説明

ヘアードライヤ

【課題】 本発明は、ヘアードライヤの本体内部のスペースを有効活用するものであり、通風量を多くし、意匠性・梱包性・携帯性に優れ、かつユーザの好みに応じて収納ケースに香料を入れる等種々の用い方ができるようにしたヘアードライヤを提供する。
【解決手段】 一端に吸気口2、他端に吐風口3を有し、熱源12、ファン13及び該ファンを駆動するモータ14を有する本体ハウジング4を内蔵した本体10と、本体10の後端部に折り畳み可能に接続されたハンドル30とを備えたヘアードライヤ1において、本体ハウジング4と本体10の内周面との間に形成された各隙間部分にはそれぞれ着脱自在に形成された中空筒状のケース20を収納している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は頭髪等の乾燥に用いられるヘアードライヤに係り、特に外観の美観性と収納性に優れかつ本体内部のスペースを有効利用したヘアードライヤに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ヘアードライヤ、ヘアーブロッサあるいはハンドドライヤなどのヘアードライヤ類(以下、単に「へアードライヤ」という)として、種々のものが開発されている。
【0003】
現在最も良く知られている形態のヘアードライヤとして、本体部とその後端部に折り畳み可能に接続されたハンドル部とからなるヘアードライヤがあるが、その例として下記の特許文献1〜4に記載したヘアードライヤが挙げられる。
【0004】
下記特許文献1には、図5に示すように、熱風を送り出すドライヤ本体101と、ドライヤ本体101の後端部に折り畳み自在に連結されるハンドル102とを備え、ハンドル102の外周面は長手方向に直交する断面形状が全周に亘って曲線状となったヘアードライヤが示されている。このドライヤ本体101は円筒状に形成され、軸方向の一端に吸気口103が開口すると共に他端に吐出口104が開口する。吸気口103と吐出口104との間には略直線状の流路105が形成される。流路105内にはファン106、モータ107及びヒータ108などが配列される。ドライヤ本体101の吸気口103側の端部下面にはハンドル102が折り畳み自在に軸支されることで、本体101とハンドル102が折畳めるようになっている。
【0005】
このヘアードライヤにおいては、ハンドルを握って使用する際に持ち易い構造とすべく断面を曲面としており、角がなく握りやすいようになっている。
【0006】
一方、下記特許文献2には、少なくともファンの後縁部から吸い込み口の間で四角筒状の本体ハウジングの内周側に円筒形状の内管を設けて間に空間を介した二重構造にし、内管の上記空間側の外面側に吸音材を取り付けると共に吸音材と本体ハウジング内面との間に空気層を設けてなるヘアードライヤが開示されている。
【0007】
図6に示すように、このヘアードライヤは、前側の一端に吸い込み口202を、後ろ側の他端に吐風口203を有する筒状の本体ハウジング201内部に、ファン204と、ファン204を駆動するモータ205と、モータ205の保持と風の整流を目的とした整流翼206とよりなる送風装置207を配置すると共に、本体ハウジング201内部に送風装置207より吐風口203側である後流側でヒータ208を配置したヘアードライヤにおいて、少なくともファン204の後縁部から吸い込み口202の間で本体ハウジング201の内周側に内管209を設けて間に空間を介した二重構造にし、内管209の上記空間側の外面側に吸音材210を取り付けると共に吸音材210と本体ハウジング201内面との間に空気層211を設けて成ることを特徴とする。
【0008】
このヘアードライヤによれば、本体ハウジングと内管との間に広く空間を設けることで、吸音性能を向上させることができる。
【0009】
一方、従来、送風量を増加させてより効率的な頭髪の乾燥を実現するためファンを拡大したり、下記特許文献3に示されるように駆動モータの回転数を増加したりすることで風量を増加させる手段が存在した。
【0010】
また、下記特許文献4には、香水等の香気成分を温風と共にガス状にして衣服等に付香させることができるようにした香気噴出用ドライヤが開示されている。このヘアードライヤは、図7に示すように、ヘアードライヤ301のエア吹き出し口302に、香水等の香気成分を収容した容器303を着脱自在に装着し得るように構成されている。
【特許文献1】特公平2−15203号公報(第1頁23行目〜第2頁22行目)
【特許文献2】特平8−343公報(請求項1、請求項5、図1、図5)
【特許文献3】特開2005−118366(段落[0082])
【特許文献4】実開平7−12004(請求項1、段落[0004])
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかし、上記特許文献1に示す円筒形の本体及びハンドルを備えるヘアードライヤにおいては、商品を包装箱に梱包した際に生まれる隙間が大きく、安定した梱包をすることができなかった。そのため、僅かな衝撃で包装箱がつぶれてしまったり、破損してしまったりすることがたびたびあった。
【0012】
また、上記特許文献2に示すヘアードライヤは、四角筒状の本体ハウジングの内周側に円筒形状の内管を設けて間に空間を介した二重構造にしたために、本体ハウジングと内管との間に空間が広く空いてしまうことから、その空間を有効に利用できる手段についての要望があった。
【0013】
一方、上記特許文献3に開示されたヘアードライヤのように、送風量を増加させるためファンを拡大したりモータの回転数を増加させたりすると、本体の大型化に伴う持ち運び及び梱包の不便さや、電力の消費の激しさが目立っていた。
【0014】
さらに、特許文献4に示すヘアードライヤは、香気成分入りの容器をエア吹き出し口若しくは吸い込み口に装着するため、ヘアードライヤの全長が長くなり、装置全体が大きくなって使い勝手が悪いという問題点があった。
【0015】
本発明は、ヘアードライヤの本体内部のスペースを有効活用するものであり、該スペースに着脱自在に形成された中空筒状のケースを収納することで、通風量を多くし、意匠性・梱包性・携帯性に優れ、かつユーザの好みに応じて収納ケースに香料を入れる等種々の用い方ができるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0016】
請求項1の発明に係るヘアードライヤは、一端に吸気口、他端に吐風口を有し、熱源、ファン及び該ファンを駆動するモータを有する本体ハウジングを内蔵した本体と、前記本体の後端部に折り畳み可能に接続されたハンドルとを備えたヘアードライヤにおいて、 前記本体ハウジングと前記本体の内周面との間に形成された各隙間部分にはそれぞれ着脱自在に形成された中空筒状のケースを収納していることを特徴とする。
【0017】
請求項2の発明に係るヘアードライヤは、請求項1に記載のヘアードライヤにおいて、前記本体及びハンドルは長手方向に直交する断面形状が実質的に矩形状をした角筒形状をなしていることを特徴とする。
【0018】
請求項3の発明に係るヘアードライヤは、請求項1に記載のヘアードライヤにおいて、前記ケースは前記吸気口側及び吐風口側に着脱自在のキャップを取り付け、前記吐風口側のキャップに異物混入防止網を形成していることを特徴とする。
【0019】
請求項4の発明に係るヘアードライヤは、請求項1に記載のヘアードライヤにおいて、前記ケースは香料を内部に収納していることを特徴とする。
【0020】
請求項5の発明に係るヘアードライヤは、請求項3に記載のヘアードライヤにおいて、前記ケースは前記吸気口側のキャップに外方へ突出したツマミを備えていることを特徴とする。
【0021】
請求項6の発明に係るヘアードライヤは、請求項5に記載のヘアードライヤにおいて、複数箇所に形成された前記ツマミは前記本体を載置するための脚部を形成していることを特徴とする。
【0022】
請求項7の発明に係るヘアードライヤは、請求項1に記載のヘアードライヤにおいて、前記ケースは防音材を内部に収納していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0023】
請求項1の発明によれば、本体ハウジングと本体の内周面との間に形成された各隙間部分にはそれぞれ着脱自在に形成された中空筒状のケースを収納しているので、本体内に流入する空気量が多くなり、少ない電気量で多くの量の送風を行うことができる。
【0024】
請求項2の発明によれば、本体及びハンドルは長手方向に直交する断面形状が実質的に矩形状をした角筒形状をなしているので、美観性に優れ、かつ梱包等がしやすく収納性に優れたヘアードライヤを得ることができる。
【0025】
請求項3の発明によれば、ケースは吸気口側及び吐風口側に着脱自在のキャップを取り付け、吐風口側のキャップに異物混入防止網を形成しているので、髪の毛やゴミ等の異物が吸気口から入り込んだとしても、この異物が網にひっかかるので熱源に混入して悪臭が発生してしまう事態を防止することができる。
【0026】
請求項4の発明によれば、ケースはアロマオイル等の香料を内部に収納しているので、熱源からの熱でアロマオイルを蒸発させて、さらにファンからの送風で吐出口から芳香成分を放散させることで、髪の毛に香りを付着させたり、気分転換や目覚ましに利用したりすることができる。
【0027】
請求項5の発明によれば、ケースは吸気口側のキャップに外方へ突出したツマミを備えているので、ケースの取り出しが非常に容易になる。
【0028】
請求項6の発明によれば、複数箇所に形成されたツマミは本体を載置するための脚部を形成しているので、例えば不注意により電源を付けた状態で床面に吸気口を下にして本体を置いてしまったとしても、吸気口の接触面と床面との間に隙間が生まれるから、床面と接触することにより発生する異常過熱状態を防ぐことができる。
【0029】
請求項7の発明によれば、ケースは防音材を内部に収納しているから、ヘアードライヤの主な騒音源である、吸気口からファンの周囲で発生する風の乱流音や本体ハウジング内部の気柱共鳴による音を吸音することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのヘアードライヤを例示するものであって、本発明をこのヘアードライヤに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
【実施例1】
【0031】
図1は本発明の一実施形態に係るヘアードライヤの後方斜視図、図2は本発明の一実施形態に係るヘアードライヤを他の方向から見た図であり、図2(a)は前方斜視図、図2(b)は平面図、図2(c)は図2(b)のX−X線で切断した右側断面図、図3は本発明の一実施形態に係るヘアードライヤの角部ポケットを示した図であり、図3(a)は角部ポケットを取り外した分解斜視図、図3(b)は図3(a)のA部分を拡大した拡大分解斜視図、図3(c)は図3(a)の角部ポケットの斜視図、図4は本発明の一実施形態に係るヘアードライヤの吸気口を下にして床面に載置した状態を示した図である。
【0032】
本発明におけるヘアードライヤ1は、図1に示すように、一端に吸気口2、他端に吐風口3を有し、熱源、ファン及び該ファンを駆動するモータを有する本体ハウジング4を内蔵した本体10と、本体10の後端部に折り畳み可能に接続されたハンドル30とを備えたものである。このヘアードライヤ本体10及びハンドル30は、角部に面取りを施して丸みを帯びた実質的に矩形状をなした角筒形状の成型体からなっている。かかる角筒形状のヘアードライヤは美観性・意匠性に優れ、また、通常梱包用の箱は矩形状であるので箱の角部分とヘアードライヤの角部分が適合し梱包等がしやすく収納性に優れている。
【0033】
ハンドル30は、本体10の下面から突出した保持部40を支点にして軸支され、折りたたみ可能に本体10に取り付けられている。図2(a)に示すように、ハンドル30には電源スイッチ31が設けられ、ハンドル30の底部には電源ケーブル32が取り付けられている。
【0034】
このヘアードライヤ本体10のケース11は、ハウジングカバー11aと後部カバー11bとアタッチメント11cとから構成されており、ポリカーボネートや耐熱性ABS樹脂等の耐熱性プラスチックの成型品により構成される。ハウジングカバー11aは、熱源12、ファン13及び該ファンを駆動するファンモータ14等の本体ハウジング4を被覆するものである。
【0035】
図1に示すように、アタッチメント11cは前方に向け先細りになって整風効果を持たせている。そして、ハウジングカバー11aの前方に着脱自在に取り付けられることでアタッチメント11cの前端開口部は吐風口3となっており、この吐風口3から吐出される風により頭髪等を乾燥させることができる。後部カバー11bは短尺な実質的に角筒状をなしており、ハウジングカバー11aの後方に取り付けられている。この後部カバー11bの後端開口部は外気を導入するための吸気口2となっており、この吸気口2には例えば多数の蜂の巣状の孔を備えた金属板状の吸気ネット15が取り付けられている。
【0036】
図2に示すように、この本体10のハウジングカバー11aの内部には、本体ハウジング4が形成されており、本体ハウジング4の一部として空気を加熱して熱風を発生する加熱室16が設けられている。加熱室16は熱源と熱源の外側を覆う内筒17とから構成される。この空気の加熱は、例えばガスバーナーによる加熱や電磁誘導加熱手段による発熱を利用して行われる。
【0037】
加熱室16の後方には風を送るためのファンモータ14を収納し、ファンモータ14の後方には送風室18が設けられ、送風室18にはファンモータ14に連結されたファン13が備えられており、ファン13は本体10内の内筒17に嵌合されている。送風室18はファン13により、後部カバー11bの吸気口2から取り込んだ空気を加熱室16に送りこむ。
【0038】
ここで、本体10は実質的に角筒状をなしていることから、本体内部空間から本体ハウジング4を備えた部分を除いた、四隅の角部にスペースが生まれることが分かる。そこでそれぞれの角部において生じたスペースを有効活用すべく、図3(a)、図3(b)に示されるように本体10内の本体ハウジング4を取り囲む内筒17の外側に接するように角部ポケット19がこの四隅の角部に形成されている。この角部ポケット19は吸気口2から加熱室16内へと連通しており、収納ケース20を着脱自在に嵌め込むことができるようになっている。収納ケース20も中空筒状をなしているため、吸気口2から取り入れた空気はこの収納ケース20内を連通することとなる。収納ケース20は吸気口2から空気を取り入れることができるため、円筒状のヘアードライヤに比べ本体内に流入する空気量が多くなり、少ない電気量で送風を行うことができる。
【0039】
収納ケース20は吸気口2側及び吐風口3側に着脱自在のキャップ21を取り付け、吐風口3側のキャップ21に異物混入防止網22を形成しているので、髪の毛やゴミ等の異物が吸気口2から入り込んだとしても、これらの異物が異物混入防止網22にひっかかるので加熱室16に異物が混入して焦げ付くことにより悪臭が発生してしまう事態を防止することができる。この吸気口2側のキャップ21には、外方へ突出するツマミ23が形成されており、収納ケース20を取り出しやすくなっている。収納ケース20が取り出しやすくなることで、異物混入防止網22に引っ掛かって収納ケース20内に溜まったゴミを掃除しやすくなる。
【0040】
また、収納ケース20内には香料24が収納され、熱源からの熱でアロマオイル等の香料を蒸発させて、さらにファン13からの送風で吐出口3から芳香成分を放散させることで、髪の毛に香りを付着させたり、気分転換や目覚ましに利用したりすることができる。
【0041】
ツマミ23は四隅に形成されているので、図4に示すように本体10を載置するための脚部を形成させることもできる。すなわち、例えば電源を付けっぱなしのまま床面に吸気口2を下にして本体10を置いてしまったとしても、吸気口2の接触面と床面との間に隙間が生まれるから、床面と接触することにより発生する異常過熱状態を防ぐことができる。
【0042】
なお図示はしないが、収納ケース20の内部には防音材を収納してもよく、この場合には、ヘアードライヤ1の主な騒音源である、吸気口2からファン13の周囲で発生する風の乱流音や本体ハウジング内部の気柱共鳴による音を吸音することができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】図1は本発明の実施形態に係るヘアードライヤの後方斜視図である。
【図2】図2は本発明の実施形態に係るヘアードライヤを他の方向から見た図であり、図2(a)は前方斜視図、図2(b)は平面図、図2(c)は図2(b)のX−X線で切断した右側断面図である。
【図3】図3は本発明の実施形態に係るヘアードライヤの角部ポケットを示した図であり、図3(a)は角部ポケットを取り外した分解斜視図、図3(b)は図3(a)のA部分を拡大した拡大分解斜視図、図3(c)は図3(a)の角部ポケットの斜視図である。
【図4】図4は本発明の実施形態に係るヘアードライヤの吸気口を下にして床面に載置した状態を示した図である。
【図5】図5は従来のヘアードライヤの一部断面図及び背面図である。
【図6】図6は他の形態にかかる従来のヘアードライヤの一部断面図である。
【図7】図7はさらに他の形態にかかる従来のヘアードライヤの一部分解図である。
【符号の説明】
【0044】
1 ヘアードライヤ
2 吸気口
3 吐風口
4 本体ハウジング
10 本体
11 ケース
11a ハウジングカバー
11b 後部カバー
11c アタッチメント
12 熱源
13 ファン
14 ファンモータ
15 吸気ネット
16 加熱室
17 内筒
18 送風室
19 角部ポケット
20 収納ケース
21 キャップ
22 異物混入防止網
23 ツマミ
24 香料
30 ハンドル
31 電源スイッチ
32 電源ケーブル
40 保持部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一端に吸気口、他端に吐風口を有し、熱源、ファン及び該ファンを駆動するモータを有する本体ハウジングを内蔵した本体と、前記本体の後端部に折り畳み可能に接続されたハンドルとを備えたヘアードライヤにおいて、前記本体ハウジングと前記本体の内周面との間に形成された各隙間部分にはそれぞれ着脱自在に形成された中空筒状のケースを収納していることを特徴とするヘアードライヤ。
【請求項2】
前記本体及びハンドルは軸方向ないし長手方向に直交する断面形状が実質的に矩形状をした角筒形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤ。
【請求項3】
前記ケースは前記吸気口側及び吐風口側に着脱自在のキャップを取り付け、前記吐風口側のキャップに異物混入防止網を形成していることを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤ。
【請求項4】
前記ケースは香料を内部に収納していることを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤ。
【請求項5】
前記ケースは前記吸気口側のキャップに外方へ突出したツマミを備えていることを特徴とする請求項3に記載のヘアードライヤ。
【請求項6】
複数箇所に形成された前記ツマミは前記本体を載置するための脚部を形成していることを特徴とする請求項5に記載のヘアードライヤ。
【請求項7】
前記ケースは防音材を内部に収納していることを特徴とする請求項1に記載のヘアードライヤ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2008−295470(P2008−295470A)
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−141197(P2007−141197)
【出願日】平成19年5月29日(2007.5.29)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)三洋電機コンシューマエレクトロニクス株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】