説明

オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法及びそのシステム

【課題】本発明は、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法および前記方法を実行するシステムに関する。
【解決手段】本発明に係るオンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法は、各記事生産者の記事提供システムから記事コンテンツを受信して記事収集データベースに保存する段階と、複数の加重値リストを含む加重値自動付与システムによって記事コンテンツの生産者加重値を生成する段階と、生産者加重値及び記事コンテンツをニュースデータベースに保存する段階と、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法及び該方法を実行するシステムに関し、より詳細には、記事生産者のニュース記事に生産者加重値を付与することで、記事生産者が重要であると判断する記事の重要度(value)を、オンライン上でもユーザに伝えられる方法およびそのシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
既存の活字新聞では、新聞社が重要であると判断する記事を編集して、各紙面別での露出位置を定めている。新聞の読者は、このような新聞社の編集意図に従って新聞記事を読むことになる。すなわち、新聞記事を生産する新聞社は、重要な記事を新聞の1面(総合面)に配置することによって、新聞社が伝えたいメッセージが読者の目に止まるようにしている。
【0003】
しかしながら、このような記事の価値評価は、オンライン(特に、ポータルニュース)では適用されていない。これは、新聞社がオンライン上で各記事を送信する際に、記事に対する重要度に関係なく送信を行うためである。このため、オンライン上で示される新聞記事は、記事に対する重要度をオンラインユーザに伝え難いという問題点がある。
【0004】
図1は、従来技術の記事収集および提供システムの概略構成図を示したものである。図1に示すように、従来技術では、各記事生産者が送信した記事コンテンツ101を収集するデータベース102と、ユーザが入力したキーワードを用いて記事コンテンツ101をデータベース102から検索する検索エンジン103と、検索エンジン103から検索された記事コンテンツ101をユーザに露出するウェブページ104と、を含む。
【0005】
このような従来技術では、記事生産者が判断する記事コンテンツ101別の重要度を全く反映することができず、単にキーワードを用いて検索された記事コンテンツ101をユーザに露出するに過ぎない。
【0006】
すなわち、従来技術の記事伝達(記事提供)システムでは、記事生産者側は、記事生産者のメッセージをユーザに伝えられず、ユーザ側は、各記事別の重要度を全く把握することができないという問題点を抱えている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するために成されたものであって、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法および該方法を実行するシステムに関する新しい技術を提案するものである。
【0008】
すなわち、本発明は、記事コンテンツに面別加重値および面内加重値を用いて記事生産者加重値を付与して、記事コンテンツを利用するユーザに、記事コンテンツとともに記事生産者加重値を提供し、記事コンテンツの記事生産者が判断する記事コンテンツに対する重要度を、ユーザが記事生産者加重値を確認することで認識できるようにすることを目的とする。
【0009】
また、本発明の他の目的としては、記事生産者加重値によって整列された記事コンテンツの検索において、ユーザが重要度に応じて記事コンテンツを検索できるようにすることにある。
【0010】
また、本発明の他の目的としては、ユーザに記事コンテンツに対する評価フィールドを提供し、評価フィールドに入力される評価情報を用いて記事生産者とユーザとの間にコミュニティー空間を生成し、ユーザの評価情報を記事生産者にフィードバックすることで、記事コンテンツの質を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記目的を達成し、上述した従来技術の問題点を解決するために、本発明の1つの側面におけるオンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法は、各記事生産者の記事提供システムから記事コンテンツを受信して記事収集データベースに保存する段階と、複数の加重値リストを含む加重値自動付与システムによって記事コンテンツの生産者加重値を生成する段階と、生産者加重値及び記事コンテンツをニュースデータベースに保存する段階と、を含むことを特徴とする。
【0012】
また、上記加重値リストは、面別加重値リスト及び面内加重値リストを含み、複数の加重値リストを含む加重値自動付与システムによって記事コンテンツの生産者加重値を生成する上記段階が、加重値リストの面別加重値リストから記事コンテンツと関連した面別加重値を選択する段階と、加重値リストの面内加重値リストから記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する段階と、面別加重値及び面内加重値に基づいて生産者加重値を生成する段階と、を含むことができる。
【0013】
また、上記面別加重値リストは、新聞を含む媒体の各面に面別加重値を付与したリストを含み、加重値リストの面別加重値リストから記事コンテンツと関連した面別加重値を選択する上記段階が、記事収集データベースに保存された記事コンテンツから記事コンテンツが含まれた面のページ情報を抽出する段階と、面別加重値リストからページ情報に該当する面別加重値を選択する段階と、を含むことができる。
【0014】
また、上記面内加重値リストは、新聞を含む媒体の同一面内に含まれた各記事コンテンツに対する字数順に面内加重値を付与したリストを含み、加重値リストの面内加重値リストから記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する上記段階が、記事コンテンツの字数を把握する段階と、面内加重値リストから字数に該当する面内加重値を選択する段階と、を含むことができる。
【0015】
また、本発明の他の観点としてのオンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与するシステムは、各記事生産者の記事提供システムから受信された記事コンテンツを保存する記事収集データベースと、複数の加重値リストを含み、加重値リストによって記事コンテンツの生産者加重値を生成する加重値自動付与システムと、生産者加重値及び記事コンテンツを保存するニュースデータベースと、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によると、記事コンテンツに対し、面別加重値及び面内加重値を用いた生産者加重値を付与して、記事コンテンツのユーザに、記事コンテンツとともに記事生産者加重値を提供し、記事コンテンツの記事生産者が判断する記事コンテンツに対する重要度を、ユーザが記事生産者加重値を確認することで認識することが可能となる。
【0017】
また、本発明によると、記事生産者加重値によって整列した記事コンテンツの検索において、当該ユーザが記事コンテンツを重要度に応じて検索することが可能となる。
【0018】
また、本発明によると、ユーザに対して、記事コンテンツに対する評価フィールドを提供し、評価フィールドに入力される評価情報を用いて記事生産者とユーザとの間にコミュニティー空間を生成することができる。このため、評価情報を記事生産者にフィードバックすることが可能となり、記事コンテンツの質を向上させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の態様】
【0019】
以下、添付の図面を参照して、本発明に係る実施形態を説明する。
【0020】
図2は、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する本発明の加重値付与システムの概略構成図である。図2に示すように、加重値付与システム200は、記事収集データベース202と、加重値自動付与システム203と、ニュースデータベース204と、加重値検索エンジン205と、を含む。
【0021】
記事収集データベース202は、各記事生産者から記事コンテンツ201を収集し、加重値自動付与システム203によって記事コンテンツ201に生産者加重値が付与され、記事コンテンツ201及び生産者加重値が、ニュースデータベース204にともに保存される。
【0022】
そして、本実施形態の加重値付与システム200は、記事コンテンツ201を利用するユーザ(ユーザ端末)からキーワードが入力されると、加重値検索エンジン205によって記事コンテンツ201及び生産者加重値がともにユーザに提供され、記事生産者が判断する記事コンテンツ201の重要性をユーザに伝えることができる。
【0023】
次に、本発明の加重値付与方法を図3〜図8を参照しながら詳細に説明するとともに、加重値付与方法が適用された図9の一例を用いて、本発明の加重値付与システム200をさらに詳細に説明する。
【0024】
図3は、本発明の一実施形態における、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法を示したフローチャートである。
【0025】
段階301において、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する加重値付与システム200は、各記事生産者の記事提供システムから記事コンテンツ201を受信して記事収集データベースに保存する。なお、本段階301は、後述する図7に示す段階701及び段階702を含んで実行されるように構成することも可能である。
【0026】
段階302において、加重値付与システム200は、複数の加重値リストを含む加重値自動付与システムによって記事コンテンツ201の生産者加重値を生成する。本段階302に対しては、図4を用いてさらに詳細に説明する。
【0027】
段階303において、加重値付与システム200は、生産者加重値および記事コンテンツ201をニュースデータベースに保存する。ここで、本段階303は、記事コンテンツ201のカテゴリが所定の言論社カテゴリに含まれる場合、該言論社(新聞社、放送局等の言論・報道を担当する企業や会社)カテゴリ別に予め選定された加重値を生産者加重値として生成する段階をさらに含むこともできる。また、これに加えて、言論社カテゴリは、社説、時論、記事生産者の主観的な編集が介入する記事、あいさつ、死亡記事、不動産情報、または株価情報などのカテゴリを含み得る。
【0028】
このようにニュースデータベース204に保存された記事コンテンツ201及び生産者加重値の利用方法について、図5を用いてさらに詳細に説明する。また、段階303は、図6の段階601〜段階603、及び図8の段階801〜段階802をさらに追加的に実行するように構成することも可能である。図6及び図8については、後ほど詳しく説明する。
【0029】
図4は、本発明の一実施形態において、記事生産者の加重値(生産者加重値)を生成する方法を示したフローチャートである。ここで、図4に示すように、段階302が段階410〜段階430を含み得る。
【0030】
段階410において、加重値付与システム200は、面別加重値リスト及び面内加重値リストを含む加重値リストのうち、面別加重値リストから記事コンテンツ201と関連した面別加重値を選択する。
【0031】
面別加重値リストは、新聞を含む媒体の各面(紙面、ページ面等)に面別加重値を付与したリストである。すなわち、面別加重値リストは、記事生産者が新聞などの媒体で記事生産者の編集意図を反映している記事コンテンツ201の露出面それぞれに、相違する面別加重値を付与するものであり、この面別加重値リストにより、記事生産者の編集意図を記事コンテンツ201に表現することができる。
【0032】
そして、当該段階410は、段階411及び段階412を含んで実行される。
【0033】
段階411において、加重値付与システム200は、記事収集データベースに保存された記事コンテンツ201から、当該記事コンテンツ201が含まれた面のページ情報を抽出する。
【0034】
このようなページ情報を記事コンテンツ201から抽出するための一例として、記事コンテンツ201を提供する記事生産者の記事提供システムから、newsML(news Markup Language)などを含むXML(Extensible Markup Language)形式の記事コンテンツの提供を受ける方法がある。
【0035】
また、一方で、NITF(News Industry Text Format)やHTML(Hyper Text Markup Language)などのテキストを基盤とする形式の記事コンテンツからは、ページ情報を抽出することができない。しかしながら、このような場合の一例としては、これらの形式の記事コンテンツのページ情報を得るために、図3に示した段階301が、記事コンテンツにページ情報が含まれているか否かを確認する段階と、記事コンテンツがページ情報を含有しているか否かが(含有可否が)確認できない(されない)場合に、所定の新聞面別情報データフィールドから当該記事コンテンツに対するページ情報を抽出して記事収集データベースに保存する段階と、を含むように構成することが可能である。新聞面別情報データフィールドは、キーワードテーブルに該当するページ情報を含んだり、記事コンテンツのカテゴリ及びキーワードを用いて、ページ情報を提供したりする。つまり、記事コンテンツに含まれるキーワード若しくはカテゴリに応じて、予め格納された新聞面別情報データフィールドから当該記事コンテンツのページ情報を得るように構成することができる。
【0036】
段階412において、加重値付与システム200は、面別加重値リストから取得したページ情報に該当する面別加重値を選択する。
【0037】
次に、段階420において、加重値付与システム200は、加重値リストの面内加重値リストから記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する。この面内加重値リストは、新聞を含む媒体の同一面(同一紙面、同一ページ等)内に含まれた記事コンテンツ201についての字数順に面内加重値を付与したリストである。このため、段階420は、段階421及び段階422を含む。
【0038】
したがって、段階421において加重値付与システム200は、記事コンテンツの字数を把握する。
【0039】
そして、段階422において加重値付与システム200は、面内加重値リストから把握した記事コンテンツの字数に該当する面内加重値を選択する。
【0040】
段階430において、加重値付与システム200は、面別加重値および面内加重値に基づいて生産者加重値を生成する。ここで、本段階430は、面別加重値及び面内加重値の各数値を互いに乗算することで生産者加重値を生成する段階である。
【0041】
図5は、本発明の一実施形態において、生産者加重値を活用する方法を示したフローチャートである。図5に示すように、段階510〜段階540は、図3の段階303以後に追加的に実行される。
【0042】
段階510において、加重値付与システム200は、記事コンテンツを利用するユーザ(ユーザ端末)から記事コンテンツを検索するためにキーワードの入力を受け付けるための記事検索フィールドを、当該ユーザに提供する。
【0043】
段階520において、加重値付与システム200は、キーワードが入力された場合に、加重値検索エンジンを用いて、入力されたキーワードに相応する記事コンテンツ及びその記事コンテンツに対する生産者加重値をニュースデータベース204から抽出し、記事コンテンツに対する生産者加重値をユーザに提供する。
【0044】
このように、本発明の加重値付与システム200は、記事コンテンツに対し、面別加重値および面内加重値を用いて生産者加重値を付与して、ユーザに記事コンテンツとともに生産者加重値を提供する。このため、記事コンテンツに係る記事生産者が判断する当該記事コンテンツの重要度を、ユーザが生産者加重値を確認することで認識することができる。
【0045】
ここで、本段階520は、段階521〜段階523を含むように構成することができる。すなわち、段階521において、加重値付与システム200は、ユーザに記事コンテンツを評価するための評価フィールドを提供するように構成する。
【0046】
そして、段階522において、加重値付与システムは、ユーザ端末から評価フィールドを介して入力された記事コンテンツに対する評価情報に基づいてユーザ加重値を生成する。
【0047】
段階523において、加重値付与システムは、ユーザ加重値を記事コンテンツに対応付けてニュースデータベース204に保存する。
【0048】
このように、段階521〜段階523において、ユーザに記事コンテンツに対する評価フィールドを提供し、評価フィールドに入力されるユーザの評価情報を用いて記事生産者とユーザとの間にコミュニティー空間を生成することができる。また、ユーザの記事コンテンツに対する評価情報を記事生産者にフィードバックすることで、記事コンテンツの質を向上させることができる。
【0049】
次に、段階530において、加重値付与システム200は、記事コンテンツを該生産者加重値に応じて整列するための加重値整列フィールドをユーザに提供する。
【0050】
段階540において、加重値付与システム200は、加重値整列フィールドが選択される場合に、記事コンテンツを生産者加重値に応じて整列する。
【0051】
このように、本発明に係る加重値付与システム200は、段階530及び段階540によって記事コンテンツを生産者加重値によって整列し、ユーザが生産者加重値に応じて記事コンテンツを検索(閲覧)できるようにする。
【0052】
図6は、本発明の一実施形態における、統合加重値を計算する方法を示したフローチャートである。
【0053】
段階601において、加重値付与システム200は、ニュースデータベース204から記事コンテンツと関連して保存された加重値を検索する。この場合、ニュースデータベース204は、記事コンテンツに対して複数の加重値フィールドを含むように構成する。
【0054】
段階602において、加重値付与システムは、複数の加重値が検索される場合、各加重値の数値の演算に基づいて統合加重値を計算する。この統合加重値は、記事検索において、記事コンテンツを統合加重値順に整列するための基準として用いることができる。そして、各加重値の数値の演算は、加重値別に所定の加算または乗算の演算を含むことができる。
【0055】
段階603において、加重値付与システム200は、統合加重値をニュースデータベース204の加重値を保存するための加重値フィールドに保存する。
【0056】
図7は、本発明の一実施形態における、言論社別の加重値を抽出して保存する方法を示したフローチャートである。図7の段階701及び段階702は、図3の段階301以後に追加的で実行される。
【0057】
段階701において、加重値付与システム200は、所定の言論社別加重値リストから記事コンテンツと関連した言論社の言論社別の加重値を抽出する。この場合の言論社別加重値リストは、言論社別に提供する媒体の全体面数に従って、言論社別の加重値を予め策定したリストである。
【0058】
段階702において、加重値付与システム200は、記事収集データベース202に記事コンテンツと関連して言論社別の加重値を保存する。言論社別加重値は、以後、生産者加重値および記事コンテンツが、ニュースデータベース204に保存される際に同時に、これらのデータとともにニュースデータベース204に保存される。
【0059】
図8は、本発明の一実施形態における、加重値エラーを修正する方法を示したフローチャートである。図8の段階801及び段階802は、図3の段階303以後に追加的に実行される。
【0060】
段階801において、加重値付与システム200は、ニュースデータベース204に保存された加重値のエラーの発生可否を確認する。ここで、エラー発生可否は、新聞面別情報データフィールド、面別加重値リスト、面内加重値リスト、及び言論社別加重値リストの修正可否を確認することで認識することができる。
【0061】
段階802において、加重値付与システム200は、加重値にエラーが発生した場合(修正等があった場合)、加重値を再生成することでエラーを修正する。例えば、面別加重値リストが修正された場合、記事コンテンツのページ情報を用いて面別加重値を再選択し、面内加重値との乗算によって再度、生産者加重値を生成することでエラーを修正したりする。
【0062】
図9は、本発明の一実施形態における加重値付与システム200において、記事コンテンツに加重値を付与してこれを活用する過程の一例を示した図である。
【0063】
加重値付与システム200は、各記事生産者(言論社)の記事提供システムから受信した複数の記事コンテンツ201を記事収集データベース202に保存する。この場合、加重値付与システム200は、複数の記事生産者別に選定された言論社別加重値リストから記事コンテンツ201の言論社別加重値を抽出し、記事コンテンツ201とともに記事収集データベース202に保存する(符号901)。言論社別加重値は、以後、記事コンテンツがニュースデータベース204に保存されるときに同時に保存される。
【0064】
加重値付与システム200は、記事コンテンツ201が属していた面のページ情報が記事コンテンツ201に含まれているか否かを確認し、ページ情報が含まれていない場合には、新聞面別情報データフィールドを用いてページ情報を抽出して記事収集データベース202に保存する(符号902)。この場合において、新聞面別情報データフィールドとは、既存の記事コンテンツ201のカテゴリ及びキーワードとこれに該当するページ情報の統計を用いてあらかじめ生成されていたフィールドであって、記事コンテンツ201のカテゴリ及びキーワードを用いて新聞面別情報データフィールドのカテゴリテーブル及びキーワードテーブルを検索することでページ情報を抽出する。
【0065】
加重値付与システム200は、加重値自動付与システム203によって記事コンテンツ201に生産者加重値を付与する。このとき、加重値自動付与システム203は、面別加重値リストから記事コンテンツ201の面別加重値を選択し(符号903)、面内加重値リストから記事コンテンツ201の面内加重値を選択し(符号904)、面別加重値及び面内加重値を乗算することで生産者加重値を生成して、ニュースデータベース204に保存する。また、このとき、ニュースデータベース204は、記事コンテンツ201に関連して言論社別加重値フィールド、生産者加重値フィールド、及びユーザ加重値フィールドを含む複数の加重値フィールドを含み、言論社別加重値は言論社別加重値フィールドに、生産者加重値は生産者加重値フィールドに保存される。
【0066】
加重値付与システム200は、ニュースデータベース204の複数の加重値フィールドに保存された加重値のエラー(修正等)を確認し、エラーが確認された場合に、加重値を再生成することで加重値のエラーを修正することができる(符号905)。
【0067】
加重値付与システム200は、記事コンテンツ201と関連してニュースデータベース204の加重値フィールドに存在する加重値を検索し、複数の加重値が検索されれば、加重値の数値の演算によって統合加重値を生成することができる(符号906)。この場合において統合加重値は、記事検索において、記事コンテンツを統合加重値順に整列するための基準として用いられ、各加重値の数値の演算は、加重値別に選定された加算または乗算の演算を含む。例えば、言論社別加重値及び生産者加重値の乗算によって統合加重値を生成したりする。
【0068】
加重値付与システム200は、記事コンテンツ201を利用するユーザ(ユーザ端末)からキーワードによる記事検索要請がなされると、加重値検索エンジン205を用いてニュースデータベース204からユーザにより入力されたキーワードに相応する記事コンテンツ201及び統合加重値を獲得し、ウェブページ206を用いてユーザに記事検索要請の結果を提供する。このとき、ウェブページ206に加重値整列フィールドを追加的に提供するが、加重値整列フィールドが選択される場合、記事コンテンツ201を統合加重値に従って整列して提供することで、ユーザは、記事コンテンツ201の重要度を容易に認知することができる。
【0069】
これに加えて、ユーザの記事コンテンツ201に対する評価情報の提供を受けるための評価フィールドをウェブページ206に追加的に提供し、評価フィールドに入力される記事コンテンツに対する評価情報をユーザ加重値として活用することができる。例えば、評価フィールドに記事コンテンツ201の評価情報を1〜10の数値でユーザに入力させ、入力された数値によってユーザ加重値(0.1〜1)として用いたりする。また、加重値付与システム200は、ユーザ加重値をニュースデータベース204のユーザ加重値フィールドに保存して(符号907)、統合加重値を計算するときに同時に用いたりする(符号906)。
【0070】
このように、記事コンテンツ201の記事生産者が判断する記事コンテンツ201の重要度を、ユーザが統合加重値を確認することで認識することができ、統合加重値によって整列された記事コンテンツの検索において、ユーザが重要度に応じて記事コンテンツを検索することができるようにする。
【0071】
これに加えて、評価情報によるユーザ加重値を用いて記事生産者とユーザとの間にコミュニティー空間を生成することができ、評価情報を記事生産者にフィードバックすることで、記事コンテンツの質を向上させることができる。
【0072】
図10は、本発明の他の実施形態における加重値付与システムの内部構成を説明するためのブロック図である。図10に示すように、加重値付与システム1000は、記事収集データベース1001と、加重値自動付与システム1002と、ニュースデータベース1003と、を含む。
【0073】
記事収集データベース1001は、各記事生産者の記事提供システムから受信された記事コンテンツを保存する。
【0074】
このとき、加重値付与システム1000は、記事コンテンツが含まれた媒体のページ情報を記事コンテンツが含むか否かを確認し、該ページ情報を含まない場合、新聞面別情報データフィールドからページ情報を抽出して記事コンテンツが含むようにする。
【0075】
また、所定の言論社別に提供する媒体の全体面数に応じて、言論社別加重値を予め策定したリストを含む言論社別加重値リストから記事コンテンツと関連した言論社の言論社別加重値を抽出し、記事収集データベース1001に記事コンテンツと関連して言論社別加重値を保存する。言論社別加重値は、以後、加重値自動付与システム1002によって生産者加重値が生成された後、記事コンテンツとともにニュースデータベース1003に保存される。
【0076】
加重値自動付与システム1002は、複数の加重値リストを含み、加重値リストによって記事コンテンツの生産者加重値を生成する。この場合の加重値リストは、面別加重値リスト及び面内加重値リストを含む。
【0077】
ニュースデータベース1003は、生産者加重値および記事コンテンツを保存する。この場合においてニュースデータベース1003は、言論社別加重値フィールド、生産者加重値フィールド、及びユーザ加重値フィールドを含む複数の加重値フィールドを含む。ユーザ加重値フィールドは、記事コンテンツに対して記事コンテンツを利用するユーザから入力を受けた評価情報を用いて生成される。
【0078】
図11は、本発明の他の実施形態における加重値自動付与システム1002の内部構成を説明するためのブロック図である。図11に示すように、加重値自動付与システム1002は、第1選択部1110と、第2選択部1120と、生産者加重値生成部1130とを含む。
【0079】
第1生成部1110は、加重値リストの面別加重値リストから記事コンテンツと関連した面別加重値を選択する。この場合、第1生成部1110は、記事収集データベース1001から記事コンテンツが含まれた面のページ情報を抽出するページ情報抽出部1111と、面別加重値リストからページ情報に該当する面別加重値を選択する面別加重値選択部1112とを含む。なお、面別加重値リストは、新聞を含む媒体の各面に面別加重値を付与したリストである。
【0080】
第2選択部1120は、加重値リストの面内加重値リストから記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する。この場合、第2生成部1120は、記事コンテンツの字数を把握する字数把握部1121と、面内加重値リストから把握した字数に相応する面内加重値を選択する面内加重値選択部1122とを含む。なお、面内加重値リストは、新聞を含む媒体の同一面内に含まれた記事コンテンツについての字数順に面内加重値を付与したリストである。
【0081】
生産者加重値生成部1130は、面別加重値及び面内加重値に基づいて生産者加重値を生成する。
【0082】
図12は、面別加重値リストの一例を示した図である。図12に示すように、面別加重値リスト1200は、面フィールド1201と、面別加重値フィールド1202とを含む。
【0083】
面フィールド1201は、記事コンテンツが新聞などの媒体において何番目の面に含まれているかを示すものである。また、面別加重値フィールド1202は、各面に対する面別加重値を示すものである。
【0084】
上記図4で説明したように、記事コンテンツから何番目の面に該当するというページ情報を抽出し、面別加重値リストの面フィールド1201を用いて該当する面別加重値を獲得する。このとき、面別加重値は、図13で説明する面内加重値とともに生産者加重値を生成するために用いられる。
【0085】
図13は、面内加重値リストの一例を示した図である。図13に示すように、面内加重値リスト1300は、面内順位フィールド1301と、面内加重値フィールド1302と、を含む。
【0086】
面内順位フィールド1301は、同一面上に存在する複数の記事コンテンツを記事コンテンツの字数によって順位を定め、面内加重値フィールド1302で提供する面内加重値を決定する。すなわち、同一面上で字数が最も多い記事コンテンツが面内順位「1」を得ることになる。
【0087】
このとき、図12及び図13に示された面別加重値リスト1200と面内加重値リスト1300とから、各々の記事コンテンツと関連した面別加重値及び面内加重値を抽出し、面別加重値と面内加重値との間の演算によって生産者加重値を生成する。
【0088】
例えば、新聞上の1面において最多の字数を提供する記事コンテンツの生産者加重値は、図12及び図13において、「面別加重値(100)×面内加重値(1)=100」のような方法によって生成することができる。
【0089】
なお、本発明に係るオンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法は、コンピュータにより具現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。この媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともできる。媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、当該媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。前述したハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆も可能である。
【0090】
上述したように、本発明を好適な実施形態に則して説明したが、当該技術分野における当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想およびその領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正および変更させることができることを理解することができるであろう。すなわち、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態により制限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0091】
【図1】従来技術に係る記事収集および提供システムの概略図である。
【図2】オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する本発明の加重値付与システムの概略図である。
【図3】本発明の一実施形態において、オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法を示したフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態において、生産者加重値を生成する方法を示したフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態において、生産者加重値を活用する方法を示したフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態において、統合加重値を計算する方法を示したフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態において、言論社別加重値を抽出して保存する方法を示したフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態において、加重値エラーを修正する方法を示したフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態において、加重値付与システムで記事コンテンツに加重値を付与し、これを活用する過程の一例を示した図である。
【図10】本発明の他の実施形態において、加重値付与システムの内部構成を説明するためのブロック図である。
【図11】本発明の他の実施形態において、加重値自動付与システムの内部構成を説明するためのブロック図である。
【図12】面別加重値リストの一例を示した図である。
【図13】面内加重値リストの一例を示した図である。
【符合の説明】
【0092】
200:加重値付与システム
201:記事コンテンツ
202:記事収集データベース
203:加重値自動付与システム
204:ニュースデータベース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与する方法であって、
各記事生産者の記事提供システムから記事コンテンツを受信して記事収集データベースに保存する段階と、
複数の加重値リストを含む加重値自動付与システムで前記記事コンテンツの生産者加重値を生成する段階と、
前記生産者加重値及び前記記事コンテンツをニュースデータベースに保存する段階と、を含むことを特徴とする加重値付与方法。
【請求項2】
前記加重値リストは、面別加重値リストおよび面内加重値リストを含み、
複数の加重値リストを含む前記加重値自動付与システムで前記記事コンテンツの生産者加重値を生成する前記段階は、
前記加重値リストの面別加重値リストから前記記事コンテンツと関連した面別加重値を選択する段階と、
前記加重値リストの面内加重値リストから前記記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する段階と、
前記面別加重値及び前記面内加重値に基づいて、前記生産者加重値を生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の加重値付与方法。
【請求項3】
前記面別加重値リストは、新聞を含む媒体の各面に面別加重値を付与したリストを含み、
前記加重値リストの面別加重値リストから前記記事コンテンツと関連した面別加重値を選択する前記段階は、
前記記事収集データベースに保存された前記記事コンテンツから、前記記事コンテンツが含まれた前記面のページ情報を抽出する段階と、
前記面別加重値リストから前記ページ情報に該当する前記面別加重値を選択する段階と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の加重値付与方法。
【請求項4】
前記面内加重値リストは、新聞を含む媒体の同一面内に含まれた前記各記事コンテンツにおける字数順に面内加重値を付与したリストを含み、
前記加重値リストの面内加重値リストから前記記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する前記段階は、
前記記事コンテンツの字数を把握する段階と、
前記面内加重値リストから前記字数に該当する前記面内加重値を選択する段階と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の加重値付与方法。
【請求項5】
前記面別加重値及び前記面内加重値に基づいて、前記生産者加重値を生成する前記段階は、
前記面別加重値及び前記面内加重値の各数値を乗算することによって前記生産者加重値を生成する段階であることを特徴とする請求項2に記載の加重値付与方法。
【請求項6】
複数の加重値リストを含む加重値自動付与システムで前記記事コンテンツの生産者加重値を生成する前記段階は、
前記記事コンテンツのカテゴリが所定の言論社カテゴリに含まれる場合に、前記言論社カテゴリ別に既選定された加重値を前記生産者加重値として生成する段階、をさらに含み、
前記言論社カテゴリは、社説、時論、前記記事生産者の主観的な編集が介入する記事、あいさつ、死亡情報、不動産情報、又は株価情報のカテゴリを含むことを特徴とする請求項1に記載の加重値付与方法。
【請求項7】
各記事生産者の記事提供システムから記事コンテンツを受信して記事収集データベースに保存する前記段階は、
前記記事コンテンツにページ情報が含まれているか否かを確認する段階と、
前記ページ情報の含有可否が確認されない場合に、所定の新聞面別情報データフィールドに従って前記ページ情報を抽出して前記記事収集データベースに保存する段階、を含むことを特徴とする請求項3に記載の加重値付与方法。
【請求項8】
前記新聞面別情報データフィールドは、カテゴリテーブルおよびキーワードテーブルに該当する前記ページ情報を含み、前記記事コンテンツのカテゴリ及びキーワードを用いて前記ページ情報を提供することを特徴とする請求項7に記載の加重値付与方法。
【請求項9】
前記記事コンテンツのユーザから前記記事コンテンツを検索するためにキーワードの入力を受ける記事検索フィールドを提供する段階と、
前記キーワードが入力された場合に、加重値検索エンジンを用いて前記記事コンテンツおよび前記生産者加重値を提供する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の加重値付与方法。
【請求項10】
前記ユーザに前記記事コンテンツを前記生産者加重値に従って整列するための加重値整列フィールドを提供する段階と、
前記加重値整列フィールドが選択される場合、前記記事コンテンツを前記生産者加重値に従って整列する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の加重値付与方法。
【請求項11】
前記キーワードが入力された場合に、前記記事コンテンツ及び前記生産者加重値を提供する前記段階は、
前記ユーザに前記記事コンテンツを評価するための評価フィールドを提供する段階と、
前記評価フィールドに入力された評価情報に基づいて、ユーザ加重値を生成する段階と、
前記ユーザ加重値を前記ニュースデータベースに保存する段階と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の加重値付与方法。
【請求項12】
前記ユーザ加重値は、前記記事生産者の前記記事提供システムにフィードバックされることで、前記記事生産者に前記ユーザの前記記事コンテンツに対する利用評価として用いられることを特徴とする請求項11に記載の加重値付与方法。
【請求項13】
前記ニュースデータベースは、前記記事コンテンツに対して言論社別加重値フィールド、生産者加重値フィールド、およびユーザ加重値フィールドを含む複数の加重値フィールドを含み、
前記ニュースデータベースにおいて、前記記事コンテンツと関連して保存された加重値を検索する段階と、
複数の前記加重値が検索される場合、前記加重値の数値の演算に基づいて統合加重値を計算する段階と、
前記統合加重値を、前記ニュースデータベースの加重値を保存するための前記加重値フィールドに保存する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の加重値付与方法。
【請求項14】
前記統合加重値は、記事検索において、前記記事コンテンツを前記統合加重値順に整列するための基準として用いられ、前記数値の演算は、加重値別に選定された加算または乗算の演算を含むことを特徴とする請求項13に記載の加重値付与方法。
【請求項15】
所定の言論社別加重値リストから、前記記事コンテンツと関連した言論社の言論社別加重値を抽出する段階と、
前記記事収集データベースに前記記事コンテンツと関連して前記言論社別加重値を保存する段階をさらに含み、
前記言論社別加重値リストは、言論社別に提供する媒体の全体面数に従って、前記言論社別加重値をあらかじめ策定したリストを含むことを特徴とする請求項1に記載の加重値付与方法。
【請求項16】
請求項1に記載の加重値付与方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項17】
オンライン上で提供されるニュース記事に加重値を付与するシステムであって、
各記事生産者の記事提供システムから受信された記事コンテンツを保存する記事収集データベースと
複数の加重値リストを含み、前記加重値リストに基づいて前記記事コンテンツの生産者加重値を生成する加重値自動付与システムと、
前記生産者加重値及び前記記事コンテンツを保存するニュースデータベースと、を含むことを特徴とする加重値付与システム。
【請求項18】
前記加重値リストは、面別加重値リスト及び面内加重値リストを含み、
前記加重値自動付与システムは、
前記加重値リストの面別加重値リストから前記記事コンテンツと関連した面別加重値を選択する第1選択部と、
前記加重値リストの面内加重値リストから前記記事コンテンツと関連した面内加重値を選択する第2選択部と、
前記面別加重値及び前記面内加重値に基づいて、前記生産者加重値を生成する生産者加重値生成部と、を含むことを特徴とする請求項17に記載の加重値付与システム。
【請求項19】
前記面別加重値リストは、新聞を含む媒体の各面に面別加重値を付与したリストを含み、
前記第1選択部は、
前記記事収集データベースから前記記事コンテンツが含まれた前記面のページ情報を抽出するページ情報抽出部と、
前記面別加重値リストから前記ページ情報に該当する前記面別加重値を選択する面別加重値選択部と、を含むことを特徴とする請求項18に記載の加重値付与システム。
【請求項20】
前記面内加重値リストは、新聞を含む媒体の同一面内に含まれた前記各記事コンテンツにおける字数順に面内加重値を付与したリストを含み、
前記第2選択部は、
前記記事コンテンツの字数を把握する字数把握部と、
前記面内加重値リストから前記字数に該当する前記面内加重値を選択する面内加重値選択部と、を含むことを特徴とする請求項18に記載の加重値付与システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2007−287154(P2007−287154A)
【公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−106753(P2007−106753)
【出願日】平成19年4月16日(2007.4.16)
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)
【Fターム(参考)】