ブラジャー類
【課題】乳腺を確実に押し上げる事により、バスト脂肪も寄せ押し上げられ、パッドの使い分けで、デコルテ下まで位置する高い、「高貴なボリューム」また「強力なバスト寄」せの２パターン、そして、乳腺の状態に合わせ、ここち良い装着感を楽しめるブラジャー構造とパッドを提供する。
【解決手段】ブラジャーカップ内面下部に１と２の布類を固定し、「パッドの押し上げ効果を最大限引き出」す構成を設ける。取り外し可能な（４、きのこ状パッド）を、カップ上部に固定し（１と２）の効果と（４、きのこ状パッド）、効果により高い位置の押し上げとなるＡパターン、また多機能な（５、月状、６、長方形状パッド）をバスト表面と１と２の間で、常時圧迫させる事で、強力な寄せ効果が生まれるＢパターン、またカップ外面に、紐類でバスト寄せ機能を設け、ボリュームアップ、ボリューム調節可能にしたものである。
【解決手段】ブラジャーカップ内面下部に１と２の布類を固定し、「パッドの押し上げ効果を最大限引き出」す構成を設ける。取り外し可能な（４、きのこ状パッド）を、カップ上部に固定し（１と２）の効果と（４、きのこ状パッド）、効果により高い位置の押し上げとなるＡパターン、また多機能な（５、月状、６、長方形状パッド）をバスト表面と１と２の間で、常時圧迫させる事で、強力な寄せ効果が生まれるＢパターン、またカップ外面に、紐類でバスト寄せ機能を設け、ボリュームアップ、ボリューム調節可能にしたものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
パッド形状を改良し、そのパッド効果を最大限引き出す為、カップ内表面に乳腺を押し上げ、寄せる補助形態を設け、またカップ外面に、さらにボリュームアップ調節可能にする形態を設けたブラジャー類に関する。
背景の技術
【０００２】
従来のパッドには、特許文献１の乳房の補整効果が、運動していても維持可能な機能がある。しかし、そのバストアップによる乳房の補整効果には限界があり、ボリュームが少ないという欠点があった。
【０００３】
また特許文献２の三次元ボーン構造のブラジャーは、「ずり上がり現象」や「引きずり」を防止できるが、カップ内でのボーン構造体基部の体測部における確実な確保は、三次元形状の指状ボーンをカップ部、カバー体に組み入られている為、結果、乳腺上の脇端部、下部に直接、また深く押し当てられず、バスト上部位置にあたる、デコルテ下まで来る高いバストボリュームアップ及びバスト寄せ機能には薄いという欠点があった。
【０００４】
特許文献３は、着用状態において乳頭と、その下方寄り部分が圧迫を受けることなく形成され、着用感の良好なパットであるが、バストのボリュームアップには弱い点があった。
【０００５】
特許文献４は、プレート状の芯材を内蔵したパッドをカップに装着し、同心材をカップ脇部に向いカップ内面に装着している為、バストの脇部側への横流れを防止し、中央部の寄せ効果は多少あるが、バスト上部位置にあたる、デコルテ下まで来る高いバストボリュームアップには劣っている点がある。
【特許文献１】特開平９−３１７１１号公報（登録第３６５４６８６号）
【特許文献２】特開平１１−１３１３０７公報（登録第２８２４０５５号）
【特許文献３】特開２００３−１７１８１０号公報
【特許文献４】特開２００５−１９４６５４号公報
【発明が解決しょうとする課題】
【０００６】
ブラジャーを高い位置に装着すると、一見バスト脂肪が押し上げられるようだが、実際の着用感は六骨が圧迫され、胸が苦しく悪く、ブラジャーのバージスラインから、バスト下部の脂肪がカップ外に、はみだし結果「ずれ上がる」状態になる。またブラジャーカッブのカバー体に組入れられたボーン、パッドなどは、カップに「沿っている」為、着用感は良いが、しかし「乳腺上を全体的に圧迫している」為、「乳腺上の下部に入り込まず」、バストの寄せ押し上げ効果には弱い点がある。カップカバー体に組入れられていないパッドに関してもカップ脇端部下部など圧迫する事で、ある程度の寄せバストアップ効果はあるが、カップ内で乳腺上をパッドが押し上げる為、「ずり上がり現象」が起こる。バストアップ寄せの補正効果が長時間維持する事が出来ない。その為、横からバストを見た際の厚みがあり大きく見えるが、本来、目的とする前から見た際の、バストアップ、寄せ機能には、劣る点がある。
【０００７】
本発明は、このような課題を解決し、パッドの機能アップ補助構成を設けた、女性用衣類と共に使用する、パッド３種による２パータンの効果を提供する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明は、ブラジャー等、カップ部に装着されるパッドに於いて脇端部から２枚、重なる長方形布類の内、重なる上方の布類は、アンダーに掛け固定し、下方の布類は胸中心に掛け固定する。この２箇所の固定は、装着際、カップ湾曲形状をカップ内に設け、バストを中央部への寄せ、押し上げる機能を、十分に発揮されるように構成した。この効果アップ補助を設けた事を、最も主要な特徴となる内の一つでありこの固定する補助布類により、きのこ状パッドを、脇端上部から胸中心上部のライン位置に固定し、使用する際、特に「押し上げ効果」を十分に発揮させる特徴がある。
【０００９】
上記の、きのこ状パッドを使用際カップ２分の１上部内表面を布類で２重し、脇方面、縦に切り込みを入れた箇所から、ポリエステル素材からなるプレート状の心材を入れる。それの下カップ３分の２下部内にクッションパット、もしくは布地を貼り合わせ構成した心材を装着する事で、カップ２分の１上部のプレート状芯材の底辺を支える。きのこ状パッドが取り外し可能な為、同時同様にプレート芯材も出し入れ可能であり、それぞれカバー体内に配置保持された事を特徴とするものである。
【００１０】
本発明はまた、上記載、上方の布類のライン位置に、月状パッドと、下方の布類の、ライン位置に、長方形状パッド２種類をブラジャー装着時に２ラインの補助布類と、バストの表面の間に当て、使用する為、常時圧迫され、着用時に移動する事なく、優れた補正効果を手軽に長時間維持する事が出来、特に「寄せ効果」を十分に発揮させる特徴がある。
【００１１】
本発明は（きのこ状パッド）と（月状パツド、長方形状パッド）２セットによる２パターンのバストアップ補整効果を趣味趣向により、簡単に使い分け出来る、多機能なパッドにした。ハスト底を固定する２ラインの布類を基本とする構成を設けた事特徴の一つとしする。（きのこ状パッド）、（月状パッド、長方形状パッド）使用際、最終的にバストのボリュームを、さらに出す為、好みにより左右カップ外面に、紐類で縛り寄せ、もしくは紐類での固定により、寄せる形態を設ける事で、左右の間隔が狭められ、さらに高いバストボリュームアップが好みにより実現する。
【発明の効果】
【００１２】
本発明のブラジャー類でのパッドは、カップ内面とカップ外面との補助によりバストアップ効果を倍増させている。カップ内面の補助の１つに、きのこ状パッド使用際には、カップの脇端部からアンダーを通り、胸中心辺りにかけ１つの湾曲ラインをバージスラインの上に造りだし人体骨格にフィットさせ、抵抗をなくす為脇端部からアンダーにかけてと、脇端部から胸中心にかけてとの２ラインを布類で固定する。装着時その固定する布類は、必ず乳腺の脇端部、下部に入り込む為、バスト下部に押し下げられ、その為、確実に乳腺を上へ、そして胸中心寄りに移動させ、結果バストの脂肪も押し上げられバスト中心に寄る効果によって、カップ内の脂肪が寄せ集められバストの脂肪が高い位置で確保、保持される、これをパッドの「押し上げ効果を最大限に引き出す為」の、まず第１段階であり、そこで第２段階に取り外し可能な、きのこ状パッド自体効果である。きのこ状の棒は、一本一本適度な弾性力を有する。バストには脂肪の付き方が事なる為、効果を確実に出す為に、バストにあたる位置によって、指状部分の長さ、太さ、かさ（棒の先、頭）の大きさを、それぞれ変えてある。直接バストの表面に、あてる為、バスト形状に合わせ、それぞれフィット感が計算され、肌に対し滑りにくい材質であり、丸みを帯びた立体形状の４本の、きのこ状の棒１本１本が確実に不快感なく深く位置し、ソフトに押し上げる、ここち良いフィット感、ソフトな刺激がある。その為、刺激はバストのツボに入り、「バストの発育効果」も期待できる。またブラジャー装着時カップに手でバストを、しっかり寄せ入れる際、きのこ状の棒４本の間隔を自由自在に間をとりここち良い位置に簡単に調節し、合わす事が出来る、良孝な着用感である。きのこ状の、棒の先（ななめ半球体）面積部分は、バストの表面を、下方から押しあてる。バスト形状にフィットしている為、乳腺上の「ずり上がり現象」を防止し、結果バストは「引き上げられ」、保持される。また、きのこ状パッドの弓状の土台、沿っている外側部分が、バストの表面に押し当てられ、バスト脂肪を最大限、押し上げる。そしてこのパッドは高い位置で固定する為、確実に引き上げる作用も有し、何重もの力の作用で、高いバストアップ補正効果を極めて確実にし、寄せ効果も、もちろんあるが、特にバストアップ押し上げ効果が強く、乳房が常時圧迫されるように、構成した為、優れた補正効果を長時間維持する事が可能である。
【００１３】
そして本発明は、第２段階のパッド効果の特徴が、（押し上げ効果）と（寄せ効果）の２パターンある。人それぞれの希望のバストボリューム位置があり、その為、女性、誰しもが備わっている生理、月経によるホルモンバランス等、その時々の胸の張り方（乳腺の張り方、乳腺葉、胸のしこり）の大きさが異なる為と、日常の洋服、ドレスのファッションによるデサインに合わせ、自分自身のバストラインを演出する為に、その日常に合わせ、ここち良いパッドの使い分けを必要とされる。２パターンの内の１つ（月状パッドと長方形状パッド）の使用する際、固定する２枚の布類と、バストの表面との間にパッドガ常時押圧される形態で、パッドは、ずれる事なく簡単に、装着出来、特に寄せ効果が強い。バスト寄せでの効果が強いパッドと、前記載の、きのこ状パッドが、バスト押し上げに強い効果がある特徴の為、好みによりパッド機能を使い分け、また胸のはり方（乳腺）の状態に合わせパッドの選択が容易にできる。第２段階で、充分な強いバストアップ補正効果があるが、好みにより、さらにボリュームアップそして、微妙なボリューム調節が、第３段階としてブラジャーカップ左右を寄せる機能で、高い補正効果になる。バストのボリュームは第１段階からして第３段階で、２倍〜３倍になり、バストアップ寄せ、押し上げの補正効果が強力になる。またブラジャーカップのパッドないし、補助の布類がホックでの取り外し可能である為、普通のブラジャーとして使用出来、従来あるブラジャー類に、「一部分の縫合で済み」製造が容易でコストが安くすみ、多様なカップ形状にも対応出来る、ブラジャーカップの構造とパッドの３種の形状による、２パターンの効果が提案される。
【発明を実地するための最良の形態】
【００１４】
本発明は、ブラジャーカップ内表面に第一段階の効果を出す為、調節可能な、数個ホックが付いた重なる２ラインからなる布類を設け、その布類でカップ下部にホックで固定し、常時バスト下部を圧迫する事で乳腺（乳腺葉）を確実に押し上げ、そして、胸中心にも寄せ、共に「乳腺の周りの脂肪も」押し上げ胸へと寄せ、結果バストのボリュームが高い位置に確保される。その確保された段階で初めて第２段階となる効果が発揮される。（４、きのこ状パッド）と（５、月状パッド、６、長方形状パッド）の３種の形状、２セットによる２パターンの特徴のある効果は、「ずり上がり現象」が起こる事なく発揮され結果、高いバストアップの補正効果が生まれる。
【００１５】
第一段階と第二段階でのバストアップ、そして寄せの補正効果は、従来あるパッド効果より、上回わまって充分に高い効果があるが、さらにバストボリュームを希望する人、ブラジャーカップデザインを楽しみたい人に、好みで、第三段階として、バスト左右のカップを紐類で絞り寄せ又はホック類で固定し、さらに微妙なバストボリュームアップ調節が出来る形態を設けた。最初の第一段階でブラジャーカップ内面の、布類での補助形態は（４きのこ状パッド）（５、月状パッド、６、長方形状パッド）の必要不可欠なパッドの機能アップさせる補助形態であり、またパッド効果がある。バストアップになる確立を第一段階から第三段階にかけて連鎖的な、相乗効果からなる、段階的形態になったものである。
【実施例１】
【００１６】
ブラジャーカップ内面の１と２のバスト押し上げる補助布類の分解図が、図２の（Ａ）になる。バストの微妙な大きさ変動による調節の為、ホックを２段階３段階と付けても良いまた取り外し出来ないが、バストアップ専用ブラジャーとして、ホック無しで、縫合しても良い。
【００１７】
４の、きのこ状パッドは横長の土台に、４本の、きのこ状の棒を立て一体化した、エラストマー材質のパッドであり、４本の、きのこ状の棒は横並びになっている。４の、きのこ状パッド使用際、個人の好みではあるが、バストの構造を考えた上で、図３の（Ｂ）のように、乳腺が小さい状態（バストが張っていない時期）に使用しやすく、バストに、ここち良い形状の作りになっている。しかし図３の（Ｃ）の用に乳腺が大きい状態（バストが張っている時期）でも、４の、きのこ状パッドの土台部分が、図６の様に２分の１サイズを使用する事で、ここち良い着用感になる。
【００１８】
４の、きのこ状パッドを着用際、手前に倒し、図７の（Ａ）の用に押しあてられ、横から見ると図７の（Ｂ）のようになる。実際には、バストの最大限の脂肪が上部に移動し、押し上げられる為、図７の（Ｃ）の状態になる。
【実施例２】
【００１９】
４のパッドＪ部分は、４のパッドを３のカバーで包んであり、４のパッド裏のＪ部分が、カバー３を押す為、ほどよい弾力が、バストに対して同じく伝わり、ソフトな押し上げにつながる。４のパッドの傘部分Ｈは、丸みを帯び、斜めにカットされた半球体であり、その形状はバストラインの角度に沿い、確実に「押し上げ」そして「引き上げ」、また「押し上げたバストを押し下げない」効果がある。図３の９の箇所には、４の、きのこ状パッドのＨ、Ｉ部分（図５のＣ）があたる。その図５のＣは弾性素材を使用している為、乳腺の下部の深い位置に入り、バストの表面をソフトに押し上げる。
【００２０】
図５のＫの面は、乳首下に、バストを押し上げる為、押しあてられ、よってＧの箇所がブラジャーカップ正面に凹凸となって表れてしまい、薄い洋服やドレスだと、凹凸が響く。その為、凹凸を出さない為と、カップａからｂとａからＦの面がＨ、Ｉ、Ｋの部分でバストを引き上げた際、「引きつり」、「縮み」を起こし、約２分の１上部全体の変形を起こさない為の２点の問題解決する為、カップ裏面２分の１上部を布類で２重にし脇端部に、切れ込みを入れた箇所から、プレート心材を入れる。またプレート心材の底辺ラインを支え、ブラジャーカップ正面に、出さない為と、バストアップ補正効果を目的として、ブラジャーカップ裏面３分２下部を、布類で２重にし、脇端部に切れ込みを入れた箇所から、布を重ね合わせた物、もしくは、クッションパッドを入れる、２分の１上部の芯材、共に３分の２下部のクッションパッドは出し入れ自在である。
【実施例３】
【００２１】
図１の（５の月状パッドと６の長方形状パッド）を装着した際の、１と２の位置は、４のきのこ状パッド使用した様にＣ、Ｄ、Ｅ、のバスト下部位置、図２の（Ｂ）までは、押し下げられない。（５、月状パッド、６、長方形状パッド）が重なる布類と（バスト表面）との間で挟まられる形態である為、図２（Ｂ）よりライン的に上がる位置にくる。５、月状パッドの単品の使用、もしくは、６、長方形状パッドの単品使用でもバストアップ、寄せの補正効果が、あるが、（月状パッドと長方形状パッド）のダブルでの使用の方が、格段と寄せ効果が強力に出る特徴がある。
【００２２】
エラストマー材質の（５、月状パッド）は、バストにあたる片面、カーブになる内側が斜めに薄くカットされており、中心は、厚みを増している形状。（６、長方形状のパッド）は医療用シリコン素材で均等に厚みある。（４、きのこ状パッド）使用効果の特徴が「バスト押し上げ効果」、図４の、（Ａ）の様になり、それに対し（５、月状バッド、６、長方形状バッド）使用の効果の特徴が、「バスト寄せ効果」、図４の（Ｂ）の様になる。バストボリュームの位置が、バッドにより選択可能。
【００２３】
第３段階として、図８の（Ａ）の図の様に、ブラジャーカップ外面、１３の固定された布類に１４の紐類を通し、カップ左右を寄せ絞る事で、開きぎみのバスト（離れ乳）を、カバー出来、強力なバストアップ、寄せの高い補正効果により、高貴なボリュームが生まれる。また、図８（Ａ）と（Ｂ）の外面構造は違うが図８の（Ｂ）は１３に１５の紐類を、またホック類で固定する事でスピーディーに、図８の（Ａ）と同し効果が得られる。図８のＡは、「蝶々結びで可愛いデザイン」になっており図（８）の（Ｂ）が、「シャーブなデザイン」になっており好みにより、デザインを選択出来、ファションを楽しめる。
【００２４】
第３段階の１４、または１５の紐類での使用で、さらにバストボリュームアップ、ボリューム調節が出来るが、第一段からして布類による２つのラインで、バスト下部を固定する補助機能により、バスト脂肪が寄せ押し上げられ、そして第２段階で第一段階が加わった（きのこ状パッド）もしくは（月状パッド長方形状パッド）効果により、充分に高いバストアップ補正効果がある為、１４、または１５の使用は、女性自身の好みである。
【産業上の利用可能性】
【００２５】
本発明は最大限のバスト脂肪を押し上げる補助機能が付いたブラジャー類と多機能なパッドである。使用して頂きたいブラジャーカップサイズ層は、Ｃカップ前後であり、そのサイズＣカップは豊胸手術するほど、小さいバストではなく、しかし従来あるブラジャーやパッド機能では、バスト脂肪がデコルテ下まで高い位置にまで押し上げられない。現代の世で最も多いブラジャーカップのサイズ層Ｂ、Ｃ、Ｄカップと本発明のターゲットサイズ層と一致している。その為、需要が高く結果、高利益が期待される。もちろん、Ｃカップ前後だけではなく、パッドのサイズ調整で、全てのカップにも適応可能である。
【図面の簡単な説明】
【００２６】
【図１】本発明の実施例からなるブラジャーを裏側から見た概略図。
【図２】（Ａ）は図１のブラジャーカップ裏面に形成される上部布類と下部布類の裁断図（Ｂ）は、４のパッドを使用した際、（Ａ）が押し上げられた図。
【図３】（Ａ）はバストを前から見た断面図、（Ｂ）は横から見たバストは小さい（乳腺が小さい）状態の断面図、（Ｃ）は横から見たバストが大きい（乳腺が大きい）状態の断面図。
【図４】（Ａ）は図１のパッド４を使用した際のバストボリューム位置を示した正面図（Ｂ）は、図１のパッド５、６を使用した際のバストボリュム位置を示した正面図。
【図５】（Ａ）は図１のパッド４の正面図、（Ｂ）は図１のパッド４を斜め上から見た傾。斜図（Ｃ）は図１のパッド４のＨ、Ｉ部分にあたる拡大図（Ｄ）図１のパッド４の裏面の斜視図。
【図６】図１のパッド４の弓状の土台部分が２分の１サイズ中にした斜視図。
【図７】（Ａ）は、図１のバッド４を使用際、バストにあてられ、正面図（Ｂ）は（Ａ）を横から見た斜視図、（Ｃ）は（Ａ）、（Ｂ）が、押し当てられ、脂肪が上部移動した際の横からみた斜視図。
【図８】（Ａ）はブラジャーカップ正面の１３に１４を通した、概略正面図（Ｂ）もブラジャーカップ正面１３に、１５の布類を固定した概略正面図。
【符号の説明】
【００２７】
１ 重なる補助パッド上部
２ 重なる補助パッド下部
３ カバー
４ きのこ状パッド
５ 月状パッド
６ 長方形状パッド
１３ ホックもしくは布類
【技術分野】
【０００１】
パッド形状を改良し、そのパッド効果を最大限引き出す為、カップ内表面に乳腺を押し上げ、寄せる補助形態を設け、またカップ外面に、さらにボリュームアップ調節可能にする形態を設けたブラジャー類に関する。
背景の技術
【０００２】
従来のパッドには、特許文献１の乳房の補整効果が、運動していても維持可能な機能がある。しかし、そのバストアップによる乳房の補整効果には限界があり、ボリュームが少ないという欠点があった。
【０００３】
また特許文献２の三次元ボーン構造のブラジャーは、「ずり上がり現象」や「引きずり」を防止できるが、カップ内でのボーン構造体基部の体測部における確実な確保は、三次元形状の指状ボーンをカップ部、カバー体に組み入られている為、結果、乳腺上の脇端部、下部に直接、また深く押し当てられず、バスト上部位置にあたる、デコルテ下まで来る高いバストボリュームアップ及びバスト寄せ機能には薄いという欠点があった。
【０００４】
特許文献３は、着用状態において乳頭と、その下方寄り部分が圧迫を受けることなく形成され、着用感の良好なパットであるが、バストのボリュームアップには弱い点があった。
【０００５】
特許文献４は、プレート状の芯材を内蔵したパッドをカップに装着し、同心材をカップ脇部に向いカップ内面に装着している為、バストの脇部側への横流れを防止し、中央部の寄せ効果は多少あるが、バスト上部位置にあたる、デコルテ下まで来る高いバストボリュームアップには劣っている点がある。
【特許文献１】特開平９−３１７１１号公報（登録第３６５４６８６号）
【特許文献２】特開平１１−１３１３０７公報（登録第２８２４０５５号）
【特許文献３】特開２００３−１７１８１０号公報
【特許文献４】特開２００５−１９４６５４号公報
【発明が解決しょうとする課題】
【０００６】
ブラジャーを高い位置に装着すると、一見バスト脂肪が押し上げられるようだが、実際の着用感は六骨が圧迫され、胸が苦しく悪く、ブラジャーのバージスラインから、バスト下部の脂肪がカップ外に、はみだし結果「ずれ上がる」状態になる。またブラジャーカッブのカバー体に組入れられたボーン、パッドなどは、カップに「沿っている」為、着用感は良いが、しかし「乳腺上を全体的に圧迫している」為、「乳腺上の下部に入り込まず」、バストの寄せ押し上げ効果には弱い点がある。カップカバー体に組入れられていないパッドに関してもカップ脇端部下部など圧迫する事で、ある程度の寄せバストアップ効果はあるが、カップ内で乳腺上をパッドが押し上げる為、「ずり上がり現象」が起こる。バストアップ寄せの補正効果が長時間維持する事が出来ない。その為、横からバストを見た際の厚みがあり大きく見えるが、本来、目的とする前から見た際の、バストアップ、寄せ機能には、劣る点がある。
【０００７】
本発明は、このような課題を解決し、パッドの機能アップ補助構成を設けた、女性用衣類と共に使用する、パッド３種による２パータンの効果を提供する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明は、ブラジャー等、カップ部に装着されるパッドに於いて脇端部から２枚、重なる長方形布類の内、重なる上方の布類は、アンダーに掛け固定し、下方の布類は胸中心に掛け固定する。この２箇所の固定は、装着際、カップ湾曲形状をカップ内に設け、バストを中央部への寄せ、押し上げる機能を、十分に発揮されるように構成した。この効果アップ補助を設けた事を、最も主要な特徴となる内の一つでありこの固定する補助布類により、きのこ状パッドを、脇端上部から胸中心上部のライン位置に固定し、使用する際、特に「押し上げ効果」を十分に発揮させる特徴がある。
【０００９】
上記の、きのこ状パッドを使用際カップ２分の１上部内表面を布類で２重し、脇方面、縦に切り込みを入れた箇所から、ポリエステル素材からなるプレート状の心材を入れる。それの下カップ３分の２下部内にクッションパット、もしくは布地を貼り合わせ構成した心材を装着する事で、カップ２分の１上部のプレート状芯材の底辺を支える。きのこ状パッドが取り外し可能な為、同時同様にプレート芯材も出し入れ可能であり、それぞれカバー体内に配置保持された事を特徴とするものである。
【００１０】
本発明はまた、上記載、上方の布類のライン位置に、月状パッドと、下方の布類の、ライン位置に、長方形状パッド２種類をブラジャー装着時に２ラインの補助布類と、バストの表面の間に当て、使用する為、常時圧迫され、着用時に移動する事なく、優れた補正効果を手軽に長時間維持する事が出来、特に「寄せ効果」を十分に発揮させる特徴がある。
【００１１】
本発明は（きのこ状パッド）と（月状パツド、長方形状パッド）２セットによる２パターンのバストアップ補整効果を趣味趣向により、簡単に使い分け出来る、多機能なパッドにした。ハスト底を固定する２ラインの布類を基本とする構成を設けた事特徴の一つとしする。（きのこ状パッド）、（月状パッド、長方形状パッド）使用際、最終的にバストのボリュームを、さらに出す為、好みにより左右カップ外面に、紐類で縛り寄せ、もしくは紐類での固定により、寄せる形態を設ける事で、左右の間隔が狭められ、さらに高いバストボリュームアップが好みにより実現する。
【発明の効果】
【００１２】
本発明のブラジャー類でのパッドは、カップ内面とカップ外面との補助によりバストアップ効果を倍増させている。カップ内面の補助の１つに、きのこ状パッド使用際には、カップの脇端部からアンダーを通り、胸中心辺りにかけ１つの湾曲ラインをバージスラインの上に造りだし人体骨格にフィットさせ、抵抗をなくす為脇端部からアンダーにかけてと、脇端部から胸中心にかけてとの２ラインを布類で固定する。装着時その固定する布類は、必ず乳腺の脇端部、下部に入り込む為、バスト下部に押し下げられ、その為、確実に乳腺を上へ、そして胸中心寄りに移動させ、結果バストの脂肪も押し上げられバスト中心に寄る効果によって、カップ内の脂肪が寄せ集められバストの脂肪が高い位置で確保、保持される、これをパッドの「押し上げ効果を最大限に引き出す為」の、まず第１段階であり、そこで第２段階に取り外し可能な、きのこ状パッド自体効果である。きのこ状の棒は、一本一本適度な弾性力を有する。バストには脂肪の付き方が事なる為、効果を確実に出す為に、バストにあたる位置によって、指状部分の長さ、太さ、かさ（棒の先、頭）の大きさを、それぞれ変えてある。直接バストの表面に、あてる為、バスト形状に合わせ、それぞれフィット感が計算され、肌に対し滑りにくい材質であり、丸みを帯びた立体形状の４本の、きのこ状の棒１本１本が確実に不快感なく深く位置し、ソフトに押し上げる、ここち良いフィット感、ソフトな刺激がある。その為、刺激はバストのツボに入り、「バストの発育効果」も期待できる。またブラジャー装着時カップに手でバストを、しっかり寄せ入れる際、きのこ状の棒４本の間隔を自由自在に間をとりここち良い位置に簡単に調節し、合わす事が出来る、良孝な着用感である。きのこ状の、棒の先（ななめ半球体）面積部分は、バストの表面を、下方から押しあてる。バスト形状にフィットしている為、乳腺上の「ずり上がり現象」を防止し、結果バストは「引き上げられ」、保持される。また、きのこ状パッドの弓状の土台、沿っている外側部分が、バストの表面に押し当てられ、バスト脂肪を最大限、押し上げる。そしてこのパッドは高い位置で固定する為、確実に引き上げる作用も有し、何重もの力の作用で、高いバストアップ補正効果を極めて確実にし、寄せ効果も、もちろんあるが、特にバストアップ押し上げ効果が強く、乳房が常時圧迫されるように、構成した為、優れた補正効果を長時間維持する事が可能である。
【００１３】
そして本発明は、第２段階のパッド効果の特徴が、（押し上げ効果）と（寄せ効果）の２パターンある。人それぞれの希望のバストボリューム位置があり、その為、女性、誰しもが備わっている生理、月経によるホルモンバランス等、その時々の胸の張り方（乳腺の張り方、乳腺葉、胸のしこり）の大きさが異なる為と、日常の洋服、ドレスのファッションによるデサインに合わせ、自分自身のバストラインを演出する為に、その日常に合わせ、ここち良いパッドの使い分けを必要とされる。２パターンの内の１つ（月状パッドと長方形状パッド）の使用する際、固定する２枚の布類と、バストの表面との間にパッドガ常時押圧される形態で、パッドは、ずれる事なく簡単に、装着出来、特に寄せ効果が強い。バスト寄せでの効果が強いパッドと、前記載の、きのこ状パッドが、バスト押し上げに強い効果がある特徴の為、好みによりパッド機能を使い分け、また胸のはり方（乳腺）の状態に合わせパッドの選択が容易にできる。第２段階で、充分な強いバストアップ補正効果があるが、好みにより、さらにボリュームアップそして、微妙なボリューム調節が、第３段階としてブラジャーカップ左右を寄せる機能で、高い補正効果になる。バストのボリュームは第１段階からして第３段階で、２倍〜３倍になり、バストアップ寄せ、押し上げの補正効果が強力になる。またブラジャーカップのパッドないし、補助の布類がホックでの取り外し可能である為、普通のブラジャーとして使用出来、従来あるブラジャー類に、「一部分の縫合で済み」製造が容易でコストが安くすみ、多様なカップ形状にも対応出来る、ブラジャーカップの構造とパッドの３種の形状による、２パターンの効果が提案される。
【発明を実地するための最良の形態】
【００１４】
本発明は、ブラジャーカップ内表面に第一段階の効果を出す為、調節可能な、数個ホックが付いた重なる２ラインからなる布類を設け、その布類でカップ下部にホックで固定し、常時バスト下部を圧迫する事で乳腺（乳腺葉）を確実に押し上げ、そして、胸中心にも寄せ、共に「乳腺の周りの脂肪も」押し上げ胸へと寄せ、結果バストのボリュームが高い位置に確保される。その確保された段階で初めて第２段階となる効果が発揮される。（４、きのこ状パッド）と（５、月状パッド、６、長方形状パッド）の３種の形状、２セットによる２パターンの特徴のある効果は、「ずり上がり現象」が起こる事なく発揮され結果、高いバストアップの補正効果が生まれる。
【００１５】
第一段階と第二段階でのバストアップ、そして寄せの補正効果は、従来あるパッド効果より、上回わまって充分に高い効果があるが、さらにバストボリュームを希望する人、ブラジャーカップデザインを楽しみたい人に、好みで、第三段階として、バスト左右のカップを紐類で絞り寄せ又はホック類で固定し、さらに微妙なバストボリュームアップ調節が出来る形態を設けた。最初の第一段階でブラジャーカップ内面の、布類での補助形態は（４きのこ状パッド）（５、月状パッド、６、長方形状パッド）の必要不可欠なパッドの機能アップさせる補助形態であり、またパッド効果がある。バストアップになる確立を第一段階から第三段階にかけて連鎖的な、相乗効果からなる、段階的形態になったものである。
【実施例１】
【００１６】
ブラジャーカップ内面の１と２のバスト押し上げる補助布類の分解図が、図２の（Ａ）になる。バストの微妙な大きさ変動による調節の為、ホックを２段階３段階と付けても良いまた取り外し出来ないが、バストアップ専用ブラジャーとして、ホック無しで、縫合しても良い。
【００１７】
４の、きのこ状パッドは横長の土台に、４本の、きのこ状の棒を立て一体化した、エラストマー材質のパッドであり、４本の、きのこ状の棒は横並びになっている。４の、きのこ状パッド使用際、個人の好みではあるが、バストの構造を考えた上で、図３の（Ｂ）のように、乳腺が小さい状態（バストが張っていない時期）に使用しやすく、バストに、ここち良い形状の作りになっている。しかし図３の（Ｃ）の用に乳腺が大きい状態（バストが張っている時期）でも、４の、きのこ状パッドの土台部分が、図６の様に２分の１サイズを使用する事で、ここち良い着用感になる。
【００１８】
４の、きのこ状パッドを着用際、手前に倒し、図７の（Ａ）の用に押しあてられ、横から見ると図７の（Ｂ）のようになる。実際には、バストの最大限の脂肪が上部に移動し、押し上げられる為、図７の（Ｃ）の状態になる。
【実施例２】
【００１９】
４のパッドＪ部分は、４のパッドを３のカバーで包んであり、４のパッド裏のＪ部分が、カバー３を押す為、ほどよい弾力が、バストに対して同じく伝わり、ソフトな押し上げにつながる。４のパッドの傘部分Ｈは、丸みを帯び、斜めにカットされた半球体であり、その形状はバストラインの角度に沿い、確実に「押し上げ」そして「引き上げ」、また「押し上げたバストを押し下げない」効果がある。図３の９の箇所には、４の、きのこ状パッドのＨ、Ｉ部分（図５のＣ）があたる。その図５のＣは弾性素材を使用している為、乳腺の下部の深い位置に入り、バストの表面をソフトに押し上げる。
【００２０】
図５のＫの面は、乳首下に、バストを押し上げる為、押しあてられ、よってＧの箇所がブラジャーカップ正面に凹凸となって表れてしまい、薄い洋服やドレスだと、凹凸が響く。その為、凹凸を出さない為と、カップａからｂとａからＦの面がＨ、Ｉ、Ｋの部分でバストを引き上げた際、「引きつり」、「縮み」を起こし、約２分の１上部全体の変形を起こさない為の２点の問題解決する為、カップ裏面２分の１上部を布類で２重にし脇端部に、切れ込みを入れた箇所から、プレート心材を入れる。またプレート心材の底辺ラインを支え、ブラジャーカップ正面に、出さない為と、バストアップ補正効果を目的として、ブラジャーカップ裏面３分２下部を、布類で２重にし、脇端部に切れ込みを入れた箇所から、布を重ね合わせた物、もしくは、クッションパッドを入れる、２分の１上部の芯材、共に３分の２下部のクッションパッドは出し入れ自在である。
【実施例３】
【００２１】
図１の（５の月状パッドと６の長方形状パッド）を装着した際の、１と２の位置は、４のきのこ状パッド使用した様にＣ、Ｄ、Ｅ、のバスト下部位置、図２の（Ｂ）までは、押し下げられない。（５、月状パッド、６、長方形状パッド）が重なる布類と（バスト表面）との間で挟まられる形態である為、図２（Ｂ）よりライン的に上がる位置にくる。５、月状パッドの単品の使用、もしくは、６、長方形状パッドの単品使用でもバストアップ、寄せの補正効果が、あるが、（月状パッドと長方形状パッド）のダブルでの使用の方が、格段と寄せ効果が強力に出る特徴がある。
【００２２】
エラストマー材質の（５、月状パッド）は、バストにあたる片面、カーブになる内側が斜めに薄くカットされており、中心は、厚みを増している形状。（６、長方形状のパッド）は医療用シリコン素材で均等に厚みある。（４、きのこ状パッド）使用効果の特徴が「バスト押し上げ効果」、図４の、（Ａ）の様になり、それに対し（５、月状バッド、６、長方形状バッド）使用の効果の特徴が、「バスト寄せ効果」、図４の（Ｂ）の様になる。バストボリュームの位置が、バッドにより選択可能。
【００２３】
第３段階として、図８の（Ａ）の図の様に、ブラジャーカップ外面、１３の固定された布類に１４の紐類を通し、カップ左右を寄せ絞る事で、開きぎみのバスト（離れ乳）を、カバー出来、強力なバストアップ、寄せの高い補正効果により、高貴なボリュームが生まれる。また、図８（Ａ）と（Ｂ）の外面構造は違うが図８の（Ｂ）は１３に１５の紐類を、またホック類で固定する事でスピーディーに、図８の（Ａ）と同し効果が得られる。図８のＡは、「蝶々結びで可愛いデザイン」になっており図（８）の（Ｂ）が、「シャーブなデザイン」になっており好みにより、デザインを選択出来、ファションを楽しめる。
【００２４】
第３段階の１４、または１５の紐類での使用で、さらにバストボリュームアップ、ボリューム調節が出来るが、第一段からして布類による２つのラインで、バスト下部を固定する補助機能により、バスト脂肪が寄せ押し上げられ、そして第２段階で第一段階が加わった（きのこ状パッド）もしくは（月状パッド長方形状パッド）効果により、充分に高いバストアップ補正効果がある為、１４、または１５の使用は、女性自身の好みである。
【産業上の利用可能性】
【００２５】
本発明は最大限のバスト脂肪を押し上げる補助機能が付いたブラジャー類と多機能なパッドである。使用して頂きたいブラジャーカップサイズ層は、Ｃカップ前後であり、そのサイズＣカップは豊胸手術するほど、小さいバストではなく、しかし従来あるブラジャーやパッド機能では、バスト脂肪がデコルテ下まで高い位置にまで押し上げられない。現代の世で最も多いブラジャーカップのサイズ層Ｂ、Ｃ、Ｄカップと本発明のターゲットサイズ層と一致している。その為、需要が高く結果、高利益が期待される。もちろん、Ｃカップ前後だけではなく、パッドのサイズ調整で、全てのカップにも適応可能である。
【図面の簡単な説明】
【００２６】
【図１】本発明の実施例からなるブラジャーを裏側から見た概略図。
【図２】（Ａ）は図１のブラジャーカップ裏面に形成される上部布類と下部布類の裁断図（Ｂ）は、４のパッドを使用した際、（Ａ）が押し上げられた図。
【図３】（Ａ）はバストを前から見た断面図、（Ｂ）は横から見たバストは小さい（乳腺が小さい）状態の断面図、（Ｃ）は横から見たバストが大きい（乳腺が大きい）状態の断面図。
【図４】（Ａ）は図１のパッド４を使用した際のバストボリューム位置を示した正面図（Ｂ）は、図１のパッド５、６を使用した際のバストボリュム位置を示した正面図。
【図５】（Ａ）は図１のパッド４の正面図、（Ｂ）は図１のパッド４を斜め上から見た傾。斜図（Ｃ）は図１のパッド４のＨ、Ｉ部分にあたる拡大図（Ｄ）図１のパッド４の裏面の斜視図。
【図６】図１のパッド４の弓状の土台部分が２分の１サイズ中にした斜視図。
【図７】（Ａ）は、図１のバッド４を使用際、バストにあてられ、正面図（Ｂ）は（Ａ）を横から見た斜視図、（Ｃ）は（Ａ）、（Ｂ）が、押し当てられ、脂肪が上部移動した際の横からみた斜視図。
【図８】（Ａ）はブラジャーカップ正面の１３に１４を通した、概略正面図（Ｂ）もブラジャーカップ正面１３に、１５の布類を固定した概略正面図。
【符号の説明】
【００２７】
１ 重なる補助パッド上部
２ 重なる補助パッド下部
３ カバー
４ きのこ状パッド
５ 月状パッド
６ 長方形状パッド
１３ ホックもしくは布類
【特許請求の範囲】
【請求項１】
ブラジャーカップ内表面、カップ脇端部から、重なる布類の内、上方の布類が、アンダーに掛けカップ膨らみを沿わず、最短の長さで縫合、下方の布類も、胸中心に掛け同じく縫合され、人体骨格に適合した２ライン縫合による固定、もしくはカップ内表面、下部を布類で脇端部から、胸中心に掛け、同じく縫合、バスト下部を、圧迫させる形態。また、固定する布類はホックでの使用で調節可能、取り外し可能にしても良い。固定される布類は、弾性素材金属類素材でも良い。パッドの機能アップ補助を特徴とし、布類でのカップ下部を塞ぐような構成を設けたブラジャー類。
【請求項２】
ブラジャーカップ内表面、脇端上部から胸中心上部ライン位置に、横長の土台に、きのこ状の棒を数本立て、一体化した、立体形状の弾性素材である。きのこ状パッドをホックにより固定。横長土台の裏に凹凸があっても良い。また、きのこ状バッドは、ホックにより調節可能、取り外し可能だが、縫合による固定でも良い。特徴が請求項１記載の機能アップ補助布類と、きのこ状バッドの同時使用で、高いパッド効果を発揮する。位置、形状、素材を有する補助受態パッド。
【請求項３】
請求項１記載の、重なる上方の布類のライン位置に、上方の布類と約、同面積、中心部にかけ、厚みがある月状の弾性素材パッドと、これも請求項１記載の、重なる下方の布類のライン位置に、下方の布類と約、同面積、長方形状の厚みある医療用シリコン素材パッドを共にバスト表面と、重なる布類の間に収まる形態。この２種類のパッドは２記載のパッドの代用で多機能になる補助受態パッド。
【請求項４】
請求項１と２、１と３の、効果を倍増させる為、ブラジャーカップ外面、胸中心位置あたりに布類もしくは、ホック類を縫合し、それに布類もしくは、ナイロン素材の紐類を通し絞り寄せ、もしくは、ひっかけ、固定し、絞る事で、さらにバストアップ、バスト寄せによる補整効果が得られる構成を設けたブラジャー類。
【請求項１】
ブラジャーカップ内表面、カップ脇端部から、重なる布類の内、上方の布類が、アンダーに掛けカップ膨らみを沿わず、最短の長さで縫合、下方の布類も、胸中心に掛け同じく縫合され、人体骨格に適合した２ライン縫合による固定、もしくはカップ内表面、下部を布類で脇端部から、胸中心に掛け、同じく縫合、バスト下部を、圧迫させる形態。また、固定する布類はホックでの使用で調節可能、取り外し可能にしても良い。固定される布類は、弾性素材金属類素材でも良い。パッドの機能アップ補助を特徴とし、布類でのカップ下部を塞ぐような構成を設けたブラジャー類。
【請求項２】
ブラジャーカップ内表面、脇端上部から胸中心上部ライン位置に、横長の土台に、きのこ状の棒を数本立て、一体化した、立体形状の弾性素材である。きのこ状パッドをホックにより固定。横長土台の裏に凹凸があっても良い。また、きのこ状バッドは、ホックにより調節可能、取り外し可能だが、縫合による固定でも良い。特徴が請求項１記載の機能アップ補助布類と、きのこ状バッドの同時使用で、高いパッド効果を発揮する。位置、形状、素材を有する補助受態パッド。
【請求項３】
請求項１記載の、重なる上方の布類のライン位置に、上方の布類と約、同面積、中心部にかけ、厚みがある月状の弾性素材パッドと、これも請求項１記載の、重なる下方の布類のライン位置に、下方の布類と約、同面積、長方形状の厚みある医療用シリコン素材パッドを共にバスト表面と、重なる布類の間に収まる形態。この２種類のパッドは２記載のパッドの代用で多機能になる補助受態パッド。
【請求項４】
請求項１と２、１と３の、効果を倍増させる為、ブラジャーカップ外面、胸中心位置あたりに布類もしくは、ホック類を縫合し、それに布類もしくは、ナイロン素材の紐類を通し絞り寄せ、もしくは、ひっかけ、固定し、絞る事で、さらにバストアップ、バスト寄せによる補整効果が得られる構成を設けたブラジャー類。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【公開番号】特開２００８−２８０６５８（Ｐ２００８−２８０６５８Ａ）
【公開日】平成２０年１１月２０日（２００８．１１．２０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−１４８５８９（Ｐ２００７−１４８５８９）
【出願日】平成１９年５月８日（２００７．５．８）
【出願人】（５０７１８３６８６）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年１１月２０日（２００８．１１．２０）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年５月８日（２００７．５．８）
【出願人】（５０７１８３６８６）
【Ｆターム（参考）】
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