説明

センサ付きアルゴリズム制御式直接機械的心室補助装置

身体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するためのプロセスであって、心臓の機能を示す少なくとも一つのパラメータを測定するステップと、心臓の外壁の一部分に圧迫力を加えるステップと、心臓の外壁の前記一部分に膨張力を加えるステップとを含むプロセスを提供する。該プロセスは、外壁、内壁、尖端、および上縁を有するカップ状シェルと、外面および内面、カップ状シェルの内壁に接合された上縁、ならびにカップ状シェルの内壁の接合された下縁を有し、それによってその外面とシェルの内壁との間に空洞を形成するライナと、該空洞内に循環するように間置された駆動流体とを備え、該駆動流体が心臓の外壁の一部分に均等な力を加えて成る器具により実行されることが好ましい。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するためのプロセスであって、
a.前記心臓の前記機能を示す少なくとも一つのパラメータを測定するステップと、
b.前記心臓の前記外壁の一部分に圧迫力を加えるステップと、
c.前記心臓の前記外壁の前記部分に膨張力を加えるステップと、
を含むプロセス。
【請求項2】
前記少なくとも一つの測定パラメータが、左心室血圧、左心房血圧、大動脈血圧、右心室血圧、右心房血圧、肺血圧、左心室容積、右心室容積、大動脈血流量、肺血流量、左心室血流速度、大動脈血流速度、右心室血流速度、肺血流速度、心中核直径、乳酸塩濃度、サイトカイン濃度、パラホルモン濃度、酸化窒素濃度、酸素遊離基濃度、メタロプロテイナーゼ濃度、C反応性たんぱく質濃度、酸素濃度、二酸化炭素濃度、前記心臓の少なくとも一部分の電位、および前記心臓の少なくとも一部分の電流から成る群から選択される、請求項1に記載のプロセス。
【請求項3】
前記心臓の前記機能を示す第二パラメータを測定するステップをさらに含む、請求項1に記載のプロセス。
【請求項4】
前記心臓の前記機能を示す第三パラメータを測定するステップをさらに含む、請求項3に記載のプロセス。
【請求項5】
前記少なくとも一つの測定パラメータが大動脈血圧である、請求項1に記載のプロセス。
【請求項6】
心臓駆出分を測定するステップをさらに含む、請求項5に記載のプロセス。
【請求項7】
前記パラメータに基づき前記圧迫力の大きさを制御するステップをさらに含む、請求項1に記載のプロセス。
【請求項8】
前記パラメータに基づき前記膨張力の大きさを制御するステップをさらに含む、請求項1に記載のプロセス。
【請求項9】
前記圧迫力が前記心臓の収縮期圧迫を補助するのに使用される、請求項8に記載のプロセス。
【請求項10】
前記膨張力が前記心臓の拡張期膨張を補助するのに使用される、請求項9に記載のプロセス。
【請求項11】
前記圧迫力の前記大きさが前記心臓の前記外壁の前記部分全体に均等に加えられる、請求項10に記載のプロセス。
【請求項12】
前記心臓の前記外壁の前記部分全体に加えられる圧迫力の方向が、前記心臓の前記外壁に直角である、請求項11に記載のプロセス。
【請求項13】
前記心臓の前記外壁の前記部分に圧力を加えることによって、前記圧迫力が加えられる、請求項12に記載のプロセス。
【請求項14】
前記心臓の前記外壁の前記部分に隣接するライナに前記圧力を加えることによって、前記圧力が前記心臓の前記外壁の前記部分に加えられる、請求項13に記載のプロセス。
【請求項15】
前記ライナと接触する流体によって前記圧力が前記ライナに加えられる、請求項14に記載のプロセス。
【請求項16】
前記流体がガスである、請求項15に記載のプロセス。
【請求項17】
前記流体が液体である、請求項15に記載のプロセス。
【請求項18】
前記心臓の前記外壁の前記部分に真空を加えることによって、前記膨張力が加えられる、請求項15に記載のプロセス。
【請求項19】
前記ライナと接触する前記流体によって前記真空が前記ライナに加えられる、請求項18に記載のプロセス。
【請求項20】
前記流体がガスである、請求項19に記載のプロセス。
【請求項21】
前記流体が液体である、請求項19に記載のプロセス。
【請求項22】
前記心臓の前記外壁の前記部分に圧迫力を加える前記ステップが、
a.前記心臓の右心室から血液の変位を開始するサブステップと、
b.前記心臓の前記右心室からの血液の前記変位を続けながら、前記心臓の左心室からの血液の変位を開始するサブステップと、
c.前記心臓の前記左心室からの血液の前記変位を続けながら、前記心臓の前記右心室からの血液の変位を停止するサブステップと、
d.前記心臓の前記左心室からの血液の変位を停止するサブステップと、
を含む、請求項19に記載のプロセス。
【請求項23】
前記心臓の前記外壁の前記部分に膨張力を加える前記ステップが、
a.前記心臓の前記右心室および前記左心室への血液の取込みを開始するサブステップと、
b.前記心臓の前記右心室および前記左心室への血液の取込みを続けるサブステップと、
c.前記心臓の前記右心室および前記左心室への血液の取込みを停止するサブステップと、
を含む、請求項22に記載のプロセス。
【請求項24】
前記心臓の前記外壁の前記部分に真空を加えることによって、前記心臓の前記外壁の前記部分に前記膨張力が加えられる、請求項23に記載のプロセス。
【請求項25】
約0秒から約1秒の期間、前記心臓の前記外壁の前記部分に力を加えないステップをさらに含む、請求項23に記載のプロセス。
【請求項26】
前記圧迫力を前記心臓の前記外壁の前記部分に加える前記ステップと、前記膨張力を前記心臓の前記外壁の前記部分に加える前記ステップと、約0秒から約1秒の期間、前記心臓の前記外壁の前記部分に力を加えない前記ステップを少なくとも1回繰り返すことをさらに含む、請求項25に記載のプロセス。
【請求項27】
前記心臓の前記左心室からの血液の変位を停止する前記サブステップ後に、前記心臓の前記中核直径が、前記心臓の前記中核直径より上の最大直径の約2分の1および約3分の1より小さく、かつ前記心臓の前記中核直径より下の前記心臓の最大直径の約2分の1および3分の2より小さい、請求項22記載のプロセス。
【請求項28】
前記心臓の前記中核直径における断面が略円形である、請求項27に記載のプロセス。
【請求項29】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するための器具であって、
a.外壁、内壁、尖端、および上縁を有するカップ状シェルと、
b.外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有し、それによってその前記外面と前記シェルの前記内壁との間に空洞を形成するライナと、
c.前記空洞内に循環するように間置され、前記心臓の前記外壁の一部分に均等な力を加える駆動流体と、
を備えた装置。
【請求項30】
前記ライナが弾性ライナである、請求項29に記載の装置。
【請求項31】
前記弾性ライナがシリコンポリマである、請求項30に記載の装置。
【請求項32】
前記ライナが生体適合性である、請求項29に記載の装置。
【請求項33】
前記ライナが生物分解性である、請求項29に記載の装置。
【請求項34】
前記ライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項29に記載の装置。
【請求項35】
前記ライナが第一治療薬を含む、請求項29に記載の装置。
【請求項36】
前記第一治療薬が前記ライナ全体に拡散される、請求項35に記載の装置。
【請求項37】
前記第一治療薬が前記ライナの前記内面のコーティングを含む、請求項35に記載の装置。
【請求項38】
前記ライナが第一膜および第二膜を備え、前記第一治療薬が前記第一膜と前記第二膜との間に配置される、請求項35に記載の装置。
【請求項39】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項35に記載の装置。
【請求項40】
前記ライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項35に記載の装置。
【請求項41】
前記ライナが第二治療薬を含む、請求項35に記載の装置。
【請求項42】
前記ライナがテクスチャ化された内面を有する、請求項29に記載の装置。
【請求項43】
前記ライナが、外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有する第一膜と、外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有する第二膜とを備え、前記第一膜の前記内面が前記第二膜の前記外面と隣接する、請求項29に記載の装置。
【請求項44】
前記ライナがローリングダイアフラムライナである、請求項29に記載の装置。
【請求項45】
前記ローリングダイアフラムライナが基本的に熱硬化液状シリコンゴムから成る、請求項44に記載の装置。
【請求項46】
前記ローリングダイアフラムライナが生体適合性である、請求項44に記載の装置。
【請求項47】
前記ローリングダイアフラムライナが生物分解性である、請求項44に記載の装置。
【請求項48】
前記ローリングダイアフラムライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項44に記載の装置。
【請求項49】
前記ローリングダイアフラムライナが第一治療薬を含む、請求項44に記載の装置。
【請求項50】
前記第一治療薬が前記ローリングダイアフラムライナ全体に拡散される、請求項49に記載の装置。
【請求項51】
前記第一治療薬が前記ローリングダイアフラムライナの前記内面のコーティングを含む、請求項49に記載の装置。
【請求項52】
前記ローリングダイアフラムライナが第一膜および第二膜を備え、前記第一治療薬が前記第一膜と前記第二膜との間に配置される、請求項49に記載の装置。
【請求項53】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項49に記載の装置。
【請求項54】
前記ローリングダイアフラムライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項49に記載の装置。
【請求項55】
前記ローリングダイアフラムライナが第二治療薬を含む、請求項49に記載の装置。
【請求項56】
前記ローリングダイアフラムライナがテクスチャ化された内面を有する、請求項49に記載の装置。
【請求項57】
前記ライナが、外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有する第一膜と、外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有する第二膜とを備え、前記第一膜の前記内面が前記第二膜の前記外面と隣接する、請求項29に記載の装置。
【請求項58】
前記カップ状シェルの前記上縁に接合される基部と、テーパ付き中間部と、先端とを含むシールをさらに備える、請求項44に記載の装置。
【請求項59】
前記ローリングダイアフラムライナおよび前記シールが一体である、請求項58に記載の装置。
【請求項60】
前記ローリングダイアフラムライナおよび前記シールが成形工程によって形成される、請求項59に記載の装置。
【請求項61】
前記ローリングダイアフラムライナおよび前記シールが基本的に熱硬化液状シリコンゴムから成る、請求項59に記載の装置。
【請求項62】
前記シールが、前記シールの前記先端を前記心臓の前記外壁に隣接して展開させるための手段をさらに備える、請求項59に記載の装置。
【請求項63】
前記シールの前記先端を前記心臓の前記外壁に隣接して展開させるための前記手段が、前記シールの前記先端に近接して配置されたリングと、前記シェルの前記上縁に近接して前記シェルの前記外壁に配置された嵌め合い溝と含む、請求項62に記載の装置。
【請求項64】
前記シールの前記先端を前記心臓の前記外壁に隣接して展開させるための前記手段が、前記シールの前記テーパ付き中間部内に配置された空洞と、前記空洞および流体源に接続された管腔とをさらに含む、請求項63に記載の装置。
【請求項65】
前記シールが生体適合性である、請求項58に記載の装置。
【請求項66】
前記シールが生物分解性である、請求項58に記載の装置。
【請求項67】
前記シールが前記カップ状シェルの前記上縁から取外し可能である、請求項58に記載の装置。
【請求項68】
前記シールが第一治療薬を含む、請求項58に記載の装置。
【請求項69】
前記第一治療薬が前記シール全体に拡散される、請求項68に記載の装置。
【請求項70】
前記第一治療薬が前記シールの前記外面のコーティングを含む、請求項68に記載の装置。
【請求項71】
前記空洞が前記シール内に配置され、前記第一治療薬が前記空洞内に配置される、請求項68に記載の装置。
【請求項72】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項68に記載の装置。
【請求項73】
前記シールが第二治療薬を含む、請求項68に記載の装置。
【請求項74】
前記シールがテクスチャ化された外面を有する、請求項58に記載の装置。
【請求項75】
前記ライナが、外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有する第一膜と、外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、ならびに前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有する第二膜とを備え、前記第一膜の前記内面が前記第二膜の前記外面と隣接する、請求項58に記載の装置。
【請求項76】
前記カップ状シェルが、交互のリブおよび空洞から構成される中空壁を含む、請求項29に記載の装置。
【請求項77】
前記カップ状シェルが内側シェル壁および外側シェル壁をさらに含み、前記リブが前記内側シェル壁および前記外側シェル壁に接合される、請求項76に記載の装置。
【請求項78】
前記リブが前記カップ状シェルの前記上縁から前記カップ状シェルの前記尖端の方向に整列する、請求項77に記載の装置。
【請求項79】
前記リブが前記カップ状シェルの周りで周方向に整列する、請求項77に記載の装置。
【請求項80】
前記リブが前記内側シェル壁と一体構造に形成される、請求項77に記載の装置。
【請求項81】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するための器具であって、
a.内側表面および外側表面とを有するカップ状シェルと、
b.外面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、および前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有し、それによってその前記外面と前記シェルの前記内側表面との間に空洞を形成するライナと、
c.前記空洞内に循環するように間置される駆動流体と、
d.少なくとも一つのパラメータを測定する少なくとも一つのセンサと、
を備えた装置。
【請求項82】
前記少なくとも一つのセンサが、超音波エネルギを発生するための手段と、超音波エネルギを受け取る手段とを含む、請求項81に記載の装置。
【請求項83】
超音波エネルギを受け取るための前記手段によって受け取った超音波から画像を生成するための手段をさらに備えた、請求項82に記載の装置。
【請求項84】
前記超音波センサが前記カップ状シェルの前記尖端に配置される、請求項83に記載の装置。
【請求項85】
前記カップ状シェル、前記ライナ、および前記駆動流体の少なくとも一つが造影剤を含む、請求項83に記載の装置。
【請求項86】
前記カップ状シェルが、超音波エネルギを発生する手段と、超音波エネルギを受け取る手段とを含む複数のセンサをさらに備えた、請求項82に記載の装置。
【請求項87】
前記複数のセンサが前記シェルの前記外側表面と前記内側表面との間に配置される、請求項83に記載の装置。
【請求項88】
前記複数のセンサが前記シェルの前記外側表面上に配置される、請求項83に記載の装置。
【請求項89】
前記複数のセンサが前記シェルの前記内側表面上に配置される、請求項83に記載の装置。
【請求項90】
前記少なくとも一つのセンサが一体化磁気共鳴送受信コイルを含む、請求項81に記載の装置。
【請求項91】
前記一体化磁気共鳴コイルによって受信した磁気共鳴データから画像を生成するための手段をさらに備えた、請求項90に記載の装置。
【請求項92】
前記一体化磁気共鳴コイルが前記カップ状シェルの前記外側表面と前記内側表面との間に配置される、請求項91に記載の装置。
【請求項93】
前記一体化磁気共鳴コイルが、前記カップ状シェルの前記外側表面上に形成された支持リング内に配置される、請求項91に記載の装置。
【請求項94】
前記カップ状シェル、前記ライナ、および前記駆動流体の少なくとも一つのが造影剤を含む、請求項91に記載の装置。
【請求項95】
前記少なくとも一つのセンサが電気生理学的センサである、請求項81に記載の装置。
【請求項96】
前記電気生理学的センサが前記カップ状シェルの前記内側表面上に配置される、請求項95に記載の装置。
【請求項97】
前記カップ状シェルが複数の電気生理学的センサをさらに含む、請求項95に記載の装置。
【請求項98】
前記複数の電気生理学的センサが前記シェルの前記内側表面上に配置される、請求項97に記載の装置。
【請求項99】
前記ライナが複数の電気生理学的センサをさらに含む、請求項95に記載の装置。
【請求項100】
前記少なくとも一つのセンサが圧力センサである、請求項81に記載の装置。
【請求項101】
前記少なくとも一つの圧力センサが前記空洞内に配置される、請求項100に記載の装置。
【請求項102】
前記少なくとも一つの圧力センサが前記カップ状シェルの前記内側表面上に配置される、請求項100に記載の装置。
【請求項103】
前記少なくとも一つの圧力センサが前記ライナ内に配置される、請求項100に記載の装置。
【請求項104】
前記少なくとも一つの圧力センサが前記ライナの前記外面上に配置される、
請求項100に記載の装置。
【請求項105】
前記駆動流体が前記空洞と連通する管腔を介して前記空洞内に循環するように間置され、前記少なくとも一つの圧力センサが前記管腔内に配置される、請求項100に記載の装置。
【請求項106】
第二圧力センサをさらに備えた、請求項100に記載の装置。
【請求項107】
前記少なくとも一つのセンサが流量センサである、請求項81に記載の装置。
【請求項108】
前記少なくとも一つの流量センサが前記空洞内に配置される、請求項107に記載の装置。
【請求項109】
前記少なくとも一つの流量センサが前記カップ状シェルの前記内側表面に配置される、請求項107に記載の装置。
【請求項110】
前記少なくとも一つの流量センサが前記ライナ内に配置される、請求項107に記載の装置。
【請求項111】
前記少なくとも一つの流量センサが前記ライナの前記外面に配置される、請求項107に記載の装置。
【請求項112】
前記駆動流体が前記空洞と連通する管腔を介して前記空洞内に循環するように間置され、前記少なくとも一つの流量センサが前記管腔内に配置される、請求項107に記載の装置。
【請求項113】
前記少なくとも一つのセンサが、前記カップ状シェルの前記内側表面に対する前記ライナの位置を感知するための手段を含む、請求項81に記載の装置。
【請求項114】
前記位置を感知するための前記手段がホール効果センサを含む、請求項113に記載の装置。
【請求項115】
前記位置を感知するための前記手段が、前記ライナの前記外面に配置された磁気スラグと、前記シェルの前記内側表面に配置された磁気近接ピックアップとを含む、請求項113に記載の装置。
【請求項116】
前記位置を感知するための前記手段が光源と光検出器とを含む、請求項113に記載の装置。
【請求項117】
前記ライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項81に記載の装置。
【請求項118】
前記ライナが第一治療薬を含む、請求項81に記載の装置。
【請求項119】
前記第一治療薬が前記ライナ全体に拡散される、請求項118に記載の装置。
【請求項120】
前記第一治療薬が前記ライナの前記内面のコーティングを含む、請求項118に記載の装置。
【請求項121】
前記ライナが第一膜と第二膜とを含み、前記第一治療薬が前記第一膜と前記第二膜との間に配置される、請求項118に記載の装置。
【請求項122】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項118に記載の装置。
【請求項123】
前記ライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項118に記載の装置。
【請求項124】
前記ライナが第二治療薬を含む、請求項118に記載の装置。
【請求項125】
前記ライナがローリングダイアフラムライナである、請求項81に記載の装置。
【請求項126】
前記ローリングダイアフラムライナが基本的に熱硬化液状シリコンゴムから成る、請求項125に記載の装置。
【請求項127】
前記ローリングダイアフラムライナが生体適合性である、請求項125に記載の装置。
【請求項128】
前記ローリングダイアフラムライナが生物分解性である、請求項125に記載の装置。
【請求項129】
前記ローリングダイアフラムライナが前記カップ状シェルの前記内壁から取外し可能である、請求項125に記載の装置。
【請求項130】
前記ローリングダイアフラムライナが第一治療薬を含む、請求項125に記載の装置。
【請求項131】
患者の生体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するためのプロセスであって、前記プロセスは制御装置を利用し、
a.前記心臓の前記機能に関する少なくとも一つのパラメータの少なくとも一つの値を前記制御装置にインポートするステップと、
b.アルゴリズムを使用して、前記一つのパラメータの前記少なくとも一つの値に基づき、少なくとも一つのコマンド命令を策定するステップと、
c.前記制御装置から前記少なくとも一つのコマンド命令をエクスポートするステップと、
を含むプロセス。
【請求項132】
前記少なくとも一つのパラメータが前記患者によって入力される、請求項131に記載のプロセス。
【請求項133】
前記少なくとも一つのパラメータが医師によって入力される、請求項131に記載のプロセス。
【請求項134】
前記少なくとも一つのパラメータが治療反応要素である、請求項131に記載のプロセス。
【請求項135】
前記少なくとも一つのパラメータが電気生理学的パラメータである、請求項131に記載のプロセス。
【請求項136】
前記少なくとも一つのパラメータが、電気生理学的パラメータの三次元データ配列である、請求項131に記載のプロセス。
【請求項137】
前記少なくとも一つのパラメータが生化学マーカである、請求項131に記載のプロセス。
【請求項138】
前記生化学マーカが、乳酸塩、C反応性たんぱく質、酸素、および二酸化炭素から成る群から選択される、請求項137に記載のプロセス。
【請求項139】
前記少なくとも一つのパラメータが血圧である、請求項131に記載のプロセス。
【請求項140】
前記少なくとも一つのパラメータが血流速度である、請求項131に記載のプロセス。
【請求項141】
前記少なくとも一つのパラメータが心臓駆出分である、請求項131に記載のプロセス。
【請求項142】
前記少なくとも一つのパラメータが超音波画像データから推測される、請求項131に記載のプロセス。
【請求項143】
超音波画像データから推測される前記少なくとも一つのパラメータが右心室容積である、請求項142に記載のプロセス。
【請求項144】
超音波画像データから推測される前記少なくとも一つのパラメータが左心室容積である、請求項142に記載のプロセス。
【請求項145】
前記少なくとも一つのパラメータが磁気共鳴画像データから推測される、請求項131に記載のプロセス。
【請求項146】
磁気共鳴画像データから推測される前記少なくとも一つのパラメータが右心室容積である、請求項145に記載のプロセス。
【請求項147】
磁気共鳴画像データから推測される前記少なくとも一つのパラメータが左心室容積である、請求項145に記載のプロセス。
【請求項148】
前記少なくとも一つのパラメータが、前記患者の以前の側面を定量化する数値である、請求項131に記載のプロセス。
【請求項149】
前記少なくとも一つのパラメータが前記患者の予測パラメータである、請求項131に記載のプロセス。
【請求項150】
第二パラメータの少なくとも一つの値をインポートするステップをさらに含む、請求項131に記載のプロセス。
【請求項151】
前記心臓が、駆動流体の変位によって作動する直接機械的心室補助装置によって補助される、請求項131に記載のプロセス。
【請求項152】
前記直接機械的心室補助装置の少なくとも一つのパラメータの少なくとも一つの値をインポートするステップをさらに含む、請求項151に記載のプロセス。
【請求項153】
前記直接機械的心室補助装置の前記少なくとも一つのパラメータが駆動流体圧力である、請求項152に記載のプロセス。
【請求項154】
前記直接機械的心室補助装置の前記少なくとも一つのパラメータが駆動流体流量である、請求項152に記載のプロセス。
【請求項155】
前記アルゴリズムの前記少なくとも一つのコマンド命令が前記心臓の前記機能を一定に維持する、請求項151に記載のプロセス。
【請求項156】
前記アルゴリズムの前記少なくとも一つのコマンド命令が、前記心臓にトレーニングを提供するように前記直接機械的心室補助装置に命令する、請求項151に記載のプロセス。
【請求項157】
前記アルゴリズムの前記少なくとも一つのコマンド命令が、前記心臓の再生を補助するように前記直接機械的心室補助装置に命令する、請求項151に記載のプロセス。
【請求項158】
前記少なくとも一つのコマンド命令をエクスポートする前記ステップが、前記直接機械的心室補助装置の前記駆動流体の前記変位を命令する、請求項151に記載のプロセス。
【請求項159】
前記少なくとも一つのコマンド命令をエクスポートする前記ステップが第一治療薬の送達を命令する、請求項151に記載のプロセス。
【請求項160】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項159に記載のプロセス。
【請求項161】
前記少なくとも一つのコマンド命令をエクスポートする前記ステップが第一再生医薬の送達を命令する、請求項151に記載のプロセス。
【請求項162】
前記第一再生医薬が、組織足場材、生化学物質、幹細胞、および電気的刺激から成る群から選択される、請求項161に記載のプロセス。
【請求項163】
少なくとも一つの治療薬を直接的にかつ好ましくは治療対象の所期組織に送達するための治療装置であって、
a.前記薬を前記所期組織に送達する手段を含み、前記治療対象の所期組織の少なくとも一部分に接触する少なくとも一つの膜と、
b.前記膜を包囲し、前記膜を前記治療対象の所期組織以外の組織から隔離する少なくとも一つのシェルと、
を備えた装置。
【請求項164】
前記少なくとも一つの治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項163に記載の装置。
【請求項165】
前記膜がライナとして形成される、請求項163に記載の装置。
【請求項166】
前記治療薬を前記膜に含浸させる、請求項165に記載の装置。
【請求項167】
前記ライナが間隙によって前記膜から分離される不浸透性膜をさらに含み、前記治療薬が前記間隙に収容される、請求項165に記載の装置。
【請求項168】
前記ライナが前記装置から取外し可能である、請求項165に記載の装置。
【請求項169】
前記少なくとも一つの治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項168に記載の装置。
【請求項170】
前記治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項165に記載の装置。
【請求項171】
前記装置が直接機械的心室補助装置である、請求項163に記載の装置。
【請求項172】
前記直接機械的心室補助装置がライナを含み、前記膜が前記ライナに形成される、請求項171に記載の装置。
【請求項173】
前記治療薬を前記ライナに含浸させる、請求項172に記載の装置。
【請求項174】
前記ライナが間隙によって前記膜から分離される不浸透性膜をさらに含み、前記治療薬が前記間隙に収容される、請求項172に記載の装置。
【請求項175】
前記ライナが前記装置から取外し可能である、請求項172に記載の装置。
【請求項176】
前記治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項172に記載の装置。
【請求項177】
前記直接機械的心室補助装置がシールを含み、前記膜が前記シールに形成される、請求項171に記載の装置。
【請求項178】
前記治療薬を前記シールに含浸させる、請求項177に記載の装置。
【請求項179】
前記シールが空洞をさらに含み、前記治療薬が前記空洞内に収容される、請求項177に記載の装置。
【請求項180】
前記シールが前記装置から取外し可能である、請求項177に記載の装置。
【請求項181】
前記治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項180に記載の装置。
【請求項182】
前記治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項177に記載の装置。
【請求項183】
前記直接機械的心室補助装置が、少なくとも一つのパラメータを測定する少なくとも一つのセンサを含む、請求項171に記載の装置。
【請求項184】
前記直接機械的心室補助装置がライナを含み、前記膜が前記ライナに形成される、請求項183に記載の装置。
【請求項185】
前記直接機械的心室補助装置がシールをさらに含み、前記膜が前記シールに形成される、請求項183に記載の装置。
【請求項186】
前記薬を前記所期組織に送達する手段から成る第二膜をさらに備え、前記第二膜が前記治療対象の所期組織の少なくとも一部分と接触する、請求項163に記載の装置。
【請求項187】
前記少なくとも一つの膜がライナとして形成され、前記第二膜が前記シールに形成される、請求項186に記載の装置。
【請求項188】
前記治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項187に記載の装置。
【請求項189】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓による循環血液のポンピングを補助するための装置であって、
a.膜によって前記心臓の前記外壁の一部分に均等な力を加えるための手段と、
b.駆動流体を前記膜に周期的に当てることにより前記膜を駆動する手段と、
c.前記体内に埋め込まれた前記作動流体の周期的ポンピングのための手段と、
を備え、前記循環血液が前記装置との接触から隔離されて成る装置。
【請求項190】
前記心臓の前記外壁の一部分に均等な力を加えるための前記手段がローリングダイアフラムライナであり、前記膜が前記ローリングダイアフラムライナに形成される、請求項189に記載の装置。
【請求項191】
前記周期的ポンピングのための手段が往復ポンプである、請求項189に記載の装置。
【請求項192】
前記往復ポンプがリニアアクチュエータによって駆動される、請求項191に記載の装置。
【請求項193】
前記往復ポンプが回転レシプロケータによって駆動される、請求項191に記載の装置。
【請求項194】
前記回転レシプロケータがクランクシャフトである、請求項193に記載の装置。
【請求項195】
前記回転レシプロケータがカムシャフトである、請求項193に記載の装置。
【請求項196】
前記往復ポンプがダイアフラムを含む、請求項191に記載の装置。
【請求項197】
前記往復ポンプがピストンを含む、請求項191に記載の装置。
【請求項198】
前記往復ポンプが液体−気体相変化によって駆動される、請求項191に記載の装置。
【請求項199】
少なくとも一つのパラメータを測定する少なくとも一つのセンサをさらに備えた、請求項189に記載の装置。
【請求項200】
前記膜が治療対象の所期組織に治療薬を送達する手段を含み、前記膜が前記治療対象の所期組織の少なくとも一部分と接触する、請求項189に記載の装置。
【請求項201】
前記治療薬は、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項200に記載の装置。
【請求項202】
前記膜がライナに形成され、前記ライナが前記装置から取外し可能である、請求項189に記載の装置。
【請求項203】
前記ライナが第一治療薬を含む、請求項202に記載の装置。
【請求項204】
前記治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項203に記載の装置。
【請求項205】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するための装置であって、
a.外壁、内壁、および上縁を有するカップ状シェルと、
b.外面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、および前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有し、それによってその前記外面と前記シェルの前記内壁との間に空洞を形成するライナと、
c.前記空洞内に循環するように間置された駆動流体と、
d.前記カップ状シェルの前記上縁に接合される基部と、先端と、シールの前記先端を前記心臓の前記外壁に隣接して展開するための手段とを含むシールと、
を備えた装置。
【請求項206】
前記ライナおよび前記シールが一体である、請求項205に記載の装置。
【請求項207】
前記ライナおよび前記シールが成形工程によって形成される、請求項206に記載の装置。
【請求項208】
前記ライナおよび前記シールが基本的に熱硬化液状シリコンゴムから成る、請求項206に記載の装置。
【請求項209】
前記シールの前記先端を前記心臓の前記外壁に隣接して展開するための前記手段が、前記シールの前記先端に近接して配置されるリングと、前記シェルの前記上縁に近接して前記シェルの前記外壁に配置された嵌め合い溝と含む、請求項205に記載の装置。
【請求項210】
前記シールの前記先端を前記心臓の前記外壁に隣接して展開するための前記手段が、前記シールの前記テーパ付き中間部内に配置された空洞と、前記空洞および流体源に接続された管腔とをさらに含む、請求項209に記載の装置。
【請求項211】
前記シールが生体適合性である、請求項205に記載の装置。
【請求項212】
前記シールが生物分解性である、請求項205に記載の装置。
【請求項213】
前記シールが前記カップ状シェルの前記上縁から取外し可能である、請求項205に記載の装置。
【請求項214】
前記シールが第一治療薬を含む、請求項205に記載の装置。
【請求項215】
前記第一治療薬が前記シール全体に拡散される、請求項214に記載の装置。
【請求項216】
前記第一治療薬が前記シールの前記外面のコーティングを含む、請求項214に記載の装置。
【請求項217】
前記シール内に空洞が配置され、前記第一治療薬が前記空洞に配置される、請求項214に記載の装置。
【請求項218】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項214に記載の装置。
【請求項219】
前記シールが第二治療薬を含む、請求項214に記載の装置。
【請求項220】
前記シールがテクスチャ化された外面を有する、請求項205に記載の装置。
【請求項221】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するための装置であって、
a.外壁、内壁、および上縁を有するカップ状シェルと、
b.外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、および前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有し、それによってその前記外面と前記シェルの前記内壁との間に空洞を形成するライナと、
を備え、前記ライナが前記カップ状シェルから取外し可能である装置。
【請求項222】
駆動流体が前記空洞内に循環するように間置される、請求項221に記載の装置。
【請求項223】
前記ライナが生体適合性である、請求項221に記載の装置。
【請求項224】
前記ライナが生物分解性である、請求項221に記載の装置。
【請求項225】
前記ライナが第一治療薬を含む、請求項221に記載の装置。
【請求項226】
前記第一治療薬が前記ライナ全体に拡散される、請求項225に記載の装置。
【請求項227】
前記第一治療薬が前記ライナの前記内面のコーティングを含む、請求項225に記載の装置。
【請求項228】
前記ライナが第一膜および第二膜を含み、前記第一治療薬が前記第一膜と前記第二膜との間に配置される、請求項225に記載の装置。
【請求項229】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項225に記載の装置。
【請求項230】
前記ライナが第二治療薬を含む、請求項225に記載の装置。
【請求項231】
前記ライナがテクスチャ化された内面を有する、請求項225に記載の装置。
【請求項232】
体内に配置されかつ外壁を備えた心臓の機能を補助するための装置であって、
a.外壁、内壁、および上縁を有するカップ状シェルと、
b.外面および内面、前記カップ状シェルの前記内壁に接合された上縁、および前記カップ状シェルの前記内壁に接合された下縁を有し、それによってその前記外面と前記シェルの前記内壁との間に空洞を形成するライナと、
を備え、前記ライナが第一治療薬を含んで成る装置。
【請求項233】
前記駆動流体が前記空洞内に循環するように間置される、請求項232に記載の装置。
【請求項234】
前記ライナが生体適合性である、請求項232に記載の装置。
【請求項235】
前記ライナが生物分解性である、請求項232に記載の装置。
【請求項236】
前記第一治療薬が前記ライナ全体に拡散される、請求項232に記載の装置。
【請求項237】
前記第一治療薬が前記ライナの内面のコーティングを含む、請求項232に記載の装置。
【請求項238】
前記ライナが第一膜および第二膜を含み、前記第一治療薬が前記第一膜と前記第二膜との間に配置される、請求項232に記載の装置。
【請求項239】
前記第一治療薬が、抗炎症薬、遺伝子治療薬、遺伝子導入剤、幹細胞、化学誘引物質、細胞再生薬、心室リモデリング剤、抗感染薬、腫瘍抑制薬、組織および/または細胞工学薬、造影剤、組織染色剤、栄養物、およびそれらの混合物から成る群から選択される、請求項232に記載の装置。
【請求項240】
前記ライナが第二治療薬を含む、請求項232に記載の装置。
【請求項241】
前記ライナがテクスチャ化された内面を有する、請求項232に記載の装置。
【請求項242】
前記ライナが取外し可能である、請求項232に記載の装置。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図1D】
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【図1E】
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【図1F】
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【図1G】
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【図1H】
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【図1I】
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【図1J】
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【図1K】
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【図1L】
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【図1M】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図2D】
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【図2E】
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【図2F】
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【図2G】
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【図2H】
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【図2I】
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【図2J】
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【図2K】
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【図2L】
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【図2M】
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【図2N】
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【図2O】
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【図2P】
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【図2Q】
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【図2R】
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【図2S】
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【図2T】
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【図2U】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7】
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【図8】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10A】
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【図10B】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16A】
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【図16B】
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【図17A】
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【図17B】
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【図17C】
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【図17D】
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【図17E】
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【図17F】
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【図17G】
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【図17H】
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【図18A】
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【図18B】
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【図18C】
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【図19A】
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【図19B】
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【図19C】
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【図20】
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【図21A】
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【図21B】
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【図22A】
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【図22B】
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【図23A】
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【図23B】
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【図23C】
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【図24】
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【図25A】
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【図25B】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【公表番号】特表2007−524464(P2007−524464A)
【公表日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−517710(P2006−517710)
【出願日】平成16年6月25日(2004.6.25)
【国際出願番号】PCT/US2004/020605
【国際公開番号】WO2005/000160
【国際公開日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(505474049)アドバンスド リサシテーション,エルエルシー (1)
【Fターム(参考)】