説明

ネットワーク機器、アップデート方法、及びプログラム

【課題】メモリの空き領域が少ない場合であっても、ファームウェアのアップデートを確実に実行し得る、ネットワーク機器、アップデート方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介してサーバ装置に接続されるネットワーク機器10は、ファームウェアを格納する記憶装置13と、メモリ12と、ファームウェアをメモリ12の記憶領域上に展開して、ファームウェアが規定する処理を実行する演算処理部11とを備える。演算処理部11は、サーバ装置から、ネットワーク機器10のファームウェアの更新用データファイル20が送信されると、メモリ12に格納されているファイルのうち、サイズが更新用データファイル20のサイズ以上となるファイルを特定し、特定したファイルを更新用データファイル20で書き換え、その後、更新用データファイル20を記憶装置13に格納させ、ネットワーク機器10のファームウェアをアップデートする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークを介してファームウェアのアップデートが可能なネットワーク機器、ネットワークを介してファームウェアをアップデートするためのアップデート方法、及びこれら実現するためのプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」と表記)を備える電子機器においては、マイコンの制御は、ファームウェアと呼ばれるソフトウェアによって行なわれている。通常、ファームウェアは、電子機器に備えられた記憶装置に予め格納されており、電子機器が起動される度に、メインメモリに展開され、結果、マイコンはファームウェアによって制御される。
【0003】
ところで、ファームウェアは、バグフィックス及び改良等を目的として、アップデートされる必要がある。電子機器が、セットトップボックなどのネットワークに接続されている機器であれば、アップデートは、ネットワークを介して、サーバ装置等によって行われる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
具体的には、特許文献1は、ネットワークを介して、サーバ装置から、電子機器に、ファームウェアのアップデート用のデータファイルを送信し、電子機器において、受信したデータファイルによってフォームウェアのアップデートを行う技術を開示している。
【0005】
特許文献1に開示された技術では、送信されてきたデータファイルは、まず、電子機器のメインメモリの空き領域に一時的に格納される。その後、送信されてきたデータファイルが、フラッシュメモリ等で構成された記憶装置に送られると、ファームウェアがアップデートされる。特許文献1に開示された技術によれば、ファームウェアが自動的にアップデートされるため、ユーザにとって便利である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2011−59989号公報(第5−6頁、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、特許文献1に開示された技術では、アップデートされるフォームウェアは、一旦メインメモリの空き領域に格納されるが、電子機器の動作の状態によっては、空き領域が十分に確保されていない場合もある。この場合、更新プログラムは、空き容量が確保されるまで、アップデート処理を繰り返し実行しようとするが、その間、電子機器の性能は低下してしまう。
【0008】
一方、メインメモリの容量を大きくすれば、上記の問題は解消されるとも考えられるが、この場合は、メインメモリのコストが高くなってしまう。
【0009】
また、サーバ装置から送信されてきたファームウェアを、直接、記憶装置の記憶領域に書き込むことも考えられる。しかし、記憶装置として使用されるフラッシュメモリの書き込み速度は、メインメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)の書き込み速度に比べて遅いため、この場合も、電子機器の性能が低下してしまう。
【0010】
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、メモリの空き領域が少ない場合であっても、ファームウェアのアップデートを確実に実行し得る、ネットワーク機器、アップデート方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるネットワーク機器は、ネットワークを介してサーバ装置に接続されるネットワーク機器であって、ファームウェアを格納する記憶装置と、メモリと、前記ファームウェアを前記メモリの記憶領域上に展開して、前記ファームウェアが規定する処理を実行する演算処理部と、を備え、前記演算処理部は、前記サーバ装置から、前記ネットワークを介して、当該ネットワーク機器のファームウェアの更新用データファイルが送信されてきた場合に、前記メモリに格納されているファイルのうち、サイズが前記更新用データファイルのサイズ以上となるファイルを特定し、特定したファイルを前記更新用データファイルで書き換え、その後、前記更新用データファイルを前記記憶装置に格納させ、当該ネットワーク機器のファームウェアをアップデートする、ことを特徴とする。
【0012】
上記特徴により、本発明では、サーバ装置から送信されてきた更新用データファイルは、特定のファイルと置き換えられるので、メモリの空き領域が少ない場合であっても、メモリに格納されることになる。このため、本発明によれば、ファームウェアのアップデートが確実に実行されることになる。
【0013】
上記本発明におけるネットワーク機器は、前記演算処理部が、前記メモリに格納されている常駐プログラム及び前記常駐プログラムに関連するファイルの中から、前記ファイルを特定する、態様であるのが好ましい。常駐プログラム及びそれに関連するファイルは、起動後に、メモリ内のオペレーティングシステム上で展開されており、上記態様とすれば、ネットワーク機器の上書きによる悪影響が抑制される。
【0014】
上記本発明におけるネットワーク機器においては、前記メモリが、RAMであり、前記記憶装置が、不揮発性半導体記憶装置である、のが良い。また、当該ネットワーク機器の例としては、セットトップボックスが挙げられる。
【0015】
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるアップデート方法は、ネットワークを介してサーバ装置に接続されたネットワーク機器のファームウェアをアップデートするための方法であって、(a)前記サーバ装置から、前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器のファームウェアの更新用データファイルが、前記ネットワーク機器に送信されてきた場合に、前記ネットワーク機器のメモリに格納されているファイルのうち、サイズが前記更新用データファイルのサイズ以上となるファイルを特定する、ステップと、(b)前記(a)のステップで特定したファイルを、前記更新用データファイルで書き換える、ステップと、(c)前記(b)のステップの実行後に、前記メモリに格納された前記更新用データファイルを、前記ネットワーク機器の前記ファームウェアを格納している前記記憶装置に格納させ、前記ネットワーク機器のファームウェアをアップデートする、ステップと、を有することを特徴とする。
【0016】
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、ネットワークを介してサーバ装置に接続されたネットワーク機器のファームウェアを、コンピュータによってアップデートするためのプログラムであって、前記コンピュータに、(a)前記サーバ装置から、前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器のファームウェアの更新用データファイルが、前記ネットワーク機器に送信されてきた場合に、前記ネットワーク機器のメモリに格納されているファイルのうち、サイズが前記更新用データファイルのサイズ以上となるファイルを特定する、ステップと、(b)前記(a)のステップで特定したファイルを、前記更新用データファイルで書き換える、ステップと、(c)前記(b)のステップの実行後に、前記メモリに格納された前記更新用データファイルを、前記ネットワーク機器の前記ファームウェアを格納している前記記憶装置に格納させ、前記ネットワーク機器のファームウェアをアップデートする、ステップと、を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
以上のように本発明によれば、メモリの空き領域が少ない場合であっても、ファームウェアのアップデートを確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】図1は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器が構成するネットワークシステムの一例を示す図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器の動作を示すフロー図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器の動作を概念的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における、ネットワーク機器、アップデート方法、及びプログラムについて、図1〜図4を参照しながら説明する。
【0020】
[ネットワーク機器の構成]
最初に、本実施の形態におけるネットワーク機器の構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器が構成するネットワークシステムの一例を示す図である。図2は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器の構成を示すブロック図である。
【0021】
図1に示すように、本実施の形態におけるネットワーク機器10は、ネットワーク50を介してサーバ装置40に接続されている。サーバ装置40は、ネットワーク機器10のファームウェアが更新された場合に、更新用データファイルをネットワーク機器10に送信する機能を備えている。
【0022】
また、本実施の形態では、ネットワーク機器10は、セットトップボックスである。ネットワーク機器10には、図1に示すように、例えば、電話機60、パーソナルコンピュータ70、テレビジョン受像器80等が接続される。
【0023】
図2に示すように、ネットワーク機器10は、ファームウェアを格納する記憶装置13と、メモリ12と、ファームウェアをメモリ12の記憶領域上に展開して、ファームウェアが規定する処理を実行する演算処理部11とを備えている。15は、これらを接続するバスである。
【0024】
本実施の形態では、演算処理部11は、プロセッサ(CPU:Central Processing Unit)である。また、記憶装置13としては、フラッシュメモリ等の不揮発性の半導体記憶装置が用いられている。メモリ12としては、書き込み及び読み出し速度の速いRAMが用いられている。ネットワーク機器10は、マイコンによって構成されている。
【0025】
そして、演算処理部11は、サーバ装置40から、ネットワーク50を介して、ネットワーク機器10のファームウェアの更新用データファイル20が送信されてくると、次の処理を実行する。
【0026】
まず、演算処理部11は、メモリ12に格納されているファイルのうち、サイズが更新用データファイル20のサイズ以上となるファイルを特定し、特定したファイルを、更新用データファイル20で書き換える。即ち、演算処理部11は、特定したファイルを、更新用データファイル20で上書きする。
【0027】
続いて、演算処理部11は、更新用データファイル20を記憶装置13に格納させ、ネットワーク機器10のファームウェアをアップデートする。この結果、ネットワーク機器10が再起動されると、演算処理部11は、アップデートされたファームウェアをメモリ12の記憶領域上に展開するので、アップデートされたファームウェアが規定する処理が実行される。
【0028】
[ネットワーク機器の動作]
次に、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器10の動作について図3及び図4を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器の動作を示すフロー図である。図4は、本発明の実施の形態におけるネットワーク機器の動作を概念的に示す図である。
【0029】
但し、以下の説明では、適宜、図1及び図2を参照する。また、本実施の形態では、ネットワーク機器10を動作させることによって、アップデート方法が実施される。よって、本実施の形態におけるアップデート方法の説明は、以下のネットワーク機器10の動作説明に代える。
【0030】
また、前提として、ネットワーク機器10において、電源がオンされると、図4に示すように、演算処理部11であるCPU(図2参照)は、記憶装置13に格納されているファームウェア35を読み込み、これをメモリ12の記憶領域に展開する。これにより、オペレーティングシステム30と、ファイルシステム31とが構築される。また、ファイルシステム31は、アプリケーションプログラム及びその関連ファイルで構成されたアプリケーションデータ32と、空き領域33とで構成される。
【0031】
図3及び図4に示すように、最初に、演算処理部11は、ファームウェアの更新を検知する(ステップS1)。具体的には、演算処理部11は、ファームウェアの更新の有無を判定するプログラムを実行している。このプログラムは、常駐プログラムであり、定期的に、サーバ装置40にアクセスして、新しいファームウェアがアップロードされているかどうかを判定する。判定の結果、アップロードされている場合は、演算処理部11は、次のステップを実行する。
【0032】
次に、演算処理部11は、メインメモリ12のファイルシステム31を検索し、サイズが更新用データファイル20のサイズ以上となるファイル(以下「書換対象ファイル」と表記する。)を特定する(ステップS2)。本実施の形態においては、特定される書換対象ファイルは、サイズが更新用データファイル20のサイズ以上となるファイルであれば良い。
【0033】
但し、次のステップS3で上書きされた後に、ネットワーク機器10の動作に悪影響がでないようにする点からは、演算処理部11は、メモリ12に格納されている常駐プログラム及びそれに関連するファイルの中から、書換対象ファイルを特定するのが好ましい。常駐プログラム及びそれに関連するファイルは、起動後に、ファイルシステム31から呼び出され、オペレーティングシステム30上で既に展開されているからである。
【0034】
次に、演算処理部11は、ファイルシステム31において、ステップS2で特定した書換対象ファイル34を、サーバ40(図1参照)から送信されてきた更新用データファイル20で上書きする(ステップS3)。これにより、サーバ40から送信されてきた更新用データファイル20は、メモリ12の空き領域33以外の記憶領域に格納される。
【0035】
次に、演算処理部11は、メモリ12に格納されている更新用データファイル20を記憶装置13に転送し、既存のファームウェア35のデータファイルを更新用データファイル20に書き換え、ファームウェア35をアップデートする(ステップS4)。
【0036】
上述したステップS1〜S4により、ファームウェア35のアップデートは完了する。この後、ネットワーク機器10が再起動されると、演算処理部11は、アップデートされたファームウェア35を用いて、オペレーティングシステム30と、ファイルシステム31とを構築する。結果、アップデートされたファームウェアが規定する処理が実行される。
【0037】
以上のように本実施の形態では、更新用データファイル20は、メモリ12の空き領域33以外の領域に、一旦保持されるようになっている。このため、本実施の形態によれば、空き領域33のサイズが小さい場合であっても、ファームウェアのアップデートが確実に実行可能となる。また、仮に、書換対象ファイルが更新用データファイル20によって上書きされた後に、オペレーティングシステム30及びファイルシステム31が破壊されてしまっても、再起動により、これらは再構築される。
【0038】
また、本実施の形態におけるプログラムは、ネットワーク機器10を構成しているマイコンに、図3に示すステップS1〜S4を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをマイコンに実行させることによって、本実施の形態におけるネットワーク機器10とアップデート方法とを実現することができる。この場合、マインコンのCPU(Central Processing Unit)は、演算処理部11として機能し、処理を行なう。
【0039】
なお、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
【産業上の利用可能性】
【0040】
以上のように、本発明によれば、メモリの空き領域が少ない場合であっても、ファームウェアのアップデートを確実に実行できる。本発明は、ファームウェアのアップデートが自動的に実行されるネットワーク機器に有用である。
【符号の説明】
【0041】
10 ネットワーク機器
11 演算処理部
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インターフェイス
15 バス
20 更新用データファイル
30 オペレーティングシステム
31 ファイルシステム
32 アプリケーションデータ
33 空き領域
34 書換対象ファイル
35 ファームウェア
40 サーバ装置
50 ネットワーク
60 電話機
70 パーソナルコンピュータ
80 テレビジョン受像器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークを介してサーバ装置に接続されるネットワーク機器であって、
ファームウェアを格納する記憶装置と、メモリと、前記ファームウェアを前記メモリの記憶領域上に展開して、前記ファームウェアが規定する処理を実行する演算処理部と、を備え、
前記演算処理部は、
前記サーバ装置から、前記ネットワークを介して、当該ネットワーク機器のファームウェアの更新用データファイルが送信されてきた場合に、
前記メモリに格納されているファイルのうち、サイズが前記更新用データファイルのサイズ以上となるファイルを特定し、特定したファイルを前記更新用データファイルで書き換え、
その後、前記更新用データファイルを前記記憶装置に格納させ、当該ネットワーク機器のファームウェアをアップデートする、
ことを特徴とするネットワーク機器。
【請求項2】
前記演算処理部が、前記メモリに格納されている常駐プログラム及び前記常駐プログラムに関連するファイルの中から、前記ファイルを特定する、請求項1に記載のネットワーク機器。
【請求項3】
前記メモリが、RAMであり、前記記憶装置が、不揮発性半導体記憶装置である、請求項1または2に記載のネットワーク機器。
【請求項4】
当該ネットワーク機器が、セットトップボックスである、請求項1〜3のいずれかに記載のネットワーク機器。
【請求項5】
ネットワークを介してサーバ装置に接続されたネットワーク機器のファームウェアをアップデートするための方法であって、
(a)前記サーバ装置から、前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器のファームウェアの更新用データファイルが、前記ネットワーク機器に送信されてきた場合に、前記ネットワーク機器のメモリに格納されているファイルのうち、サイズが前記更新用データファイルのサイズ以上となるファイルを特定する、ステップと、
(b)前記(a)のステップで特定したファイルを、前記更新用データファイルで書き換える、ステップと、
(c)前記(b)のステップの実行後に、前記メモリに格納された前記更新用データファイルを、前記ネットワーク機器の前記ファームウェアを格納している前記記憶装置に格納させ、前記ネットワーク機器のファームウェアをアップデートする、ステップと、
を有することを特徴とするアップデート方法。
【請求項6】
ネットワークを介してサーバ装置に接続されたネットワーク機器のファームウェアを、コンピュータによってアップデートするためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記サーバ装置から、前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器のファームウェアの更新用データファイルが、前記ネットワーク機器に送信されてきた場合に、前記ネットワーク機器のメモリに格納されているファイルのうち、サイズが前記更新用データファイルのサイズ以上となるファイルを特定する、ステップと、
(b)前記(a)のステップで特定したファイルを、前記更新用データファイルで書き換える、ステップと、
(c)前記(b)のステップの実行後に、前記メモリに格納された前記更新用データファイルを、前記ネットワーク機器の前記ファームウェアを格納している前記記憶装置に格納させ、前記ネットワーク機器のファームウェアをアップデートする、ステップと、
を実行させるプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−58145(P2013−58145A)
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−197163(P2011−197163)
【出願日】平成23年9月9日(2011.9.9)
【出願人】(502312498)住友電工ネットワークス株式会社 (212)
【Fターム(参考)】