説明

ガラスプレス成形機

【課題】 ガラスプレス成形機において、ガラス素材の投入および回収受台などの駆動シリンダの前後進時間やステージ間の搬送時間を短縮してサイクル時間を短縮し、投入および回収受台の駆動シリンダの全長を低くして全高の低くしたガラスプレス成形機を提供する。
【解決手段】 投入室35および回収室をより低い位置に配設して受台駆動シリンダ13a,13bのストロークを短縮させることで、ステージ間搬送開始時を受台駆動シリンダ下限到着時ではなく、より早く終了している成形ブロック40加熱時間終了時に変更でき、さらに、受台駆動シリンダの全長の短縮により、フレームの全高が低くなり成形機全体の高さも低くできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガラスプレス成形機のチャンバ上面板の構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ガラスプレス成形機は、複数の成形ステージを内包したチャンバ内で、ガラス素材を内包した成形ブロックを挟み込んでいる上下ブロック部の温度や加圧力等を最適に調整しながら、加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージと順次ステージ間を定ピッチで搬送しながら高精度のレンズ等の光学素子(以下レンズという)を成形している(例えば特許文献1参照)。
【0003】
図2は特許文献1に示されるガラスプレス成形機のタイムチャート比較図、図3は従来の例を示すチャンバ部の概略構成図、図4は同じく成形ブロックの搬送装置の概略構成図、図5は同じく成形ブロックの投入部の概略構成図である。
これらの図を参照して、ガラスプレス成形機のチャンバ部の構成とシーケンスを簡単に説明する。
【0004】
図3において、チャンバ21の内部には、投入ステージを構成する投入受台36、加熱ステージを構成する加熱下ブロック26と加熱上ブロック25、加圧ステージを構成する加圧下ブロック28と加圧上ブロック27、冷却ステージを構成する冷却下ブロック30と冷却上ブロック29および回収ステージを構成する回収受台38とが横方向(図中左右方向)1列に配設されている。
【0005】
加熱下ブロック26は、内部にヒータ26aが、同様に加熱上ブロック25は、内部にヒータ25aがそれぞれ組み込まれ、さらに、加熱上ブロック25は、上部に空圧で駆動される駆動シリンダ32aが配設され、前後進自在(図中上下方向)に移動可能となっている。
【0006】
加圧上ブロック27は、上部に駆動シリンダ32bが配設され、前後進自在に移動可能となっている。
【0007】
冷却下ブロック30は、内部に冷却媒体を流す冷却配管30aが、同様に冷却上ブロック29は、内部に冷却配管29aがそれぞれ組み込まれ、さらに、冷却上ブロック29は、上部に駆動シリンダ32cが配設され、前後進自在に移動可能となっている。
【0008】
投入受台36は、下部に駆動シリンダ33aが、回収受台38は、下部に駆動シリンダ33bがそれぞれ配設され、前後進自在(図中上下方向)に移動可能となっている。
【0009】
投入室35および回収室37は、後述するが蓋状の構造で、開閉アクチュエータにより開閉可能となっている。
【0010】
投入室35、駆動シリンダ32a、32b、32cおよび回収室37は、チャンバ21の上面板21aにそれぞれ配設されている。
【0011】
また、酸化防止のためチャンバ21内には不活性ガスが注入され(図示せず)、制御機構(図示せず)によりチャンバ21内の雰囲気をコントロールしている。
【0012】
加熱下ブロック26、加圧下ブロック28、冷却下ブロック30および回収受台38上には成形ブロック40がそれぞれ載置されている。
【0013】
成形ブロック40は、円筒状の胴型と、胴型の上方より挿入された上型と、胴型の下方より挿入された下型とからなる金型と、その金型内に内包されたガラス素材とから構成されている。
【0014】
また、チャンバ21内には後述するが搬送装置45が配設され、この搬送装置45は、各ステージ上に載置された成形ブロック40をそのステージでの成形工程終了後次のステージへと搬送している。なお、白抜きの矢印は工程の流れを示している。
【0015】
図4において、搬送装置45は、チャンバ21内に配設され、投入受台36、各下ブロック26、28、30、および回収受台38上に載置された成形ブロック40を各ステージ間に搬送している。
【0016】
搬送装置45は、投入ステージから加熱ステージへ搬送する搬送ユニット46、加熱ステージから加圧ステージへ搬送する搬送ユニット47、加圧ステージから冷却ステージへ搬送する搬送ユニット48および冷却ステージから回収ステージへ搬送する搬送ユニット49とから構成されている。
【0017】
図5において、投入受台36は、下降限にあり、投入受台36の上面には成形ブロック40が載置されている。
【0018】
チャンバ21の下面には駆動シリンダ33aが配設され、駆動シリンダ33aのピストン33cの先端部は、投入受台36の下面に締結されている。
【0019】
ピストン33cとチャンバ21の下面板の間にはOリング22が装着され、チャンバ21内の気密を保持している。
【0020】
チャンバの上面板21aには成形ブロック40は通過させるが投入受台36は通過させない開口部があり、その開口部を覆うように蓋構造の投入室35が配設されている。
【0021】
Oリング35aをもつ投入室35は、開閉アクチュエータ55により開閉され、投入室35が閉のときにはチャンバ21内の気密を保持している。
【0022】
投入室35内には成形ブロック押さえ56が取り付けられ、投入受台36が上昇限にあるとき、投入受台36と成形ブロック押さえ56間で成形ブロック40を押さえ込んでいる。
なお、回収ステージは投入ステージと同様の構造なので詳細説明は省略する。
【0023】
次ぎに、図2、図3、図4、図5により従来のガラスプレス成形機のシーケンスについて説明する。
図2において、上方の図の波形g1は駆動シリンダ32aを示し、縦軸は駆動シリンダ32aの移動ストローク、横軸は時間であり、下方の図の波形g2は駆動シリンダ33aを示し、縦軸は駆動シリンダ33aの移動ストローク、横軸は時間である。
【0024】
なお、加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージでのそれぞれの必要成形時間を比較すると現状のガラス成形においては加熱ステージでの加熱成形時間が最長となり、加圧ステージおよび冷却ステージは加熱ステージでの成形時間終了を待っている状態になっている。
【0025】
また、投入ステージの駆動シリンダ33aおよび回収ステージの駆動シリンダ33bの必要駆動サイクル時間は、略同様となっている。
【0026】
したがって、図2(波形g1、波形g2)では成形サイクルを決定する加熱ステージの駆動シリンダ32aと投入ステージの駆動シリンダ33aとにより成形機のシーケンスを説明する。
【0027】
S2は駆動シリンダ33aの移動ストローク、S3は駆動シリンダ32aの移動ストローク、A2は駆動シリンダ33aの上昇時間、Bは成形ブロック40の投入時間、C2は駆動シリンダ33aの下降時間、Dは成形ブロック40のステージ間搬送時間、Eは成形ブロック40の加熱時間、T2はサイクル時間である。
【0028】
なお、ステージ間搬送が開始するためには、各ステージでの成形工程が終了していることと、投入ステージでの投入受台36が下限位置まで下降完了していることとが必要条件となる。
【0029】
投入室35が閉の状態で、投入受台36が上昇を開始すると同時に駆動シリンダ32aは下降を開始して、加熱下ブロック26上に載置された成形ブロク40の加熱工程が開始する。
【0030】
投入受台36が上昇限に達して(A2)投入室35の底辺を形成したとき、投入室35は、開閉アクチュエータ55により開となり、投入受台36上に成形ブロック40が載置され、その後投入室35は閉となる(A2+B)。なお、表示されている時間は、サイクル開始時からその動作終了までの累計を示している。
【0031】
投入受台36が下降を開始して下降限に達する(A2+B+C2)間に成形ブロック40の加熱時間(E)は終了する。
【0032】
加熱時間(E)はすでに終了しているので、搬送ユニット45は、投入受台40が下降限に達する(A2+B+C2)のを待って作動を開始し、成形ブロック40を投入受台36から加熱下ブロック26上に搬送する。
【0033】
ステージ間搬送が終了し搬送装置45が原点位置に復帰終了(A2+B+C2+D)すると1サイクルが終了し、その後、次サイクルが開始し投入受台36は上昇を開始する。
以後順次この動作を繰り返して、ガラス成形を連続的に行う。
【0034】
【特許文献1】特開2006−199537号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0035】
複数の成形ブロックを同時に加熱、加圧および冷却するガラスプレス成形機において、成形の1サイクル時間は、投入受台の上昇下降時間、成形ブロックの投入受台への投入時間および成形ブロックのステージ間搬送時間との合計により決まっていた。
【0036】
したがって、生産性向上のためのサイクル時間短縮の要求があった場合、成形ブロックの慣性による位置ズレを防止できる範囲内で駆動シリンダの速度を速くするなどの方策しかなくサイクル時間短縮には限度があった。
【0037】
また、成形機のメンテナンス性の向上や、据付工場容積低減よる空調効率のアップのためには、成形機全高を低くすることが要求されるが、成形機の全高を決めている機械フレームの高さは、機械フレームに内包されている投入および回収受台の駆動シリンダの全長により決定されていたので全高の短縮にも限度があった。
【0038】
そこで、本発明は、これら従来のガラスプレス成形機の問題点を解決して生産性の向上が可能で成形機全高の低いガラスプレス成形機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0039】
そのため、チャンバ内に成形ブロックの投入ステージ、加熱ステージ、加圧ステージ、冷却ステージおよび回収ステージが配設されるガラスプレス成形機において、チャンバは、加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージのそれぞれの駆動シリンダが配設される第1上面板と、投入ステージの投入室が配設される第2上面板と、回収ステージの回収室が配設される第3上面板とをもち、第2上面板および第3上面板のそれぞれは、第1上面板より低い位置にあるものとした。
【発明の効果】
【0040】
チャンバは、加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージのそれぞれの駆動シリンダが配設される第1上面板と、それより低い位置に、投入室が配設される第2上面板および回収室が配設される第3上面板とを持つため、投入および回収受台の駆動シリンダのストロークが短縮できる。
【0041】
そのため、成形ブロックの加熱時間終了前に投入受台が下限位置に到達できるので、成形ブロックのステージ間搬送は、投入受台下限到達時ではなく、より以前に終了している加熱時間終了時に開始できるので、その差分サイクル時間が短縮できる。
【0042】
また、投入および回収受台の駆動シリンダストロークの短縮により、駆動シリンダの全長が短くできるので、それを内包している成形機フレームの高さも低くでき、結果として、成形機の全高も低くできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0043】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明を実施したガラスプレス成形機のチャンバ部の概略構造図、図2はガラスプレス成形機のタイムチャート比較図である。
【0044】
なお、本発明は、従来例で示したガラスプレス成形機のチャンバ部と、投入ステージおよび回収ステージが異なるのみで他は基本構成が同一のため、図1においては、加圧ステージ部は記載を省略している。
【0045】
図1において、Oリング22、加熱上ブロック25、ヒータ25a、加熱下ブロック26、ヒータ26a、冷却上ブロック29、冷却配管29a、冷却下ブロック30、冷却配管30a、駆動シリンダ32a、32c、投入室35、Oリング35a、投入受台36、回収室37、回収受台38、成形ブロック40および成形ブロック40のステージ間搬送装置45、成形ブロック押さえ56は従来例と同一であるので同一番号をつけ詳細説明は省略する。
【0046】
チャンバ1の内部には、従来例と同様に投入ステージ、加熱ステージ、加圧ステージ(図示せず)、冷却ステージおよび回収ステージが横方向(図中左右方向)1列に配設されている。
【0047】
投入受台36は、下部に駆動シリンダ13aが、回収受台38は、下部に駆動シリンダ13bがそれぞれ配設され、前後進自在(図中上下方向)に移動可能となっている。
【0048】
投入受台36は、隣り合う加熱下ブロック26と同一の高さまで駆動シリンダ13aにより下降され、同様に、回収受台38は、冷却下ブロック30と同一の高さまで駆動シリンダ13bにより下降される。
【0049】
投入室35は、チャンバ1の第2上面板1bに、駆動シリンダ32a、32cは、第1上面板1aに、回収室37は、第3上面板1cにそれぞれ配設されている。
【0050】
第2上面板1bおよび第3上面板1cは、第1上面板1aより低い位置にある。具体的には、第2上面板1bは、加熱下ブロック26上に成形ブロック40を載置したときの成形ブロック40の全高に対応した高さである。
【0051】
ここでは、第2上面板1bは、成形ブロック40の全高プラス若干の余裕高さに対応する位置に設けられ、第3上面板1cは、第2上面板1bと同様の位置に設けられる。
【0052】
次ぎに、図1、図2(波形g1、波形g3)により本発明のガラスプレス成形機のシーケンスについて説明する。
【0053】
図2において、上方の図の波形g1は駆動シリンダ32aを示し、縦軸は駆動シリンダ32aの移動ストローク、横軸は時間であり、下方の図の波形g3は駆動シリンダ13aを示し、縦軸は駆動シリンダ13aの移動ストローク、横軸は時間である。
【0054】
なお、従来例と同様に加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージのそれぞれの必要成形時間を比較すると加熱ステージでの成形時間が最長となり、加圧ステージおよび冷却ステージは加熱ステージでの成形時間終了を待っている状態になる。
【0055】
したがって、図2では成形サイクルを決定する加熱ステージの駆動シリンダ32aと投入ステージの駆動シリンダ13aにより成形機のシーケンスを説明する。
【0056】
S1は駆動シリンダ13aの移動ストローク、S3は駆動シリンダ32aの移動ストローク、A1は駆動シリンダ13aの上昇時間、Bは成形ブロック40の投入時間、C1は駆動シリンダ13aの下降時間、Dは成形ブロック40のステージ間搬送時間、Eは成形ブロック40の加熱時間、T1はサイクル時間、Gは待ち時間、Wはサイクル短縮時間である。
【0057】
投入室35が閉の状態で、投入受台36が上昇を開始すると同時に駆動シリンダ32aは下降を開始して、加熱下ブロック26上に載置された成形ブロク40の加熱工程が開始する。
【0058】
投入受台36が上昇限に達して(A1)投入室35の底辺を形成したとき、投入室35は開となり、投入受台36上に成形ブロック40が載置され、その後投入室35は閉となる(A1+B)。なお、表示されている時間は、サイクル開始時点からその動作終了までの累計を示している。
【0059】
投入受台36が下降を開始して下降限に達して(A1+B+C1)のち成形ブロック40の加熱時間は終了(E)する。
【0060】
投入受台40が下降限に達して(A1+B+C1)から、加熱時間終了時(E)までが待ち時間(G)である。
【0061】
投入受台40はすでに下降限に達して(A1+B+C1)いるので、搬送装置45は、加熱時間終了時(E)を待って作動を開始し、成形ブロック40を投入受台36から加熱下ブロック26上に搬送する。
【0062】
ステージ間搬送が終了し、搬送装置45が原点位置に復帰(A1+B+C1+G+D、すなわち、E+D)終了すると1サイクルが終了し、次サイクルがスタートし投入受台36は上昇を開始する。
以後順次この動作を繰り返して、ガラス成形を連続的に行う。
【0063】
本発明の例では、成形ブロック40を載置された投入受台36が加熱時間終了(E)以前に下降限(A1+B+C1)に達しているので、加熱時間終了時(E)でただちに成形ブロック40のステージ間搬送が開始でき、サイクルタイムT1はE+Dにより決定されることになる。
【0064】
そのため、T2とT1の差であるWがサイクル短縮時間となるが、待ち時間(G)の範囲内とはなるがレンズ品質を保った上での成形ブロック40の加熱効率のアップによる加熱時間(E)の短縮や、更に駆動シリンダ13aのストロークS1の短縮により、より以上のサイクル時間短縮が可能となる。
【0065】
本発明の構成は以上の通りであって、ガラスプレス成形機においてチャンバ上面部に配設される投入室と回収室とを、加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージの各駆動シリンダ取り付け上面板より低い位置の上面板に取り付けることにより、投入および回収受台の駆動シリンダのストロークが短縮できる。
【0066】
このため、成形サイクル時間を決定する成形ブロックのステージ間搬送開始は、従来例の投入受台下限到達時ではなく、より早く終了している加熱時間終了時にできる。
【0067】
さらに、投入および回収ステージの駆動シリンダの全長が短縮できるので、この駆動シリンダを内包しているフレームの全高が低くなり成形機全体の高さも低くできる。
【0068】
なお、本実施の形態では全体のサイクル時間は加熱時間終了時(E)に依存しているが、加熱時間を短縮してガラス素材を十分軟化させない場合には加圧時間を長くして必要なガラス品質を保持する場合がある。この場合には、図示しない加圧時間終了時が、全体のサイクル時間を決定する。
【0069】
また、本発明の駆動シリンダにおいては空圧で作動するシリンダで説明したが、電動で作動するシリンダであってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0070】
【図1】本発明を実施したガラスプレス成形機のチャンバ部の概略構成図
【図2】ガラスプレス成形機のタイムチャート比較図
【図3】従来のガラスプレス成形機のチャンバ部の概略構成図
【図4】同じく成形ブロックの搬送装置の概略構成図
【図5】同じく成形ブロックの投入部の概略構成図
【符号の説明】
【0071】
1 チャンバ
1a 第1上面板
1b 第2上面板
1c 第3上面板
13a 駆動シリンダ
13b 駆動シリンダ
25 加熱上ブロック
26 加熱下ブロック
29 冷却上ブロック
30 冷却下ブロック
32a 駆動シリンダ
32c 駆動シリンダ
35 投入室
36 投入受台
37 回収
38 回収受台
40 成形ブロック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
チャンバ内に成形ブロックの投入ステージ、加熱ステージ、加圧ステージ、冷却ステージおよび回収ステージが配設されるガラスプレス成形機において、前記チャンバは、前記加熱ステージ、加圧ステージおよび冷却ステージのそれぞれの駆動シリンダが配設される第1上面板と、前記投入ステージの投入室が配設される第2上面板と、前記回収ステージの回収室が配設される第3上面板とをもち、前記第2上面板および第3上面板のそれぞれは、前記第1上面板より低い位置にあることを特徴とするガラスプレス成形機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2009−143757(P2009−143757A)
【公開日】平成21年7月2日(2009.7.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−322024(P2007−322024)
【出願日】平成19年12月13日(2007.12.13)
【出願人】(000002107)住友重機械工業株式会社 (2,241)