説明

メタデータを利用した二次元コードの校正方法、校正装置

【課題】 本発明の課題は、簡単容易に、作業能率が向上する二次元コード印刷の校正を行う方法、および、装置を提供することである。
【解決手段】 二次元コードに埋め込まれたテキストデータを含むメタデータと二次元コード画像識別情報を含んだ二次元コードデータを記録する二次元コードデータファイルと、二次元コード画像の座標データを含んだ割付データを記録する割付ファイルを利用して、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを含めたメタデータを作成するメタデータ作成手段と、二次元コード画像データを含んだ割付データにメタデータを合成して新たな割付データを作成する割付データ合成手段と、を備えることを特徴とする二次元コード校正装置である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、二次元コード印刷を校正する方法、装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、QRコード(登録商標)に代表される二次元コードの印刷物が存在する。多量の情報を正確に機械に読み取らせる特徴を持った二次元コードの印刷物では、二次元コードの校正が行われている。
【0003】
たとえば、従来技術1には、二次元コードをサーマルプリンタにて印刷して、二次元コード読取装置にて、印刷結果の検証を行う技術が提案されている。(従来技術1)
【特許文献1】特開2004−160981号公報(7−9頁、図1〜3)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、従来技術1では、通常の印刷校正工程の中に、サーマルプリンタにて二次元コードを印刷する工程を追加しているために、通常の校正作業工程とは異なる煩雑さが生じるという欠点があった。また、サーマルプリンタによる二次元コード印刷工程を追加することで、校正作業量が増加するという問題があった。更に、通常の印刷校正工程とは異なる作業形態をとるために、校正作業の能率が低下するという望ましい状態ではなかった。
【0005】
本発明は、このような従来技術を考慮してなされたものであって、本発明の課題は、簡単容易であって、作業能率が向上する二次元コード印刷の校正を行う方法、および、装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。すなわち、請求項1に記載の発明は、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを含むメタデータと二次元コード画像識別情報を含んだ二次元コードデータを記録する二次元コードデータファイルと、二次元コード画像の座標データを含んだ割付データを記録する割付ファイルとを記憶する記憶手段と、二次元コード画像を撮像して、二次元コード画像データを生成する二次元コード画像撮像手段と、二次元コード画像データを復号して、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを取得する二次元コード復号手段と、前記取得されたテキストデータを含めたメタデータを作成するメタデータ作成手段と、前記作成されたメタデータと二次元コード画像識別情報を含めた二次元コードデータを作成して記録する二次元コードデータ作成手段と、二次元コード画像データと二次元コード画像の割付座標データと二次元コード画像識別情報を含んだ割付データを作成する割付データ作成手段と、割付データから、二次元コード画像の座標データを、取得する割付情報取得手段と、二次元コードデータからメタデータを取得するメタデータ取得手段と、メタデータに座標データを設定して、メタデータ割付データを作成するメタデータ割付手段と、割付データとメタデータ割付データを合成して新たな割付データを作成する割付データ合成手段と、を備えることを特徴とする二次元コード校正装置である。
【0007】
割付データに含まれる二次元コード画像は、二次元コード画像識別情報(二次元コード画像ID)を持つので、この二次元コード画像IDをキーにして、二次元コードファイルの中から、前記キーと一致する二次元コード画像IDに対応づけられた二次元コードデータを選択して、この選択した二次元コードデータのメタデータ(二次元コードに埋め込まれていたテキストデータ)を取得して、この取得したメタデータを二次元コード画像と重ねて、割り付け表示することで、二次元コードの校正が可能となる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、二次元コードデータは、XMLで記述されていることを特徴とする請求項1に記載の二次元コード校正装置である。
【0009】
請求項3に記載の発明は、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを含むメタデータと二次元コード画像識別情報を含んだ二次元コードデータを記録する二次元コードデータファイルと、二次元コード画像の座標データを含んだ割付データを記録する割付ファイルとを備えた二次元コード校正方法であって、二次元コード画像を撮像して、二次元コード画像データを生成する二次元コード画像撮像ステップと、二次元コード画像データを復号して、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを取得する二次元コード復号ステップと、前記取得されたテキストデータを含めたメタデータを作成するメタデータ作成ステップと、二次元コード画像データと二次元コード画像の割付座標データと二次元コード画像識別情報を含んだ割付データを作成する割付データ作成ステップと、前記作成されたメタデータと二次元コード画像識別情報を含めた二次元コードデータを作成する二次元コードデータ作成ステップと、割付データから、二次元コード画像の座標データを、取得する割付情報取得ステップと、二次元コードデータからメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、メタデータに座標データを設定して、メタデータ割付データを作成するメタデータ割付ステップと、割付データとメタデータ割付データを合成して新たな割付データを作成する割付データ合成ステップと、を含んだ手順でなされることを特徴とする二次元コード校正方法である。
【0010】
請求項4に記載の発明は、二次元コードデータは、XMLで記述されていることを特徴とする請求項3に記載の二次元コード校正方法である。
【0011】
請求項5に記載の発明は、コンピュータに組込むことによって、コンピュータを請求項1、または、請求項2に記載の二次元コード検査表作成装置として動作させるコンピュータプログラムである。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
【発明の効果】
【0013】
本願発明によれば、二次元コード印刷物の校正において、二次元コードに埋め込まれていたテキストデータを二次元コード画像の上に合成させることで、二次元コードを復号させる手間を省き、作業量を削減することが出来きる。また、この二次元コードに埋め込まれていたテキストデータが二次元コード画像の上に合成されていることから、二次元コードの内容を容易に確認できて、校正作業の作業能率が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1は、本発明によるニ次元コード校正装置の構成図である。ニ次元コード校正装置100は、二次元コード撮影手段115と、二次元コード復号手段110と、メタデータ作成手段120と、二次元コードデータ作成手段130と、割付情報取得手段140と、メタデータ取得手段150と、メタデータ割付手段160と、割付データ合成手段170と、割付データ作成手段175と、割付表示手段180と、記憶手段190と、を備える。記憶手段190は、二次元コードデータファイル191と、割付ファイル195を記憶する。
【0015】
二次元コードデータファイル191は、二次元コードに埋め込まれた情報で構成されるメタデータと二次元コード画像データとを含んだ二次元コードデータを記録する。割付ファイル195は、二次元コード画像の座標データを含んだ割付データを記録する。
【0016】
二次元コード撮影手段115は、二次元コード画像を読み取り、デジタル画像データにして、メモリに記憶する。二次元コード復号手段110は、メモリに記憶さらえた二次元コード画像を、復号して、二次元コードに埋め込まれた情報を取り出す。メタデータ作成手段120は、二次元コードに埋め込まれた情報を含むメタデータを作成する。二次元コードデータ作成手段130は、メタデータと二次元コード画像データを含んだ二次元コードデータを作成する。割付データ作成手段175は、二次元コード画像データと二次元コード画像の割付座標データと二次元コード画像識別情報を含んだ割付データを作成して、割付ファイル195に記録する。
【0017】
割付情報取得手段140は、割付ファイル195の割付データから、二次元コード画像の座標データを、取得する。メタデータ取得手段150は、二次元コードデータファイル191の二次元コードデータからメタデータを取得する。メタデータ割付手段160は、メタデータに座標データを設定して、メタデータ割付データを作成する。割付データ合成手段170は、割付データとメタデータ割付データを合成して新たな割付データを作成する。割付表示手段180と、割付データを読込み、割り付けを表示する。
【0018】
二次元コード復号手段110と、メタデータ作成手段120と、二次元コードデータ作成手段130と、割付情報取得手段140と、メタデータ取得手段150と、メタデータ割付手段160と、割付データ合成手段170と、割付データ作成手段175と、割付表示手段180とは、コンピュータプログラムである。二次元コード撮影手段115は、画像撮像装置である。記憶手段190は、不揮発メモリである。二次元コードデータファイル191と、割付ファイル195とは、コンピュータプログラムが可読なデジタルデータである。
【0019】
図2は、二次元コードデータ291の構造図である。二次元コードデータファイル191に記録される二次元コードデータ291は、二次元コードID部291aとメタデータ部291bと二次元コード画像部291cとから構成される。二次元コードID部291aは、二次元コードデータ識別情報(二次元コードID)を記述する。メタデータ部291bは、二次元コードに埋め込まれたメタデータを記述する。二次元コード画像部291cは、二次元コード画像のビットマップ・データを記述する。
【0020】
図3は、二次元コードデータ291の例である。二次元コードID部291aは、“228436”である。メタデータ部291bは、“http://www.adc.com/phshp/1.0/アルバイト応募はこちら□WEB応募;短期バイト.COM□電話応募 登録受付センター;TEL:0120-810-319”である。二次元コード画像部291cは、二次元コード画像のビットマップ・データである。
【0021】
図4は、割付データ295の構造図である。割付データ295は、二次元コード・オブジェクト部295aテキストデータ・オブジェクト部295bや画像データ・オブジェクト部295cや図形データ・オブジェクト部295dを含んで構成される製版編集用データである。二次元コード・オブジェクト部295aは、二次元コード画像のビットマップデータである。テキストデータ・オブジェクト部295bは、文字編集データである。画像データ・オブジェクト部295cは、写真のビットマップデータである。図形データ・オブジェクト部295dは、ベクトルデータである。二次元コード・オブジェクト部295aは、“二次元コードID”295g、“座標値” 295h、“サイズ”、“XMLタグ情報”、などが記述されている。キストデータ・オブジェクト部295bは、“テキストID”、“文字サイズ”、“色”、“フォント”、“原稿ID”、“XMLタグ情報”、“テキストの内容”、などが記述されている。画像データ・オブジェクト部295cは、“画像ID”、“座標値”、“サイズ”、“原稿ID”、“XMLタグ情報”、“画像データ”などが記述されている。図形データ・オブジェクト部295dは、“図形ID”、“形状”、“色”、“座標値”、“サイズ”、“原稿ID”、“XMLタグ情報”などが記述されている。
【0022】
図5は、割付データ295の例である。二次元コード・オブジェクトの一つは、“二次元コードID=228436”、“座標値=(121,300)”、“サイズ=M”、“XMLタグ情報=<二次元コード> </二次元コード>” である。テキストデータ・オブジェクトの一つは、テキストID=テキスト02”、“文字割付=12pt”、 “色=(K=100%)”、“スタイルフォント=明朝”、“原稿ID=D5854”、“XMLタグ情報=<商品名> </商品名>”、“テキストの内容=りんご”である。
画像データ・オブジェクトの一つは、“画像ID=画像01”、“座標値=(121,263)”、“サイズ=(50,90)”、“原稿ID=D5854”、“XMLタグ情報=<商品画像> </商品画像>”、“画像データ=apple009 .eps”である。図形データ・オブジェクトの一つは、“図形ID=図形01”、“形状=矩形”、“色=(Y=20%、M=35%)”、“座標値=(121,230)(171,250)”(矩形の左下座標と右上座標)、“サイズ=(30,20)”、“原稿ID=D5854”、“XMLタグ情報=null”である。
【0023】
図6は、二次元コードを割付した例である。割付データを、二次元コード校正装置300の画面300aに表示させた例である。4つの二次元コード画像295aが所定の位置に割付された状態を表示している。
【0024】
図7は、割付した二次元コードにメタデータを合成表示させた例である。割付データにメタデータ割付データを合成させた新しい割付データを、二次元コード校正装置300の画面300bに表示させた例である。4つの二次元コード画像295aの場所に、それぞれメタデータ291bが合成表示されている。
【0025】
図8は、本発明による二次元コード校正装置のフローチャートである。
(1)メタデータを取得していない二次元コード画像があるか判定する。メタデータを取得していない二次元コード画像があれば、次のステップに進む。全ての二次元コード画像がメタデータを取得していれば、ステップ(4)に進む。(ステップS101)
(2)二次元コード撮影手段115は、二次元コード画像を読み取り、デジタル画像データにして、メモリに記憶する。二次元コード復号手段110は、メモリに記憶された二次元コード画像を、復号して、二次元コードに埋め込まれた情報を取り出す。(ステップS111)
(3)メタデータ作成手段120は、二次元コードに埋め込まれた情報で構成されるメタデータと二次元コード画像データとを含んだ二次元コードデータ291を作成して、二次元コードデータファイル191に、記録する。(ステップS112)
(4)DTPオペレータは、選択した二次元コード画像を割り付け指示して、割付データ作成手段175は、二次元コード画像データと二次元コード画像の割付座標データ295hと二次元コードID295gを含んだ割付データを作成して、割付ファイル195に記録する。割付データ295を作成する。二次元コード画像の二次元コードID295gと座標データ295hを含んだ割付データ295を割付ファイル195に、記録する。(ステップS121)
(5)DTPオペレータは、割り付けした二次元コード画像を校正するために、メタデータの表示を指示する。(ステップS122)
(6)メタデータの表示をしていない二次元コード画像があるか判定する。メタデータを重ねて表示していない二次元コード画像があれば、次のステップに進む。すべての二次元コード画像がメタデータを重ねて表示していれば、終了する。(ステップS131)
(7)割付情報取得手段140は、割付データ295の着目した二次元コードオブジェクト部295aの画像の座標値295hを取得する。(ステップS141)
(8)メタデータ取得手段150は、着目した二次元コードオブジェクト部295aの二次元コードID295gをキーにして、二次元コードデータファイル191を参照して、前記キーと一致する二次元コードデータ291の二次元コードID291aを持つメタデータ191bを取得する。(ステップS142)
(9)メタデータ割付手段160は、取得された座標値295hと取得されたメタデータ191bから、メタデータ割付データを作成する。(ステップS143)
(10)割付データ合成手段170は、作成されたメタデータ割付データと割付データを合成して新たな割付データを作成する。(ステップS144)
(11)割付表示手段180は、割付データを読込み、割り付けを表示300bする。ステップ(4)に戻る。(ステップS145)
【0026】
なお、割付表示手段180は、割付データを読込み、割り付けを印刷しても、同様の効果が得られる。また、二次元コードデータ291は、二次元コード画像データ291cを含まなくても、同様の効果が得られる。
【0027】
以上詳しく説明したように、本願発明によれば、二次元コード印刷物の校正において、二次元コードに埋め込まれていたテキストデータを二次元コード画像の上に合成させることで、二次元コードを復号させる手間を省き、作業量を削減することが出来きた。また、この二次元コードに埋め込まれていたテキストデータが二次元コード画像の上に合成されていることから、二次元コードの内容を容易に確認できて、校正作業の作業能率が向上した。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明によるニ次元コード校正装置の構成図。
【図2】二次元コードデータの構造図。
【図3】二次元コードデータの例。
【図4】割付データの構造図。
【図5】割付データの例。
【図6】二次元コードを割付した例
【図7】割付した二次元コードにメタデータを合成表示させた例
【図8】本発明による二次元コード校正装置のフローチャート
【符号の説明】
【0029】
100 ニ次元コード校正装置
110 二次元コード復号手段
115 二次元コード撮影手段
120 メタデータ作成手段
130 二次元コードデータ作成手段
140 割付情報取得手段
150 メタデータ取得手段
160 メタデータ割付手段
170 割付データ合成手段
180 割付表示手段
190 記憶手段
191 二次元コードデータファイル
195 割付ファイル
291 二次元コードデータ
291a 二次元コードID部
291b メタデータ部
291c 二次元コード画像部
295 割付データ
295a 二次元コード・オブジェクト部
295b テキストデータ・オブジェクト部
295c 画像データ・オブジェクト部
295d 図形データ・オブジェクト部
295g 二次元コードID
295h 二次元コード画像座標データ
300a 割付データを表示させた画面
300b メタデータ割付データを合成表示させた画面




【特許請求の範囲】
【請求項1】
二次元コードに埋め込まれたテキストデータで構成されるメタデータと二次元コード画像識別情報を含んだ二次元コードデータを記録する二次元コードデータファイルと、二次元コード画像の座標データと二次元コード画像識別情報を含んだ割付データを記録する割付ファイルとを記憶する記憶手段と、
二次元コード画像を撮像して、二次元コード画像データを生成する二次元コード画像撮像手段と、
二次元コード画像データを復号して、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを取得する二次元コード復号手段と、
前記取得されたテキストデータを含めたメタデータを作成するメタデータ作成手段と、
前記作成されたメタデータと二次元コード画像識別情報を含めた二次元コードデータを作成する二次元コードデータ作成手段と、
二次元コード画像データと二次元コード画像の割付座標データと二次元コード画像識別情報を含んだ割付データを作成する割付データ作成手段と、
割付データから、二次元コード画像の座標データを、取得する割付情報取得手段と、
二次元コードデータからメタデータを取得するメタデータ取得手段と、
メタデータに座標データを設定して、メタデータ割付データを作成するメタデータ割付手段と
割付データとメタデータ割付データを合成して新たな割付データを作成する割付データ合成手段と、
を備えることを特徴とする二次元コード校正装置。
【請求項2】
二次元コードデータは、XMLで記述されていることを特徴とする請求項1に記載の二次元コード校正システム。
【請求項3】
二次元コードに埋め込まれたテキストデータを含むメタデータと二次元コード画像識別情報を含んだ二次元コードデータを記録する二次元コードデータファイルと、二次元コード画像の座標データを含んだ割付データを記録する割付ファイルとを備えた二次元コード校正方法であって、
二次元コード画像を撮像して、二次元コード画像データを生成する二次元コード画像撮像ステップと、
二次元コード画像データを復号して、二次元コードに埋め込まれたテキストデータを取得する二次元コード復号ステップと、
前記取得されたテキストデータを含めたメタデータを作成するメタデータ作成ステップと、
前記作成されたメタデータと二次元コード画像識別情報を含めた二次元コードデータを作成する二次元コードデータ作成ステップと、
二次元コード画像データと二次元コード画像の割付座標データと二次元コード画像識別情報を含んだ割付データを作成する割付データ作成ステップと、
割付データから、二次元コード画像の座標データを、取得する割付情報取得ステップと、
二次元コードデータからメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、
メタデータに座標データを設定して、メタデータ割付データを作成するメタデータ割付ステップと
割付データとメタデータ割付データを合成して新たな割付データを作成する割付データ合成ステップと、
を含んだ手順でなされることを特徴とする二次元コード校正方法。
【請求項4】
二次元コードデータは、XMLで記述されていることを特徴とする請求項3に記載の二次元コード校正方法。
【請求項5】
コンピュータに組込むことによって、コンピュータを請求項1、または、請求項2に記載の二次元コード検査表作成装置として動作させるコンピュータプログラム。
【請求項6】
請求項5に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−350598(P2006−350598A)
【公開日】平成18年12月28日(2006.12.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−174635(P2005−174635)
【出願日】平成17年6月15日(2005.6.15)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)