説明

ハンディホイッスル

【課題】手を自由に使えつつ、すぐに吹くことができる好適なホイッスルを提供する。
【解決手段】手にバンドを巻き、手の甲部分に面ファスナーでホイッスルを固定することにより、手を自由に使えながらも、すぐにホイッスルを吹くことができる。面ファスナーだけでは、ホイッスルが外れる可能性があるので、ホイッスルを紐にぶら下げるためについているリング部分を更に固定することで、激しい動きにも対応できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、持ち続ける必要のない笛に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の笛には、持つ紐の長さを短くし、持ちやすくしたものがある。
【0003】
以下、従来の笛について説明する。現在市販されている笛の圧倒的多数は長紐を笛につけているものである。他に指に固定するものが海外には存在する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の笛は、紐を利用し首から提げる、手に巻く、指に巻く、ポケットに入れておく等しか持つ方法がなく、実際に動きを伴ったり、物を扱ったりする場合に面倒なものであった。
【0005】
本発明は、このような従来の笛の持ち方が有していた問題を解決しようとするものであり、手の甲に笛をつけることで、より使いやすさを追求することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記目的を達成するために、マジックテープにより手の甲に笛を固定し、笛の利用時にはすぐに手を近づけるだけで吹笛をおこなうことができるようにした。
【発明の効果】
【0007】
手にバンドを巻き、手の甲に固定することで、スポーツの指導者や動きを伴いながら笛を使う人たちにとって使い勝手がよい。指に固定するタイプのものでは、自由に指を使うことが出来ないため、手の甲に固定する方法を取った方がより高い使用効果を得られる。
【発明の実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
通気性の良い素材を使い、手の甲部分にマジックテープを利用。ホイッスルを着脱可能にし、
【0009】
ホイッスル付属のリングを固定する部分を作り、マジックテープでホイッスル自体を手の甲部分に貼り付け、二重で固定することで、激しい動きにも対応する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 本発明の実施形態を示す全体図
【符号の説明】
【0011】
1 ホイッスル付属のリングを固定する部分
2 手の甲の素材はマジックテープ
3 ホイッスルの下部にマジックテープを貼り固定する
4 手に巻くバンドもマジックテープで固定
5 親指に引っ掛けることで二重に固定

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホイッスルを手の甲に固定する方法全般。

【図1】
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【公開番号】特開2009−63977(P2009−63977A)
【公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−260338(P2007−260338)
【出願日】平成19年9月5日(2007.9.5)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(507329871)