説明

ゴルフコースに穴あるいは凹凸部を設けたゲーム器

【課題】いつでも、どこでも、子供から老人まで誰でも、一人でも、大勢でも、ゴルフを楽しめるゲーム器を提供する。
【解決手段】ゲーム器本体1のコースに穴5あるいは凹凸部を多数設けて、ボールを転がしたとき、ボールの停止位置がはっきりわかるようにして、ゲーム器でも十分楽しく、ゴルフ競技ができるようにした。また、コースの穴5や凹凸部をいろいろの大きさや、いろいろの形状にすることにより、いろいろのコースができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、子供から大人まで楽しめるように、ゲーム器のゴルフコースに穴あるいは凹凸部を多数設けて、ボールの停止位置がはっきりわかるようにし、どこでもゲームができるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、ゴルフコースに穴あるいは凹凸部を多数設けて、ボールの停止位置がはっきりわかるようにしたゲーム器はなかった。
【先行技術文献】
【特許文献1】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゴルフは、ゴルフ場に行かないとゲウムができないが、本発明は、いつでもどこでもだれでもゲームができるようにするためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ゲーム器本体1のコースに穴5あるいわ凹凸部8を多数設けて、ボール13を転がしたとき、ボール13の停止位置がわかるようにした。また、コースの穴5あるいは凹凸部8を、いろいろの大きさやいろいろの形状にすることにより、いろいろのコースができる。
【発明の効果】
【0006】
ゴルフコースに穴(5)や凹凸部(8)を、つくるだけなので、製造が簡単、工夫しだいで、いろいろのコースがつくれる。いつでも、どこでも、子供から老人まで誰でも、一人でも、大勢でも楽しむことができる。
ホールの穴(3)の大きさを変えることにより、ボール(13)をホールの穴(3)の上に止まりやすくしたり、止まりにくくしたりできる。
穴を大きくして、バンカーの穴(4)にすることもできる。
1打毎にホールが打ち出し箇所の穴(2)に、近ずいてゆく、ホールの穴(3)移動タイプ、ホールの穴(3)が移動しないホールの穴(3)固定タイプなど、いろいろのコースができる。
ゲーム器本体(1)の打ち出し箇所の穴(2)側を高くすると、追い風のように、逆に、低くすると、向かい風のようにすることができる。
ボール(13)が穴の縁をころがると、ボール(13)の進行方向が変わるのを利用したボールの進行方向変換穴(兼バンカー)(11)を設けて、その先に、連なったホールの穴(12)を設け、ボールの進行方向変換穴(兼バンカー)(11)の近くのホールの穴は、点数を多く、ボールの進行方向変換穴(兼バンカー)(11)から離れているホールの穴の点数は、少なくして、点数の多いホールの穴をめがけて、ボール(13)を、転がし、点数を競うようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】バンカーの穴とホールの穴だけの本発明の平面図である。
【図3】コースに凹凸部をつけた本発明の断面図である。
【図4】連なったホールの穴とボール進行方向変換穴をつけた本発明の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明の実施の形態について説明する。
【実施例1】
図1はホールの穴(3)をねらってボールを転がすゲーム器本体(1)の平面図ですが、ホールの穴(3)やバンカーの穴(4)、それに、ボールの停止位置がわかるようにするための穴を多数設ける。ホールの穴(3)やバンカーの穴(4)は、大きさをいろいろ変えることにより、いろいろのコースができる。
【実施例2】
図2はゲーム器本体(1)の先端側に、バンカーの穴(4)を設け、バンカーの穴(4)と打ち出し箇所の穴(2)の間に、1打毎にホールの穴(3)が打ち出し箇所の穴(2)側に移動するホールの穴(3)を設けたものである。
【実施例3】
図3はゲーム器本体(1)のゴルフコースの表面に凹凸部をつけ、ホールを凹部(6),バンカーを凹部(7)にしたものである。
【実施例4】
図4は、ゲーム器本体(1)のコースに、連なったホールの穴(12)のとなりにボール進行方向変換穴(11)を設けたものである。
【符号の説明】
【0009】
1 ゲーム器本体
2 打ち出し箇所の穴
3 ホールの穴
4 バンカーの凹部
5 穴
6 ホールの凹部
7 バンカーの凹部
8 凹凸部
9 打ち出し箇所の凹部
10 ボールの軌跡
11 ボールの進行方向変換穴
12 連なったホールの穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフコースに、ホールの穴(3)とバンカーの穴(4),それに、ボールの停止位置がはっきりわかるようにした穴(5)を設けたゲーム器。
【請求項2】
ゴルフコースに、1打毎に打ち出し箇所の穴(2)側に、ホールが移動するホールの穴(3)と、バンカーの穴(4)を設けたゲーム器。
【請求項3】
ゴルフコースに、ホールの凹部(6)とバンカーの凹部(7)、それに、ボールの停止位置が、はっきりわかるようにした凹凸部(8)を設けたゲーム器。
【請求項4】
ゴルフコースに、連なったホールの穴(12)と、ボールの進行方向変換穴(11)を設けたゲーム器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−570(P2013−570A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−149563(P2011−149563)
【出願日】平成23年6月17日(2011.6.17)
【出願人】(511163263)