説明

コンピューターシステム

【課題】 コネクトポート付きのインターフェースカードを使用しないことで、無駄な空間の占有等の問題点の解消を図るコンピューターシステムを提供する。
【解決手段】本発明のコンピューターシステムは、複数個の周辺機器の接続が可能で、インターフェースカードとコネクト装置を含む。前記インターフェースカードは制御ユニットと第一コネクト部を有する。前記制御ユニットは前記第一コネクト部に電気的に接続する。前記コネクト装置は第二コネクト部と複数個のコネクトポートを有し、前記第二コネクト部は前記複数個のコネクトポートと前記第一コネクト部に電気的に接続され、前記複数個の周辺機器は前記複数個のコネクトポートと、前記第二コネクト部及び前記インターフェースカードの前記第一コネクト部を経由し、前記制御ユニットとの電気的な接続が構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピューターシステムに関し、より詳しくは、インターフェースカード上の全てのコネクトポートをコネクト装置に移設するコンピューターシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピューターに接続する必要のある各種周辺機器(例えば、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンター、プロジェクター、外付けハードディスク、インターネットモデムなど)の需要に合わせ、現有のパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と称する。)本体のインターフェースカード(例えば、マザーボード)上には、通常、複数の異なる規格のコネクトポートが設けられ、前述の周辺機器の接続端子を接続出来るように対応している。ここで、コネクトポートは、例えば、USBポート、1394ポート、ネットワークポート、プリンターポート、ディスプレイポート等が挙げられる。しかしながら、ある種の運用場面においては、これらのコネクトポートは、実際には極稀にしか使用されないか或いは全く使用されない事態が生じる。例えば、サーバラック中に位置する複数個のブレードサーバ(blade server)では、通常は、当該複数個のブレードサーバー上の一個のコネクトポートしか使用されず、他のブレードサーバー上のコネクトポートは、極稀にしか使用されないか或いは全く使用されないといったこともある。
【0003】
パソコン本体にとっては、もしもそのコネクトポートが日常的に、或いは最初から全く使われることがないのであれば、結局これは無駄な設置でしかなく、また相当な空間をも無駄に占領してしまう。さらには、これらのコネクトポートは、往々にしてパソコン本体のマザーボードケース内の通風経路を塞ぎ、ケース外への熱の排出を妨げ、放熱不良を引き起こす原因の一つとなっていた。このほか、パソコン本体のコネクトポートは、インターフェースカード上に付設され、一旦パソコン本体のインターフェースカードの規格が決定されると、パソコン本体上のコネクトポートの種類と数量についての如何なる改変も行えない。前述の幾つかの問題は、今日までずっと解決されずにいる。
【0004】
台湾のM345286号特許明細書(特許文献1)には、一種のシンプル型のパソコンが開示されている。このシンプル型パソコンのマザーボード上には拡充インターフェースカードに接続するためのコネクト部が設置され、その拡充インターフェースカード上には二つの拡充部を有する。しかしながら、かかるシンプル型パソコン上には多くのコネクトポートが用意されているが、これらコネクトポートは、当該シンプル型パソコンへの外付け用のみの構成となっている。
【0005】
一方、台湾特許公告539145号明細書(特許文献2)には、一種の外付け式中継ボックスが開示されている。この中継ボックスは、各種コネクトポートとケーブルアセンブリを有し、この内、ケーブルアセンブリは、複数個の延長コードを有し、パソコン本体上の各種コネクトポートに対応して接続される。しかしながら、パソコン本体上には多くのコネクトポートが用意されるため、依然として上述の問題が残る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】台湾特許M345286号明細書
【特許文献2】台湾特許公告539145号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このように、前述した従来の技術では、多くのコネクトポートを用意しなければならないといった問題があった。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の主な目的は、コネクトポートの無いインターフェースカードを備えたコンピュータシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、複数個の周辺機器を接続できるコンピューターシステムであって、インターフェースカードとコネクト装置とを含む。インターフェースカードは、コンピューターシステムと前記複数個の周辺機器間の出入力データを制御する制御ユニットと、前記制御ユニットに電気的に接続される第一コネクト部と、を有する。一方、コネクト装置は、前記複数個の周辺機器に接続するための複数個のコネクトポートと、前記複数個のコネクトポートと前記第一コネクト部に電気的に接続される第二コネクト部と、を有する。そして、複数個の周辺機器は、前記複数個のコネクトポートと、前記第二コネクト部及び前記インターフェースカードの前記第一コネクト部を経由し、前記制御ユニットとの電気的な接続が構成される。
【0010】
本発明のコンピュータシステムは、さらに、前記インターフェースカードが収容されるケースを備えることができ、かかるケースとインターフェースカードによりパソコン本体が構成される。
【0011】
本発明においては、従来インターフェースカード上に設けられた全てのコネクトポートはコネクト装置に移され、インターフェースカード上にはコネクトポートは無く、従ってさらに多くの空間を利用できるようになる。また、本発明では、選択可能な形でパソコン本体に接続可能で、例えば上記ケース内にインターフェースカードを抜き差しする形で接続し、或いは上記ケース外にインターフェースカードを移動させて接続し、これにより通風経路を塞がず、所定の制限数の範囲内でのコネクトポートの増減を許す。
【0012】
好ましくは、上記ケースの側板には複数個の通風孔が備えられ、コネクト装置は、ケース内の、これら通風孔を遮蔽させない位置に設置される。
【0013】
第二コネクト部の他の好ましい構成は、複数個のインターフェースカードを接続可能な形態とする。具体的には、第二コネクト部は、複数個のコネクトポートと複数個のインターフェースカード上のそれぞれの第一コネクト部に電気的に接続され、複数個の周辺機器は複数個のコネクトポートと、第二コネクト部及び各インターフェースカードの第一コネクト部を経由し、各インターフェースカードの制御ユニットとの電気的な接続が構成される。
【0014】
好ましくは、第二コネクト部は、セレクター回路をさらに有し、セレクター回路は、複数個のコネクトポートと各インターフェースカード上の第一コネクト部との電気的な接続を選択するように制御する。また、コネクト装置は、セレクター回路に電気的に接続され、セレクター回路の電気的な接続の選択に関する制御に用いられるボタンをさらに有することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の好ましい実施形態の部分的な立体分解図である。
【図2】好ましい実施形態の組み立て外観図である。
【図3】本発明の他の好ましい実施形態の部分的な立体分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。但し、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
【0017】
図1及び図2は、本発明に係るコンピューターシステムの一の好ましい実施形態の概略図である。本実施の形態のコンピューターシステムは、複数個の周辺機器を接続可能とするものであり、パソコン本体1とコネクト装置2とを含む。パソコン本体1は、筐体であるケース10と、該ケース10内に設置されるインターフェースカード11と、を含む。インターフェースカード11は、例えばマザーボードであり、制御ユニット111と、第一コネクト部110とを有する。制御ユニット111はインターフェースカード11上に位置され、第一コネクト部110は、この制御ユニット111に電気的に接続される。
【0018】
制御ユニット111は、このコンピューターシステムと複数個の周辺機器(図示せず)間の出入力データを制御する機能を有するものであり、このような機能を有するものとして、例えばサウスブリッジチップ、スーパー(Super)I/Oチップ、或いはこの両者を有するチップセットが挙げられる。
【0019】
従来は、制御ユニットと複数個のコネクトポートとが直接接続(すなわち物理的に一体化)され、各コネクトポートと対応する一つの周辺機器とが接続される(なお、コネクトポートが複合式のものであれば、一のコネクトポートに対して複数個の周辺機器が接続される。)。これに対して、本実施形態の制御ユニット111は、インターフェースカード11上に設けられた不図示のプリント回路を通じて第一コネクト部110に電気的に接続されており、インターフェースカード11上には周辺機器を接続させるコネクトポートは一切無い。
【0020】
ここで、第一コネクト部110は、図1に示すようなカードエッジコネクタの形態としているが、他にも、複数のピンを有するオス(雄)コネクタ、複数個のジャックを有するメス(雌)コネクタ、或いは他形式のコネクタとすることができる。
【0021】
コネクト装置2は、第二コネクト部20と複数個のコネクトポート21とを有する。ここで、複数個のコネクトポート21は、それぞれ周辺機器を接続するのに用いられるポートであって、USBポート、IEEE1394ポート、音声出力ポート、SATAポート、PS/2ポート、シリアルポート、パラレルポート、ESATAポート、USB/ESATA複合ポートとすることができ、或いは他の種類のコネクトポートであり得る。
【0022】
第二コネクト部20は、上述した第一コネクト部110と物理的及び電気的に接続されるものである。ここで、第二コネクト部20は、図1に示すようなカードエッジコネクタの形態としているが、他にも、ソケットまたはプラグの形態、ヘッドコネクタを有する接続ケーブルの形態とすることもできる。これら如何なる形態であっても、第二コネクト部20は、上述した複数のコネクトポート21と第一コネクト部110とを電気的に接続する機能を有する。
【0023】
そして、複数個の周辺機器は、それぞれの接続端子が、上述した複数のコネクトポート21の内の対応するコネクトポート21に接続されることにより、第二コネクト部20及びインターフェースカード11の第一コネクト部110を経由し、制御ユニット111との電気的な接続が図られる。このように、インターフェースカード11でサポートできる各種の周辺機器は、全てコネクト装置2によりインターフェースカード11の制御ユニット111に電気的に接続され、制御ユニット111の制御を受ける。
【0024】
従来技術のインターフェースカードと比較して明らかなように、本実施形態のインターフェースカード11では、各種の周辺機器と接続するためのコネクトポートが無い。それ故、従来のインターフェースカードは、該カード上のコネクトポートの空間占領による、通風経路の閉塞等の問題があったが、本実施形態ではかかる問題を解消することが可能となる。
【0025】
また、本実施形態では、インターフェースカード11がサポートする範囲内での、相互に異なるコネクトポート21を備えたコネクト装置2を複数種類製造することができ、また、ユーザーは、用途に応じて一のコネクト装置2を選択することができる。このため、本実施形態によれば、ユーザーがコネクトポートを変更する際にインターフェースカードも交換しなければならなかった従来の問題点を解消することができる。
【0026】
本実施形態では、インターフェースカード11が収容されるマザーボードケースとしてのケース10の側板120に、複数個の通風孔121が設けられる。そして、コネクト装置2は、図2に示すように、かかるケース10内に設置され、ケース側板120の各通風孔121を遮蔽しない位置に配置される。
【0027】
本実施形態では、コネクト装置2は、実質上ケース10に対して抜き差し可能な形状に成形される。他の実施の形態として、コネクト装置2は、図示しない接続ケーブルによりインターフェースカード11と接続する構成とすることも可能であり、また、ケース10の外側に移動させて設置させることもできる。したがって、コネクト装置2は、需要等に応じて選択的にケース外或いはケース内に設置される。
【0028】
図3は、本発明に係るコンピューターシステムの他の好ましい実施形態を示す。この例では、上述した第二コネクト部は、さらに複数個のインターフェースカード(31)を接続できる形態で配置される。さらに詳述すると、コンピューターシステムは、複数個の周辺機器を接続可能とするものであり、パソコン本体3とコネクト装置5とを含む。
【0029】
パソコン本体3は、ケース30と、該ケース30内の各区画内にそれぞれ設置される複数のインターフェースカード31とを備える。図3の例では三枚のインターフェースカード31を備えた実施の形態を示しているが、インターフェースカード31の数量は、二枚、四枚或いは更に多くの枚数とすることもできる。
【0030】
複数のインターフェースカード31は、それぞれ、制御ユニット311と第一コネクト部310とを有する。各インターフェースカード31の制御ユニット311は、対応する第一コネクト部310に電気的に接続され、このコンピューターシステムと対応する周辺機器(図示せず)間の出入力データを制御する。制御ユニット311は、サウスブリッジチップ、スーパー(Super)I/Oチップ、或いはこの両者を有するチップセットである。
【0031】
上述と同様に、従来は、各インターフェースカード31の制御ユニット311は、それぞれ複数個のコネクトポートに対応して直接接続(すなわち物理的に一体化)され、各コネクトポートは一つの周辺機器に対応して接続される(なお、複合式コネクトポートであれば、一のコネクトポートで複数個の周辺機器に対応して接続される)。これに対して、本実施形態においては、各インターフェースカード31上の制御ユニット311は皆、その属するインターフェースカード31上の第一コネクト部310に(不図示のプリント回路等を通じて)電気的に接続されており、各インターフェースカード31上は周辺機器接続のためのコネクトポートは一切無い。
【0032】
ここで、各第一コネクト部310は、複数個のジャックを有するメス(雌)コネクタの形態としているが(図3参照)、他にも、複数のピンを有するオス(雄)コネクタ、カードエッジコネクタ、或いは他の形式のコネクタとすることができる。
【0033】
コネクト装置5は、第二コネクト部50と複数個のコネクトポート51とを有する。ここで、複数個のコネクトポート51は、それぞれ周辺機器を接続するのに用いられるポートであって、USBポート、IEEE1394ポート、音声出力ポート、SATAポート、PS/2ポート、シリアルポート、パラレルポート、ESATAポート、USB/ESATA複合コネクトポートとすることができ、或いは他の種類のコネクトポートであり得る。
【0034】
第二コネクト部50は、複数個のコネクトポート51及び複数個の第一コネクト部31に電気的に接続される。複数個の周辺機器は、複数個のコネクトポート51と、第二コネクト部50及び各インターフェースカード30の第一コネクト部31を経由し、各インターフェースカード30の制御ユニット311との電気的な接続が構成される。ここでは、第二コネクト部50はピンボードである。
【0035】
このように、各インターフェースカード31がサポートできる全ての周辺機器は、コネクト装置5により各インターフェースカード31の制御ユニット311に電気的に接続でき、制御ユニット311の制御を受ける。これらのインターフェースカード31上にはコネクトポートが無く、従って、上述の従来技術中に見られた各種問題を解消することができる。
【0036】
好ましくは、第二コネクト部50は、セレクター回路6をさらに有する。このセレクター回路6は、複数個のコネクトポート51と複数個の第一コネクト部31との電気的な接続の選択に関する制御に用いられる。このほか、コネクト装置5上にはボタン60をさらに有することができる。このボタン60は、セレクター回路6に電気的に接続され、セレクター回路6の前述の電気的な接続の選択に関する制御に用いられる。
【0037】
上述した実施形態は、本発明の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当技術分野を熟知する者に本発明の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目のとし、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。従って、本発明の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、後述の請求項に含まれるものと解釈すべきである。
【符号の説明】
【0038】
1、3 パソコン本体
10、30 ケース
11、31 インターフェースカード
110、310 第一コネクト部
111、311 制御ユニット
120 側板
121 通風孔
2 コネクト装置
20、50 第二コネクト部
21、51 コネクトポート
6 セレクター回路
60 ボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数個の周辺機器を接続できるコンピューターシステムであって、
前記コンピューターシステムと前記複数個の周辺機器間の出入力データを制御する制御ユニットと、前記制御ユニットに電気的に接続される第一コネクト部と、を有するインターフェースカードと、
前記複数個の周辺機器に接続するための複数個のコネクトポートと、前記複数個のコネクトポートと前記第一コネクト部に電気的に接続される第二コネクト部と、を有するコネクト装置と、
を含み、
前記複数個の周辺機器は、前記複数個のコネクトポートと、前記第二コネクト部及び前記インターフェースカードの前記第一コネクト部を経由し、前記制御ユニットとの電気的な接続が構成されることを特徴とするコンピューターシステム。
【請求項2】
さらに、前記インターフェースカードが収容されるケースを有し、前記ケースの側板に複数個の通風孔が備えられ、前記コネクト装置は、前記複数個の通風孔を遮蔽しない位置に設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のコンピューターシステム。
【請求項3】
前記コネクト装置は、抜き差し可能な形で前記ケース内に設置されることを特徴とする、請求項1に記載のコンピューターシステム。
【請求項4】
前記コネクト装置は、コネクトケーブルに接続され、また移動可能な形で前記ケース外に設置されることを特徴とする、請求項1に記載のコンピューターシステム。
【請求項5】
前記コネクト装置は、選択可能な形で前記ケース外或いは前記ケース内に設置されることを特徴とする、請求項1に記載のコンピューターシステム。
【請求項6】
複数個の周辺機器を接続できるコンピューターシステムであって、
前記コンピューターシステムと前記複数個の周辺機器間の出入力データを制御する制御ユニットと、前記制御ユニットに電気的に接続される第一コネクト部と、を各一枚が有する複数個のインターフェースカードと、
前記複数個の周辺機器に接続するための複数個のコネクトポートと、前記複数個のコネクトポート及び前記複数個の第一コネクト部に電気的に接続される第二コネクト部とを有するコネクト装置と、
を含み、
前記複数個の周辺機器は、前記複数個のコネクトポートと、前記第二コネクト部及び各インターフェースカードの前記第一コネクト部を経由し、各インターフェースカードの制御ユニットとの電気的な接続が構成されることを特徴とするコンピューターシステム。
【請求項7】
前記第二コネクト部は、セレクター回路をさらに有し、前記セレクター回路は、前記複数個のコネクトポートと前記複数個の第一コネクト部の電気的な接続の選択に関する制御を行うことを特徴とする、請求項6に記載のコンピューターシステム。
【請求項8】
前記コネクト装置は、前記セレクター回路に電気的に接続され、前記セレクター回路の電気的な接続の選択に関する制御に用いられるボタンをさらに有することを特徴とする、請求項6に記載のコンピューターシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−128550(P2012−128550A)
【公開日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−277798(P2010−277798)
【出願日】平成22年12月14日(2010.12.14)
【出願人】(504037461)ギガ−バイト テクノロジー カンパニー リミテッド (28)