説明

ゴルフボールの成形型、及びゴルフボール

【課題】ディンプルに沿うように分割ラインが形成された成形型であって、確実に除去できるバリを形成することができるゴルフボールの成形型、及びこの成形型によって成形されるゴルフボールを提供する。
【解決手段】本発明は、内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、複数の凸部の少なくとも一つは、キャビティの赤道に跨っており、上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、第1のラインは、前記周縁から0.1〜0.5mm離間している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型、及びこの成形型によって成形されるゴルフボールに関する。
【背景技術】
【0002】
ゴルフボールを射出成形又は圧縮成形する際には、上下に分割する上型及び下型からなる成形型が用いられる。このような成形型では、上型と下型との分割ラインをボール表面のいずれの位置に形成するかが問題となる。この問題は、ディンプルの配置のしやすさ、成形型の作製のしやすさ、デザイン性など種々の観点から検討される。例えば、分割ラインをキャビティの赤道に沿って形成し、この分割ライン上にディンプルを配置しないという方法がある。この方法によれば、分割ラインを形成しやすい一方、ディンプルが分割ラインを避けて配置されているため、分割ラインを挟んで配置されるディンプルの間隔が大きくなり、デザイン的に問題があった。これに対して、キャビティの赤道をまたぐように、ディンプルを配置するとともに、このディンプルの周縁に沿って分割面を形成する方法もある。この方法では、分割ラインの位置にかかわらず、ディンプルを密に配置することができるため、分割ラインの形成は難しいものの、デザイン性が向上するという利点がある。
【0003】
しかし、これらキャビティの赤道をまたぐように、ディンプルを配置した場合、例えば、特許文献1に記載のように、最近のショアーD硬度が60未満の、特にアイオノマー樹脂以外の材料を用いた軟らかいカバー材(但し、アイオノマー樹脂でも硬度の柔軟なものは同様の傾向を示す)を用いたゴルフボールには適しておらず、これらのカバー材を研削した場合には、バリが軟らかすぎるために、研削ができなかったり、研削面が粗くなる等の問題が発生することが知られている。
【特許文献1】特開平10−179808号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、二分割する成形型を用いた場合、成形したゴルフボールには、上型及び下型の分割面にバリが生じるため、研磨などによりバリを除去する必要があった。ここで、赤道をまたぐディンプルの周縁に沿って分割ラインを形成した場合、バリは、このディンプルの周縁に沿って形成される。ところが、図9に示すように、バリの除去のために矢印Xの方向に研磨を行うと、ディンプル周縁にあるバリ100がディンプル200の内部に倒れ込むことがあった。このような状態になると、バリ100がディンプル200内に隠れてしまい、除去できないことがあった。(なお、本来バリは、上型と下型との接合部分の隙間に沿って壁面状に形成されるが、図9では、バリの切削状況を模式的に表現するため表面近傍の断面図としたため、三角形状のバリ断面として表現した)。
【0005】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、ディンプルに沿うように分割ラインが形成された成形型であって、確実に除去できるバリを形成することができるゴルフボールの成形型、及びこの成形型によって成形されるゴルフボールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る第1の成形型は、内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、前記キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、前記複数の凸部の少なくとも一つは、前記キャビティの赤道に跨っており、前記上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、前記第1のラインは、前記周縁から0.1〜0.5mm離間している。
【0007】
また、本発明に係る第2の成形型は、内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、前記キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、前記複数の凸部の少なくとも一つは、前記キャビティの赤道に跨っており、前記上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、前記第1のラインは、前記周縁において前記赤道から最も離れた部分及び/又はその近傍で前記周縁の一部と一致し、その他の部分で0.1〜0.5mm離間している。
【0008】
また、本発明に係る第3の成形型は、内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、前記キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、前記複数の凸部の少なくとも一つは、前記キャビティの赤道に跨っており、前記上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、前記第1のラインは、前記周縁において前記赤道から最も離れた部分及び/又はその近傍と、一方の前記第2のラインとの接続部分との間で、前記周縁の一部と一致し、その他の部分で0.1〜0.5mm離間している。
【0009】
上記のような構成によれば、上型と下型との分割ラインが、赤道にまたがるディンプルの周縁から、所定距離だけ離れて形成されているため、バリは、ディンプルの周縁から離れた位置に形成される。したがって、研磨等によるバリの除去の際には、バリはディンプル内に倒れ込まず、ボールの表面、つまりディンプルが形成されていない部分に沿って倒れるため、確実に除去することができる。第1のラインと、ディンプル周縁の距離は、0.1〜0.5mmが好ましい。これは、0.1mmより小さくなると、バリとディンプル周縁との距離が近すぎてバリがディンプル内に倒れ込むおそれがあり、0.5mmより大きいと、他のディンプルとの距離を広くとらなけばならず、ディンプルを密に配置できないおそれがあることによる。
【0010】
なお、バリを除去する際の研磨や切削などでは、その方向が一方向であることが多い。例えば、研磨を行う場合、ゴルフボールを一方向に回転させ、これに研磨具を当接させてバリの除去を行う。そのため、バリが倒れる方向は、その回転方向のみである。この場合、ディンプル側に倒れ込まず、ディンプルから離れる方向に倒れるバリもあるので、このようなバリはディンプルの周縁に配置されていても問題はない。したがって、研磨の方向によっては、第1のライン全長に亘って、ディンプル周縁と第1のラインとを離間させる必要はなく、少なくともバリがディンプル側に倒れ込むおそれがある部分だけ、第1のラインをディンプルから離間させればよい。第2及び第3の発明は、この観点からなされたものであり、第2の発明は、例えば、赤道に沿ってバリの除去が行われる場合に有効であり、第3の発明は、赤道に沿う一の方向でバリの除去が行われる場合に、有効である。
【0011】
上記のような成形型は、種々の形態があるが、例えば、次のように構成することができる。すなわち、上型と下型とが互いに接触する接触面の対向する位置それぞれに、凹部を形成し、両凹部によって形成される空間内に配置されてキャビティ内部に向く面に赤道に跨る凸部が形成されており、凹部のいずれか一方に固定される凸部材を設け、この凸部材において、キャビティ内部を向く面の周縁のうち、凹部に固定されていない部分を、第1のラインに一致させるようにする。特に、第1の発明に対しては、キャビティ内部を向く面を、凸部を形成する凸面と、その周縁に環状に形成された平坦面とで構成し、平坦面が、成形型の内壁面に一致するとともに、その幅が、第1のラインと凸部の周縁との距離に一致している、凸部材を用いることができる。
【0012】
また、本発明に係るゴルフボールは、上記問題を解決するためになされたものであり、上述した成形型によって成形される。このゴルフボールでは、バリを確実に除去することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、ディンプルに沿うように分割ラインが形成された成形型であって、確実に除去できるバリを形成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明に係るゴルフボールの成形型の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る成形型の斜視図であり、図2はキャビティ内壁面の正面図である。
【0015】
図1に示すように、この成形型は、ゴルフボールのカバーを成形するためのものであり、内部に球状のキャビティが形成され、上型1と下型3とに分割可能となっている。キャビティの壁面には、ディンプルを成形するために、多数の凸部5が形成されている。この凸部5は、ディンプルの形状と対応するように、平面視円形状に形成されている。また、これら凸部5のうち、いくつかの凸部は、キャビティの赤道T上に跨るように形成されている。以下、赤道Tにまたがる凸部を第1凸部51と称し、それ以外を第2凸部52と称することとする(図2参照)。
【0016】
図2に示すように、上型1と下型3との境界となるライン、つまりキャビティの内壁面に沿って形成される分割ライン7は、第1凸部51に沿って形成される第1のライン71と、赤道Tに沿って形成される第2のライン72とから構成されている。第1のライン71は、半円状に形成され、赤道方向に沿って、2つごとに上型1側を向くものと、下型3側を向くものとが交互に配置されている。また、第1のライン71は、ディンプルの周縁Sからは0.1〜0.5mm離れた位置を通過している。
【0017】
このような分割ライン7を形成するために、成形型は、次のように構成されている。図1に示すように、上型1と下型3とが互いに接触する接触面11,31それぞれには、赤道Tに沿う12箇所の位置に、キャビティ内部に開口する断面半円状の凹部12,32が形成されている。そして、上型1と下型3との対向する凹部12,32が一致することによって、円筒状の空間が形成されている。この空間には、上述した第1凸部51を構成する凸部材8がそれぞれ配置されている。
【0018】
図3は、凸部材の平面図であり、図4は下型内壁面の拡大図である。図3に示すように、凸部材8は、円筒状に形成されており、上型1または下型3のいずれかの凹部12,32に固定される。すなわち、上述したように、赤道方向に沿って、2つごとに上型1の凹部12と、下型3の凹部32とに、交互に配置されている。凸部材8において、キャビティ側を向く面は、ディンプルを形成するための凸面(凸部)81と、その周縁に形成される環状の平坦面82とで構成されており、凸部材81が凹部12,32に配置されたときに、平坦面82はキャビティの内壁面と一致するようになっている(図4参照)。平坦面82の幅Dは、上述したように、第1のライン71と、ディンプル周縁Sとの間の長さに一致している。すなわち、第1のライン71は平坦面82の外周縁と一致する。なお、平坦面82は、完全な平坦面である必要はなく、キャビティの内壁面に一致するように湾曲していてもよい。
【0019】
続いて、カバーの成形及びバリの除去処理について図5及び図6を参照しつつ説明する。図5はボール表面の断面図であり、図6はバリの除去を示す平面図である。まず、上述した成形型にカバーを被覆する半成品を配置し、公知の射出成形で、カバーを成形する。その後、ボールを成形型から取り出すと、図2に示す分割ライン7に沿ってバリが生ずる。より詳細に説明すると、図5に示すように、本実施形態の成形型によって成形されたボールでは、従来例のように、赤道T上に配置されたディンプル60の周縁Sにバリが形成されるのではなく、ディンプル周縁から所定の距離dだけ離れた位置にバリ9が形成される。この距離dは、上述した凸部材8の平坦面82の幅Dに対応している。そして、図6に示すように、成形されたボールに対し、赤道方向Xに沿って、研磨具50でバリを除去すると、バリ9が除去され、ゴルフボールが完成する。
【0020】
以上のように、本実施形態によれば、上型1と下型3との分割ライン7が、赤道Tにまたがるディンプルの周縁Sから、所定距離だけ離れて形成されているため、バリ9は、ディンプルの周縁Sから離れた位置に形成される。そのため、図5に示すように、矢印Xの方向に移動する研磨具50でバリ9が押されたとしても、バリ9はボールの表面に沿って押し倒される。したがって、従来例のように、バリがディンプルの中に入り込んで隠れてしまうのを防止できるため、生じたバリ9を確実に除去することができる。(なお、本来バリは、図1のディンプル形成用の凸部材と接合するキャビティ内部に開口する断面半円状の凹部との隙間に沿って壁面状に形成されるが、図5では、バリの切削状況を模式的に表現するため表面近傍の断面図としたため、三角形状のバリ断面として表現した)。
【0021】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
【0022】
例えば、上記実施形態では、凸部材8を2つずつ交互に上型1及び下型3に配置したが、凸部材8の配置の仕方は種々の方法があり、例えば、一つおきに上型1及び下型3に交互に配置したり、或いは全ての凸部材8を上型1または下型3に配置することもできる。また、凸部材8を用いずに、成形型を一体成形することもできる。すなわち、分割ライン7の一部である第1のライン71が、ディンプルの周縁Sから所定距離だけ離れていればよい。また、上記実施形態では、第2のライン72が赤道Tに沿って形成されているが、赤道以外の領域を通過するように構成することもできる。例えば、赤道以外の部分でディンプルの隙間を通過して第1のライン71同士を結ぶようにすることもできる。
【0023】
また、上記実施形態では、第1のライン71は、全長に亘って、ディンプル周縁Sから離間するように形成されていたが、一部がディンプルの周縁(凸部5の周縁)Sと接触するようにすることもできる。例えば、図7に示すように、バリの除去の際に、研磨具または切削具が赤道方向Xに沿って移動する場合には、ディンプル周縁Sにおいて赤道から最も離れた位置Zにバリが形成されたとしても、バリは赤道方向Xに押されるので、ディンプルに入り込むことはない。したがって、図7に示すような赤道Tから最も離れた位置Zで、第1のライン71とディンプル周縁Sとが一致するように構成することもできる。
【0024】
或いは、図8に示すように、バリの除去方向が、赤道に沿う一方向Xのみである場合には、ディンプル周縁のうち、研磨具の進行方向Xの上流側(図の右側)でのみ、第1のライン71とディンプル周縁Sとの間に距離を設ければよく、その他の部分、つまり進行方向下流側では、バリはディンプルから離れる方向に倒れるため、第1のラインとディンプル周縁とを一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に係るゴルフボールの成形型の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の成形型のキャビティの平面図である。
【図3】凸部材の平面図である。
【図4】図1の成形型の下型の要部斜視図である。
【図5】図1の成形型で成形されたゴルフボールの表面近傍の模式的断面図である。
【図6】バリの除去を示す平面図である。
【図7】分割ラインの他の例を示す平面図である。
【図8】分割ラインの他の例を示す平面図である。
【図9】従来のゴルフボールの表面近傍の模式的断面図である。
【符号の説明】
【0026】
1 上型
3 下型
7 分割ライン
71 第1のライン
72 第2のライン
8 凸部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、
前記キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、
前記複数の凸部の少なくとも一つは、前記キャビティの赤道に跨っており、
前記上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、
前記第1のラインは、前記周縁から0.1〜0.5mm離間している、ゴルフボールの成形型。
【請求項2】
内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、
前記キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、
前記複数の凸部の少なくとも一つは、前記キャビティの赤道に跨っており、
前記上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、
前記第1のラインは、前記周縁において前記赤道から最も離れた部分及び/又はその近傍で前記周縁の一部と一致し、その他の部分で0.1〜0.5mm離間している、ゴルフボールの成形型。
【請求項3】
内部に球状のキャビティを有し、上型及び下型に分割可能なゴルフボールの成形型であって、
前記キャビティの内壁面には、ディンプルを形成するための複数の凸部が形成されており、
前記複数の凸部の少なくとも一つは、前記キャビティの赤道に跨っており、
前記上型と下型との境界であり前記内壁面に沿って延びる分割ラインは、前記赤道に跨る凸部の周縁に沿って延びる第1のラインと、当該第1のラインを連結する第2のラインとから構成され、
前記第1のラインは、前記周縁において前記赤道から最も離れた部分及び/又はその近傍と、一方の前記第2のラインとの接続部分との間で、前記周縁の一部と一致し、その他の部分で0.1〜0.5mm離間している、ゴルフボールの成形型。
【請求項4】
前記上型と下型とが互いに接触する接触面の対向する位置それぞれに、凹部が形成されており、
前記両凹部によって形成される空間内に配置されて前記キャビティ内部に向く面に、前記赤道に跨る凸部が設けられ、前記凹部のいずれか一方に固定される凸部材を備えており、
前記凸部材において、前記キャビティ内部を向く面の周縁のうち、前記凹部に固定されていない部分は、前記第1のラインに一致している、請求項1から3のいずれかに記載のゴルフボールの成形型。
【請求項5】
前記上型と下型とが互いに接触する接触面の対向する位置それぞれに、凹部が形成されており、
前記両凹部によって形成される空間内に配置されて前記キャビティ内部に向く面に、前記赤道に跨る凸部が設けられ、前記凹部のいずれか一方に固定される凸部材を備えており、
前記凸部材において、前記キャビティ内部を向く面は、前記凸部を形成する凸面と、その周縁に環状に形成された平坦面とで構成され、
前記平坦面は、前記成形型の内壁面に一致するとともに、その幅が、前記第1のラインと前記凸部の周縁との距離に一致している、請求項1に記載のゴルフボールの成形型。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載のゴルフボールの成形型によって成形されるゴルフボール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−22606(P2009−22606A)
【公開日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−190094(P2007−190094)
【出願日】平成19年7月20日(2007.7.20)
【出願人】(000005935)美津濃株式会社 (239)