説明

リクライニング式ベッド装置

【課題】この発明はリクライニング機能だけでなく、収納機能を備えることができるようにしたリクライニング式ベッド装置提供することにある。
【解決手段】長手方向一端にヘッドボード3が設けられたベッドフレーム1と、ベッドフレームのヘッドボード側の一端部に設けられた床板ユニット7と、ベッドフレームのヘッドボードと反対側の他端部に設けられた収納ユニット8とを具備し、床板ユニットは、上記ベッドフレームに着脱可能に係合保持されるユニットフレーム11と、ユニットフレームのヘッドボードと反対側に位置する一端部に基端が回動可能に設けられた可動床板31と、ユニットフレームに設けられ上記可動床板を起伏駆動する駆動機構24とから構成され、収納ユニットは、一側面が開口するとともに、可動床板が倒伏した状態において、可動床板の上面とほぼ同じ高さになる上面を有する箱状体35と、箱状体に出し入れ可能に収容された収納ケース48とから構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は利用者の上半身を起こすことができるリクライニング式ベッド装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、リクライニング式ベッド装置は矩形枠状のベッドフレームを有し、このベッドフレームには上面にマットレスが載置される床板が設けられる。床板は複数に分割され、そのうちの少なくとも利用者の上半身に対応する部分の床板を駆動機構によって起伏駆動できるようにしている。それによって、マットレス上に仰臥した利用者は上半身を起こし、その姿勢を楽に維持することができる。
【0003】
ところで、リクライニング式でない、通常のベッド装置を購入した消費者はそのベッド装置をリクライニング式に変更したいことがある。しかしながら、従来ではそのような場合、ベッド装置全体を買い換えなければならないという不都合があった。
【0004】
そこで、最近では、上記床板を複数に分割して複数の床板ユニットとし、その床板ユニットの1つにリクライニング機能を持たせるようにする。そして、消費者は通常のベッド装置をリクライニング式に変更したい場合には、リクライニング機能を備えた床板ユニットを購入し、それを一部の床板と交換してベッドフレームに載置することで、リクライニング式ベッド装置に変更できるようにしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
床板を複数の床板ユニットとすれば、消費者は通常のベッド装置を必要に応じてリクライニング式ベッド装置に変更できるから、非常に便利である。しかしながら、従来のリクライニング式ベッド装置はベッドフレームを単に床板ユニットを載置するためだけに利用している。そのため、最近ではリクライニング式ベッド装置の付加価値を高めることが要望されている。
【0006】
この発明は、リクライニング機能の他に、衣類等を収納する収納機能を持たせることで、付加価値の向上を図るようにしたリクライニング式ベッド装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、長手方向一端にヘッドボードが設けられたベッドフレームと、
このベッドフレームの上記ヘッドボード側の一端部に設けられた床板ユニットと、
上記ベッドフレームの上記ヘッドボードと反対側の他端部に設けられた収納ユニットとを具備し、
上記床板ユニットは、上記ベッドフレームに着脱可能に係合保持されるユニットフレームと、このユニットフレームの上記ヘッドボードと反対側に位置する一端部に基端が回動可能に設けられた可動床板と、上記ユニットフレームに設けられ上記可動床板を起伏駆動する駆動機構とから構成され、
上記収納ユニットは、一側面が開口するとともに、上記可動床板が倒伏した状態において、この可動床板の上面とほぼ同じ高さになる上面を有する箱状体と、この箱状体に出し入れ可能に収容された収納ケースとから構成されている
ことを特徴とするリクライニング式ベッド装置にある。
【0008】
上記収納ユニットは、上記箱状体に搬送体が出し入れ可能に設けられ、この搬送体に複数の上記収納ケースが上記搬送体の出し入れ方向に対して交差する方向に並んで載置されることが好ましい。
【0009】
上記ベッドフレームは所定間隔で平行に離間対向した一対の側板を有し、これら側板の内面には受け部が設けられ、上記床板ユニットのユニットフレームは幅方向両端に上記受け部に係合する係合部材を有し、
上記受け部に係合した上記係合部材は、保持具によって上記受け部から浮き上るのが阻止されることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、床板ユニットによるリクライニング機能を有するとともに、収納ユニットによる収納機能を有するから、リクライニングベッド装置の付加価値が高まり、販売促進効果を期待することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図7はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1(a),(b)に示すこの発明のリクライニング式ベッド装置はベッドフレーム1を備えている。このベッドフレーム1は、図2に示すように所定間隔で平行に離間した一対の側板2を有し、これら側板2の長手方向一端はヘッドボード3の幅方向両端部の内面に連結されている。
【0012】
一対の側板2の内面にはそれぞれ受け部を形成する受け桟6が長手方向の上記ヘッドボード3側に位置する一端部の約半分の長さで設けられている。一対の受け桟6には床板ユニット7が着脱可能に係合載置される。上記側板2のヘッドボード3と反対側の他端部には収納ユニット8が上記側板2に連結されて設けられている。
【0013】
上記床板ユニット7はユニットフレーム11を有する。このユニットフレーム11は、図1、図3に示すように係合部を形成するアングル材からなる一対の係合部材12の長手方向中途部が角パイプからなる連結部材13によって連結されている。一対の係合部材12の間隔は、上記一対の受け桟6の間隔とほぼ同じに設定されている。また、係合部材12はL字状に屈曲した側を外側にして上記連結部材13によって連結されている。
【0014】
一対の係合部材12の長手方向一端部の上面には図3と図4(a)に示すように断面円形状の短管14が固着されている。この短管14には図4(a)に示すように第1の軸受孔15が穿設された第1の軸受部材16が圧入保持されている。
【0015】
一対の軸受部材16には回転軸17が回転可能に支持される。この回転軸17は円筒状をなしていて、両端部には第2の軸受孔18が形成された第2の軸受部材19が圧入固定されている。第2の軸受孔18は第2の軸受部材19の一端面だけに開放しており、その開放端を軸方向外方に向けて回転軸17に圧入されている。
【0016】
なお、上記第1の軸受部材16と第2の軸受部材19はたとえば滑沢性を有する合成樹脂などによって形成されている。
上記第1の軸受孔15と上記第2の軸受孔18とには頭部21a付きの支軸21が頭部21aを第1の軸受部材16側にして挿入される。それによって、上記回転軸17は上記支軸21によって回転可能に支持されている。
【0017】
図1(a),(b)に示すように、上記連結部材13の中途部には第1のブラケット22が固着されている。上記回転軸17の中途部には第2のブラケット23が固着されている。第1のブラケット22には、駆動機構24を構成する駆動源25が枢着されている。この駆動源25には固定筒26が連結されている。
【0018】
上記駆動源25は、詳細は図示しないがモータと減速機とが一体化されていて、上記固定筒26には上記減速機の回転出力によって軸方向に進退駆動される可動軸27が設けられている。この可動軸27の先端は上記回転軸17に設けられた第2のブラケット23に枢着されている。それによって、上記駆動機構24が作動して上記可動軸27が軸方向に進退駆動されれば、上記回転軸17が正転方向或いは逆転方向に回転駆動される。
【0019】
図3に示すように上記回転軸17の軸方向両端部には一対の保持部材28の基端が固着されている。この保持部材28は一側面が全長にわたって開放した断面コ字状をなしていて、開放した側面を対向させて上記回転軸17の両端部に基端が固着されている。一対の保持部材28には可動床板31が幅方向両端部をスライド可能に係合させて保持されている。
なお、図1に示すように一対の保持部材28の長手方向中途部下面は帯板状の連結部材32によって連結されている。
【0020】
そして、上記構成の床板ユニット7は、一対の係合部材12を受け桟6に係合させて上記ベッドフレーム1に着脱可能に保持されている。図4に示すように、上記係合部材12の長手方向中途部にはねじ孔33が形成されている。このねじ孔33には上記受け桟6の下面に係合する保持具としての振れ止めねじ34が螺合される。
【0021】
それによって、可動床板31を起上させたときに、この可動床板31に加わる荷重が幅方向に対して片寄っていても、床板ユニット7が幅方向の一方の端部が受け桟6から浮き上るのが防止される。
【0022】
なお、床板ユニット7には、図1(a)に鎖線で示すように、上記連結部材13に設けられた第3のブラケット37と、可動床板31を保持した一対の保持部材28の一方との間にガススプリング38を設けるようにしてもよい。それによって、可動床板31を駆動機構24によって起上方向に駆動するときにはガススプリング38の付勢力が加わるから、その起上を円滑に行なうことが可能となり、倒伏方向に駆動するときにはガススプリング38の反発力によって緩やかに倒伏させることが可能となる。
【0023】
上記収納ユニット8は、図5に示すように上記ベッドフレーム1の側板2と同じ高さ寸法の箱状体35を有する。この箱状体35は、底板35a、上面板35b及び3枚の側板35c〜35eによって1つの側面に出し入れ口35fが形成された箱形状に形成されている。
【0024】
上記出し入れ口35fの幅方向両端に位置する一対の側板35c,35dは底板35a及び上面板35bの長さ寸法よりも短く形成されていて、これら側板35c,35dの一端と残りの側板35eとの間には間隙36(一方のみ図示)が形成されている。
【0025】
上記箱状体35の一対の側板35c,35dはベッドフレーム1の側板2に取り付け固定される。つまり、一対の側板2の他端部内面にはそれぞれL字状の連結具37が一辺をねじ38aによって取り付け固定されている。この連結具37の他辺は上記箱状体35の間隙36から内部に挿入されている。
【0026】
箱状体35の上面板35bの上記間隙36に対応する部分からは、上記連結具37の他辺にねじ38bが捩じ込まれる。それによって、箱状体35の幅方向両側の一端部と上記側板2とが連結固定される。
【0027】
箱状体35の側板35c、35dの出し入れ口35d側に位置する端部はこれら側板の側面から上記ベッドフレーム1の側板2に螺合されるねじ38cによって固定される。それによって、上記収納ユニット8の箱状体35はベッドフレーム1に一体的に設けられている。
【0028】
上記箱状体35内には、その出し入れ口35fから搬送体41が出し入れ可能に収容される。この搬送体41は上記箱状体35の出し入れ口36fが形成された一側面を覆う大きさに形成された端板42を有し、この端板42の内面の幅方向両端部には一対の側部材43の一端が連結固定されている。一対の側部材43の他端は横部材44によって連結され、中途部は補強部材45によって連結されている。
【0029】
一対の側部材43の外面には全長にわたってガイド溝46が形成されている。このガイド溝46は図7(b)に示すように端板42側の端部が上方に向かってわずかに屈曲した屈曲部46aに形成されている。
【0030】
図7(a)に示すように、上記箱状体35の一対の側板35c、35dの内面には上記ガイド溝46に係合するそれぞれ一対のローラ47が設けられている。それによって、上記搬送体41は上記箱状体35に出し入れ可能に設けられる。
【0031】
上記搬送体41を箱状体35に収容し、ガイド溝46の屈曲した先端部の屈曲部46aにローラ47が位置すると、ローラ47とガイド溝46との摩擦力が増大する。それによって、箱状体35に収容された上記搬送体41が箱状体35からずれ出てくるのを防止することができるようになっている。
【0032】
上記搬送体41には上面が開放した箱形状の一対の収納ケース48がこの搬送体41の出し入れ方向に並んで載置される。各収納ケース48には衣類などの図示しない小物類が収容される。
【0033】
図7(a)及び図2に示すように、上記箱状体35の底板35aの前端部の幅方向一端部には係止ピン49が立設されている。上記搬送体41を箱状体35から所定量引き出したときに、この搬送体41に設けられた補強部材45が上記係止ピン49に係合する。それによって、搬送体41の最大引き出し量が決定される。
【0034】
図1(b)に示すように、上記床板ユニット7の可動床板31がほぼ水平に倒伏したとき、この可動床板31の上面は上記箱状体35の上面板35bと同じ高さになる。そして、これら可動床板31と箱状体35との上面には同図に鎖線で示すマットレス50が載置される。このマットレス50は、上記可動床板31を起上させれば、その起上角度に応じて屈曲可能な構成となっている。
【0035】
このような構成のリクライニング式ベッド装置によれば、ベッドフレーム1の長手方向一端部には床板ユニット7が設けられ、この床板ユニット7の可動床板31は駆動機構24によって起伏駆動させることができる。
【0036】
したがって、可動床板31を起上させれば、マットレス50上に仰臥した利用者は上半身を起こした姿勢を維持することができる。つまり、床板ユニット7はリクライニング機能を備えているから、利用者は読書をしたり、テレビを見るときなどに上半身を起こした姿勢を楽に維持することができる。
【0037】
上記床板ユニット7の一対の係合部材12には、この係合部材12が係合した受け桟6の下面に係合する振れ止めねじ34が設けられている。そのため、利用者が上半身を起こした状態で身体を横方向に移動させるなどして、起上した可動床板31の幅方向の一端部だけに荷重を加えるようなことがあっても、ユニットフレーム11の幅方向他端部がベッドフレーム1から浮き上るのが上記振れ止めねじ34によって規制される。したがって、背上げ時に、床板ユニット7を左右方向にガタ付くことなく、安定した状態で使用することができる。
【0038】
一方、ベッドフレーム1の長手方向他端部には収納ユニット8が設けられている。この収納ユニット8は箱状体35を有し、この箱状体35には一対の収納ケース48が載置された搬送体41が出し入れ可能に収容されている。そのため、上記収納ケース48に衣類などの小物類を収納することができる。
【0039】
つまり、ベッドフレーム1に収納ユニット8を設けることで、小物類などを収納する収納機能を備えることができるから、単にリクライニング機能だけを有するリクライニング式ベッド装置に比べて付加価値を高めることができる。
【0040】
図8(a),(b)はこの発明の他の実施の形態を示すベッドフレーム1の平面図である。この実施の形態ではベッドフレーム1に設けられる収納ユニット8の箱状体35の向きが上記一実施の形態と異なっている。つまり、箱状体35は、開放した一側面の出し入れ口35fがベッドフレーム1の幅方向の一側に向けて設けられている。
【0041】
ベッドフレーム1の一対の側板2のうち、出し入れ口35f側に位置する一方の側板2は箱状体35の分だけ短く形成され、その末端は上記箱状体35の側板35dの一端部にL字金具55によって連結されている。上記側板35dの他端部は、上記ベッドフレーム1の他方の側板2の中途部に、同じくL字金具55によって連結されている。図8(b)は箱状体35と、長さ寸法の短い側板2とを連結したL字金具55を示す。
【0042】
なお、上記ベッドフレーム1には図示しないが、上記一実施の形態と同様、床板ユニットが設けられる。
【0043】
このような構成のリクライニング式ベッド装置によれば、収納ユニット8の収納ケース48(図5に示す)が載置される搬送体41を、ベッドフレーム1の側方へ引き出すことができる。そのため、設置場所などの条件によって、ベッドフレーム1の後方に上記搬送体41を引き出すことができるスペースを確保できず、側方だけにしかスペースが確保できない場合であっても、リクライニング機能とともに、収納機能を有するリクライニング式ベッド装置として使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】(a)はこの発明の一実施の形態を示すリクライニング式ベッド装置の可動床板を起上させた側面図、(b)は可動床板を倒伏させた側面図。
【図2】ベッドフレームの平面図。
【図3】床板ユニットの斜視図。
【図4】(a)は床板ユニットの回転軸の取り付け構造を示す断面図、(b)はベッドフレームの受け桟に係合した床板ユニットの係合部材を示す断面図。
【図5】収納ユニットの分解斜視図。
【図6】収納ユニットの箱状体及びこの箱状体に収容された搬送体と収納ケースの縦断面図。
【図7】(a)は搬送体を取り外した箱状体の断面図、(b)は搬送体が収容された箱状体の断面図、(c)は端板を取り外した搬送体の側面図、(d)は搬送体の側部材を示す正面図。
【図8】この発明の他の実施の形態を示し、(a)はベッドフレームの平面図、(b)は箱状体と側板との連結部分の平面図。
【符号の説明】
【0045】
1…ベッドフレーム、3…ヘッドボード、6…受け桟(受け部)、7…床板ユニット、8…収納ユニット、11…ユニットフレーム、17…回転軸、24…駆動機構、31…可動床板、34…振れ止めねじ(保持具)、35…箱状体、41…搬送体、48…収納ケース、34…保持具。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長手方向一端にヘッドボードが設けられたベッドフレームと、
このベッドフレームの上記ヘッドボード側の一端部に設けられた床板ユニットと、
上記ベッドフレームの上記ヘッドボードと反対側の他端部に設けられた収納ユニットとを具備し、
上記床板ユニットは、上記ベッドフレームに着脱可能に係合保持されるユニットフレームと、このユニットフレームの上記ヘッドボードと反対側に位置する一端部に基端が回動可能に設けられた可動床板と、上記ユニットフレームに設けられ上記可動床板を起伏駆動する駆動機構とから構成され、
上記収納ユニットは、一側面が開口するとともに、上記可動床板が倒伏した状態において、この可動床板の上面とほぼ同じ高さになる上面を有する箱状体と、この箱状体に出し入れ可能に収容された収納ケースとから構成されている
ことを特徴とするリクライニング式ベッド装置。
【請求項2】
上記収納ユニットは、上記箱状体に搬送体が出し入れ可能に設けられ、この搬送体に複数の上記収納ケースが上記搬送体の出し入れ方向に対して交差する方向に並んで載置されることを特徴とする請求項1記載のリクライニング式ベッド装置。
【請求項3】
上記ベッドフレームは所定間隔で平行に離間対向した一対の側板を有し、これら側板の内面には受け部が設けられ、上記床板ユニットのユニットフレームは幅方向両端に上記受け部に係合する係合部材を有し、
上記受け部に係合した上記係合部材は、保持具によって上記受け部から浮き上るのが阻止されることを特徴とする請求項1記載のリクライニング式ベッド装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−43352(P2006−43352A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−232503(P2004−232503)
【出願日】平成16年8月9日(2004.8.9)
【出願人】(000010032)フランスベッド株式会社 (95)