文および検証データを認可デバイスにリンクされた第3者注文実行プロセッサに電子的に提出する手段をさらに含む、請求項18に記載のウェブサーバ。
【請求項21】
前記注文ウェブページに入力された前記注文および検証データを処理する手段と、
前記ユーザによって選択された番組に関連付けられた前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを可能にする手段と
をさらに含む、請求項18に記載のウェブサーバ。
【請求項22】
前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを可能にする手段は、前記認可情報を前記第2のユーザデバイスに送信することを認可デバイスに命令する手段を含む、請求項12〜21のいずれか一項に記載のウェブサーバ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【公開番号】特開2012−151862(P2012−151862A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−41582(P2012−41582)
【出願日】平成24年2月28日(2012.2.28)
【分割の表示】特願2010−198390(P2010−198390)の分割
【原出願日】平成9年12月9日(1997.12.9)
【出願人】(500050376)ユナイテッド ビデオ プロパティーズ インク (206)
【Fターム(参考)】