説明

パネルの取付構造

【課題】安定的にパネルを取り付けることが可能で、また簡易な構造で、かつ取付操作も簡単であるとともに、被取付対象物に特別な加工を施す必要がなく、パネルを取り外して使用する際においても体裁を悪くすることのない構造にする。
【解決手段】上部に、被取付対象物4の上端部が挿入係止される、側面視下向きコ字形をした係止部19を有し、パネル本体12の前面に上下方向に向けて固着されるブラケット本体12と、ブラケット本体12の下部に、一端部16aを取り付け、他端部16bを被取付対象物4の下端部に固定させるようにした固定金具16とからなるブラケット13を備え、被取付対象物4の上端部にブラケット本体15の係止部19を上方から係止するとともに、被取付対象物4の下端部に固定金具16を固定することにより、被取付対象物4を上下から挟持して、パネル本体12を被取付対象物4に取り付けるようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばオフィス等において、テーブルやデスク等の什器に、目隠しまたは仕切用のパネルを取り付けるパネルの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
オフィス等において、目隠しまたは仕切り用として、テーブルやデスク等の什器の端面に、立設した状態でパネルを取り付けることが知られている。
【0003】
このような従来のパネルの取付方法としては、パネル本体を取り付ける什器等の側面に、係止孔を穿設しておき、パネル本体に取り付けられたブラケットに設けられている係止爪を、什器側の係止孔に係止させることにより、パネルを止着させている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
これら特許文献1及び特許文献2に記載されているパネルの取付構造は、安価で簡易的な構造でありながら、パネルを什器等に確実に取り付けることができる。
【特許文献1】特開2000−245557号公報
【特許文献1】実開平3−64034号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載されているパネルの取付構造は、什器の側面に係止孔を設ける必要がある。このため、パネルを取り外して使用する際においては、係止孔がパネルの側面に露出し、体裁が悪いという問題点があった。
【0005】
本発明は、上述のような従来の課題を解決するためになされたものであって、安定的にパネルを取り付けることが可能で、また簡易な構造で、かつ取付操作も簡単であるとともに、被取付対象物に特別な加工を施す必要がなく、パネルを取り外して使用する際においても体裁を悪くすることのないパネルの取付構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)パネル本体を被取付対象物に取り付けるパネルの取付構造において、上部に、前記被取付対象物の上端部が挿入係止される、側面視下向きコ字形をした係止部を有し、パネル本体の前面に上下方向に向けて固着されるブラケット本体と、ブラケット本体の下部に一端部が連結され、他端部が被取付対象物の下端部下方位置に配置可能とされており、この他端部を被取付対象物の下端部下面に固定させるようにした固定金具とからなるブラケットを備え、被取付対象物の上端部に前記ブラケット本体の係止部を上方から係止するとともに、被取付対象物の下端部に前記固定金具を固定することにより、被対象物を上下から挟持して、パネル本体を被取付対象物に取り付ける。
【0007】
(2)上記(1)項において、ブラケット本体の下部に、固定金具の一端部を回動可能に取り付け、固定金具の前記一端部と他端部間を部分的に被取付対象物の下端部縁部に当接させ、固定金具の前記他端部を被取付対象物の下端部に下方から取付ねじにより螺着することにより、固定金具を前記下端部縁部を支点として回動させて、ブラケット本体を下向きに引張った状態として、被取付対象物を、ブラケット本体の係止部と、固定金具間に挟持して、パネル本体を被取付対象物に取り付ける。
【0008】
(3)上記(1)または(2)項において、固定金具の他端部に、被取付対象物の下端部が圧入係止される、側面視上向きコ字形をした係止部を設ける。
【0009】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、固定金具の他端部と対応する被取付対象物の下面に、上下方向を向く左右1対の挿通孔を穿設し、かつ固定金具に、前記1対の挿入孔に挿入係合される上方向に向かって延びる1対のガイド片を設ける。
【0010】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、パネル本体に複数個のブラケットを並置して取り付け、この複数のブラケットを介して、被取付対象物にパネル本体を固定する。
【発明の効果】
【0011】
請求項1記載の発明によると、被取付対象物の上端部に、ブラケット本体の係止部を上方から係止させ、次いで、被取付対象物の下端部に固定金具を固定させると、被取付対象物の上下端部がそれぞれブラケット本体と固定金具とにより保持された状態になり、ブラケットと被取付対象部との間が互いに固定される。これにより、パネル本体はブラケットを介して被取付対象物に簡単、かつ強固に、安定して取り付けることができる。反対に取り外す場合には、逆の作業操作をすると簡単に取り外すことができ、取り外した後には、係止孔等が側面に露出するようなこともなく、体裁も良く収めることができる。
【0012】
請求項2記載の発明によると、固定金具がブラケット本体を下向きに引っ張ることにより、ブラケット本体の係止部は被取付対象物の上端部に押し付けられ、被取付対象物がブラケット本体の係止部と、固定金具間に強固に挟持された状態となり、さらに強固に、かつ安定して取り付けることができる。
【0013】
請求項3記載の発明によると、固定金具の係止部に、被取付対象物の下端部を圧入係止させると、被取付対象物の下端部とブラケットとの間を簡単に固定することができ、作業性を向上させることができる。
【0014】
請求項4記載の発明によると、固定金具側の1対のガイド片を、被取付対象物の下方から、被取付対象物の下面側に設けられている1対の挿入孔に挿入させると、被取付対象物の下面所定の位置に、固定金具の他端部を簡単に配置することができるので、パネルの左右方向における取付位置を正確に位置出しすることができ、取付作業が簡略化される。
【0015】
請求項5記載の発明によると、パネル本体に並置された複数のブラケットを用いて、パネル本体を被取付対象物に固定するので、より強固に、かつ安定して取り付けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を備えるデスクの全体を示す側面図であり、図2はパネル取付部分の拡大縦断面図である。図3は図1および図2に示した取付部分の分解斜視図であり、図4は取付部分の下部構成を拡大して示す分解斜視図である。
【0017】
まず、図1の構成を説明すると、本実施形態におけるデスク(1)は、長方形状の天板(2)およびその左右後部を支持する脚部(3)を有し、脚部(3)の後側面上部に、脚部(3)とほぼ直角に交叉し、左右方向に延ばされた状態にして、被取付対象物としての梁材(4)が止着されている。梁材(4)には、目隠しまたは仕切り用としてのパネル(5)が、デスク(1)の左右両側にわたり、また天板(2)の後部から上方に向かって真っ直ぐ延びるようにして、着脱自在に取り付けられている。
【0018】
次に、図2〜図4を用いて細部構造を説明する。梁材(4)は、各々、左右に細長く延びる、ほぼ断面コ字形に形成した前側レール材(6)と後側レール材(7)とを互いに開口側を突き合わせて嵌合固定し、上下方向の幅よりも、前後の幅を小さく、かつ断面が矩形状をした梁として形成されている。
【0019】
後側レール材(7)の下面部(8)には、図4に示すように、パネル(5)が取り付けられる位置に対応して、上下方向を向く1対の係止孔(9)(9)が設けられているとともに、1対の係止孔(9)(9)の間に、上下方向を向くナット付取付孔(10)が設けられている。
【0020】
なお、これら1対の係止孔(9)(9)およびナット付取付孔(10)は、本実施形態の構成では、梁材(4)の左右両端部に各々設けられているが、パネル(5)の取付固定箇所の数に応じて予め用意されるものである。したがって、本実施形態の構成では、パネル(5)を左右2箇所の位置で固定することができるようになっている。
【0021】
パネル(5)は、横長四角形状のボードとして形成されているパネル本体(12)と、このパネル本体(12)の前面で、かつ下端側左右両側部に各々取り付けられる左右1対のブラケット(13)(13)とよりなる。パネル本体(12)の前面には、図3に示すように、ブラケット(13)を取り付ける位置に対応して、1対のねじ孔(14)(14)が、上下方向に離れて設けられている。なお、図3では、パネル本体(12)の片側(左側部)の部分だけを、片側のブラケット(13)と梁材(4)の一部と共に示している。
【0022】
ブラケット(13)は、ブラケット本体(15)と、このブラケット本体(15)の下端部に装着される固定金具(16)とよりなる。
【0023】
ブラケット本体(15)は、板状の金属材を所定の形状にプレス加工してなり、図2に示すように、前側プレート(17)と後側プレート(18)とを互いに重ね合わせて結合させ、全体として縦長の立体状をした小片として形成されている。ブラケット本体(15)の上部には、側面視下向きコ字形をした、左右方向に延びるレール状凹溝としてなる係止部(19)が設けられ、下端部に前後方向を向く矩形状の取付孔(20)が設けられている。なお、係止部(19)の凹溝の大きさは、梁(4)の上端部側の前後方向の厚みよりも若干大きく形成されていて、係止部(19)内に梁(4)の上端部を差し込んで、ブラケット本体(15)を梁(4)に係止できる構成となっている。
【0024】
ブラケット本体(15)の上端部と中間部には、パネル本体(12)の上下のねじ孔(14)(14)に対応して、取付孔(21)(21)が設けられている。そして、取付孔(21)(21)を介して、ねじ(22)(22)をねじ孔(14)(14)に各々締め付けることにより、ブラケット本体(15)が、パネル本体(12)の前面に上下方向に向けて固着される。
【0025】
固定金具(16)は、弾性を有する板状の金属材を所定の形状にプレス加工してなり、図2および図4に示すように、一端部(16a)側を下側に向かって断面略L字形に折曲し、一端部(16a)側に段差を有する掛け止め部(23)を設けている。一端部(16a)の左右方向の幅および板厚は、ブラケット本体(15)の取付孔(20)内に、少なくとも上下方向には遊びを持たせて挿入できるように、取付孔(20)の左右方向幅および縦方向幅よりも小さく形成されている。他端部(16b)側には、他端部(16b)の一部を側面視上向きコ字形に折曲して、左右方向に延びるレール状凹溝としてなる係止部(24)と、係止部(24)の左右両端部からそれぞれ上方向に向かって延びる1対のガイド片(25)(25)とが設けられ、さらに係止部(24)と1対のガイド片(25)(25)とで囲まれた内側の部分に、上下方向を向く取付孔(26)が、梁(4)側の取付孔(10)に対応して設けられている。
【0026】
なお、係止部(24)の前後内面の幅は、梁材(4)の下端部の前後方向の厚みよりも若干小さく形成されている。そして、係止部(24)内に梁材(4)の下端部が挿入されたときに、係止部(24)を弾性変形させて、係止部(24)を外側に押し拡げながら圧入でき、挿入後は係止部(24)の弾性力をもって、梁材(4)の下端部を前後方向から挟持し、梁材(4)の下端部と固定金具(16)が互いに固定できるように設定されている。また、1対のガイド片(25)(25)は、梁材(4)の係止孔(9)(9)に対応して設けられており、係止孔(9)(9)内に挿入できるようになっている。
【0027】
このように構成された、固定金具(16)は、図2および図3に示すように、一端部(16a)の掛け止め部(23)をブラケット本体(15)の取付孔(20)に挿入掛け止めし、この掛け止め部分を支点にして上下方向に回動可能になっており、掛け止め部(23)を取付孔(20)に掛け止めして、ブラケット本体(15)と一体化された状態で取り扱われる。
【0028】
図5〜図7は、本実施形態において、被取付対象物としての梁材(4)を介して、デスク(1)にパネル(5)を取り付ける手順を示す動作図である。なお、図2〜図7では、デスク(1)を省略して示す。
【0029】
まず、ブラケット本体(15)と固定金具(16)とが一体化された状態で、パネル本体(12)の前面にねじ(22)で取り付けられているブラケット(13)に対し、図5に示すように、係止部(19)の内側と、梁材(4)と当接し合う前側プレート(17)の前面の一部に、クッション用の下向きコ字状弾性材(27)またはシート状弾性材(28)をそれぞれ取り付ける。
【0030】
次いで、図6に示すように、固定金具(16)が、ブラケット本体(15)に対し下方へ回動されている状態で、梁材(4)の上端部にブラケット本体(15)の係止部(19)を上方から臨ませ、梁材(4)の上端部を係止部(19)内に挿入係止させる。これにより、固定金具(16)は、他端部(16b)が梁材(4)の下面の下方位置に配置されている状態になる。
【0031】
次に、固定金具(16)の他端部(16b)側を上方に回動させる。この回動により、他端部(16b)のガイド片(25)(25)が、梁材(4)の係止孔(9)に係合され、ブラケット(13)の左右方向の位置決めがなされるとともに、係止部(24)内に梁材(4)の下端部が圧入係止される。この圧入係止動作に伴い、固定金具(16)の全体が、梁材(4)の下端部縁部(4a)と固定金具(16)の他端部(16b)とを支点として、一端部(16a)側を下方に回動させる方向に回動する。この回動により、一端部(16a)の下面がブラケット本体(15)の取付孔(20)内の下面に押し付けられ、この押し付け力で、ブラケット本体(15)を下向きに引張り、ブラケット本体(15)の係止部(19)がシート状弾性材(27)を介して梁材(4)の上端部に押し付けられる。これにより、梁材(4)が、ブラケット本体(15)の係止部(19)と、固定金具(16)間に強固に挟持される。すなわち、ブラケット(13)と梁材(4)との間がしっかりと固定され、このブラケット(13)と梁材(4)との固定を介して、パネル本体(12)がデスク(1)に取り付けられる。
【0032】
また、その後、固定金具(16)の下側から、ボルト(29)を、取付孔(26)を介してナット付取付孔(10)に螺合し、固定金具(16)と梁材(4)とを共締めすると、ブラケット(13)と梁材(4)とをより強固に固定して取り付けることができる。なお、この取り付けは、パネル本体(12)の左右両端部分にそれぞれ装着されているブラケット(13)毎に行う。
【0033】
一方、パネル本体(12)をデスク(1)から取り外す場合は、これと反対の作業操作を行うことにより、取り外すことができる。
【0034】
したがって、本実施形態の構造によれば、被取付対象物としての梁材(4)の上端部に、パネル本体(12)に取り付けられたブラケット本体(12)の係止部(19)を上方から係止させ、梁材(4)の下端部に固定金具(16)の他端部(16b)を係止させると、ブラケット(13)と梁材(4)との間が互いに固定され、ブラケット(13)と梁材(4)を介して、パネル本体(12)をデスク(1)に簡単、かつ強固に、安定して取り付けることができる。
【0035】
また、固定金具(16)を梁材(4)に取り付けるとき、固定金具(16)は、ブラケット本体(15)を下向きに引張るようにして取り付けられ、ブラケット本体(15)の係止部(19)を梁材(4)の上端部に押し付けた状態にするので、さらに強固に、かつ安定して取り付けることができることになる。
【0036】
一方、パネル(5)を取り外す場合には、逆の操作を行うと簡単に取り外すことができ、取り外した後には、係止孔等が梁材(4)の側面に露出するようなこともないので、体裁も良く収めることができることになる。
【0037】
なお、本実施形態では、デスク(1)に取り付ける場合について説明したが、デスク以外の場所に取り付ける場合についても、同様にして適用できるものである。よって、本発明は、デスクに取り付ける場合に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱しない限り、類似するものにも及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の一実施形態を備えるデスクの全体を示す側面図である。
【図2】パネル取付部分の拡大縦断面図である。
【図3】同上取付部分の分解斜視図である。
【図4】同上取付部分の下部構成を拡大して示す分解斜視図である。
【図5】デスクにパネルを取り付ける手順を示す動作図である。
【図6】同じく、デスクにパネルを取り付ける手順を示す動作図である。
【図7】同じく、デスクにパネルを取り付ける手順を示す動作図である。
【符号の説明】
【0039】
(1)デスク
(2)天板
(3)脚部
(4)梁材(被取付対象物)
(4a)下端部縁部
(5)パネル
(6)前側レール材
(7)後側レール材
(8)下面部
(9)係止孔
(10)取付孔
(12)パネル本体
(13)ブラケット
(14)ねじ孔
(15)ブラケット本体
(16)固定金具
(16a)一端部
(16b)他端部
(17)前側プレート
(18)後側プレート
(19)係止部
(20)取付孔
(21)取付孔
(22)ねじ
(23)掛け止め部
(24)係止部
(25)ガイド片
(26)取付孔
(27)シート状弾性材
(28)シート状弾性材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パネル本体を被取付対象物に取り付けるパネルの取付構造において、
上部に、前記被取付対象物の上端部が挿入係止される、側面視下向きコ字形をした係止部を有し、パネル本体の前面に上下方向に向けて固着されるブラケット本体と、ブラケット本体の下部に一端部が連結され、他端部が被取付対象物の下端部下方位置に配置可能とされており、この他端部を被取付対象物の下端部下面に固定させるようにした固定金具とからなるブラケットを備え、
被取付対象物の上端部に前記ブラケット本体の係止部を上方から係止するとともに、被取付対象物の下端部に前記固定金具を固定することにより、被対象物を上下から挟持して、パネル本体を被取付対象物に取り付けたことを特徴とするパネルの取付構造。
【請求項2】
ブラケット本体の下部に、固定金具の一端部を回動可能に取り付け、固定金具の前記一端部と他端部間を部分的に被取付対象物の下端部縁部に当接させ、固定金具の前記他端部を被取付対象物の下端部に下方から取付ねじにより螺着することにより、固定金具を前記下端部縁部を支点として回動させて、ブラケット本体を下向きに引張った状態として、被取付対象物を、ブラケット本体の係止部と、固定金具間に挟持して、パネル本体を被取付対象物に取り付けたことを特徴とする請求項1記載のパネルの取付構造。
【請求項3】
固定金具の他端部に、被取付対象物の下端部が圧入係止される、側面視上向きコ字形をした係止部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のパネルの取付構造。
【請求項4】
固定金具の他端部と対応する被取付対象物の下面に、上下方向を向く左右1対の挿通孔を穿設し、かつ固定金具に、前記1対の挿入孔に挿入係合される上方向に向かって延びる1対のガイド片を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパネルの取付構造。
【請求項5】
パネル本体に複数個のブラケットを並置して取り付け、この複数のブラケットを介して、被取付対象物にパネル本体を固定するようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のパネルの取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−267994(P2007−267994A)
【公開日】平成19年10月18日(2007.10.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−97968(P2006−97968)
【出願日】平成18年3月31日(2006.3.31)
【出願人】(000000561)株式会社岡村製作所 (1,415)
【Fターム(参考)】