説明

ツバメの糞受け

【課題】 ツバメの巣があるところでは、地面に糞が落ち、汚れて不衛生であった。
本発明は、長筒に載せた皿を置くことで、汚れを防ぐ糞受けを提供する。
【解決手段】 台に長い筒を立て、その筒の先端に皿を設け、ツバメの巣の下に設置する糞受けを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、台に長筒を設け、長筒の一端に皿を設けた、ツバメの糞受けに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ツバメの糞に対する対策として、新聞紙を敷いたり、板や箱を天井から吊ったり、壁に取りつけたりしていた。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献】
【特許文献】特開2007−131285号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのため、次のような問題点があった。
従来、巣から落ちる糞は、敷物があっても不衛生であり、上方に取りつける板や箱も場所によっては設置困難な場合があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
台(3)に長筒(2)を設ける。長筒(2)に皿(1)を設ける。
本発明は、以上を特徴とするツバメの糞受けである。
【発明の効果】
【0006】
受け皿が高い場所に設置できるので、地面の汚れがなくなり衛生的である。
また、人が通るところでは、迷惑を及ぼしたり注意を呼びかけたりすることもなくなる。
雛の転落防止にも、役立つ。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
円筒を備えた台(3)に、長筒(2)を差しこむ。
皿(1)の底に設けた棒を長筒(2)に差し込む。
本発明は、以上のような構成である。
これを使用するときは、本発明をツバメの巣の下に設置すればよい。
【符号の説明】
【0009】
1 皿
2 長筒
3 台

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長筒(2)の一端に台(3)を設け、もう一方に皿(1)を設けたことを特徴とするツバメの糞受け。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−36234(P2011−36234A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−203093(P2009−203093)
【出願日】平成21年8月12日(2009.8.12)
【出願人】(509207966)
【Fターム(参考)】