説明

マッサージャーの回転ビーズ装置

【課題】マッサージャーの回転ビーズ装置の提供。
【解決手段】 回転ビーズ装置7000の柱体の軸孔が伝動装置1000の回転管軸と回転軸の挿通により固定され、伝動装置がコントローラー1100と結合され、マッサージャーが形成され、マッサージャーに柔軟な弾性カバー1200が被されて、コントローラーが伝動装置の伝動体の伝動歯車を駆動することで凸形歯車が駆動され、その間に別の凸形歯車が駆動されて回転管軸の歯車が正方向の回転を形成し、同時にこの凸形歯車が別の凸形歯車を駆動して回転軸の歯車を逆方向に回転させ、二つの回転ビーズ装置が同期に正方向と逆方向の回転マッサージ機能を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はマッサージャーの回転ビーズ装置に係り、特に女性の性機能不全の処置に用いられるマッサージャーの回転ビーズ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
女性用性機能不全処置装置として使用される電動マッサージャーは、単方向回転按摩と高速振動モータの高周波振動を利用して女性の性感帯(例えばGポイント)を刺激する。しかし、さらなる治療効果を得られる装置が求められている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は一種のマッサージャーの回転ビーズ装置を提供することを目的とし、それは、同時に双方向に回転させられる電動装置構造と回転ビーズ装置構造により、女性のGポイント性感帯を刺激し、女性用性機能不全処置効果を達成できる装置であるものとする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1の発明は、伝動体に設けられた伝動歯車と凸形A歯車が噛み合い、該凸形A歯車の上に凸形B歯車が設けられ、別に凸形C歯車の下部の環部の歯と凸形A歯車の上部の柱部の歯が噛み合い、該凸形C歯車の上部の柱部の歯と凸形B歯車の下部の環部の歯が噛み合い、該凸形B歯車の上部の柱部の歯が回転管軸の下部の歯車と噛み合い、該回転管軸は中空管とされ、歯車を具えた回転軸が挿入され、更に凸形D歯車の上部の柱部の歯と回転軸の環部の歯車が噛み合い、以上の各部品が複数の環状板に設けられた複数の穿孔及びネジ孔に並びに複数のスリーブの組合せとボルトの螺合により固定されて伝動装置が形成され、
該回転管軸と回転軸が、按摩装置に挿入され、
該按摩器は回転ビーズ装置を具え、該回転ビーズ装置は、主回転フレームを具え、該主回転フレームは環状フレーム体を具え、該環状フレーム体の中央に柱体とその両側のネジ柱が設けられ、該柱体の中間は軸孔とされ、末端に凸挿入部が設けられ、環状フレーム体の周縁近くに複数の凸軸が環状に配設され、別に係止フレームが設けられ、該係止フレームは環状フレーム体を具え、中央に主回転フレームの柱体末端の凸挿入部に対応する形状の挿入孔が設けられ、並びに環状フレーム体の周縁近くに複数の凸軸が環状に配設され、主回転フレームの環状フレーム体の周囲の複数の凸軸にビーズが挿入され、更に係止フレームの環状フレーム体の中央の挿入孔と主回転フレームの柱体の末端の凸挿入部が挿嵌され並びにボルトで固定され、ビーズに係止フレームと主回転フレームの凸軸が挿通されてその間で回転自在とされて回転ビーズ装置が形成され、
回転ビーズ装置の柱体の軸孔が伝動装置の回転管軸と回転軸の挿通により固定され、伝動装置がコントローラーと結合され、マッサージャーが形成され、マッサージャーに柔軟な弾性カバーが被されて、コントローラーが伝動装置の伝動体の伝動歯車を駆動することで凸形A歯車、凸形C歯車が駆動され、その間に凸形B歯車が駆動されて回転管軸の歯車が正方向の回転を形成し、同時に凸形B歯車が凸形D歯車を駆動して回転軸の歯車を逆方向に回転させ、二つの回転ビーズ装置が同期に正方向と逆方向の回転マッサージ機能を形成することを特徴とする、マッサージャーの回転ビーズ装置としている。
【発明の効果】
【0005】
本発明は一種のマッサージャーの回転ビーズ装置を提供し、それは、同時に双方向に回転させられる電動装置構造と回転ビーズ装置構造により、女性のGポイント性感帯を刺激し、女性用性機能不全処置効果を達成できる装置である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
図1は本発明の伝動装置の立体分解図である。図2も参照されたい。本発明は、伝動体10に設けられた伝動歯車101と凸形A歯車102が噛み合い、並びに凸形A歯車102の上に凸形B歯車103が設けられ、別に凸形C歯車104の下部の環部の歯と凸形A歯車102の上部の柱部の歯が噛み合い、また凸形C歯車104の上部の柱部の歯と凸形B歯車103の下部の環部の歯が噛み合い、並びに凸形B歯車103の上部の柱部の歯が回転管軸20の下部の歯車20aと噛み合っている。そのうち、回転管軸20は中空管とされ、歯車30aを具えた回転軸30が挿入され、更に凸形D歯車105の上部の柱部の歯と回転軸30の環部の歯車30aが噛み合っている。また、各部品が複数の環状板40に設けられた複数の穿孔及びネジ孔に並びに複数のスリーブ50の組合せとボルト60の螺合により固定され、こうして伝動装置1000が形成される。
【0007】
そのうち、回転管軸20と回転軸30は、図3に示されるように、各種の按摩装置に挿入されうる。
【0008】
図4は本発明の回転ビーズ装置の立体分解図である。それは主回転フレーム70を具え、該主回転フレーム70は環状フレーム体701を具え、該環状フレーム体701の中央に柱体702とその両側のネジ柱702cが設けられ、該柱体702の中間は軸孔702bとされ、末端に各種形状の凸挿入部702aが設けられ(図5、6参照)、環状フレーム体701の周縁近くに複数の凸軸703が環状に配設されている。別に係止フレーム80が設けられ、該係止フレーム80は環状フレーム体801を具え、中央に主回転フレーム70の柱体702末端の凸挿入部702aに対応する形状の挿入孔802が設けられ、並びに環状フレーム体801の周縁近くに複数の凸軸803が環状に配設されている。その組合せは、主回転フレーム70の環状フレーム体701の周囲の複数の凸軸703にビーズ90が挿入され、更に係止フレーム80の環状フレーム体801の中央の挿入孔802と主回転フレーム70の柱体702の末端の凸挿入部702aが挿嵌され並びにボルト91で固定される。そのうち、ビーズ90は係止フレーム80と主回転フレーム70の凸軸803、703が挿通されて係止フレーム80と主回転フレーム70の間で回転し、こうして回転ビーズ装置7000が形成される。
【0009】
図3に示されるように、回転ビーズ装置7000の柱体702の軸孔702bは伝動装置1000の回転管軸20と回転軸30の挿通により固定される。そのうち、伝動装置1000はコントローラー1100と結合され、マッサージャーが形成される。並びにマッサージャーに柔軟な弾性カバー1200が被されて、コントローラー1100が伝動装置1000の伝動体10の伝動歯車101を駆動することで(図7、図2参照)、凸形A歯車102、凸形C歯車104が駆動され、その間に凸形B歯車103が駆動されて回転管軸20の歯車20aが正方向の回転を形成し、同時に凸形B歯車103が凸形D歯車105を駆動して回転軸30の歯車30aを逆方向に回転させ(図8、図2参照)、図9に示されるように二つの回転ビーズ装置7000が同期に正方向と逆方向の回転マッサージ機能を形成する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の伝動装置の立体分解図である。
【図2】本発明の伝動装置の分解図である。
【図3】本発明のマッサージャーの回転ビーズ装置の表示図である。
【図4】本発明の回転ビーズ装置の立体分解図である。
【図5】本発明の回転ビーズ装置の別の実施例の局部表示図である。
【図6】本発明の回転ビーズ装置の更に別の実施例の局部表示図である。
【図7】本発明の伝動装置が回転管軸を駆動し正方向回転させる表示図である。
【図8】本発明の伝動装置が回転軸を駆動し逆方向回転させる表示図である。
【図9】本発明の伝動装置が二つの回転ビーズ装置を駆動し同期に正方向と逆方向に回転させる表示図である。
【符号の説明】
【0011】
10 伝動体
101 伝動歯車
102 凸形A歯車
103 凸形B歯車
104 凸形C歯車
105 凸形D歯車
20 回転管軸
20a、30a 歯車
30 回転軸
40 環状板
50 スリーブ
60、91 ボルト
70 主回転フレーム
701、801 環状フレーム体
702 柱体
702a 凸挿入部
702b 軸孔
702c ネジ柱
703、803 凸軸
80 係止フレーム
802 挿入孔
90 ビーズ
1000 伝動装置
1100 コントローラー
1200 カバー
7000 回転ビーズ装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
伝動体に設けられた伝動歯車と凸形A歯車が噛み合い、該凸形A歯車の上に凸形B歯車が設けられ、別に凸形C歯車の下部の環部の歯と凸形A歯車の上部の柱部の歯が噛み合い、該凸形C歯車の上部の柱部の歯と凸形B歯車の下部の環部の歯が噛み合い、該凸形B歯車の上部の柱部の歯が回転管軸の下部の歯車と噛み合い、該回転管軸は中空管とされ、歯車を具えた回転軸が挿入され、更に凸形D歯車の上部の柱部の歯と回転軸の環部の歯車が噛み合い、以上の各部品が複数の環状板に設けられた複数の穿孔及びネジ孔に並びに複数のスリーブの組合せとボルトの螺合により固定されて伝動装置が形成され、
該回転管軸と回転軸が、按摩装置に挿入され、
該按摩器は回転ビーズ装置を具え、該回転ビーズ装置は、主回転フレームを具え、該主回転フレームは環状フレーム体を具え、該環状フレーム体の中央に柱体とその両側のネジ柱が設けられ、該柱体の中間は軸孔とされ、末端に凸挿入部が設けられ、環状フレーム体の周縁近くに複数の凸軸が環状に配設され、別に係止フレームが設けられ、該係止フレームは環状フレーム体を具え、中央に主回転フレームの柱体末端の凸挿入部に対応する形状の挿入孔が設けられ、並びに環状フレーム体の周縁近くに複数の凸軸が環状に配設され、主回転フレームの環状フレーム体の周囲の複数の凸軸にビーズが挿入され、更に係止フレームの環状フレーム体の中央の挿入孔と主回転フレームの柱体の末端の凸挿入部が挿嵌され並びにボルトで固定され、ビーズに係止フレームと主回転フレームの凸軸が挿通されてその間で回転自在とされて回転ビーズ装置が形成され、
回転ビーズ装置の柱体の軸孔が伝動装置の回転管軸と回転軸の挿通により固定され、伝動装置がコントローラーと結合され、マッサージャーが形成され、マッサージャーに柔軟な弾性カバーが被されて、コントローラーが伝動装置の伝動体の伝動歯車を駆動することで凸形A歯車、凸形C歯車が駆動され、その間に凸形B歯車が駆動されて回転管軸の歯車が正方向の回転を形成し、同時に凸形B歯車が凸形D歯車を駆動して回転軸の歯車を逆方向に回転させ、二つの回転ビーズ装置が同期に正方向と逆方向の回転マッサージ機能を形成することを特徴とする、マッサージャーの回転ビーズ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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