説明

ネット慶弔袋

【課題】相互の電子機器による送受信システムにより、慶弔袋の形成法を提供する。
【解決手段】送信・配信側のデーターベースに慶弔袋に使用される表記文字1、そして、折り目2フォーマットデータも設けることにより、受信されたプリントアウト紙が綺麗に袋状に形成可能となるシステム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電子機器システムのデータ配信・受信を使用、慶弔袋を形成するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、慶弔袋は、折り込まれた状態で、表に寿、等の印字された物が市販されている。又、OA用の台紙として市販、氏名を印字した物を、この台紙にそえる方法もある。尚、特許文献1もある。
【特許文献1】特開平9−35120号公報。印字・紙幣を取り扱う機器の記載。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、次のような問題点がある。
市販されている場所、又は設置されている場所に行かなければ慶弔袋を手にすることが不可能である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
パーソナルコンピューターなどの電子機器とプリンターの受信・プリントシステムと、配信側に慶弔袋の模様、表記文字データ、そして折り目の手順フォーマットデータを設置することを特徴として、慶弔袋を提供するシステムである。 又、このシステム利用者に課金システムを設ける手段もある。尚、折り目は裏面にしるす事もできる。
【発明の効果】
【0005】
送信・受信による慶弔袋のプリントアウトで数分で慶事用袋・弔事用袋などを用意可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の実態について説明する。
(イ)慶事用文字、寿・御祝・超お祝い・無地で、朱色を基ににした水引、そして弔事用文字、御霊前・御仏前・御香料・御花料・御布施・御経料・無地で黒色を基にした水引、及び御車料・お見舞い・御礼など、文字及び水引模様は選択式、例図1の(1)に位置するデータベース。
(ロ)普及しているプリンター給紙サイズA4に適合する、折り目フォーマットデータ図1の(2)を設ける。
及び、住所・金額欄も設ける。 又、氏名のデータベースも設ける事も可能である。
これらは電子機器データ配信側、受信者は電子機器とのプリンターシステムにより、(ア)(イ)よりプリントアウトし、折り目ガイドにそって折ることにより図2のように形成することが可能。尚、配信側に折り紙のデータを設けることにより、鶴など形成可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の平面説明図
【図2】 本発明の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 慶弔表示文字例の位置
2 折り目のしるし

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データベースに折り目フォーマットデータを設け、このデータより各自の電子機器とプリント器で受信・プリントアウト、折り目フォーマットにそって折る事により、慶弔袋を形成することが可能となるシステム。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2007−109195(P2007−109195A)
【公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−326684(P2005−326684)
【出願日】平成17年10月13日(2005.10.13)
【出願人】(505418478)
【Fターム(参考)】