説明

バルコニーにおけるパーテーション用仕切り板

【目的】建物の改修作業時において、集合住宅のバルコニーにおけるパーテーションに、作業用通路を容易に構成できるようにする。また、該作業用通路に防犯機能を備える。
【構成】集合住宅のバルコニーにおける隣戸との境界部に配置されたパーテーション22に用いる仕切り板であって、
前記パーテーション22の隔板を外した開口部を、人が通り抜けできないようにする板部2と、該板部2の一端から板部の外側に突設された一方の係止部4と、該係止部4と反対側の他端から板部2の外側に突設された他方の係止部3を備え、前記板部2を、バルコニーに固定状態の一方の部材側への移動によって、その一方の部材29に前記一方の係止部4を着脱可能に係止し、その後、バルコニーに固定状態の他方の部材側への移動によって、その他方の部材に前記他方の係止部3を着脱可能に係止させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、集合住宅のバルコニーにおける隣戸との境界部分に配置されているパーテーションにおいて、バルコニーでの塗装等の改修工事中に、前記パーテーションに設けられた隔板を外して開口し、この開口部を作業用通路とした際に、この開口部を、開閉するバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板に関する。
【0002】
なお、以下において、バルコニーとは、ベランダを含むものである。
【背景技術】
【0003】
集合住宅の外壁の塗装作業や洗浄作業時において、建物の外部での移動手段として、従来、建物の外部壁面に仮設足場を立設し、この仮設足場を作業用通路として利用していた。
【0004】
しかし、仮設足場は組み立てられる高さに限界があることから、高層の集合住宅の改修工事では設置が困難である。
【0005】
そこで、集合住宅の多くに用いられる構造である隣戸と連設されたバルコニーを、作業用通路として利用する方法が考えられるが、これらのバルコニーには、隣戸との境界部分に、隔板を有するパーテーションが配置され各戸を区画していることから、このパーテーションの隔板の一部を撤去して開口部を作り、その開口部を一時的な通路として利用することが行われていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記隔板がそのパーテーションの枠体にボルト等により強固に取付けられているものにおいては、その隔板の撤去と再設置に非常に手間がかかることから、改修工事の開始時に隔板を撤去した後、工事の終了期間後まで開口部が閉鎖されないことが多く、その工事期間中における日々の作業終了時における夜間での防犯に問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、前記の問題を解決するバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、集合住宅のバルコニーにおける隣戸との境界部に配置されたパーテーションに用いる仕切り板であって、
前記パーテーションの隔板を外した開口部を、人が通り抜けできないように閉塞できる板部と、該板部の一端から板部の外側に突設された一方の係止部と、該係止部と反対側の他端から板部の外側に突設された他方の係止部を備え、前記板部を、バルコニーに固定状態の一方の部材側への移動によって、その一方の部材に前記一方の係止部を着脱可能に係止し、その後、バルコニーに固定状態の他方の部材側への移動によって、その他方の部材に前記他方の係止部を着脱可能に係止することを特徴とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記両係止部は、夫々、板部から外側へ突出する部分が、前記固定の部材の表裏に係合する股状にして形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記係止部の少なくとも1つに、前記板部の前記の移動を規制する錠を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記係止部の少なくとも1つに、前記板部の前記の移動を規制する錠を設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0012】
集合住宅のバルコニーにおける隣戸との境界部に設置されるパーテーションの隔板を外し、該部に形成される開口部分に、本発明のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板(以下パーテーション用仕切り板ともいう)を着脱可能に設置することにより、改修工事中は該パーテーション用仕切り板を外して、前記開口部を作業用通路として利用できると共に、作業終了時には前記パーテーション用仕切り板を前記開口部分に配置して、他者の通行を抑制することができる。
【0013】
更に、このパーテーション用仕切り板は、その移動操作による簡単な方法で取付け及び取外しができるため、その作業の手間を省くことができる。
【0014】
更に、錠を設けたことにより、関係者以外が錠を解除してパーテーション用仕切り板を取り外すことができず、空き巣などの侵入を防止することができる。
【0015】
また、錠を設ける係止部には孔が複数設けられていることから、錠の取付位置を調整することができ、現場によって、パーテーションの開口部の幅や高さが異なったとしても、適宜対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明のパーテーション用仕切り板を設置するパーテーションの配置状態を示す正面図。
【図2】図1のパーテーションの斜視図。
【図3】図2のパーテーションから下隔板を外した状態を示す斜視図。
【図4】本発明の実施例を示すパーテーション用仕切り板の斜視図。
【図5】本発明のパーテーション用仕切り板をパーテーションに設置した状態を示す正面図。
【図6】本発明のパーテーション用仕切り板を設置した状態を示す斜視図。
【図7】図6のパーテーション用仕切り板に錠を設置した状態を示す斜視図。
【図8】図7における施錠部の拡大斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明を実施するための形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
なお、本発明のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板1は、図1に示すように、建物40のバルコニー41における隣戸との境界部分において、バルコニー41の手摺り20と壁面(柱面)21との間に配置される既設のパーテーション22において設けるものであり、まず、この既設のパーテーション22について図1〜3により説明する。
【0018】
パーテーション22は、非常時にはバルコニーを避難通路として利用できるように、人が破壊できる程度の強度の板材で形成された隣戸との区画壁である。本実施例では一般的な構造である、例えば、図1に示すような、枠体23と上下の隔板24,25とから構成されている。
【0019】
枠体23は、建物の壁面(柱面)21側の内側縦枠26と、手摺り20側の外側縦枠27と、両縦枠26,27に架設された上枠28と中枠29と下枠30とからなり、この両縦枠26,27と、上枠28と中枠29との間には、これらに囲まれた上隔板24が、両縦枠26,27と中枠29と下枠30との間には、これらに囲まれた下隔板25が保持されている。
【0020】
この上下隔板24,25の保持手段については、本実施例では、図2に示すように、内側縦枠26と外側縦枠27の内側面に形成された溝部26a,27aに、下隔板25の両端を枠体23の上方から摺動させるように挿入して下隔板25を下枠30まで入れ、その後、中枠29を、下隔板25の上部に位置させて内側縦枠26と外側縦枠27の両側面から螺子31で螺着し、その上部に上隔板24を上記と同様に溝部26a,27aを通じて上方より挿入して位置させ、該上隔板24の上部に上枠28を配置し、これを両縦枠26,27に螺子31で螺着して構成したものである。
【0021】
なお、この上下隔板24,25の保持手段は、前記の実施例に限るものではなく、両隔板24,25を枠体23に螺子で保持させる等、他の保持手段であってもよい。
【0022】
そして、前記下隔板25を外すことにより、図3に示すように、人が通り抜けることができる開口部32が形成される。
【0023】
次に本発明の実施例のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板1について図4〜8により説明する。
【0024】
本発明の実施例のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板1は、前記パーテーション22の下隔板25側において使用されるもので、図4に示すように、板部2と保持金具3と留め金具4と後述する錠15とからなる。
【0025】
板部2は、前記開口部32を、人が通り抜けできないようにする大きさのものであり、実施例では、図5に示すように、その横幅W1が、前記内側縦枠26と外側縦枠27の内のり寸法W2より小さく、かつ、その縦幅H1が、前記中枠29と下枠30の内のり寸法H2よりも小さい矩形の板材であり、これら各枠と板部2との間に所定の隙間Dができるように形成されている。
【0026】
該板部2は、下隔板25と同様に人の力で破壊可能な強度の材質で形成され、本実施例では、ケイ酸カルシウム板等を使用している。
【0027】
また、図4に示すように、前記板部2の両側部の下端部には、保持金具からなる他方の係止部(以下保持金具という)3,3が具備され、板部2の両側部の上端部には、留め金具からなる一方の係止部(以下留め金具という)4,4が具備されている。
【0028】
前記保持金具3,3は、前記下枠(他方の部材)30に嵌合するように、下方が開口する嵌合部10を有し、留め金具4,4は、前記中枠(一方の部材)29に嵌合するように、上方が開口する嵌合部10を有する。
【0029】
前記各保持金具3,3は、夫々一対の長尺な金属製の前構成板5と後構成板6とからなる。
【0030】
前記前構成板5は、その長手方向の中央より一端側に位置した部分5aで、前後方向の一方に屈曲させ、更に、その屈曲部5aの先を逆方向に屈曲させることによって、長さの異なる互いに平行な二段状の前部片7,後部片8を形成している。
【0031】
これにより、該前部片7と後部片8は、その長手方向の長さが異なり、後部片8が前部片7よりも相対的に長尺に形成されている。
【0032】
この前部片7と後部片8には、各々が同径の複数の取付孔9が長手方向において所定の間隔で全域に亘って開口形成されており、前部片7より後部片8に多く配置されている。
【0033】
前記後構成板6も、前記前構成板5と同一構造で形成されている。そのため、前記前構成板5と同一部分には前記と同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】
そして、前記前構成板5を、その前部片7が、板部2の下端より下方に突出し、かつ板部2の表裏の一方の面2aより外側に突出するように配置して、その後部片8を板部2の一方の面2aに固着し、後構成板6を、板部2の他方の面2bに、前記前構成板5に対して前後を逆向きにして同様に固着する。
【0035】
このように構成された保持金具3におけるその両前部片7,7間には下側が開口した嵌合部10が形成され、その内のり寸法Aは、板部2の厚みBよりも広く、かつ、枠体23(他方の部材30)の厚みCより広くなるように設定されている。
【0036】
前構成板5の後部片8と後構成板6の後部片8の、板部2への取付けは、前記取付孔9を通じて固定手段14、例えば、ボルト、ナット或いはビス等で行う。なお、この取付け後は、そのボルトのねじやビスの頭を潰して、保持金具3の取外しができないようにしてもよい。
【0037】
また、前記板部2の両側部の上端部には、留め金具4が設置されている。
該留め金具4は、前記保持金具3と同様の金具を使用するもので、その部材、構造は前記保持金具3と同様であるため、前記保持金具3と同一部分には、前記と同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】
この留め金具4における前構成板5と後構成板6は、前記保持金具3の固設状態に対して、表裏(前後)を反転させ、その後部片8,8が板部2の上端より上方に突出するように配置し、前構成板5の前部片7を板部2の一方の面2aに固着し、後構成板6の前部片7を板部2の他方の面2bに固着する。なお、留め金具4の板部2への固定手段14は前記保持金具3の固定手段14と同様である。
【0039】
これにより、該留め金具4における前後の構成板5,6の後部片8,8間の内のり寸法Aが板部2の厚さBよりも広く、かつ、枠体23(一方の部材29)の厚みCよりも広くなるように設けられている。
【0040】
前記、留め金具4の後部片8,8には、図7及び図8に示すように環状の係止部材16を備えた錠15が取付けられるようになっている。
【0041】
前記の錠15は、種々の形式のものが適用可能であり、図の実施例では、ダイヤル式のものを使用したが、その他、鍵式のものであってもよい。
【0042】
実施例の錠15は、ロックを解除した環状の係止部材16を、その解除側の一端から、前記両後部片8,8の取付孔9,9に、図8に示すように挿通して両構成板5,6に係合させ、その後、係止部材16の一端を錠15に挿入して施錠するようになっている。また、この施錠は、上下方向に複数設けられた、取付孔9,9を、使用状況に合わせて適宜選択して行うことができるようになっている。
【0043】
次にパーテーション用仕切り板1の設置方法について説明する。
通常、パーテーション22は、図1,2に示すように、上下隔板24,25によってバルコニーを区画しているが、改修工事開始時には、まず、図3に示すように、パーテーション22の下隔板25を撤去し、内側縦枠26と外側縦枠27と中枠29と下枠30に囲まれた開口部32を形成する。
【0044】
この下隔板25の撤去は、前記の取付作業とは逆の作業によって行ってもよく、また、該下隔板25を破壊してもよい。
【0045】
前記開口部32は、日中の作業中においては開口させたままの状態とし、作業用通路として利用する。
【0046】
そして、その日の作業終了時には、この開口部32における他者の通行を防止するため、図6に示すように、本発明のパーテーション用仕切り板1をこの開口部32に装着する。
【0047】
この装着は、まず、前記のように、保持金具3と留め金具4を備えたパーテーション用仕切り板1を上下方向において傾けながら、その上端側と留め金具4を前記開口部32に挿入し、次で留め金具4の両後部片8,8を、これが中枠(一方の部材)29を表裏から挟むように位置させて、板部2を、その上端が中枠29に衝突するまで、上方(一方)へ移動させる。
【0048】
その後、パーテーション用仕切り板1を図6に示すように下方(他方)へ移動させ、前記保持金具3の前部片7,7が下枠(他方の部材)30を表裏から挟むようにして、板部2の下端を下枠30に当接させ、パーテーション用仕切り板1を下枠30に支承させる。これにより、図6に示すように、保持金具3が下枠30に嵌合し、留め金具4が中枠29に嵌合して、板部2が枠体23に取外し可能に支持される。
【0049】
この時、板部2の上下幅は、中枠29と下枠30の内のり寸法より小さく設定されると共に、板部2の上端と中枠29の下端との隙間Dの長さEが、保持金具3の前部片7,7の下方への突出長Fより長く、かつ、留め金具4の後部片8,8の上方への突出長Gより短くなるように設定されている。
【0050】
これにより、パーテーション用仕切り板1は、これを上方に持ち上げない限り、パーテーション22から取り外すことはできない。
【0051】
そして、図7,8に示すように、留め金具4の後片部8,8における取付孔9,9のうち、板部2の上端と中枠29の下端との隙間Dに位置するうちの最上段の取付孔9,9に、錠15の環状の係止部材16を連通させて錠15を施錠する。
【0052】
これにより、図8に示す錠15の係止部材16と中枠29との間の間隔Jが図7に示す保持金具3の前部片7の突出長Fより短くなり、パーテーション用仕切り板1は、その上方への移動が、錠15の係止部材16によって規制され、しいては、パーテーション22からの取外しが不可能となり、作業を行わない夜間等において、他者の通行を防止し、防犯対策となる。
【0053】
また、翌日の作業時において、前記パーテーション用仕切り板1を取り外すには、前記の錠15を外し、板部2を上方へ移動して保持金具3を下枠(他方の部材)30より外した後、下方へ移動して、パーテーション用仕切り板1を外し、開口部32を形成する。
【0054】
そして、改修工事終了時には、パーテーション用仕切り板1を外し、パーテーション22を組み立て直し、下隔板25を装着させ元の状態に復旧させる。
【0055】
本発明の前記実施例によれば、次のような効果を発揮できる。
パーテーション22の下隔板25を外し、本発明のパーテーション用仕切り板1を使用することなくパーテーション22に開口部32を形成することにより、該開口部32を改修工事における作業用通路として利用できる。
【0056】
また、作業期間中における、その日の作業終了時には、本発明のパーテーション用仕切り板1を前記開口部32に配置することにより、該開口部32を封鎖することができる。また、翌日の作業開始時に本発明のパーテーション用仕切り板1を前記開口部32より外すことにより、該開口部32を作業用通路とすることができる。
【0057】
また、保持金具3と留め金具4は、その上下動操作により枠体23に係止、離脱できる構成であるため、パーテーション用仕切り板1の取付け、取外しが上下動による簡単な操作で行え、ねじ等の固着手段に比べ、その取付作業、取外し作業の手間を省くことができる。
【0058】
更に、パーテーション用仕切り板1を設置して、これに前記のように錠15を設けることにより、工事関係者以外が錠15を解除して取り外すことができず、防犯上有効である。
【0059】
また、留め金具4には孔9が複数設けられていることから、錠15の取付位置を調整することができ、現場によって、開口部32の高さが異なったとしても、適宜対応することができる。
【0060】
なお、本実施例の留め金具4は、板部2の上部両端に設けられているが、パーテーション用仕切り板1の脱落を防止できればよく、板部2の上部中央に一つだけ設置して、これに錠を設けるようにしてもよい。
【0061】
また、前記実施例は、板部2を、その上下方向の移動で、取付け、取り外しを行なうようにしたが、前記の保持金具3と留め金具4を、板部2の左右端に設け、縦枠26,27の一方と板部2との間に、前記上枠29と板部2との隙間Dと同等の間隔Eの隙間Dを設けて、板部2を左右方向に移動させることにより、パーテーション用仕切り板1の取付け、取外しを行うようにしてもよい。その他の構造は前記実施例と同様である。この実施例でも板部の左右移動操作により着脱できるなど上記実施例と同様の効果を発揮することができる。
【符号の説明】
【0062】
1 パーテーション用仕切り板
2 板部
3 他方の係止部(保持金具)
6 一方の係止部(留め金具)
15 錠
22 パーテーション
23 枠体
24 上隔板(隔板)
25 下隔板(隔板)
26,27,29,30 枠

【特許請求の範囲】
【請求項1】
集合住宅のバルコニーにおける隣戸との境界部に配置されたパーテーションに用いる仕切り板であって、
前記パーテーションの隔板を外した開口部を、人が通り抜けできないようにする板部と、該板部の一端から板部の外側に突設された一方の係止部と、該係止部と反対側の他端から板部の外側に突設された他方の係止部を備え、前記板部を、バルコニーに固定状態の一方の部材側への移動によって、その一方の部材に前記一方の係止部を着脱可能に係止し、その後、バルコニーに固定状態の他方の部材側への移動によって、その他方の部材に前記他方の係止部を着脱可能に係止することを特徴とするバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板。
【請求項2】
前記両係止部は、夫々、板部から外側へ突出する部分が、前記固定の部材の表裏に係合する股状にして形成されていることを特徴とする請求項1記載のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板。
【請求項3】
前記係止部の少なくとも1つに、前記板部の前記の移動を規制する錠を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板。
【請求項4】
前記係止部を、前記移動方向に長尺に形成するとともに、その長手方向に複数の孔を形成し、前記錠を前記複数の孔の1つを選択して施錠するようにしたことを特徴とする請求項3記載のバルコニーにおけるパーテーション用仕切り板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−52344(P2012−52344A)
【公開日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−195810(P2010−195810)
【出願日】平成22年9月1日(2010.9.1)
【出願人】(507418474)中日装業株式会社 (11)