説明

ロープウェー設備の搬器を留置き区域に留置くための装置

【課題】できるだけ多くの搬器を留置き区域に搬入および搬出させる装置を提供すること。
【解決手段】ロープウェー設備のゴンドラまたはチェア・リフト等の搬器(3)を留置くための装置が、搬器用の留置き区域(2)を有し、この区域は少なくとも1つの留置き用レール(9)を有する。搬器は、牽引装置(7)によってロープウェー停留所の循環区域(4,5)から留置き区域に、またその逆方向に搬送され、1つの装置によってレール上を移動させられる。搬器を移動させる装置は、原動機で駆動されレールに沿って往復運動するキャリッジ(13)である。搬器は、牽引装置によってレールまで運ばれ、その際搬器は、後続の搬器によりさらにレールの方に押し出される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも1つの留置き用レールを有する搬器用留置き区域と、前記搬器を循環区域から留置き区域に、またその逆方向に搬送するための牽引装置と、留置き用レール上の前記搬器を移動させる装置とを備え、前記搬器が、前記循環区域において牽引ロープおよび/または搬送ロープに連結解除可能である、ロープウェー設備のゴンドラまたはチェア・リフト等の搬器を留め置くための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ロープウェー設備のゴンドラやチェア・リフトなどの搬器は、それらを気象の影響から守るために稼働時間以外は保護区域(以下で、留置き区域と呼ぶ)内に搬送される。
【0003】
このような装置は、たとえば特許文献1によって知られている。この装置の場合、水平軸の周りを2種類の傾斜姿勢で旋回可能な少なくとも1つの留置き用レールが使われている。留置き用レールの第1の傾斜姿勢では、搬送レールによって運び入れられた搬器が重力によって留置き用レールに沿って搬送レールから離れて行くことができ、また留置き用レールの第2の傾斜姿勢では、留置き用レールに留置かれた搬器が重力によって搬送レールの方に移動可能になっている。しかしこのような装置の場合、留置き用レールの長さは旋回方式ゆえに制限され、そのため比較的多数の留置き用レールを並べねばならず、留置き区域に投入される技術的な費用が増大するという欠点がある。
【0004】
またこれに代えて、チェーン牽引装置やローラー牽引装置等を留置き用レールの全長に沿って延ばして用いる方法も知られている。しかしそれらの方法も、設計上の手間がかかり設備投資および保守費用の面で高くつく。
【特許文献1】EP 0 369 981A
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
よって本発明の課題は、この種の装置を、わずかな技術的費用でできるだけ多くの搬器を留置き区域に搬入および搬出できるよう改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この種の装置において、この課題は、搬器を移動させるための装置を、原動機で駆動され留置き用レールに沿って往復運動するキャリッジにすることによって解決される。
【0007】
本発明では、搬器が、ロープウェー停留所の循環区域から留置き区域へ搬送される、元々ある牽引装置によって1つまたは複数の留置き用レールまで運ばれ、そこで後続の搬器によってさらに留置き用レールの方に押し出されることを利用している。1つまたは複数の留置き用レールから搬器を運び戻す際は、技術的に比較的簡単な構造のキャリッジが使われる。その際このキャリッジは、好ましくは、留置き区間終端に位置する最後の搬器に係合することで、全ての搬器を牽引装置の方に押し出す。そして牽引装置が、前記搬器をさらにロープウェー停留所の循環区域へと運ぶ。
【0008】
キャリッジが、留置き用レールの隣の専用レールまたは同様の設備の上を走ることも可能であろうが、本発明の枠内では、車両が留置き用レール上を走ることが優先される。このことにより、1つの又は複数の留置き用レールでの追加的な技術的コストなしで搬器の駆動を可能とする。
【0009】
最も簡単な実施形態では、キャリッジは、留置き用レールの上を、または留置き用レールの隣に平行に配置された、場合によっては留置き用レールに固定された、追加的な走行レールの上を車輪で前進および後進するという技術的に簡単な構造の装置となる。駆動装置には、たとえばワイヤーロープホイストやケーブルウィンチを使うことができる。
【0010】
前記キャリッジは、また、原動機で駆動され留置き用レールに沿って移動する車であっても構わない。
【0011】
本発明では、留置き用レールを比較的長くすることができるので、比較的多くの搬器を留置き用レールに留置くことができる。しかし、それらの搬器を牽引装置まで押し戻す時には、それら全部を唯一の車両で動かさねばならない。それに見合う十分な駆動力を生成するために、牽引されるのではなく自ら駆動装置を有する場合、その唯一の車両は、少なくとも1つのバラスト体を有する。この少なくとも1つのバラスト体によって、キャリッジの1つまたは複数の駆動輪と留置き用レールとの間に十分大きい静止摩擦力(Haftreibung)が生成され、これにより十分大きい駆動力が保証される。
【0012】
バラスト体は、キャリッジ下方に配置するのが好ましく、より好ましいのはこのバラスト体を支持シャフトを介してキャリッジに吊るすことである。前記留置き用レールの下方領域は、搬器も収まらなければならないので元々十分なスペースがある。
【0013】
本発明には各種の好ましい実施形態があり、たとえばキャリッジまたは車両が、推進力を伝えるために、最善の形として、留置き用レールに留置かれた最後尾の搬器に係合するというのもその1つである。また、推進装置が車両のキャリッジに配置されており、この推進装置が搬器の走行装置に係合するということを特徴とする実施形態もある。またこれに代わるものとして、推進装置をバラスト体に配置すること、又は、支持シャフトに配置することが可能である。最初に挙げた実施形態は、チェア・リフトの場合に好ましい。なぜなら、チェア・リフトどうしがその走行装置または留め金を互いに接する形で一列に並んでいるからである。あとの2つの実施形態は、ゴンドラへの適用が好ましい。そうしないとゴンドラは、本発明に基づく車両で運ぶと斜めになって、ゴンドラの本体に力をかけることができないからである。
【0014】
車両を駆動するために、キャリッジには好ましくは電動機が配置されている。この電動機は、電線を介して留置き区域内の定置電源(又は定常電源)と接続されている。しかし電線が望ましくない場合、電動機への電流供給は、車両の電池または蓄電池で行うことも可能である。電池または蓄電池は、自ずと車両の重量の増大をもたらし、前記バラスト体内に配置されることができることが好ましい。電流供給のもう1つの方法として、留置き用レールに接した、または留置き用レールに沿った導体レール(電流レール)も可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の本発明の実施例の説明を添付された図に関連した説明から明らかになる。
【0016】
図1には、ロープウェー設備の停留所1が描かれており、その隣に搬器3(図示された実施例ではゴンドラ)のための留置き区域2が配置されている。この留置き区域2は、通常、搬器3を気象の影響から守り、その保守や洗浄も行うことができる閉鎖空間もしくはホールである。
【0017】
ロープウェー設備の停留所1は、それ自体知られている方法で作ることができるので、ここでは停留所1の主要な要素のみを説明する。搬器3は、一定の速度で進み続ける牽引ロープおよび/または搬送ロープ(巻上げロープ)から外された後、循環レール4に沿って導かれ、まず搬器3にはブレーキがかけられ減速される。搬器3はその後区間5に沿って180度回転しこの図には詳しく描かれていないロープ車両へと導かれ、そこで再び牽引ロープおよび/または搬送ロープの速度に対応する速度まで加速されて、牽引ロープおよび/または搬送ロープに再び連結される。
【0018】
循環レール4の区間5には転轍器6が配置されており、この転轍器6を介して搬器3が、図には描かれていない搬送レールと駆動装置からなる牽引装置7によって、留置き区域2へと搬送される。転轍器6と牽引装置7もまた、従来技術(たとえばEP 0 369 981 A)から知られているので、これ以上詳しくは説明しない。
【0019】
牽引装置7にはさらにもう1つの転轍器8が備えられており、この転轍器8から第1の留置き用レール9が分岐している。前記搬送レールは、牽引装置7の終端において、第2の留置き用レール9に移行する。つまり本発明では、留置き用レール9は1つのみであっても、また2つ以上であっても構わないということである。
【0020】
各留置き用レール9の牽引装置7側の始点には、たとえば4つの駆動輪11を持つ電動機10の形式の駆動装置が備えられており、牽引装置7からやって来る搬器3は前記駆動輪11によって、水平に配置された留置き用レール9に押し出される。各留置き用レール9の反対側の端には車両12が配置されている。この車両12は、図2乃至図5に示された実施例ではキャリッジ(Wagen)13とバラスト体14からなり、またバラスト体14は、支持シャフト15を介してキャリッジ13に吊るされている。キャリッジ13は単線式であるので、車両12の安定は、キャリッジ13の下方に配置されたバラスト体14によって自動的に保たれる。バラスト体14はまた、キャリッジ13の複数の車輪17と留置き用レール9の間に必要な静止摩擦力をもたらす。
【0021】
車両12用の駆動装置には電動機16が使われる。この電動機16は、キャリッジ13に配置されており、1つの車輪17または両方の車輪17を駆動する。電動機16の駆動には、それ自体知られた方法で、留置き区域に固定的に接続された2本の電線を使うことができる。あるいはそれに代えて、電池または蓄電池を用いて電動機に電流を供給することも可能である。そうすれば留置き用レール9に沿って後から電線を敷設しなくて済む。前記電池または蓄電池はまた、バラスト体14内のバラストとして用いることができる。
【0022】
車両12の推進力を搬器3に伝えるために、実施例の図2と図4とに示されているように、2つの推進装置18、19が備えられている。図2の第1の実施例の場合、推進シャフトの形をした推進装置はキャリッジ13に固定されており、ゴンドラ3が留置き用レール9から押し出される際、直近のゴンドラ3の走行装置20に添えられる。
【0023】
図4に示された実施形態の場合、推進シャフトの形をした推進装置19は支持シャフト15に固定されている。推進シャフトのゴンドラ側末端には、ゴンドラ3を損傷から守るために緩衝器21が取り付けられている。基本的には、推進装置19をバラスト体14に固定することも当然可能であろう。
【0024】
搬器3を留置き区域2に留置く過程は、本発明による装置によって次のように行われる。運転の終了後、または運転を中止して搬器3を留置き区域内に駐車させねばならないような場合、転轍器6が切替えられ、その結果、停留所1に入って来た搬器3は牽引装置7に導かれる。搬器3は、然るべく切替えられた転轍器8のそばで牽引装置7からまず第1の留置き用レール9へと導かれる。留置き用レール9の最初の部分では、複数の駆動輪11が搬器3の駆動を引き継ぐ。搬器3は、駆動輪11を通過し終えるとすぐに停止し、引き続き後続の搬器3によって留置き用レール終端方向へと押し込まれる。この動作は、第1留置き用レール9が搬器3で満杯になるまで続けられる。その間車両12は、図2と図4との留置き用レール9の最も右側に破線で示したように、留置き用レール9の最終端にある。
【0025】
次に転轍器8が切替えられると、残った搬器3は第2の留置き用レール9へと搬送される。第2留置き用レール9への搬入は、第1の留置き用レール9で説明したのと同じ方法で行われる。
【0026】
搬器3を再び運転させたい場合、第1又は第2の留置き用レール9のいずれかの車両12が始動して、当該留置き用レール9上の最初の搬器が駆動輪11の作用領域に入るまで、最後の搬器3を留置き用レール9の始点方向に押し出し、そして駆動輪11は、搬器3が牽引装置7に引き継がれて転轍器6を介して停留所1の循環区域4,5内に押し出されるまで、搬器3を牽引装置7の方にさらに押し出す。この動作は、全ての搬器3が留置き用レール9から押し出されるまで続く。車両12はその後、留置き用レール9の終端の待機位置まで戻る。この間停留所1の循環区域では、搬器3が通常の運転とは反対の方向に進行し、次々とロープに連結されていく。
【0027】
続いて転轍器8が切替えられ、第2の留置き用レール9の搬器3が同様の方法で再運転される。留置き用レール9が2つ以上ある場合、搬器3の留置きならびに再運転は、それに応じた回数だけ繰り返されなければならない。
【0028】
キャリッジ13とそれに配置された原動機16とを備えた車両12の代わりに、たとえばワイヤーロープホイストやウィンチで動かされる非常に簡単な構造の唯一のキャリッジを用いることもできるだろう。この場合キャリッジ13は、どちらにしても(durch das letzte)留置き用レール9上の最後の搬器3によって留置き用レール9の終端方向に押されることになるので、留置き用レール9の始点もしくは牽引装置7の方向にのみ牽引または駆動されれば十分であり、このことはまた上に説明した車両12の実施形態についてもあてはまる。
【0029】
本発明の枠内では基本的に、キャリッジ13または車両12が、各留置き用レール9上に直接には配置されず各留置き用レール9上を走る、すなわち留置き用レール9ごとに1つの車両12を必要とすることも可能であろう。さらに言えば、ある留置き用レール9から次の留置き用レール9へと橋上を走ることができ、かつ後者の留置き用レール9に沿って走ることのできる唯一の車両12を用いることも可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】ロープウェー設備の停留所とその留置き区域の平面図である。
【図2】本発明による車両の第1実施形態を備えた留置き用レール終端の側面図である。
【図3】図2の配置を右から見た図である。
【図4】本発明による車両の第2実施形態を備えた留置き用レール終端の側面図である。
【図5】図4の配置を右から見た図である。
【符号の説明】
【0031】
1…停留所、 2…留置き区域、 3…搬器(ゴンドラ)、 4…循環レール(循環区域)、 5…区間、 6…転轍器、 7…牽引装置、 8…転轍器、 9…留置き用レール(第1の留置き用レール、第2の留置き用レール)、 10…電動機、 11…駆動輪、 12…車両、 13…キャリッジ、 14…バラスト体、 15…支持シャフト、 16…原動機(電動機)、 17…車輪、 18…推進装置、 19…推進装置、 20…走行装置、 21…緩衝器。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ロープウェー設備の複数の搬器(3)、例えばゴンドラまたはチェア・リフトを留め置くための装置であって、これらの搬器(3)は、循環区域(4,5)で、牽引ロープおよび/または巻上げロープに連結可能でありかつこの牽引ロープおよび/または巻き上げロープから解除可能であり、
少なくとも1つの留置き用レール(9)を有する、前記搬器(3)用の留置き区域(2)と、
前記複数の搬器(3)を前記循環区域(4,5)から前記留置き区域(2)へ、および前記留置き区域(2)から前記循環区域(4,5)へ牽引するための牽引装置(7)と、
前記複数の搬器(3)を前記留置き用レール(9)に沿って押しやるための手段とを具備する装置において、
前記複数の搬器(3)を押しやるための前記手段は、前記留置き用レール(9)に沿って往復運動可能かつ電動機で駆動されるキャリッジ(13)であることを特徴とする装置。
【請求項2】
前記キャリッジ(13)は、前記留置き用レール(9)に留置かれた前記搬器(3)の最後尾にのみ係合することを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記キャリッジ(13)は、前記留置き用レール(9)に留置かれた前記搬器(3)の最後尾と、前記牽引装置(7)とは反対側の前記留置き用レール(9)の末端(21)との間に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記キャリッジ(13)は、前記留置き用レール(9)上を走ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の装置。
【請求項5】
前記キャリッジ(13)は、前記留置き用レール(9)に固定されたレールに接して走ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の装置。
【請求項6】
前記キャリッジ(13)は、原動機で駆動され、前記留置き用レール(9)に沿って移動可能な車両(12)の走行装置であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の装置。
【請求項7】
前記車両(12)は、少なくとも1つのバラスト体(14)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項8】
前記バラスト体(14)は、前記キャリッジ(13)の下方に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記バラスト体(14)は、支持シャフト(15)を介して前記キャリッジ(13)に吊るされていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記搬器(3)の走行装置(20)に係合可能な推進装置(18)が、前記キャリッジ(13)に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の装置。
【請求項11】
前記搬器(3)に係合可能な推進装置(19)が、前記バラスト体(14)に配置されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1に記載の装置。
【請求項12】
前記搬器(3)に係合可能な推進装置は、前記支持シャフト(15)に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
【請求項13】
前記キャリッジ(13)に電動機(16)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1に記載の装置。
【請求項14】
前記電動機(16)は、電線を介して前記留置き区域(2)内の定置電源と接続されていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
【請求項15】
前記電動機(16)に、前記車両(12)の電池または蓄電池から電流が供給されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項16】
前記電池または蓄電池は、前記バラスト体(14)に配置されていることを特徴とする請求項15に記載の装置。
【請求項17】
前記電動機(16)に、電流レールを介して電流が供給されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の装置。
【請求項18】
前記キャリッジ(13)または前記車両(12)の駆動装置としてワイヤーロープホイストが備えられていることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1に記載の装置。
【請求項19】
前記ワイヤーロープホイストは、原動機の付いた閉じたワイヤーロープの輪を有することを特徴とする請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記ワイヤーロープホイストは、ウィンチの付いた牽引ロープを有することを特徴とする請求項18に記載の装置。
【請求項21】
前記留置き区域(12)は、2つ以上の前記留置き用レール(9)を有し、これら留置き用レール(9)の各々に1つの前記キャリッジ(13)が割り当てられていることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−137653(P2008−137653A)
【公開日】平成20年6月19日(2008.6.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−314030(P2007−314030)
【出願日】平成19年12月4日(2007.12.4)
【出願人】(505343882)インノワ・パテント・ゲーエムベーハー (7)