説明

コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置により行われる方法

【課題】コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置により行われる方法に関し、コンテンツ受信者の身元がコンテンツプロバイダに知られずに、情報やアプリケーションをコンテンツプロバイダからコンテンツ受信者に自動的に送信することを目的とする。
【解決手段】コンテンツ受信者において第1のプログラムコードが実行され、新たにコンテンツを掲載しているコンテンツプロバイダを識別する。コンテンツ受信者において第2のプログラムコードが実行され、自動的にコンテンツプロバイダにアクセスして新たに掲載されているコンテンツの受信を開始する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテンツ提供者(provider:プロバイダともよばれる)サイトに掲載されたソフトウエア・ノートへのコンテンツ受信者によるアクセスを可能にする装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、コンピュータ、テレビジョン、個人向け携帯情報通信機器、電話、およびゲーム機等のネットワーク使用可能な装置を用いて、内部および外部のネットワークを介して遠隔サイトからの情報やアプリケーションにアクセスしている。情報やアプリケーションを提供する外部ネットワークの一例はインターネットである。そのような情報やアプリケーションを提供するサイトは、一般にはコンテンツ提供者と呼ばれ、情報やアプリケーションへの遠隔アクセスを可能にするネットワーク使用可能な装置のユーザは、一般にはコンテンツ受信者と呼ばれる。
【0003】
コンテンツ提供者により提供されるアプリケーションには、コンテンツ受信者が製品および/またはサービスを売買することを可能にする電子商取引アプリケーション、コンテンツ受信者が製品および/またはサービスに入札することを可能にする入札アプリケーション、コンテンツ受信者が製品および/またはサービスに対する入札を受けることを可能にする逆入札アプリケーション、および株取引アプリケーション等がある。コンテンツ提供者により提供される情報は、データベース情報、広告、および掲示板情報等を含んでいる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通常、情報および/またはアプリケーションは、情報および/またはアプリケーションへの特定の要求に応答してコンテンツ提供者にアクセスするコンテンツ受信者に配布される。このアプローチに付随する問題の一つは、コンテンツ受信者が所望の情報および/またはアプリケーションを見つけるために、一つの長いウェブページおよび/または多数のウェブページに頻繁に目を通さなければならないことである。ある例では、情報および/またはアプリケーションをコンテンツ提供者からコンテンツ受信者に自動的に配布することによってこの問題を回避することができる。例えば、新しい製品またはサービスの知らせの受信を希望するコンテンツ受信者は、小売業者にそのような商品の通知をコンテンツ受信者に自動的に送信するように要求することができる。こうして小売業者は、新しい商品毎に電子メールを例えばコンテンツ受信者に送信することができる。
【0005】
このような実践に付随する問題の一つは、コンテンツ受信者の身元がコンテンツ提供者に知られてしまうことである。こうしてコンテンツ提供者がコンテンツ受信者の身元を他のコンテンツ提供者に提供し、当該他のコンテンツ提供者がその後コンテンツ受信者に対してコンテンツ受信者が受信を希望しない可能性のある通信を行う恐れがある。
【0006】
本発明は上記の問題点または他の問題点の一つ以上を解決するために提供されるものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一つの態様において、コンテンツ受信者において行われる方法は、前記コンテンツ受信者において第1のプログラムコードを実行し、前記コンテンツ受信者の興味のあるコンテンツを掲載したコンテンツ提供者を識別するステップと、前記コンテンツ受信者において第2のプログラムコードを実行し、前記掲載されたコンテンツの要求を自動的に開始するステップとを含む。
【0008】
本発明の他の態様において、コンピュータ読取可能な記憶媒体は、演算処理装置(computing device)により実行されたときに、コンテンツ提供者により掲載されたコンテンツをダウンロードする要求を自動的に開始し、前記要求に対してダウンロードによる前記掲載されたコンテンツを受信する機能を行うプログラムコードを格納している。
【0009】
本発明のさらに他の態様に係る方法は、コンテンツ提供者において第1のプログラムコードを実行し、コンテンツ受信者によりアクセスされるコンテンツを掲載するステップと、前記コンテンツ受信者において第2のプログラムコードを実行し、自動的に(i)前記コンテンツ提供者にアクセスし、(ii)前記コンテンツ受信者による前記掲載されたコンテンツの受信を開始するステップとを含む。
【0010】
上記の利点および他の利点は、図面と共に本発明を詳細に考察することによりさらに明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の根拠となる装置10が図1に図示されている。装置10はインターネットなどのネットワーク16により相互接続されたコンテンツ提供者12A、12B、12C、…12nおよびコンテンツ受信者14A、14B、14C、…14nを含む。コンテンツ提供者12A、12B、12C、…12nの各々は、ウェブサイト提供者、インターネットサービス提供者、および検索エンジン提供者等により操作される一つ以上のサーバであってもよい。このように、コンテンツ提供者12A、12B、12C、…12nは、ネットワーク16を介してコンテンツ受信者14A、14B、14C、…14nに送信可能なコンテンツを提供する。コンテンツ受信者14A、14B、14C、…14nの各々は、消費者、企業、教育機関もしくは行政機関、またはウェブサイト等のユーザにより操作される一つ以上のネットワーク使用可能な装置であってもよい。
【0012】
本発明によれば、コンテンツ提供者12A、12B、12C、…12nのうちの一つ以上が、図2に示すウェブページ20のようなウェブページを載せることができる。ウェブページ20は単なる例示にすぎず、あらゆる他の所望の形を有することができる。図2に示すようにウェブページ20は、スリーエム社(3M)により提供されるソフトウエア・ポストイット・ノート(登録商標)(Software Post−it Note)であるノート22、広告バナー24、グラフィック26およびテキスト28などの複数の要素を有する。ウェブページ20は、ウェブページ20を掲載するコンテンツ提供者が提供してもよく、あるいは第三者が提供してもよく、その第三者はウェブページ20を提供するためにコンテンツ提供者に対して支払いを行う場合も行わない場合もある。代替的には、第三者は、コンテンツ提供者が所有するウェブページに単に素材を追加するためにコンテンツ提供者に対して支払いを行う場合も行わない場合もある。周知のように、転送URLを広告バナー24、グラフィック26および/またはテキスト28に組み込んで、ウェブページ20を掲載しているコンテンツ提供者が掲載した他のウェブページまたは他のコンテンツ提供者のウェブページにコンテンツ受信者を遷移(re−direct)させることが可能である。
【0013】
ノート22の例を図3にさらに詳細に示す。ノート22は、「ノート」などの一般的なタイトル、あるいは製品、サービスおよび/またはノート22が提示する情報を表すようなより具体的なタイトルを記載することが可能なタイトルバー40を含む。タイトルバー40内にはプルダウンメニュー・アイコン42も存在することがあり、クリックするとアラーム設定、アラーム再設定、アラーム解除、最小化/最大化、添付コンテナ(メモボード)に移動、ごみ箱に移動、ノートを他のコンテンツ受信者に送信、および、フォントや図形や色等の様々なノートプロパティなどのオプションの選択をコンテンツ受信者に提示する。ノート22はまた、グラフィック46、テキスト48および/または他の素材を提供することが可能な表示領域44も含む。
【0014】
図3に図示するように、テキスト48はURL50を含む。URL50は現在のURLであることが好ましいがこれに限定されない。図3の例のテキスト48は、コンテンツ受信者に試合のチケットを提案している。URL50が現在のURLであるとすると、コンテンツ受信者はチケットの購入などの機能を起動するためにURL50をクリックするだけでよい。例えばURL50をクリックすることにより、コンテンツ受信者を第三者のウェブサイトに誘導してチケットを購入するように構成することが可能である。代替的には、URL50をクリックすることにより、コンテンツ受信者をウェブページ20を掲載しているコンテンツ提供者に戻してコンテンツ受信者がチケットを購入することができるように構成することが可能である。さらに他の代替例として、URL50をクリックすることにより、ノート22を提供しているコンテンツ提供者もしくはURL50に連結された他のウェブサイトのいずれかまたはその他の者からの前回行われた支払いおよびメール指示を利用したチケットの自動購入を開始するように構成することが可能である。
【0015】
上記に提案したように、ノート22は他の設計を有してもよい。例えばノート22は、その要素としてURL50を含まなくてもよい。その代わりに、ノート22は、コンテンツ受信者が既に確立した接続を介して受信した際に、ボックスを含んでもよいし、またはチケット購入を開始するためのクリック可能な他の領域を含んでもよい。このボックスや他の領域は、チケット購入を適切に処理することができるようにコンテンツ提供者の他のウェブページまたは第三者コンテンツ提供者のウェブページへのリンクを含んでもよい。さらに他の代替例として、コンテンツ提供者の他のウェブページあるいは第三者コンテンツ提供者のウェブページへのリンクは、プルダウンメニュー・アイコン42を介してアクセスするプルダウンメニューの選択肢として設けてもよい。
【0016】
ノート22に対し、図4に示したフローチャートに従ってコンテンツ受信者が自動的にアクセスすることができる。このフローチャートは、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置によって実行されるプログラム60を表している。プログラム60は、コンテンツ受信者がコンテンツ提供者のウェブサイトにアクセスしてコンテンツ提供者からの以後の提示を自動的に受信する意思を適当に示せば、いつでもネットワーク16を介してコンテンツ提供者からコンテンツ受信者にダウンロードすることができる。さらに、プログラム60を他のコンテンツ提供者に対して同じ機能を広範囲に提供するように構成することができる。コンテンツ提供者からコンテンツ受信者にネットワーク16を介してプログラム60をダウンロードする代わりに、コンテンツ受信者がプログラム60をコンテンツ受信者のウェブ使用可能な装置へ読み込むことが可能なディスクまたは他の記憶装置で、コンテンツ受信者にプログラム60を供給してもよい。
【0017】
プログラム60の実行は、例えば、コンテンツ受信者がコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置を始動するかまたはコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置を介してネットワーク16にアクセスする度に自動的に開始させることができる。したがって、プログラム60が起動される度に、プログラム60のブロック62は、プログラム60に関連し且つコンテンツ受信者が新しい情報、製品提示、サービス提示、または他のコンテンツのダウンロードを希望するコンテンツ提供者を識別するとともに問い合わせを行う。ブロック62は、単一の識別されたコンテンツ提供者を対象に構成することが可能であり、あるいは2つ以上の識別したコンテンツ提供者を循環させるように構成可能である。例えば、コンテンツ受信者は、プログラム60の使用中いつでもこのようなコンテンツ提供者の身元を手動でプログラム60に供給することができる。代替的には、コンテンツ受信者がコンテンツ提供者からダウンロードするプログラム60の例に、特定のコンテンツ提供者の身元を関連付けることができる。さらに他の代替例として、コンテンツ受信者はいくつかのコンテンツ提供者に加入していてもよく、プログラム60の各実行時にブロック62が適切な表示装置上で上記コンテンツ提供者をコンテンツ受信者に示すとともに一覧表にした上記コンテンツ提供者のうちの一つを選択することをコンテンツ受信者に要求する。
【0018】
ブロック62は、いずれにせよ、コンテンツ提供者に対して、最後の問い合わせ以降にコンテンツ提供者のウェブページ20に掲載されたノート22のような一つ以上のノートの形を取りうる新しいコンテンツをすべて要求するメッセージを形成して送信するように構成することが可能である。
【0019】
その後、プログラム60は、ブロック64で、問い合わせたコンテンツ提供者がコンテンツ受信者の興味がありそうなコンテンツを新たに掲載したという表示を、コンテンツ受信者が問い合わせたコンテンツ提供者から受信したか否かを判断する。このような新たに掲載されたコンテンツは、コンテンツ提供者により新たに掲載されたノート22の一つ以上の例の形が可能である。問い合わせたコンテンツ提供者にはコンテンツ受信者の興味がありそうな新たに掲載したコンテンツはないという表示を、コンテンツ受信者が問い合わせたコンテンツ提供者から受信した場合、あるいはコンテンツ受信者が所定の時間内に応答を受信しなかった場合には、プログラム60は、ブロック66で、コンテンツ受信者が現在の問い合わせの取り消しを希望するか否かを尋ねるメッセージをコンテンツ受信者に表示する。コンテンツ受信者が現在の問い合わせの取り消しを希望する場合には、プログラム60は終了するが、また一方で、コンテンツ受信者が現在の問い合わせの取り消しを希望しない場合には、プログラムのフローはブロック62に戻り、そこで同じコンテンツ提供者かまたは別のコンテンツ提供者のいずれかが問い合わせを受ける。
【0020】
ブロック64で判断した際、コンテンツ受信者の興味がありそうなコンテンツを問い合わせたコンテンツ提供者が新たに掲載したという表示を、コンテンツ受信者がコンテンツ提供者から受信した場合には、ブロック68は、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置がそのコンテンツを表示するのに必要なソフトウエアを有しているか否かを判断する。例えば、コンテンツがノート22の一つ以上の例の形である場合、ブロック68は、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置がそのノートを表示するのに必要なソフトウエアを有しているか否かを判断する。このソフトウエアを表示するノートは、現在スリーエム(3M)から入手可能である。コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置がこのコンテンツを表示するのに必要なソフトウエアを有していない場合には、ブロック70が問い合わせたコンテンツ提供者かまたは他のコンテンツ提供者のいずれかからのコンテンツ表示ソフトウエアのダウンロードを要求するとともに、ダウンロードされたコンテンツ表示ソフトウエアを受信時にインストールする。
【0021】
ブロック70でコンテンツ表示ソフトウエアがインストールされると、あるいは、ブロック68が、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置が既にコンテンツ表示ソフトウエアを有していると判断した場合には、プログラム60は、ブロック72で新たに掲載された興味のあるコンテンツのダウンロードを要求する。プログラム60は、ブロック74で新たに掲載された興味のあるコンテンツが受信されたか否かを判断する。ブロック74が、新たに掲載された興味のあるコンテンツが所定の時間内に受信されなかったと判断した場合には、ブロック76は、コンテンツ受信者に新たに掲載された興味のあるコンテンツの受信の失敗を知らせるメッセージの表示をして、その後、プログラムのフローはブロック66に戻る。
【0022】
また一方で、ブロック74が、新たに掲載されたコンテンツが受信されたと判断した場合には、ブロック78が、新たに掲載された興味のあるコンテンツが受信されたという通知子(notifier)をコンテンツ受信者に提供する。この通知子はいくつかの異なる形を取ることができる。例えば、この通知子は、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置上で実行されているコンテンツ受信者が有するすべてのアプリケーションの最上アクティブレイヤ(top active layer)として直ちにコンテンツ受信者に表示されるコンテンツ自体でもよい。代替的には、この通知子は、新たに掲載されたコンテンツが受信されたというコンテンツ受信者に対する表示として、ウィンドウやアイコン、またはツールバー内、タイトルバー内、ウィンドウフレーム内、あるいは他の適切な位置に表示される他の記号でもよい。この後者の場合は、コンテンツを受信して一時的なメモリに格納し、ブロック80で通知子の適宜な起動時に表示してもよい。例えば、コンテンツ受信者は、この通知子をクリックすることによりコンテンツを表示することができる。
【0023】
この代替的タイプの例示的通知子82を図5に示すとともに、図6に示す画面表示84のような画面表示上に表示する。ここで、通知子82はデスクトップ上に表示される。図6には図示しないが、通知子82は表示上の所定の位置にウィンドウまたはアイコンとして表示されるとともに、一つ以上のウィンドウがこの所定の位置の上に重ねられている場合には、通知子82は自動的に最上レイヤとして表示されるため、現在他のアプリケーションが中心(すなわちアクティブ)であってもコンテンツ受信者に見えるようになっている。
【0024】
図5および図6に示すように、通知子82は2つの部分を有する。第1の部分82aは、一般的には図3に示したノート22のようなノートパッドを表す記号である。第2の部分82bは、一般的にはノート面を表示するパーソナルコンピュータを表す記号である。第1および/または第2の部分82aおよび/または82bは点滅するように構成して、ノートが受信されたもののコンテンツ受信者が未だ開いていないことを示すようにしてもよい。さらに、第1および/または第2の部分82aおよび/または82bはシステムトレイ内、システムツールバー内、またはアプリケーションバー内等の他の位置であってもよい。
【0025】
コンテンツ受信者が、ブロック80で通知子82を起動すると、プログラム60のブロック88が、コンテンツ受信者によって行われているアクティブセッションがあるか否かを判断する。アクティブセッションは例えば、コンテンツ受信者が専心しているアプリケーションである場合もある。ブロック88で判断された際にアクティブセッションがあり、且つ通知子82の起動時にコンテンツが現れた場合に、そのコンテンツにより占有される画面表示領域にアクティブセッションが表示されているときには、プログラム60は、ブロック90で上述のコンテンツ表示ソフトウエアを用いて表示中のアクティブセッションを貫通してそのコンテンツを焼き付ける。
【0026】
こうして、図6に示すように通知子82が起動されると、ウィンドウ92が部分的に占有することになる画面表示84の所定部分にノート22が現れる。したがって、ウィンドウ92が焼かれてノート22の周囲に縁取り94が設けられる。縁取り94によりウィンドウ92の下のレイヤにあるものは何でもノート22の周囲の縁取り94を通して見ることができる。こうして、ノート22はウィンドウ92を焼き抜き、ウィンドウ92の下のレイヤの一部分を露出させる。
【0027】
図6において、ウィンドウ92の下のレイヤはデスクトップだけである。このため、縁取り94を通してデスクトップの一部分を見ることができる。しかしながら、ウィンドウ92の下に第2のウィンドウが重なっている場合には、デスクトップの一部分に代わってこの第2のレイヤの一部分が縁取り94を通して露出されることになる。代替的には、デスクトップとの間のすべてのレイヤを焼き抜くようにノート22を構成することができる。
【0028】
ブロック88によって判断された際にアクティブセッションがない場合、あるいはブロック90によって焼き抜きが実行された後、ブロック98により新たに掲載された興味のあるコンテンツが、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置の表示上の焼き抜き内に表示される。こうして、図6に示すようにノート22がウィンドウ92の焼き抜き部分内に表示される。その後、ブロック100は、添付場所がコンテンツ受信者などによって特定されたか否かを判断する。添付場所が特定された場合には、受信されたコンテンツがブロック102で特定された場所に添付される。
【0029】
受信されたコンテンツが添付された場所でカーソルをクリックすることにより添付場所を特定することができる。代替的には、添付場所は、受信されたコンテンツが画面表示に現れたときに開かれていてアクティブであるウィンドウ内の所定の場所であってもよい。他の代替例としては、受信されたコンテンツがコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置の表示画面上に最初に現れたときに、その受信されたコンテンツは添付されなくてもよい。しかしながら、受信されたコンテンツに対して、新たな場所へのドラッグアンドドロップ(dragged and dropped)の動作を行うと、ドロップ時のカーソル下のウィンドウまたはデスクトップに自動的に添付される。さらに他の代替例としては、1回目に受信したコンテンツ上で2回目に所望の場所でクリックすることにより、受信されたコンテンツを2回目のクリック時にカーソルで示した所望の場所に添付することができる。
【0030】
添付には以下の属性の一つ以上がある場合がある。受信されたコンテンツは、添付された場所が現れたとき、あるいは見えるときはいつでも現われる。受信されたコンテンツは、添付された場所が消えたとき、あるいは見えないときはいつでも消える。受信されたコンテンツは添付された場所がスクロールや他の手段により移動したときはいつでも移動される。受信されたコンテンツは、第1の場所からドラッグされて第2の場所でドロップされたときはいつでも自動的に第1の場所から切り離されされて第2の場所で再添付される。さらに、受信されたコンテンツを第1のウィンドウなどの表示の一つの領域から切り離して第2のウィンドウなどの表示の第2の領域に再添付することができる。添付には別の属性がある場合もあるため、上記に挙げた属性は単に例示的なものにすぎない。
【0031】
添付場所はカレンダ、アドレス帳、ウィンドウ、ドキュメント、またはデスクトップ等でもよい。
【0032】
ブロック100で判断された際に添付場所が特定されない場合、あるいは受信されたコンテンツがブロック102で添付された後、プログラムのフローはブロック66に戻る。
【0033】
図7は、コンテンツ受信者に興味のある掲載したコンテンツを提供するために図1のコンテンツ提供者により実行されるプログラムコードの流れ図である。この流れ図は、コンテンツ提供者の通信サーバにより実行されるプログラム110を表す。プログラム110が実行されているとき、プログラム110のブロック112は、コンテンツ受信者からの新たな要求を受信する。上述したように、この新しいコンテンツは、ノート22のようなノートの形を取ることができる。新たなコンテンツ要求は、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置の固有の識別記号(ID)を含んでいる。この識別記号は、コンテンツ受信者を知らせる必要はなくまた知らせないことが好ましい。こうして、コンテンツがいくつかある場合には、どのコンテンツが以前コンテンツ提供者によってその要求しているコンテンツ受信者に供給されたかを識別記号だけで十分判断することができる。
【0034】
ブロック114は、ブロック112で受信した識別記号が前回の要求に含まれていたか否かを判断する。そうでない場合には、ブロック116は、コンテンツ受信者に送信するコンテンツとして、現在掲載されているコンテンツをすべて選択し、ブロック118が、その選択されたコンテンツをコンテンツ受信者に送信する。
【0035】
ブロック114が、ブロック112で受信した識別記号が前回の要求に含まれていたと判断した場合には、ブロック120は、その要求しているコンテンツ受信者の前回の要求以後、何らかの新しいコンテンツがコンテンツ提供者のサーバに掲載されたか否かを判断し、無い場合には、ブロック122が、新しいコンテンツが無いことを示す空白メッセージを選択する。ブロック118は、このメッセージをコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置に送信し、この装置は、このメッセージを必要に応じてコンテンツ受信者に表示することができる。
【0036】
ブロック120が、コンテンツ受信者の前回の要求以後新しいコンテンツがコンテンツ提供者のサーバに掲載されたと判断した場合には、ブロック124が、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置に新しいコンテンツがあることを通知する。ブロック126が、ブロック124によって送信した通知に応答してコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置から配信要求を受信したと判断した場合には、ブロック128が、コンテンツ受信者の最後の要求以後掲載されたコンテンツのみを選択し、ブロック118が、ブロック128で選択したコンテンツを送信する。また一方で、ブロック126が、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置から配信要求を受信していないと判断した場合には、ブロック122が上述の空白メッセージを選択し、ブロック118が、この空白メッセージをコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置に送信する。
【0037】
例えば、ネットワーク障害があった場合には、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置から配信要求が受信されないこともある。機械の運転停止があった場合にも、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置から配信要求が受信されないこともある。例えば、プログラム60の実行時にコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置によって行われる多くの動作が背景タスクであるため、コンテンツ受信者は、ノートがコンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置に送信されていることに気付かずに、ノートを受信しているプロセス中にうっかり装置を運転停止にする場合もある。あるいは、時間的制限によりノートを受信中にコンテンツ受信者が装置を運転停止にする場合もある。これらの状況では、コンテンツ受信者に送信された空白メッセージはプロセスがまだ終了していなかったことを示す。
【0038】
ブロック116で選択されたコンテンツをブロック118で送信した後、あるいはブロック122で選択した空白メッセージをブロック118で送信した後、あるいはブロック128で選択したコンテンツをブロック118で送信した後、プログラム110は次の要求を待つ。
【0039】
本発明のこれらの特徴または同様な特徴を多数の異なるビジネスモデルに利用することができる。例えば、図8に示すように、第一者の役目をするコンテンツ提供者130によってノート22を新たに掲載することができる。コンテンツ受信者132は、プログラム60を用いてノートへのアクセスやノートの取得などのノートに関するアクティビティを行うが、ここでコンテンツ受信者132は第二者である。コンテンツ提供者130は、コンテンツ受信者132が行ったアクティビティに基づいて受取人134に支払いを行う。このモデルの例では、受取人134は、コンテンツ提供者130がそのウェブサイト上で提示しているコンテンツ提供者130にとって価値あるものを提供した可能性があり、且つコンテンツ提供者130は受取人134への料金の支払いに同意している。料金は定額である場合もあり、あるいはコンテンツ受信者132がコンテンツにアクセスするか、購入するか、もしくは逆にコンテンツの代わりに価値のあるものを提供する等毎に支払う料金である場合もある。
【0040】
図9に示すように、第一者の役目をするコンテンツ提供者136によってノート22を新たに掲載することができる。コンテンツ受信者138は、プログラム60を用いてノートの取得などのノートに関するアクティビティを行うが、ここでコンテンツ受信者138は第二者である。アクティビティに対する支払いは、支払人140によってコンテンツ提供者136に対して行われる。このモデルの例では、コンテンツ提供者136は、支払人140によって提供されたコンテンツに対する代理ホストであり、支払人140は、このサービスに対する料金をコンテンツ提供者136に支払う。料金は定額である場合もあり、あるいはコンテンツ受信者138がコンテンツにアクセスするか、購入するか、もしくは逆にコンテンツの代わりに価値のあるものを提供する等毎に支払う料金である場合もある。
【0041】
図10に示すように、第一者の役目をするコンテンツ提供者142によってノート22を新たに掲載することができる。コンテンツ受信者144は、プログラム60を用いてノートの取得などのノートに関するアクティビティを行うが、ここでコンテンツ受信者144は第二者である。コンテンツ提供者142によって掲載されるコンテンツは、コンテンツ供給者146によってコンテンツ提供者142に供給される。支払いは、コンテンツ供給者146によって受取人148に対して行われる。このモデルの例では、受取人148は、コンテンツ提供者142の債権者、財政的な後援者、または全プロセスの支援者(facilitator)である場合もあり、コンテンツ提供者142により掲載されたコンテンツが、コンテンツ供給者146の製品および/またはサービスの広告を出しているためコンテンツ供給者146が支払いを行っている場合もある。このモデルの他の例としては、コンテンツ供給者146によりコンテンツ提供者142に供給されたコンテンツの一部を受取人148が提供した場合もあり、コンテンツ供給者146は、その部分に対して受取人148に料金を支払う。
【0042】
実際には、他の料金が様々な当事者間でやり取りされている場合がある。例えば、コンテンツ供給者146は、コンテンツ供給者146が供給したコンテンツの主催に対してコンテンツ提供者142に料金を支払うこともある。これらの料金はいずれも以下の組合せのいずれかであってもよい。すなわち、定額、コンテンツ受信者102がコンテンツにアクセスする度に支払われる料金、コンテンツ受信者102が購入する毎に支払われる料金、逆にコンテンツ受信者102がコンテンツの代わりに価値のあるものを提供する毎に支払われる料金等である。
【0043】
図11に示すように、第一者の役目をするコンテンツ提供者150によってノート22を新たに掲載することができる。コンテンツ受信者152は、プログラム60を用いてノートの取得などのノートに関するアクティビティを行うが、ここでコンテンツ受信者152は第二者である。コンテンツ提供者150によって掲載されるコンテンツは、コンテンツ供給者154によってコンテンツ提供者150に供給される。支払いは、コンテンツ提供者150によって受取人156に対して行われる。このモデルの例では、受取人156は、コンテンツ供給者154の債権者、財政的な後援者、または全プロセスの支援者である場合もあり、コンテンツ提供者150は受取人156への料金の支払いに同意している。料金は定額料金、あるいはコンテンツ受信者152がコンテンツにアクセスするか、購入するか、もしくは逆にそのコンテンツに基づいて価値のあるものを提供する毎に支払う料金等である場合もある。図10の場合と同様に、図11のビジネスモデルにおいて他の料金も支払われることもある。
【0044】
他の収入の選択肢も可能である。例えば、図1〜7に関連して説明したようなコンテンツ提供者からのノートの自動配布を要求している加入者(コンテンツ受信者)の数に基づいて支払うことも可能である。他の例としては、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置へのプログラム60のダウンロードに対して支払いを要求することもできる。さらに他の例としては、図1〜7に関連して説明したようなノートの自動配布対象加入者(コンテンツ受信者)に支払いを要求することもできる。
【0045】
したがって、本発明によれば、コンテンツ受信者は、ノート22の形で、または別の方法でコンテンツ受信者が自分の身元をコンテンツ提供者に提供する必要性なくコンテンツを受信することができる。このように、コンテンツ受信者のプライバシーは確保されて、コンテンツ提供者はコンテンツ受信者の身元を他のコンテンツ提供者などの他の者に開示することができない。コンテンツ受信者がノートの受信を希望しなくなった場合には、コンテンツ受信者はプログラム60を停止させるだけでよい。
【0046】
本発明の変形例をいくつか上述した。本発明の当業者には他の変形例が想到可能であろう。例えば、チケットの注文に関連してノート22が上述されている。しかしながら、ノート22へアクセスするまたはノート2を取得する、製品および/またはサービスを購入する、銀行取引を行う、入札する、逆入札する、検索を行う、情報を要求または提供する、株や他の金融関連取引を行う、ソフトウエアをダウンロードする、各種のメディアにアクセスする、同一のノート22を介して複数の対話をする、商品券で商品を買う、または、クーポンを印刷する等の、他のあらゆるタイプのアクティビティに関連してノート22を提供することができる。
【0047】
さらに、上述したように、ノート22の形で新たに掲載されたコンテンツは、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置上でアクティブセッション88の焼き抜き部分内に表示される。代替的には、ノート22をアクティブセッション88に焼き抜く代わりに、ノート22を、単に専心している最上レイヤとして表示してもよい。さらに他の代替例としては、ノート22をコンテンツを受信したときに自動的に、または、ノート22の主題、コンテンツ提供者の身元、もしくはユーザの操作次第で、最上レイヤとして表示してもよい。
【0048】
また一方で、上述したように、ブロック80で通知子が適切に起動された場合には、ノート22の形で新たに掲載されたコンテンツがアクティブセッション88を貫通して焼き付けられる。代替的には、ノート22の形で新たに掲載されたコンテンツは、コンテンツを受信したときに通知子を起動することなく自動的にアクティブセッション88を焼き抜いてもよい。さらに他の代替例としては、ノート22の形で新たに掲載されたコンテンツは、ノート22の主題またはコンテンツ提供者の身元次第でアクティブセッション88を自動的に焼き抜いてもよい。
【0049】
さらにまた、以下のアクティビティに基づいて支払いを行うこともできる。すなわち、注文する、購入する、銀行取引を行う、入札する、逆入札する、検索を行う情報を要求または提供する、株取引を行う、ソフトウエアをダウンロードする、メディアにアクセスする等である。さらに、該当するアクティビティのレベル(量など)、コンテンツ受信者によるノートの受信、コンテンツ受信者がノートをクリックすること等のコンテンツ受信によるノートとのあらゆるタイプの対話、および/または、その他のコンテンツ受信者が示したノートへの興味に基づいて支払いを行ってもよい。また上記のアクティビティの組合せに基づいて支払いを行うこともできる。これに加えて、コンテンツ提供者が複数のノートを掲載している場合には、掲載された各々のノートに基づいて支払いを行うことができる。
【0050】
さらに、上述の通知子は視覚的な通知子である。しかしながら、この通知子は視覚的通知子の代わりに可聴式通知子であってもよい。
【0051】
さらにまた、上述したように、ウェブページ20はノート22を含んでいるものとして図2に示されている。しかしながら、ノート22の代わりに、あるいはノート22に加えて、ボタンまたはアイコン、またはノート22に含まれている情報の申し込みを提案する他の領域を含むようにウェブページ22を構成することができる。ウェブページ20を見ているコンテンツ受信者が、ボタンまたはアイコンまたは他の領域を起動するなどして加入者になることを決定した場合には、例えば図4および図7に応じてノート22がコンテンツ受信者に供給されることになる。
【0052】
したがって、本発明の明細書は単に例示的なものとして解釈し、本発明を実施するための最良の形態を当業者へ教示することを目的とするものである。本発明の趣旨から逸脱することなく細部を大幅に変更することができるとともに、添付の特許請求の範囲にあるすべての変更例の排他的専用権を保有するものである。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明の例示的環境を提供する装置を示す図である。
【図2】図1に示した一つ以上のコンテンツ提供者により提供可能な例示的ウェブページを示す図である。
【図3】図2に示した例示的ウェブページも提供するコンテンツ提供者が掲載した情報を含むようなコンテンツ受信者に配信される例示的ノートを示す図である。
【図4】図1のコンテンツ受信者により実行可能なプログラムコードの流れ図である。
【図5】本発明の一実施形態による通知子を示す画面表示の代表例である。
【図6】アクティブセッションを焼き抜いてコンテンツ受信者に表示されるような新たに掲載されたコンテンツを示す画面表示の代表例である。
【図7】図1のコンテンツ提供者により実行可能なプログラムコードの流れ図である。
【図8】本発明により実施可能な様々な方法を示す図である。
【図9】本発明により実施可能な様々な方法を示す図である。
【図10】本発明により実施可能な様々な方法を示す図である。
【図11】本発明により実施可能な様々な方法を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワーク使用可能な装置に格納されているサーバの身元、または、コンテンツ受信者によりネットワーク使用可能な装置に入力されているサーバの身元に基づいて、コンテンツプロバイダにより操作されるサーバを識別するステップであって、前記サーバが新たにコンテンツを掲載していることを特徴とするステップと、
ネットワークを通して、前記新たに掲載されているコンテンツの要求を前記識別されたサーバに自動的に送信するステップであって、
前記新たに掲載されているコンテンツは、前記ネットワーク使用可能な装置からの先行する自動的送信と比較して、前記サーバに掲載されている新規なコンテンツを含み、
前記ネットワーク使用可能な装置により格納されているサーバの身元は、要求に先立って、前記ネットワーク使用可能な装置により格納されており、
前記コンテンツ受信者により前記ネットワーク使用可能な装置に入力されるサーバの身元は、要求時に前記コンテンツ受信者により前記ネットワーク使用可能な装置に入力されることを特徴とする自動的に送信するステップと、
前記要求に応答して、かつ、前記ネットワークを通して、前記識別されたサーバから前記新たに掲載されているコンテンツを自動的に受信するステップと、
前記ネットワーク使用可能な装置において、前記新たに掲載されているコンテンツの受信に応答して、前記コンテンツ受信者に対する通知を自動的に表示するステップであって、前記通知は、前記コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置により、前記新たに掲載されているコンテンツを受信したことを前記コンテンツ受信者に知らせるステップとを含むことを特徴とする、コンテンツ受信者のネットワーク使用可能な装置により行われる方法。
【請求項2】
前記ネットワーク使用可能な装置により、前記要求に応答して、前記コンテンツ受信者が受信した前記新たに掲載されているコンテンツはないという通知を前記コンテンツ受信者に対して表示するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
アプリケーションウィンドウに対応する1つのアプリケーションがアクティブである場合に、前記ネットワーク使用可能な装置において、前記アプリケーションウィンドウの背後に前記受信され新たに掲載されているコンテンツを表示するステップをさらに含み、ここで、前記アプリケーションウィンドウと前記新たに掲載されているコンテンツとは、互いに別個のレイヤに位置している請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ネットワーク使用可能な装置により、前記要求に応答して、前記コンテンツ受信者が受信した前記新たに掲載されているコンテンツはないという通知を前記コンテンツ受信者に対して表示するステップをさらに含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記通知がアイコンである請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記コンテンツ受信者により提供される前記ネットワーク使用可能な装置への入力に応答して、前記ネットワーク使用可能な装置において、前記アプリケーションウィンドウを通して前記新たに掲載されているコンテンツを表示画面の最上部に表示するステップをさらに含み、前記入力は、前記通知に関連しており、前記アプリケーションウィンドウを通して前記新たに掲載されているコンテンツを前記表示画面の最上部に表示することによって、前記新たに掲載されているコンテンツが前記コンテンツ受信者に見えるようにする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記新たに掲載されているコンテンツがユーザに見えるように前記アプリケーションウィンドウの前面に前記新たに掲載されているコンテンツを表示することによって、前記通知に関連する前記コンテンツ受信者により提供される入力に応答するステップをさらに含む請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記コンテンツ受信者において、前記コンテンツプロバイダからプログラムコードを電子的に受信するステップをさらに含み、前記プログラムコードは、前記方法を行うために実行される請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記通知がアイコンを含む請求項1に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2009−32271(P2009−32271A)
【公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−208713(P2008−208713)
【出願日】平成20年8月13日(2008.8.13)
【分割の表示】特願2002−580204(P2002−580204)の分割
【原出願日】平成14年2月7日(2002.2.7)
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により図面の一部または全部を不掲載とする。
【出願人】(599056437)スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー (1,802)