説明

ベッド装置

【課題】ベッド本体のサイドフレームに側柵を確実に取付け固定できるようにしたベッド装置を提供することにある。
【解決手段】一対のサイドフレーム2を有するベッドフレームと、サイドフレームに着脱可能に設けられる側柵とを備えたベッド装置であって、
サイドフレームは、下部材13と、下部材の上端に金属製の中間部材11を介して設けられベッドフレームの幅方向外方に突出する水平部21を有する上部材12とによって構成されていて、水平部には側柵の脚部38を挿入する複数の挿入孔22が長手方向に所定間隔で設けられ、脚部が挿入された挿入孔と対応する水平部の下面側には挿入孔から突出した脚部を支持する支持部材25が中間部材に取付け固定されて設けられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はベッドフレームのサイドフレームにたとえば手摺りや側柵などの被取付け体が設けられるベッド装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ベッド装置は一対のサイドフレームの長手方向一端にヘッドボードが連結され、他端にフットボードが連結されてベッドフレームが構成されている。このベッドフレームの一対のサイドフレーム間には床板が上記サイドフレームの内面に設けられた受け桟に幅方向の両端部を係合させて架設されている。そして、この床板上にマットレスが載置される。
【0003】
ベッド装置を老人や体の不自由な人が利用する場合、上記側部材には利用者がマットレス上から起き上があったり、仰臥するときに掴まるための手摺りを設けるようにしている。また、利用者が就寝中にマットレス上から落ちるのを防止したり、掛け布団がずれ落ちるのを防止するためなどに側柵を設けるようにしている。上記サイドフレームには、手摺りや側柵に代わり、利用者が小物類を置くためのテーブルが取付けられるということもある。
【0004】
上記手摺り、側柵或いはテーブルなどの被取付け体は、利用者の頭部側に設けたり、足部側に設けたりすることが要求されることがあり、さらには不要になった場合にはベッド装置の利用者の邪魔にならないようにサイドフレームから取り外すことが要求される。すなわち、上記被取付け体は、上記ベッド装置のサイドフレームに対して取付け位置の変更及び着脱可能であることが要求される。
【0005】
特許文献1にはベッドフレームのサイドフレームに手摺りを設けることが示されている。すなわち、特許文献1にはサイドフレームの上端面に開口する2つで1組となる取着孔を形成し、この取着孔に逆コ字状の手摺りに設けられた一対の脚部を着脱可能に挿入支持することが示されている。
【特許文献1】特開平11−309024号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、ベッド装置を大別すると病院用と家庭用とがあり、病院用のベッド装置はベッドフレームが金属製の場合がほとんどであるため、十分な強度を有する。そのため、金属製のベッドフレームのサイドフレームには手摺りや側柵などを強固に取付けることが可能となる。しかしながら、病院用のベッド装置は、ベッドフレームが金属製であるため、外観的に極めて体裁が悪い。そのため、家庭用のベッド装置としては、室内の他の家具などとの調和が損なわれるなどのことがあり、利用し難いということがある。
【0007】
一方、家庭用のベッド装置の場合、ベッドフレームのほとんどは木製であって、金属製の病院用のベッド装置に比べて外観的に良好である。しかしながら、特許文献1に示されるように、木製のサイドフレームに取着孔を形成し、その取着孔に脚部を挿入して手摺りを取付ける構造であると、利用者がベッド装置に乗り降りする際などに手摺りを掴んだ利用者の荷重がサイドフレームに加わることによって、その荷重で木製のサイドフレームは外方へ撓むということがある。
【0008】
サイドフレームが外方へ撓めば、上記手摺りも外方へ振れることになるから、利用者に不安感を与えるということがある。
しかも、サイドフレームに取着孔を形成し、その取着孔に手摺りの脚部を挿入する構造であると、サイドフレームの取着孔が形成された部分は他の部分に比べて強度が大きく低下する。そのため、手摺りに加わる荷重が大きくなった場合にはサイドフレームの取着孔が形成された部分が損傷する虞がある。
【0009】
この発明は、外観的に良好であり、しかもサイドフレームが撓むようなことなく、被取付け部材をサイドフレームに強固に取り付けることができるようにしたベッド装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明は、一対のサイドフレームを有するベッドフレームと、上記サイドフレームに着脱可能に設けられる被取付け体とを備えたベッド装置であって、
上記サイドフレームは、下部材と、この下部材の上端に金属製の中間部材を介して設けられ上記ベッドフレームの幅方向外方に突出する水平部を有する上部材とによって構成されていて、
上記水平部には上記被取付け体の脚部を挿入する複数の挿入孔が長手方向に所定間隔で設けられ、上記脚部が挿入された上記挿入孔と対応する上記水平部の下面側には上記挿入孔から突出した上記脚部を支持する支持部材が上記中間部材に取付け固定されて設けられることを特徴とするベッド装置にある。
【0011】
上記上部材の水平部に形成された複数の挿入孔のうち、上記被取付け体の脚部が挿入されない挿入孔にはキャップが装着されることが好ましい。
【0012】
上記中間部材は角パイプであって、この中間部材には上記水平部に形成された挿入孔と対応する位置に、上記支持部材に設けられたおねじ部を有する連結軸が挿通される取付け孔が上記中間部材の幅方向に貫通して形成されていて、この中間部材から突出したおねじ部にはナットが螺合されることが好ましい。
【0013】
上記ベッドフレームは、上記一対のサイドフレームの長手方向一端にヘッドボードが設けられ、他端にエンドボードが設けられていて、
上記エンドボードには上記サイドフレームの水平部と同じ高さの水平部が設けられていることが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
この発明によれば、サイドフレームを下部材、金属製の中間部材及びベッドフレームの幅方向外方へ突出する水平部を有する上部材によって構成し、水平部には被取付け体の脚部を挿入する挿入孔を形成し、中間部材には挿入孔に挿通された脚部を支持する支持部材を取り付けるようにした。
【0015】
そのため、サイドフレームは金属製の中間部材によって十分な強度を有するから、被取付け部材から支持部材に荷重が加わって、外方へ撓むのが防止されるばかりか、上部材の水平部によって覆われているため、外部、とくに上方からは見え難いから、上記中間部材が金属製であっても、ベッドフレームの外観が損なわれることがない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、この発明の実施の形態の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3はこの発明のベッド装置を示し、このベッド装置はベッドフレーム1を備えている。このベッドフレーム1は所定間隔で平行に離間した一対のサイドフレーム2(一方のみ図示)を有する。一対のサイドフレーム2の長手方向一端にはヘッドボード3が連結固定され、他端にはエンドボード4が連結固定されている。
【0017】
上記一対のサイドフレーム2の長手方向の両端部にはそれぞれ脚体5の一端が枢着されている。ベッドフレーム1の幅方向において対応する一対の脚体5の一端部と他端部はそれぞれ連結杆6(他端部の連結杆のみ図示)によって連結されている。連結杆6によって連結された各一対の脚体5は図示しない保持機構によって任意の傾斜角度で保持可能となっている。それによって、上記ベッドフレーム1は上記脚体5の傾斜角度を変えることで、高さを調整できるようになっている。
【0018】
上記サイドフレーム2は図6乃至図8に示すように金属製の角パイプからなる中間部材11を有する。この中間部材11の上面には木材によって帯板状に形成された上部材12が設けれ、下面には同じく木材によって帯板状に形成された下部材13が設けられる。上記中間部材11は上部材12、下部材13よりもベッドフレーム2の幅方向に沿う幅寸法が大きく設定されている。
【0019】
上部材12及び下部材13は外面を中間部材11の外面と面一にして配置されている。そして、上部材12、下部材13及び中間部材11の長手方向中途部は、図5と図6に示すように一辺を上部材12及び下部材13の内側面にねじ15によって固定し、他辺を中間部材11の上下面にそれぞれ溶接固定した断面形状が断面L字状の上下一対の第1の連結部材16によって一体的に連結されている。
【0020】
上記上部材12、下部材13及び中間部材11の長手方向両端部は図5に示すように上下一対の第2の連結部材17によって連結されている。この第2の連結部材17は、第1の連結部材16と同様、断面がL字状となっていて、その一辺を上部材12及び下部材13の内側面にねじ15によって固定し、他辺を中間部材11の上下面にそれぞれ溶接固定して設けられている。
【0021】
さらに、図9に示すように一対の上記第2の連結部材17の側端には、中間部材11の長手方向両端に位置する連結片18がL字状に折曲形成されている。この連結片18は上下一対の連結部材17を一体に連結している。
【0022】
上記中間部材11の長手方向一端に位置する第2の連結部材17の連結片18は上記ヘッドボード3の内面の幅方向両端にねじ止め固定され、他端に位置する第2の連結部材17の連結片18は上記エンドボード4の内面の幅方向両端にねじ止め固定される。それによって、上記ベッドフレーム1が構成されている。
【0023】
上記サイドフレーム2の高さ方向の上端部、つまり上部材12にはベッドフレーム1の幅方向外方に延出する水平部21が形成されている。この水平部21には長手方向に対して所定間隔で複数の挿入孔22が厚さ方向に貫通して形成されている。
【0024】
なお、上記エンドフレーム4には、上面が上記サイドフレーム2の水平部21の上面と同じ高さとなる水平部4aがベッドフレーム1の長手方向外方に向かって形成されている。さらに、上記ヘッドボード3の幅寸法は、一対のサイドフレーム2の水平部21の先端間の幅寸法と同じに設定されている。
【0025】
図6に示すように、上記サイドフレーム2の中間部材11の幅方向の外面には、上記水平部21に形成された挿入孔22と対応する位置に第1の取付け孔23が穿設されている。上記中間部材の内面には上記第1の取付け孔23と対向する位置に第1の取付け孔23よりも小径な第2の取付け孔24が穿設されている。
【0026】
図7と図8に示すように、上記中間部材11の外面であって、上記上部材12の水平部21の下面側には一対の支持部材25が所定間隔で取付け固定される。この支持部材25は上面に開口する支持孔26が形成され、背面には先端におねじ27aが形成された連結軸27が突設され、さらに係合凹部28が形成されている。
【0027】
一対の支持部材25は、帯板状の連結部材31を介して上記中間部材11の外面に取り付けられる。上記連結部材31の長手方向両端部には一対の位置決め孔32が形成されていて、この位置決め孔32に上記連結軸27が挿入される。
【0028】
上記連結部材28の両端部には上記係合凹部28に係合する係合ピン33が突設されている。それによって、一対の支持部材25は所定の間隔で、しかも係合凹部28と係合ピン33との係合によって上記中間部材11の外面に回転不能に保持される。
【0029】
連結部材27に形成された一対の位置決め孔29の間隔は、たとえば中間部材11に形成された第1の取付け孔23の間隔の2倍に設定されている。それによって、連結部材27に保持された一対の支持部材25の連結軸27は、図8に示すように上記中間部材11の一対の第1の取付け孔23に挿入されて先端のおねじ部27aが第2の取付け孔24から中間部材11の内面側に突出する。
【0030】
第2の取付け孔24から突出したおねじ部27aには2枚のワッシャ34を介して袋ナット35が螺合される。それによって、上記支持部材25は上記中間部材11の外面に着脱可能に取付け固定される。
【0031】
上記中間部材11の外面に取付け固定された一対の支持部材25の支持孔26は上記上部材12の水平部21に形成された一対の挿入孔22に対向している。一対の支持孔26に対向する一対の挿入孔22には被取付け体としての側柵37に設けられた一対の脚部38が挿入される。
【0032】
上記挿入孔22に挿入された一対の脚部38は、挿入孔22に対向位置する上記支持部材25の支持孔26に挿入支持される。それによって、上記側柵37は上記ベッドフレーム1のサイドフレーム2に取付けられた支持部材25によって支持される。
【0033】
上記サイドフレーム2の複数の挿入孔22のうち、側柵37の脚部38が挿入されていない挿入孔22には、サイドフレーム2の上部材12と同じ材質によって形成されたキャップ41が装着される。このキャップ41は図6に示すように下端面に開口しためねじ42が形成されていて、上記挿入孔22に装着してから、上記めねじ42に固定ボルト43が上記挿入孔22よりも大径なワッシャ44を介して螺合される。それによって、上記キャップ41は上記挿入孔22に保持固定される。
【0034】
上記ベッドフレーム1の一対のサイドフレーム2を形成する中間部材11の内面側に突出させた幅方向の端部には図示しない床板が幅方向の両端部を係合させて架設されている。そして、この床板の上面には図1に示すようにマットレス45が載置される。
【0035】
なお、詳細は図示しないが、上記床板は複数の床部に分割され、これら床部が互いに回動可能に連結されるとともに、電動式の背上げ機構によって背上げ可能の構成であってもよい。さらに、ベッドフレーム1を、脚体5に代わって電動式の上下駆動機構によって高さ調整可能な構成としてもよい。
【0036】
このように構成されたベッド装置によれば、ベッドフレーム1のサイドフレーム2を、中間部材11、上部材12及び下部材13に三分割し、中間部材11に金属製の角筒を用い、上部材12と下部材13を木製とした。そして、上部材12にはベッドフレーム1の幅方向外方に突出する水平部21を設けるようにした。
【0037】
そのため、サイドフレーム2は金属製の中間部材11によって補強されるから、たわみ難い十分な強度を備えることができる。そのため、上記サイドフレーム2に一対の支持部材25を取付け、この支持部材25に側柵37の脚部38を挿入支持するようにすれば、側柵37に利用者の荷重が加わっても、その荷重によってサイドフレーム2が外方へ撓むのを防止することができる。つまり、側柵37をサイドフレーム2に強固に取り付けることが可能となる。
【0038】
しかも、側柵37の脚部38は支持部材25の支持孔26に挿入支持されるだけでなく、上部材12の水平部21に穿設された挿入孔22に挿入支持されているから、そのことによっても上記脚部38を確実に支持することが可能となる。
【0039】
上記サイドフレーム2の上部材12にはベッドフレーム1の幅方向外方に突出する水平部21を設けるようにした。そのため、サイドフレーム2の金属製の中間部材11は木製の上部材12の水平部21によって覆われるから、金属製の中間部材11が目立つことがない。
【0040】
それによって、サイドフレーム2はあたかも木製のような外観を呈することになるから、サイドフレーム2に金属製の中間部材11を用いても、ベッドフレーム1の外観を大きく損ねることがない。つまり、上記構成のベッド装置を家庭の室内に設置しても、他の家具との調和が損なわれるなどして違和感を呈するようなことがない。
【0041】
サイドフレーム2の水平部21には長手方向に所定間隔で複数の挿入孔22を形成した。そのため、サイドフレーム2の長手方向における側柵37の取付け位置を任意に設定することができる。
【0042】
側柵37の脚部38が挿入されていない挿入孔22は上部材12と同じ材質で形成されたキャップ41によって塞がれる。そのため、サイドフレーム2の水平部21に長手方向に沿って複数の挿入孔22を形成しても、使用されていない挿入孔22が水平部21の上面に開口露出することがないから、外観的に良好である。
【0043】
さらに、上部材12に水平部21を外方へ突出させて設けたことで、その突出端とサイドフレーム2の外面との間に所定の間隔が形成される。つまり、水平部21の下方に空間部が形成される。そのため、利用者がマットレス45に載るため、サイドフレーム2に近付いたとき、水平部21の先端(突出端)によって接近できる距離が制限されるから、足のつま先をサイドフレーム2の外面にぶつけるのを防止することができる。
【0044】
しかも、利用者がマットレス45から降りるときには、足を降す位置が上記水平部21によってサイドフレーム2の外面から所定距離はなれた位置になるから、その場合には利用者が足の踵をサイドフレーム2の外面にぶつけるのを防止することができる。
【0045】
さらに、エンドフレーム4には、上面がサイドフレーム2の水平部21と同じ高さになる水平部4aを設けるようにした。そのため、ベッドフレーム1はヘッドボード3側の一端を除く三側が水平部21,4aによって囲まれているから、外観的に良好であるばかりか、利用者がエンドフレーム4側からマットレス45に載り降りするときにも、つま先や踵をエンドフレーム4の外面にぶつけるのを防止することができる。
【0046】
上記一実施の形態ではベッドフレームの両側に側柵が設けられたベッド装置を例に挙げたが、側柵は一側だけに設けであってもよく、さらに被取付け体としては側柵に代わり手摺りやテーブルなどであってもよい。テーブルの場合、脚部が1本のことがあり、その場合にはサイドフレームに支持部材を1つだけ設けるようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】この発明の一実施の形態を示すベッド装置の斜視図。
【図2】上記ベッド装置の側面図。
【図3】上記ベッド装置の正面図。
【図4】サイドフレーム平面図。
【図5】サイドフレームの内面を示す側面図。
【図6】サイドフレームのキャップが取り付けられた部分の断面図。
【図7】サイドフレームの側柵が取り付けられた部分の正面図。
【図8】サイドフレームの側柵が取り付けられた部分の断面。
【図9】第2の連結部材の側面図。
【符号の説明】
【0048】
1…ベッドフレーム、2…サイドフレーム、3…ヘッドボード、4…エンドボード、4a…水平部、11…中間部材、12…上部材、13…下部材、21…水平部、22…挿入孔、25…支持部材、37…側柵、38…脚部、41…キャップ、45…マットレス。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対のサイドフレームを有するベッドフレームと、上記サイドフレームに着脱可能に設けられる被取付け体とを備えたベッド装置であって、
上記サイドフレームは、下部材と、この下部材の上端に金属製の中間部材を介して設けられ上記ベッドフレームの幅方向外方に突出する水平部を有する上部材とによって構成されていて、
上記水平部には上記被取付け体の脚部を挿入する複数の挿入孔が長手方向に所定間隔で設けられ、上記脚部が挿入された上記挿入孔と対応する上記水平部の下面側には上記挿入孔から突出した上記脚部を支持する支持部材が上記中間部材に取付け固定されて設けられることを特徴とするベッド装置。
【請求項2】
上記上部材の水平部に形成された複数の挿入孔のうち、上記被取付け体の脚部が挿入されない挿入孔にはキャップが装着されることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
【請求項3】
上記中間部材は角パイプであって、この中間部材には上記水平部に形成された挿入孔と対応する位置に、上記支持部材に設けられたおねじ部を有する連結軸が挿通される取付け孔が上記中間部材の幅方向に貫通して形成されていて、この中間部材から突出したおねじ部にはナットが螺合されることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
【請求項4】
上記ベッドフレームは、上記一対のサイドフレームの長手方向一端にヘッドボードが設けられ、他端にエンドボードが設けられていて、
上記エンドボードには上記サイドフレームの水平部と同じ高さの水平部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−93032(P2008−93032A)
【公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−275584(P2006−275584)
【出願日】平成18年10月6日(2006.10.6)
【出願人】(000010032)フランスベッド株式会社 (95)