説明

スクリーンダンス練習場システム

【課題】演習者が自分の姿と教習映像を同時に見ながらダンス演習するためのダンス練習場システムを提供する。
【解決手段】演習者の裏にスクリーン映像装置を設置するとともにその前面に大型鏡を設置する。音響と左右反転した映像を提供するための映像保存装置とアンプとスピーカーと大型スクリーン映像装置とプロジェクターを設け、演習者は、音響を聴きながら自分の練習する姿とダンス教習映像を、鏡を通じて同時に、右が同じ方向で見ることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人がダンス映像を見ながらダンスを練習することができる映像ダンス練習場システムのうちで、特にスクリーン映像と鏡映像による個人ダンス練習場に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のダンス演習装置らは、主にステップを利用したゲーム装置に関するものとして伝統的なダンスを教習するか、または練習することができるシステムらではない。ダンスはスポーツダンス、放送ダンス、社交ダンスなどでその種類も多様で、楽しく全身で運動することができる有酸素運動であり、現代人に必須な教養要素でもあり、重要な健康運動として目立っている。このようなダンスは多くの演習があれば熟練することができるし、通常従来はダンス講習所で一人の教師が複数の演習者らを一定な時間に団体的に教習をする不便さがある。つまり、そこには教師がいなければならないし、個人の水準差があっても指定されたプログラムによって画一的に団体教育しなければならない不便さがある。さらに、教師は演習者らと左右方向を合わせなければならないので、受講者らと見合わせることができずに後姿で教育しなければならない不便さがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、個人が練習することができる空間に個人が必要な時間に自由に練習することができるし、教師なしも大型スクリーンで実際のように練習することができることが特徴であり、ひとりひとりの進度によって映像と音響を選択して演習が可能であり、新しい流行のダンスを随時に映像と音楽で提供を受けることができるし、まるで舞台のような背景を現出して現場のリアル感を増大する個人映像ダンス練習場システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、図1のようにダンス練習場構造において、個人が練習することができる構造にスクリーン映像を見ながらダンスの演習ができるように映像保存装置5と大型のスクリーン映像装置8が具備された練習場1を具備する。映像保存装置5は多様なダンス教習映像と音響を入力または保存して、これを演習者の水準と趣向によってコントロールボックス11を操作することによって選択するようにしてある。映像保存装置5の映像に背景映像を含ませるときのその背景映像は舞台、ステージのような現場背景を入れて、このような映像は大型スクリーンと大型鏡によって現出するようにする。練習場1の内部には映像保存装置5とスピーカーが具備された音響装置6を設ける。演習者7は演習者自身の演習動作とスクリーン映像の左右が合うように映像の左右が反転補正されたスクリーンまたはスクリーン映像装置8の映像を一つの鏡2で同時に見ながらダンス演習ができることを特徴とする映像ダンス練習場である。
【発明の効果】
【0005】
このような本発明は、図1のようにスクリーン映像装置8で提供するダンス映像がダンス講師のような大きさで大型画面に提供して、演習者7の前面に具備された大型鏡2に自身の鏡像とスクリーン映像装置8で提示するダンス教習映像を、さらに音響を、同時に視聴しながら練習することができるので、実際の教師が教習することのような効果がある。鏡2に映った演習者自身の動作姿と鏡に映ったスクリーンまたはスクリーン映像装置8の映像の左右が等しくて、鏡2に映った映像に合わせて演習者7が従うことがとても易しいという長所がある。映像保存装置5に保存された多様な演習プログラム中から任意のものをコントロールボックス11の操作で選択して使用することができる。さらに、新しい映像を、映像保存装置を通じて保存して随時に提供することができる。映像保存装置5に保存された映像は超大型スクリーン画面と超大型鏡2とステージ、舞台等の背景等があるダンス教習映像効果はまるで演習者にとって舞台等の現場にあることのような効果がある。演習者7個人が便利な時間に教師なしに多様なダンス教習プログラムを選択して教習を受けることができるし、演習者7ひとりひとりの上逹基準に合わせて多様なプログラムを選択練習することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明が構成された練習場の説明図である。
【図2】映像保存装置の実施例の構成説明図である。
【図3】(a)はスクリーン映像装置の映像ボックス説明図であり、(b)は映像ボックスの断面構造説明図である。
【図4】コントロールボックスの構成説明図である。
【図5】練習場の実施例の説明図である。
【図6】(a)は鏡とスクリーン映像装置の構成説明図であり、(b)は従来鏡の構成説明図である。
【図7】キオスクの外形説明図である。
【図8】(a)は透過スクリーン映像装置の上下結合構成説明図であり、(b)は平面スクリーン構造の上下結合構成説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明に係るスクリーンダンス練習場システムの構成は、図1及び図2のように演習者7ひとりひとりが練習することができる練習場1と、練習場1内部の全面積を映すことができる大型の鏡2と、映像保存装置5と、映像保存装置5から出力される映像を透写するためのプロジェクター4と、プロジェクター4の映像を結像するための大型のスクリーン3及びLCD(liquid crystal display)、PDP(plasma display panel)のように平面スクリーンで構成されたスクリーン映像装置8と、映像保存装置5から出力される音響信号を増幅するためのスピーカーと音響増幅装置で構成された音響装置6と、映像保存装置5をコントロールするためのコントロールボックス11と、映像の左右反転をするためのミラー(MIRROR)バージョンを具備した左右反転装置10と、で構成する。
【0008】
(映像保存装置)
映像保存装置5は、VOD(Video on Demand)、セットトップボックスなどで構成する。VOD(Video on Demand)を利用した映像保存装置5は、映像と音響データの保存が可能なセットトップボックスを構成して、提供を受けたダンス教習映像と音響を音楽単位でのVODで構成して、これを通信接続またはメモリーによる入力でハードディスクに保存してから、ハードディスクに保存されたダンス教習映像を使用者がコントロールボックス11で選択するようにする。また、公知のブルーレイなどのブルーレイプレーヤーで映像保存装置5を構成することができるし、この場合には左右反転装置10が付加されなければならないし、CD(COMPACT DISC)などであらかじめダンス教習映像を作って演習者7はこれを選択して使えば良い。コントロールボックス11には保存された映像の左右を変えてくれるプログラムを内蔵してスクリーン映像の左右を必要によって変えてくれることができるように左右反転装置10を具備させる。なお、セットトップボックスは映像保存装置5とは別体に構成し、両者を結合させるようにしてもよい。
【0009】
図2は、映像保存装置5構成の実例である。別途のケース内部にネットワークインターフェース部51を具備させて通信接続する。またはメモリー入力して、メモリー52、CPU53、MPEGデコーダ54を設け、さらにキー入力部55とリモコン受信部56を設ける。リモコン受信部56にはコントロールボックス11のリモコン受信を受けられるようにし、出力部にはビデオ出力部57とオーディオ出力部58を設ける。ビデオ出力部57はスクリーン映像装置8と連結し、オーディオ出力部58は音響装置6と連結する。このようなVODはビデオサーバーから、サービスメニュー選択に関するデータが供給され、セットトップボックスで映像処理された後にスクリーン映像装置8で画面出力される。音響出力はアンプとスピーカーで構成された音響装置6によって出力される。
【0010】
映像保存装置5のまた一つの構成方法は、デジタル映像及び音響データを使用するミディ(MIDI;Musical Instrument Digital Interface)規格による音楽データ及び映像データをデータ形態で保存し、曲(音響)選定によって該当音楽データ及び映像データを抽出し、音楽データは音源処理器を通じてオーディオ信号で再生させて音響装置6で出力させるとともに、映像データを出力させプロジェクター4またはスクリーン映像装置8に表示させる。
【0011】
前記のような装置は、図2のようにビデオ出力部57とコントロールボックス11との間に左右反転装置10を具備することを特徴とする。左右反転装置10とは、左から右に走査する映像の走査方向をミラー(mirror)効果のように右から左に走査させることにより左右を反転させる装置である。左右反転装置10の左右反転機能はコントロールボックス11の操作によるスイッチ転換方法またはプログラムによって切り替えることができる。
【0012】
前記のような映像保存装置5は別にボックス化することができる。また、映像保存装置5内部に音響を増幅することができる音響装置6構造を結合構成するか、または別に分離構成することができる。映像保存装置5は、前記のように多様な技術的方法で多様なダンス教習映像とこれに該当する音楽を共に入力または保存して、これを演習者7の水準と趣向によってコントロールボックス11の操作によって選択、提供するようにするものである。
【0013】
(コントロールボックス)
コントロールボックス11は、図4のように映像保存装置5をon-offすることができるスイッチ11Gを備える一つのボックス構造を基本とする。さらには、ダンスリストを番号で指定することができる番号キー11fと選択キー11a、ダンス練習曲のリストと番号をひと目で見られる複数のリスト読みキー11bと、これらを選択予約するための予約キー11cと、選択したダンス曲のテンポを早くまたは遅く調整するテンポ調整キー11dと、音響の音を調整することができるボリュームキー11eと、ダンス教習映像8bを左右反転させるための反転キー11hを備える。コントロールボックス11は、練習場1内部に備えておく。
【0014】
(スクリーン映像装置)
スクリーン3に映像を具現するためのスクリーン映像装置8は次のように構成する。比較的に投射距離が短いプロジェクター4を練習場1内部に具備し、スクリーン3は反射型スクリーンまたはリアスクリーンで構成してプロジェクターと結合構成する。図1に示すスクリーン3は、反射型スクリーンである。
また図3(a)と図3(b)のように練習場1内部にスクリーンボックス8aを具備して、その内部前面に透過型のスクリーン3を具備して、スクリーンボックス8a内部下端または上端にプロジェクター4を具備して、その上、下端に反射鏡8fを傾くように構成する。前記のような構造のスクリーン映像装置8は、図8(a)のように透過型のスクリーン3は、上、下二段で横:縦画面比4:3または16:9画面を上、下方向で2段構成したり、8:3または32:9画面や左、右方向で2段構成したり、4:6または16:18画面で構成したりすることができる。反射鏡8fは、プロジェクター4の投射方向を変えるための鏡である。投射方向を変えることにより反射鏡8fをスクリーン3の近くに設置できる分、スクリーンボックス8a全体をコンパクトなものにすることができる。
【0015】
また、図8(b)のようにPDPやLCDのように平面スクリーンディスプレイで構成された平面スクリーン構造で構成することもできる(図示を省略)。この場合、プロジェクター4やスクリーン3は必要ない。前記のような構成要素によって本発明の構成は、図1のように個人運動と個人ダンス演習ができる適当な面積の練習場1を取り揃えて、演習者7を基準にして前面には大型の鏡2を具備して、後面の一方にはスクリーン映像装置8を具備する。練習場1の左右には音響装置6と映像保存装置5を構成してコントロールボックス11を演習場内に具備する。
【0016】
このような本発明は、図1のように演習者7はスクリーン映像装置8でダンス教習映像8bをつければ、向う側鏡2にダンス教習映像8bが反射されて、反射教習映像8cが照らすようになって、それと同時に演習者7の演習姿7aも鏡2に照らすようになる。すなわち、演習者7は、前面鏡2で反射教習映像8cと演習者7の演習姿7aを同時に視聴することができるし、反射教習映像8cと演習者7の演習姿7aの左右を等しく見るようになるので、音響装置6の音楽に合わせてダンス演習ができるものである。このような構成は前記のような構成論理内で次の実施例のように構成することができる。
【実施例1】
【0017】
図5のように個人運動と個人ダンス演習ができる適当な大きさの練習場1を取り揃えて、練習場1の前面には大型の鏡2を具備して、大型の鏡2一方にスクリーン映像装置8を具備して、練習場1左右に音響装置6と映像保存装置5を具備して、コントロールボックス11を演習場内に具備する。この時、鏡2の一方で見るダンス教習映像8bは、左右が変わるようになるので、左右反転装置10によって映像の左右を反転させる。
【実施例2】
【0018】
前記のような本構成は、図7のようにキオスク14構造で構成することができる。すなわち、実例としてはダンス運動に適正な面積内部に前面に大型の鏡2を設置して、鏡2一方にスクリーン3とプロジェクター4、またはPDPのような平面映像装置で構成されたスクリーン映像装置8を具備して、キオスク14内部左、右端にそれぞれ音響装置6と映像保存装置5を構成して、コントロールボックス11を具備する。すなわち、前記の実施例の構成をキオスク14で構成することで別途の防音壁構造設置が必要ではなくて、規格生産が可能で生産価格を引き下げることができるし、製造者はキオスク14単位で商品化が可能で、設置者は簡単にキオスク14単位に移動して簡単に組立てるか、または設置することができるし、別途のインテリアー工事が必要ではなくなる。
【実施例3】
【0019】
図5と図6のように演習者7を基準にして前面の鏡2内部にスクリーン映像装置8を結合して、鏡2とスクリーン映像装置8を一つの一体型で構成する。すなわち、スクリーン映像装置8を単板の鏡2内部に結合して、一つの単板構造の鏡2にスクリーン映像装置8を結合する。このような図6(a)のような構成は、図6(b)のようにスクリーン映像装置8の上、下または左、右でそれぞれ分離された分離反射鏡2cを結合する時それぞれの分離反射鏡2cの反射角度が異なって、これを一つの反射角度で合わせるのに多くの時間と技術が必要で、それぞれの反射鏡の継ぎ目が現われて板鏡の一体感を低下することを防止することができる。このような単板構造の鏡2は、図8(a)や図8(b)のような構造と結合することができるし、前記単板鏡2内部に反射型のスクリーン(図示せず)を構成して、その前面にプロジェクター4とスクリーンで構成されたスクリーン映像装置8を構成することができる。このような単板構造の鏡2は、反射角が一つで一体化されて映像と鏡の映った演習者の動作が鏡の映像と異質感なしに一つの映像に立体感あるように見える効果がある。
【実施例4】
【0020】
図6(a)のように前記スクリーン映像装置8が結合された鏡2の前面、すなわち、スクリーン映像装置8の前面に半透明鏡9を付着して、スクリーン映像装置8が作動する時は、映像が見えて映像が作動しない時は全体が鏡になるように構成する。半透明鏡9は、一部は反射して一部は透過する鏡である。このような構成は、スクリーン映像装置8の映像が作動すれば半透明鏡9の裏面が明るくなって、半透明鏡9を通じて映像が見えるようになってスクリーン映像装置8の映像が消えれば、その裏面が暗くなって表面の半透明鏡9が鏡作用をするようになる。したがって、このような構成は必要によって映像と鏡を使っている途中必要によって全体を鏡で使用することができる。前記のように使用されるスクリーン映像装置8の構成は、図8(a)、図8(b)のような構造を結合することができる。
【実施例5】
【0021】
図5のように演習者7を基準にして裏面または横面の壁面に照明ランプ13を具備して、これを音響センサー13aと連結して音楽拍子に従って照明ランプ13の照明が変化するようにして、鏡2に同時に照らすように構成することができる。
【実施例6】
【0022】
また、本発明は、映像保存装置5の映像を次のように構成する。すなわち、映像の全体画面は舞台または舞蹈場、浜辺、パーティー場所などを背景にしたダンス教習画面を入れて、練習場1の構造は演習者7を基準にして、前面の壁を大型鏡2で具備して、後面の壁に大型鏡2大きさ以上のスクリーン3とプロジェクター4、またはPDPやLCDなどをいくつか複合で構成されたスクリーン映像装置8の構造を具備して、演習者7の後面に大型で構成したスクリーンの背景映像が演習者7の前面の大型鏡2に照らすようにすることで演習者7はまるで実際舞台などの背景内にいることのような仮想現場の立体感効果を得ることができるように構成することができる。この場合、演習者7は、舞台または舞蹈場真ん中にあることのような効果があって、このような背景場面を趣向によって選択することができるし、必要によってダンス教習画面と同時にダンスをするか、または背景と音楽だけがある映像を選択して練習することができる。
【符号の説明】
【0023】
1 練習場
2 鏡
3 スクリーン
4 プロジェクター
5 映像保存装置
6 音響装置
7 演習者
8 スクリーン映像装置
10 左右反転装置
11 コントロールボックス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダンス練習場の構造において、
スクリーン映像を見ながらダンス演習ができるように映像保存装置5と練習場1を具備するが、
前記映像保存装置5には、多様なダンス教習映像8bと音響を入力または保存して、これらを演習者7の水準と趣向によってコントロールボックス11の操作によって選択するようにしてあり、
音響信号は音響装置6に出力するようにしてあり、
前記ダンス教習映像8bの映像信号は、スクリーン3に投影するプロジェクター4、またはPDPやLCDなどのスクリーン映像で構成されたスクリーン映像装置8に出力するようにしてあり、
前記練習場1の構造は、演習者7が練習する位置を基準にして、前面に鏡2を、後面に前記プロジェクター4またはスクリーン映像装置8をそれぞれ配してあり、
前記プロジェクター4または前記スクリーン映像装置8に映したダンス教習映像8bは、前記鏡2に反射させた演習者7自身の演習姿7aと左右同一となる反射教習映像8cとして前記鏡2に反射するようにしてあり、
演習者7は、前記音響装置6が出力する音響を聴き、前記演習姿7aと前記反射教習映像8cとを同時に見ながらダンス演習ができるようにしてある
ことを特徴とするスクリーンダンス練習場システム。
【請求項2】
前記映像保存装置5の映像には、舞台、舞蹈場、浜辺などの背景映像が含めてあり、
前記鏡2と前記スクリーン3または前記スクリーン映像装置8は、前記背景映像を映せる大きさにしてあり、
前記背景映像を前記鏡2に映すことで、演習者7は映像背景内にいるような効果を得ることができる
ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項3】
ダンス練習場の構造において、
スクリーン映像を見ながらダンス演習ができるように映像保存装置5と練習場1を具備するが、
前記映像保存装置5には、多様なダンス教習映像8bと音響を入力または保存して、これらを演習者7の水準と趣向によってコントロールボックス11の操作によって選択するようにしてあり、
音響信号は音響装置6に出力するようにしてあり、
前記ダンス教習映像8bの映像信号は、スクリーン3に投影するプロジェクター4、またはPDPやLCDなどのスクリーン映像で構成されたスクリーン映像装置8に出力するようにしてあり、
前記練習場1の構造は、演習者7が練習する位置を基準にして、前面に鏡2を配してあり、
前記鏡2内部には、演習者7から見えるように前記スクリーン3または前記スクリーン映像装置8を配してあり、
前記映像保存装置5には、前記ダンス教習映像8bからその左右を反転させる左右反転装置10を具備させてあることにより、
演習者7は、前記音響装置6が出力する音響を聴き、前記鏡2に映した演習者7自身の演習姿7aと左右反転したダンス教習映像8bを同時に見ながら左右一致したダンス演習ができる
ことを特徴とするスクリーンダンス練習場システム。
【請求項4】
前記スクリーン映像装置8を一つの単板である前記鏡2内部に結合し、前記鏡2と前記スクリーン3または前記スクリーン映像装置8を一つの単板構造で結合した
ことを特徴とする請求項3に記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項5】
前記スクリーン3または前記スクリーン映像装置8の演習者7に面する面に半透明鏡9を具備している
ことを特徴とする請求項4に記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項6】
スクリーンダンス練習場システムの構造をキオスク14構造で構成された内部に構成した
ことを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか一つに記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項7】
前記練習場1内に照明ランプ13を具備して、これを音響センサー13aと連結して、音楽拍子に従って照明ランプ13が音楽と共に作動するように構成した
ことを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか一つに記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項8】
前記映像保存装置5には、保存機能がある別途のセットトップボックスを結合してあり、当該セットトップボックスには通信接続またはメモリーによってスクリーンダンス教習映像と音響を入力保存することができる
ことを特徴とする請求項1ないし7のうちいずれか一つに記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項9】
前記スクリーン映像装置8に含まれた前記映像保存装置5と前記音響装置6を結合して別途のケース化して構成してある
ことを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか一つに記載のスクリーンダンス練習場システム。
【請求項10】
前記スクリーンダンス練習場用コントロールボックス11の構成を映像選択キー、映像予約キー、映像テンポ調整キー、音量調節キーで具備したことを特徴とする請求項1ないし9のうちいずれか一つに記載のスクリーンダンス練習場システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−80985(P2012−80985A)
【公開日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−228094(P2010−228094)
【出願日】平成22年10月8日(2010.10.8)
【出願人】(502288089)