説明

スポット式サンバイザー

【課題】本発明は自動車を運転をする際、安全運転ができることを最優先に考慮した製品スポット式サンバイザーを提供する。
【解決手段】本製品(スポット式サンバイザー)は自動車を運転する際の補助製品とし考案された製品である。朝日・夕日の直射を自由自在に可動して防止できる。自動車のフロントガラスの視界を妨げない位置に」吸盤にて取り付け、可動軸と遮光板を可動調整し使用することにより、直射日光を防止して安全運転ができることを目的とした製品である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車の安全運転ができることを最優先に考慮したスポット式サンバイザーである。
【背景技術】
【0002】
本来各自動車には運転席・助手席のフロントガラス上部に遮光板(通称サンバイザー)が取り付けられているが、運転中朝日又は夕日の角度によってはこのものでは遮光できない日光の角度があるため、安全運転を可能にすることができない場合があるため、それを可能にするための手段として本製品を考案したものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は本来より取り付けられているサンバイザーにより直射日光を防ぎきれない部分をカバーするための製品で、取り付け取り外しが自由自在なため、必要な時のみ使用することによりその効果が発揮できる。本発明はこれらの問題点を解決するために考案なされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本製品は取り付け部分(吸盤)と遮光板(色付き)とこれを接続する可動軸とから成り立っている。遮光板は直射日光の強弱により遮光色を調整すると良い。これらが一体化して機能が発揮できる。直射日光の角度により本製品を可動させて視野を確保することにより安全運転が可能になる。
【発明の効果】
【0005】
従来より自動車に取り付けられているサンバイザーは固定されているため、一定の遮光部分しかカバーできない。本発明品は取り付け取り外しが自由自在なため、必要なときに使用できるという利便性があり、自動車を運転するための視野が確保でき安全運転ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本製品は吸盤・可動軸・遮光板(色付き)等を組付け一つの製品(スポット式サンバイザー)となっている。実施の形態は吸盤は従来販売されている樹脂製のものに可動軸平らな少し長めの板に可動できるように細長い穴を設け、その部分を吸盤の上部にネジ止めして取り付けられるようにする。
又、可動軸の先端には遮光板が取付けられる穴が設けられ遮光板にも同様取り付け穴があり、その部分にて両方をネジ止めにして固定する。
尚且つその部分は自在に回転できるようにすることにより、自在に直射日光を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の分解図
【図2】本発明の組立て使用例
【符号の説明】
【0008】
1、取付用吸盤
2、取付軸
3、色付き遮光板・半透明
4、取付ボルト
5、取付長穴
6、取付穴
7、可動用ツマミ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本製品はすべての自動車に使用できる、移動式のサンバイザーである。
自動車を運転する際、朝日や夕日を直接目視する場合、前方が見えにくくなるため非常に危険である。そのため安全運転ができない。それを幇助するための製品である。自動車には必ずそれを防止するためのサンバイザーが取り付けてあるが、すべてをカバーできない。助手席のサンバイザーとバックミラー部分が一つの死角となり、そこがカバーできない。そこへこの移動式のサンバイザーを取り付け、直射日光を避けることにより、前方の視界も確認でき、安全運転ができる。
【請求項2】
本製品は自動車のフロントガラスの中心上部に吸盤にて取り付ける。
本製品は遮光板と遮光板を取り付ける軸とから成っている。軸と遮光板は回転自在にする。軸は吸盤に取り付け多少伸縮できるように形成して、これを一体化することにより、本来の目的が達せられる。フロントガラスに取り付けてからは直射日光の角度により、自在に可動することが本製品の使用目的である。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−1377(P2013−1377A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−147731(P2011−147731)
【出願日】平成23年6月15日(2011.6.15)
【出願人】(394003830)