ボトルスタンド

【課題】
ボトルを保持するボトルスタンドにおいて、デザイン性を重視しながらもボトルの保持が不安定になることのない、安定して保持できるボトルスタンドを提供することを課題とする。
【解決手段】
ボトルスタンド１は、ボトルを支える曲面状の受け台２と、ボトルの首部分を固定させるための受け口３とで構成されており、これによりボトルを安定して保持することができるボトルスタンドを提供することが可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ボトルスタンドに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来より、ボトルスタンドにはいくつかの方式があった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００３】
【非特許文献１】意匠登録第１２０１２７７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば非特許文献１に開示されたボトルスタンドの方式においては、ボトルの首の部分をボトルスタンドに挿しこむことで、全体のバランスを取っている。
これはデザイン的な考慮がなされているものであろうが、不安定であるという課題が残る。
【０００５】
そこで本発明は、デザインを考慮しながらも、ボトルを安定して保持できるボトルスタンドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するために、請求項１記載の発明は、
ボトルを斜めに支える曲面状の受け台と、
ボトルの首を固定させるための受け口と、
を有することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【０００７】
以上に説明したように、本発明のボトルスタンドによれば、ボトルを安定して保持できるボトルスタンドを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】本発明の第１の実施の形態のボトルスタンドを示す図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図５】本発明の第１の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図６】本発明の第１の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図７】本発明の第１の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図８】本発明の第１の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【図９】本発明の第２の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図１０】本発明の第２の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図１１】本発明の第２の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図１２】本発明の第２の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図１３】本発明の第２の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図１４】本発明の第２の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図１５】本発明の第２の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【図１６】本発明の第３の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図１７】本発明の第３の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図１８】本発明の第３の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図１９】本発明の第３の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図２０】本発明の第３の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図２１】本発明の第３の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図２２】本発明の第３の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【図２３】本発明の第４の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図２４】本発明の第４の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図２５】本発明の第４の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図２６】本発明の第４の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図２７】本発明の第４の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図２８】本発明の第４の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図２９】本発明の第４の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【図３０】本発明の第５の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図３１】本発明の第５の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図３２】本発明の第５の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図３３】本発明の第５の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図３４】本発明の第５の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図３５】本発明の第５の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図３６】本発明の第５の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【図３７】本発明の第６の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図３８】本発明の第６の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図３９】本発明の第６の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図４０】本発明の第６の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図４１】本発明の第６の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図４２】本発明の第６の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図４３】本発明の第６の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【図４４】本発明の第７の実施の形態の「正面図」を示す図である。
【図４５】本発明の第７の実施の形態の「背面図」を示す図である。
【図４６】本発明の第７の実施の形態の「右側面図」を示す図である。
【図４７】本発明の第７の実施の形態の「平面図」を示す図である。
【図４８】本発明の第７の実施の形態の「底面図」を示す図である。
【図４９】本発明の第７の実施の形態の「参考斜視図」を示す図である。
【図５０】本発明の第７の実施の形態の「使用状態を表す参考図」を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例１】
【０００９】
本発明のひとつの実施の形態について、図１〜図８を参照して説明する。
図１において、ボトルスタンド１は、受け台２と受け口３から成る。
【００１０】
（意匠に係る物品）ボトルスタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、ワインボトルなどのボトルを保持するボトルスタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図２に、本実施例の「正面図」を示す。
図３に、本実施例の「背面図」を示す。
図４に、本実施例の「右側面図」を示す。
図５に、本実施例の「平面図」を示す。
図６に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図７に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図８に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００１１】
本実施形態においては、曲面状の受け台が前面に張り出して土台の一部となっている。
なお、ボトルの止め具として円柱状の突起が２個設けてあるが、これに限定されず、半円状の突起を１個設けてよいし、突起を用いず、滑り止めの部材を底に貼り付けてもよいことはもちろんである。
【実施例２】
【００１２】
本発明のひとつの実施の形態について、図９〜図１５を参照して説明する。
【００１３】
（意匠に係る物品）ボトルスタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、ワインボトルなどのボトルを保持するボトルスタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図９に、本実施例の「正面図」を示す。
図１０に、本実施例の「背面図」を示す。
図１１に、本実施例の「右側面図」を示す。
図１２に、本実施例の「平面図」を示す。
図１３に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図１４に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図１５に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００１４】
本実施形態においては、曲面板に複数の穴を設けている。
なお、穴の大きさや穴の形状、穴の数などは、この実施形態に限定されず、方形上の穴や横に複数並んだ穴なども可能であることはもちろんである。
【実施例３】
【００１５】
本発明のひとつの実施の形態について、図１６〜図２２を参照して説明する。
【００１６】
（意匠に係る物品）ボトルスタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、ワインボトルなどのボトルを保持するボトルスタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図１６に、本実施例の「正面図」を示す。
図１７に、本実施例の「背面図」を示す。
図１８に、本実施例の「右側面図」を示す。
図１９に、本実施例の「平面図」を示す。
図２０に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図２１に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図２２に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００１７】
本実施形態においては、格子状の曲面を有する。
なお、本実施形態においては、水平に格子を設けているが、これに限定されず、垂直に格子を設けたもの、縦横に格子を設けたものなども可能であることはもちろんである。
【実施例４】
【００１８】
本発明のひとつの実施の形態について、図２３〜図２９を参照して説明する。
【００１９】
（意匠に係る物品）ボトルスタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、ワインボトルなどのボトルを保持するボトルスタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図２３に、本実施例の「正面図」を示す。
図２４に、本実施例の「背面図」を示す。
図２５に、本実施例の「右側面図」を示す。
図２６に、本実施例の「平面図」を示す。
図２７に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図２８に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図２９に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００２０】
本実施形態においては、曲面状の受け台が前面に張り出している。
【実施例５】
【００２１】
本発明のひとつの実施の形態について、図３０〜図３６を参照して説明する。
【００２２】
（意匠に係る物品）ボトルスタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、ワインボトルなどのボトルを保持するボトルスタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図３０に、本実施例の「正面図」を示す。
図３１に、本実施例の「背面図」を示す。
図３２に、本実施例の「右側面図」を示す。
図３３に、本実施例の「平面図」を示す。
図３４に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図３５に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図３６に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００２３】
本実施形態においては、曲面を折り重ねて用いている。
【実施例６】
【００２４】
本発明のひとつの実施の形態について、図３７〜図４３を参照して説明する。
【００２５】
（意匠に係る物品）楽器スタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、楽器を基台に載せて保持する楽器スタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図３７に、本実施例の「正面図」を示す。
図３８に、本実施例の「背面図」を示す。
図３９に、本実施例の「右側面図」を示す。
図４０に、本実施例の「平面図」を示す。
図４１に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図４２に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図４３に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００２６】
本実施形態においては、曲面板に複数の穴を設けている。
なお、穴の大きさや穴の形状、穴の数などは、この実施形態に限定されず、方形上の穴や横に複数並んだ穴なども可能であることはもちろんである。
【実施例７】
【００２７】
本発明のひとつの実施の形態について、図４４〜図５０を参照して説明する。
【００２８】
（意匠に係る物品）楽器スタンド
（意匠に係る物品の説明）本物品は、楽器を基台に載せて保持する楽器スタンドである。
（意匠の説明）左側面図と右側面図が対称につき、左側面図を省略する。
（書類名）図面
図４４に、本実施例の「正面図」を示す。
図４５に、本実施例の「背面図」を示す。
図４６に、本実施例の「右側面図」を示す。
図４７に、本実施例の「平面図」を示す。
図４８に、本実施例の「底面図」を示す。
（書類名）写真
図４９に、本実施例の「参考斜視図」を示す。
図５０に、本実施例の「使用状態を表す参考図」を示す。
【００２９】
本実施形態においては、格子状の曲面を有する。
なお、本実施形態においては、水平に格子を設けているが、これに限定されず、垂直に格子を設けたもの、縦横に格子を設けたものなども可能であることはもちろんである。
【符号の説明】
【００３０】
１ボトルスタンド
２受け台
３受け口

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ボトルを斜めに支える曲面状の受け台と、
ボトルの首を固定させるための受け口と、
を有することを特徴とするボトルスタンド。

【図１】