説明

ワンタッチファスナー装置

【課題】狭く暗い配管場所でも迅速容易に給湯機側の給湯又は戻湯配管を浴槽側の給湯又は戻湯接続管にワンタッチで配管接続でき作業時間の短縮と安全性向上をはかることができるワンタッチファスナー装置を提供する。
【解決手段】給湯機側から配管されたフランジ付継手管50と浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201又は戻湯接続管202とワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が円筒形の円周部31の切欠部310を設けたファスナー本体300と係止爪312を形成した複数個の係止ピン311とからなり、フランジ付給湯接続管又は戻湯接続管の先端にファスナー本体を嵌合し、フランジ付継手管をフランジ付給湯接続管又は戻湯接続管に挿入したとき継手管のフランジ501に係止ピンの先端の係止爪が係止し、ワンタッチで給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続ができるもの。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、給湯機側に設けた給湯配管又は戻湯配管を、浴槽側に設けた給湯接続管又は戻湯接続管に接続するワンタッチファスナー装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、図13に示すように、一例として、浴槽側のフランジ2011付の給湯接続管201又はフランジ2021付の戻湯接続管202は、給湯機側に設けた給湯配管61又は戻湯配管62に、それぞれ連結した継手管5を介して、両フランジを挟着する1対の長孔710を設けた1対のクイックファスナーと称する固定具71を介して連結していたが、給湯機側のフランジ配管と浴槽側のフランジ配管とを接合する細長くて小さい前記固定具71の長孔710による取付けが、狭く暗い配管場所では困難である、また、固定具71の接合時に、その金属製弾性板のため手先を怪我する場合があるなどの欠点があった。
そこで、本発明者は、本発明品を予め嵌合しておき、継手管の挿入筒を給湯接続管又は戻湯接続管に挿入するだけで、ワンタッチで配管接続ができるようにして、作業時間の短縮と、安全性の向上をはかることに成功した。
【特許文献1】実開平5−79353号公報
【特許文献2】特願2006−178365号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、給湯機側の給湯配管又は戻湯配管を、浴槽側の給湯接続管又は戻湯接続管に、ワンタッチで接続できるようにしたワンタッチファスナー装置を提供するものである。
また、本発明は、狭く暗い配管場所でも、迅速容易に、給湯機側の給湯配管又は戻湯配管と、浴槽側の給湯接続管又は戻湯接続管とを、ワンタッチで配管接続ができると共に、作業時間の短縮と安全性向上をはかることができるようにしたワンタッチファスナー装置を提供するものである。
また、本発明は、製作容易で量産でき安価につくワンタッチファスナー装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項1の発明は、循環給湯機から配管された1対のフランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、給湯接続管201及び戻湯接続管202の外周に弾性的に嵌合できるようにした1対のファスナー本体300と、各ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、各フランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に係合できるようにした係止爪312を形成した複数個の係止ピン311とからなり、フランジ付給湯接続管201及び戻湯接続管202の先端に各ファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、給湯配管61及び戻湯配管62を連結した各フランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eを、フランジ付給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入したとき、各継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続ができるようにしたもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項2の発明は、給湯機から配管されたフランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、給湯接続管201又は戻湯接続管202の外周に弾性的に嵌合できるようにしたファスナー本体300と、ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、フランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に係合できるようにした係止爪312を設けた複数個の係止ピン311とからなり、フランジ付給湯接続管201又は戻湯接続管202の先端にファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、給湯配管61又は戻湯配管62を連結したフランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eを、フランジ付給湯接続管201又は給湯接続管202に挿入したとき、継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続ができるようにしたもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項3の発明は、前記フランジ付継手管50Aが、たけのこ状突条502Aとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項4の発明は、前記フランジ付継手管50Bが、ダブルロックリング5022BとOリング5023Bを内嵌した外筒502Bとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項5の発明は、前記フランジ付継手管50Cが、Oリング505Cを外嵌した内筒502Cとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とクリップバンド506Cとにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項6の発明は、前記フランジ付継手管50Dが、ロー付け筒502Dとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項7の発明は、前記フランジ付継手管50Eが、管用おねじ5021Eを螺刻した外筒502Eとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項8の発明は、循環給湯機から配管された1対のフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kの外周に弾性的に嵌合できるようにした1対のファスナー本体300と、各ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、給湯接続管201のフランジ2011及び戻湯接続管202のフランジ2021に係合できるようにした係止爪312を形成した複数個の係止ピン311とからなり、給湯配管61及び戻湯配管62を連結した1対のフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kのスペーサ5011F又は5011G又は5011H又は5011J又は5011Kに、各ファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、各フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kを、フランジ付給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入したとき、給湯接続管201のフランジ2011及び戻湯接続管202のフランジ2021に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続ができるようにしたもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項9の発明は、給湯機から配管されたフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kの外周に弾性的に嵌合できるようにしたファスナー本体300と、ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係合できるようにした係止爪312を設けた複数個の係止ピン311とからなり、給湯配管61又は戻湯配管62を連結したフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kのスペーサ5011F又は5011G又は5011H又は5011J又は5011Kに、ファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kを、フランジ付給湯接続管201又は給湯接続管202に挿入したとき、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続ができるようにしたもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項10の発明は、前記フランジ付継手管50Fが、たけのこ状突条502Fとたけのこ状突条502Fの後端に外嵌したスペーサ5011Fとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項11の発明は、前記フランジ付継手管50Gが、ダブルロックリング5022GとOリング5023Gを内嵌した外筒502Gと外筒502Gの後端に外嵌したスペーサ5011Gとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項12の発明は、前記フランジ付継手管50Hが、Oリング505Hを外嵌した内筒502Hと内筒502Hの後端に外嵌したスペーサ5011Hとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とクリップバンド506Hとにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項13の発明は、前記フランジ付継手管50Jが、ロー付け筒502Jとロー付け筒502Jの後端に外嵌したスペーサ5011Jとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明のワンタッチファスナー装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項14の発明は、前記フランジ付継手管50Kが、管用おねじ5021Kを螺刻した外筒502Kと外筒502Kの後端に外嵌したスペーサ5011Kとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されているもの。
本発明において、ワンタッチファスナーは、ポリアセタール等の合成樹脂製が好ましい。
本発明において、スペーサは、硬質ゴム製又は合成樹脂製が好ましい。
【発明の効果】
【0005】
本発明のワンタッチファスナー装置は、給湯機からの給湯配管又は戻湯配管を、浴槽側の給湯接続管又は戻湯接続管に接続する際、狭く暗い場所でも、スパナ等の工具を要することなく、手探りで、給湯配管又は戻湯配管の先端の継手管を、給湯接続管又は戻湯接続管に挿入するだけでよいので、ワンタッチで配管接続ができ、作業時間の短縮がはかられると共に、手先の安全をはかることができる。
また、本発明のワンタッチファスナーは、合成樹脂の一体成型で製作でき、大幅にコストを下げることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の実施例1は、図1−1乃至図1−5に示されている。また、本発明の実施例2は、図2−1乃至図2−5に示されている。 また、本発明の実施例3は、図1−1、図1−2、図3−1乃至図3−3に示されている。 また、本発明の実施例4は、図2−1、図2−2、図3−1乃至図3−3に示されている。また、本発明の実施例5は、図1−1、図1−2、図4−1及び図4−2に示されている。また、本発明の実施例6は、図2−1、図2−2、図4−1及び図4−2に示されている。 また、本発明の実施例7は、図1−1、図1−2、図5−1及び図5−2に示されている。また、本発明の実施例8は、図2−1、図2−2、図5−1及び図5−2に示されている。 また、本発明の実施例9は、図1−1、図1−2、図6−1及び図6−2に示されている。また、本発明の実施例10は、図2−1、図2−2、図6−1及び図6−2に示されている。
また、本発明の実施例11は、図1−1、図1−2、図7−1乃至図7−4に示されている。また、本発明の実施例12は、図2−1、図2−2、図8−1乃至図8−3に示されている。また、本発明の実施例13は、図1−1、図1−2、図9−1乃至図9−3に示されている。また、本発明の実施例14は、図2−1、図2−2、図9−1乃至図9−3に示されている。また、本発明の実施例15は、図1−1、図1−2、図10−1及び図10−2に示されている。また、本発明の実施例16は、図2−1、図2−2、図10−1及び図10−2に示されている。また、本発明の実施例17は、図1−1、図1−2、図11−1及び図11−2に示されている。また、本発明の実施例18は、図2−1、図2−2、図11−1及び図11−2に示されている。また、本発明の実施例19は、図1−1、図1−2、図12−1及び図12−2に示されている。また、本発明の実施例20は、図2−1、図2−2、図12−1及び図12−2に示されている。
【実施例1】
【0007】
本発明実施例1が図1−1乃至図1−5に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Aと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付継手管50Aは、図1−4に示すように、先端に3乃至4段のたけのこ状突条502Aを設け、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202は、給湯戻湯金具20の先端にそれぞれ平行に連設され、各接続管201、202の先端には各々フランジ2011、2021が設けられている。
ワンタッチファスナー30は、1対のファスナー本体300と、4本の係止ピン311からなり、ファスナー本体300は、給湯戻湯金具20に平行に設けられている給湯接続管201及び戻湯接続管202に同時に弾性的に嵌合できるように、2つの短円筒形の円周部31、31をメガネ形に連ね、2ケ所に切欠部310、310が設けられている。
係止ピン311は、各ファスナー本体300の切欠部310の両側の円筒形の円周部31の外周面から突出するように連設され、先端には、フランジ付継手管50Aのフランジ501を係止できる係止爪312が、内側に向けて設けられている。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図1−3乃至図1−5に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、給湯接続管201及び戻湯接続管202に同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯配管61及び戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50A、50Aの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501、501にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例2】
【0008】
本発明の実施例2が図2−1乃至図2−5に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1個のフランジ付継手管50Aと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付継手管50A、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30は、ファスナー本体300と、2本の係止ピン311からなり、ファスナー本体300は、短円筒形の円周部31の一部に切欠部310を設け、給湯戻湯金具20の給湯接続管201又は戻湯接続管202の外周に、弾性的に嵌合できるように形成されている。
係止ピン311は、ファスナー本体300の切欠部310の両側の円筒形の円周部31の外周面から突出するように連設され、先端には、フランジ付継手管50Aのフランジ501を係止できる係止爪312が、内側に向けて設けられている。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図2−3乃至図2−5に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に沿うように外周に嵌合して準備し、給湯配管61又は戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Aの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例3】
【0009】
本発明の実施例3が図1−1、図1−2、図3−1乃至図3−3に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Bと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Bは、外筒502Bとダブルロックリング5022Bと押えリング5021Bとフランジ501と挿入筒503とからなり、外筒502Bの先端には押えリング5021Bが螺合するめねじを螺設し、内側にはダブルロックリング5022Bの挿入溝5020Bが設けられ、さらにその奥に、Oリング5023Bが内嵌されている。 ダブルロックリング5022Bは、図3−3に示すように、薄板金属製で、円環の内側に配管の挿入方向に斜めに傾いて複数の花びら状の突起50221Bが形成されている。 外筒502Bの後側にフランジ501を連設し、さらにその後に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている
フランジ付継手管50Bを使用するときは、外筒502Bの挿入溝5020Bにダブルロックリング5022Bを挿入し、押えリング5021Bを螺合して、後端でダブルロックリング5022Bを固定し、2条のOリング5023Bを内嵌し、さらに、挿入筒503に2条のOリング504を外嵌しておき、配管61(62)を押えリング5021B側から 外筒502Bの最奥まで挿入すれば、Oリング5023Bでシールすると共に、ダブルロックリング5022Bの突起50221Bで配管61(62)が係止できる。 従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図1−3に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、給湯接続管201及び戻湯接続管202に同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯配管61及び戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50B、50Bの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501、501にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例4】
【0010】
本発明の実施例4が図2−1、図2−2、図3−1乃至図3−3に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Bと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Bの構成は、本発明実施例3と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図2−3に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に沿うように外周に嵌合して準備し、給湯配管61又は戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Bの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例5】
【0011】
本発明の実施例5が図1−1、図1−2、図4−1及び図4−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Cと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Cは、先端に2条のOリング505Cを外嵌した内筒502Cを設け、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付継手管50Cを使用するときは、内筒502Cに給湯配管61又は戻湯配管62を外嵌し、Oリング505Cでシールし、クリップバンド506Cにより固定すればよい。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図1−3に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、給湯接続管201及び戻湯接続管202に同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯配管61及び戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50C、50Cの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501、501にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例6】
【0012】
本発明の実施例6が図2−1、図2−2、図4−1及び図4−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Cと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Cの構成は、本発明実施例5と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図2−3に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に沿うように外周に嵌合して準備し、給湯配管61又は戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Cの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例7】
【0013】
本発明の実施例7が図1−1、図1−2、図5−1及び図5−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Dと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Dは、先端にロー付け筒502Dを設け、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付継手管50Dを使用するときは、ロー付け筒502Dに給湯配管61又は戻湯配管62を外嵌し、ロー付け筒502Dと配管61又は62の先端をロー付けすればよい。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図1−3に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、給湯接続管201及び戻湯接続管202に同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯配管61及び戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50D、50Dの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501、501にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例8】
【0014】
本発明の実施例8が図2−1、図2−2、図5−1及び図5−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Dと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Dの構成は、本発明実施例7と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図2−3に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に沿うように外周に嵌合して準備し、給湯配管61又は戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Dの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例9】
【0015】
本発明の実施例9が図1−1、図1−2、図6−1及び図6−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Eと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Eは、先端に管用おねじ5021Eを螺設した外筒502Eを設け、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付継手管50Eを使用するときは、めねじ継手を連結した給湯配管61又は戻湯配管62をおねじ5021Eに螺入して固定すればよい。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図1−3に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、給湯接続管201及び戻湯接続管202に同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯配管61及び戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50E、50Eの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501、501にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例10】
【0016】
本発明の実施例10が図2−1、図2−2、図6−1及び図6−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Eと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Eの構成は、本発明実施例9と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図2−3に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に沿うように外周に嵌合して準備し、給湯配管61又は戻湯配管62に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Eの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、フランジ501に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例11】
【0017】
本発明実施例11が図1−1、図1−2、図7−1乃至図7−4に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Fと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Fは、図7−4に示すように、先端に3乃至4段のたけのこ状突条502Fを設け、たけのこ状突条502の後端にスペーサ5011Fを外嵌し、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図7−1乃至図7−4に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、フランジ付継手管50F、50Fのスペーサ5011F、5011Fに同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯接続管201及び戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50F、50Fの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011と戻湯接続管202のフランジ2021にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例12】
【0018】
本発明の実施例12が図2−1、図2−2、図8−1乃至図8−3に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Fと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Fの構成は、本発明実施例11と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図8−1に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、フランジ付継手管50Fのスペーサ5011Fの外周に嵌合して準備し、給湯接続管201又は戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Fの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例13】
【0019】
本発明の実施例13が図1−1、図1−2及び図9−1乃至図9−3に示されている。 本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Gと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Gは、外筒502Gとダブルロックリング5022Gと押えリング5021Gとスペーサ5011Gとフランジ501と挿入筒503とからなり、外筒502Gの先端には押えリング5021Gが螺合するめねじを螺設し、内側にはダブルロックリング5022Gの挿入溝5020Gが設けられ、さらにその奥に、Oリング5023Gが内嵌され、後端にはスペーサ5011Gが外嵌されている。
ダブルロックリング5022Gは、図9−3に示すように、薄板金属製で、円環の内側に配管の挿入方向に斜めに傾いて複数の花びら状の突起50221Gが形成されている。 外筒502Gの後側にフランジ501を連設し、さらにその後に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている
フランジ付継手管50Gを使用するときは、外筒502Gの挿入溝5020Gにダブルロックリング5022Gを挿入し、押えリング5021Gを螺合して、後端でダブルロックリング5022Gを固定し、2条のOリング5023Gを内嵌し、さらに、挿入筒503に2条のOリング504を外嵌しておき、配管61(62)を押えリング5021G側から 外筒502Gの最奥まで挿入すれば、Oリング5023Gでシールすると共に、ダブルロックリング5022Gの突起50221Gで配管61(62)が係止できる。 従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図7−1に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、フランジ付継手管50G、50Gのスペーサ5011G、5011Gに同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯接続管201及び戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50G、50Gの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011と戻湯接続管202のフランジ2021にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例14】
【0020】
本発明の実施例14が図2−1、図2−2、図9−1乃至図9−3に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Gと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Gの構成は、本発明実施例13と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図8−1に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、フランジ付継手管50Gのスペーサ5011Gの外周に嵌合して準備し、給湯接続管201又は戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Gの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例15】
【0021】
本発明の実施例15が図1−1、図1−2、図10−1及び図10−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Hと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Hは、先端に2条のOリング505Hを外嵌した内筒502Hを設け、内筒502Hの後端にスペーサ5011Hを外嵌し、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付継手管50Hを使用するときは、内筒502Hに給湯配管61又は戻湯配管62を外嵌し、Oリング505Hでシールし、クリップバンド506Hにより固定すればよい。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図7−1に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、フランジ付継手管50H、50Hのスペーサ5011H、5011Hに同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯接続管201及び戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50H、50Hの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011と戻湯接続管202のフランジ2021にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例16】
【0022】
本発明の実施例16が図2−1、図2−2、図10−1及び図10−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Hと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Hの構成は、本発明実施例15と同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図8−1に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、フランジ付継手管50Hのスペーサ5011Hの外周に嵌合して準備し、給湯接続管201又は戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Hの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例17】
【0023】
本発明の実施例17が図1−1、図1−2、図11−1及び図11−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Jと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Jは、先端にロー付け筒502Jを設け、ロー付け筒502Jの後端にスペーサ5011Jを外嵌し、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付継手管50Jを使用するときは、ロー付け筒502Jに給湯配管61又は戻湯配管62を外嵌し、ロー付け筒502Jと配管61又は62の先端をロー付けすればよい。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図7−1に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、フランジ付継手管50J、50Jのスペーサ5011J、5011Jに同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯接続管201及び戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50J、50Jの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011と戻湯接続管202のフランジ2021にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例18】
【0024】
本発明の実施例18が図2−1、図2−2、図11−1及び図11−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Jと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Jの構成は、本発明実施例17同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図8−1に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、フランジ付継手管50Jのスペーサ5011Jの外周に嵌合して準備し、給湯接続管201又は戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Jの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例19】
【0025】
本発明の実施例19が図1−1、図1−2、図12−1及び図12−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、1対のフランジ付継手管50Kと、フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202、ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Kは、先端に管用おねじ5021Kを螺設した外筒502Kを設け、外筒502Kの後端にスペーサ5011Kを外嵌し、中間部にフランジ501を連設し、後端に2条のOリング504を外嵌した挿入筒503を設けている。
フランジ付継手管50Kを使用するときは、めねじ継手を連結した給湯配管61又は戻湯配管62をおねじ5021Kに螺入して固定すればよい。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図7−1に示すように、各ファスナー本体300の円周部31の外側を手で左右に開き、フランジ付継手管50K、50Kのスペーサ5011K、5011Kに同時にバネ力で嵌合して準備し、給湯接続管201及び戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61及び戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50K、50Kの挿入筒503、503を、それぞれ浴槽側の給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011と戻湯接続管202のフランジ2021にそれぞれ両側の係止爪312、312が係止し、給湯配管61と戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【実施例20】
【0026】
本発明の実施例20が図2−1、図2−2、図12−1及び図12−2に示されている。
本発明のワンタッチファスナー装置は、フランジ付継手管50Kと、フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とを備えている。
フランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202の構成は、本発明実施例1と同じであるので詳細説明は省略する。
ワンタッチファスナー30の構成は、本発明実施例2と同じであるので詳細説明は省略する。
フランジ付継手管50Kの構成は、本発明実施例19同じであるので詳細説明は省略する。
従って、ワンタッチファスナー装置を使用する際は、図8−1に示すように、ファスナー本体300の円周部31の切欠部310の両側を手で開いて、フランジ付継手管50Kのスペーサ5011Kの外周に嵌合して準備し、給湯接続管201又は戻湯接続管202に接続するときは、給湯配管61又は戻湯配管62に連結したフランジ付継手管50Kの挿入筒503を、給湯接続管201又は戻湯接続管202に挿入すれば、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係止爪312が係止し、工具を使用することなく、給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続が自動的にできる。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明のワンタッチファスナーは、軽量、小型で量産でき、製作費も安価である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1−1】本発明の実施例1を示す斜視図である。
【図1−2】図1−1の平面図である。
【図1−3】図1−1の使用状態説明図である。
【図1−4】図1−1の別の使用状態説明図である。
【図1−5】図1−1のさらに別の使用状態説明図である。
【図2−1】本発明の実施例2を示す斜視図である。
【図2−2】図2−1平面図である。
【図2−3】図2−1の使用状態説明図である。
【図2−4】図2−1の別の使用状態説明図である。
【図2−5】図2−1のさらに別の使用状態説明図である。
【図3−1】本発明の実施例3及び4の使用状態説明図である。
【図3−2】図3−1の継手管の断面図である。
【図3−3】図3−2のダブルロックリングの斜視図である。
【図4−1】本発明の実施例5及び6の使用状態説明図である。
【図4−2】図4−1の継手管の断面図である。
【図5−1】本発明の実施例7及び8の使用状態説明図である。
【図5−2】図5−1の継手管の断面図である。
【図6−1】本発明の実施例9及び10の使用状態説明図である。
【図6−2】図6−1の継手管の断面図である。
【図7−1】本発明の実施例11の使用状態説明図である。
【図7−2】本発明の実施例11の別の使用状態説明図である。
【図7−3】本発明の実施例11のさらに別の使用状態説明図である。
【図7−4】図7−1の継手管の断面図である。
【図8−1】本発明の実施例12の使用状態説明図である。
【図8−2】本発明の実施例12の別の使用状態説明図である。
【図8−3】本発明の実施例12のさらに別の使用状態説明図である。
【図9−1】本発明の実施例13及び14の使用状態説明図である。
【図9−2】図9−1の継手管の断面図である。
【図9−3】図9−2のダブルロックリングの斜視図である。
【図10−1】本発明の実施例15及び16の使用状態説明図である。
【図10−2】図10−1の継手管の断面図である。
【図11−1】本発明の実施例17及び18の使用状態説明図である。
【図11−2】図11−1の継手管の断面図である。
【図12−1】本発明の実施例19及び20の使用状態説明図である。
【図12−2】図12−1の継手管の断面図である。
【図13】従来例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
【0029】
201 フランジ付給湯接続管
202 フランジ付戻湯接続管
30 ワンタッチファスナー
300 ファスナー本体
31 円周部
310 切欠部
311 係止ピン
312 係止爪
50A、50B、50C、50D、50E、50F、50G、50H、50J、50K フランジ付継手管
501 継手管のフランジ
5011F、5011G、5011H、5011J、5011K スペーサ
502 たけのこ状突条
502B、502E、502G、502K 外筒
502C、502H 内筒
502D、502J ロー付け筒
5021E、5021K 管用おねじ
5022B、5022G ダブルロックリング
5023B、5023G Oリング
503 挿入筒
504、505C、505H Oリング
506C、506H クリップバンド
61 給湯配管
62 戻湯配管

【特許請求の範囲】
【請求項1】
循環給湯機から配管された1対のフランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、給湯接続管201及び戻湯接続管202の外周に弾性的に嵌合できるようにした1対のファスナー本体300と、各ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、各フランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に係合できるようにした係止爪312を形成した複数個の係止ピン311とからなり、フランジ付給湯接続管201及び戻湯接続管202の先端に各ファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、給湯配管61及び戻湯配管62を連結した各フランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eを、フランジ付給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入したとき、各継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続ができるようにしたことを特徴とするワンタッチファスナー装置。
【請求項2】
給湯機から配管されたフランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、給湯接続管201又は戻湯接続管202の外周に弾性的に嵌合できるようにしたファスナー本体300と、ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、フランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に係合できるようにした係止爪312を設けた複数個の係止ピン311とからなり、フランジ付給湯接続管201又は戻湯接続管202の先端にファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、給湯配管61又は戻湯配管62を連結したフランジ付継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eを、フランジ付給湯接続管201又は給湯接続管202に挿入したとき、継手管50A又は50B又は50C又は50D又は50Eのフランジ501に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続ができるようにしたことを特徴とするワンタッチファスナー装置。
【請求項3】
前記フランジ付継手管50Aが、たけのこ状突条502Aとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項1及び2記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項4】
前記フランジ付継手管50Bが、ダブルロックリング5022BとOリング5023Bを内嵌した外筒502Bとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項1及び2記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項5】
前記フランジ付継手管50Cが、Oリング505Cを外嵌した内筒502Cとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とクリップバンド506Cとにより形成されていることを特徴とする請求項1及び2記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項6】
前記フランジ付継手管50Dが、ロー付け筒502Dとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項1及び2記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項7】
前記フランジ付継手管50Eが、管用おねじ5021Eを螺刻した外筒502Eとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項1及び2記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項8】
循環給湯機から配管された1対のフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201及びフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kの外周に弾性的に嵌合できるようにした1対のファスナー本体300と、各ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、給湯接続管201のフランジ2011及び戻湯接続管202のフランジ2021に係合できるようにした係止爪312を形成した複数個の係止ピン311とからなり、給湯配管61及び戻湯配管62を連結した1対のフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kのスペーサ5011F又は5011G又は5011H又は5011J又は5011Kに、各ファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、各フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kを、フランジ付給湯接続管201及び戻湯接続管202に挿入したとき、給湯接続管201のフランジ2011及び戻湯接続管202のフランジ2021に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61及び戻湯配管62と給湯接続管201及び戻湯接続管202との接続ができるようにしたことを特徴とするワンタッチファスナー装置。
【請求項9】
給湯機から配管されたフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kと、浴槽に接続されたフランジ付給湯接続管201又はフランジ付戻湯接続管202と、ワンタッチファスナー30とからなり、ワンタッチファスナー30が、円筒形の円周部31の切欠部310を、フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kの外周に弾性的に嵌合できるようにしたファスナー本体300と、ファスナー本体300の円周部31の外周面から突出するように連設されて、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に係合できるようにした係止爪312を設けた複数個の係止ピン311とからなり、給湯配管61又は戻湯配管62を連結したフランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kのスペーサ5011F又は5011G又は5011H又は5011J又は5011Kに、ファスナー本体300の切欠部310を介して円周部31を嵌合し、フランジ付継手管50F又は50G又は50H又は50J又は50Kを、フランジ付給湯接続管201又は給湯接続管202に挿入したとき、給湯接続管201のフランジ2011又は戻湯接続管202のフランジ2021に、係止ピン311の先端の係止爪312が係止し、ワンタッチで給湯配管61又は戻湯配管62と給湯接続管201又は戻湯接続管202との接続ができるようにしたことを特徴とするワンタッチファスナー装置。
【請求項10】
前記フランジ付継手管50Fが、たけのこ状突条502とたけのこ状突条502Fの後端に外嵌したスペーサ5011Fとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項8及び9記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項11】
前記フランジ付継手管50Gが、ダブルロックリング5022GとOリング5023Gを内嵌した外筒502Gと外筒502Gの後端に外嵌したスペーサ5011Gとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項8及び9記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項12】
前記フランジ付継手管50Hが、Oリング505Hを外嵌した内筒502Hと内筒502Hの後端に外嵌したスペーサ5011Hとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とクリップバンド506Hとにより形成されていることを特徴とする請求項8及び9記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項13】
前記フランジ付継手管50Jが、ロー付け筒502Jとロー付け筒502Jの後端に外嵌したスペーサ5011Jとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項8及び9記載のワンタッチファスナー装置。
【請求項14】
前記フランジ付継手管50Kが、管用おねじ5021Kを螺刻した外筒502Kと外筒502Kの後端に外嵌したスペーサ5011Kとフランジ501と挿入筒503と挿入筒503に外嵌したOリング504とにより形成されていることを特徴とする請求項8及び9記載のワンタッチファスナー装置。

【図1−1】
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【図1−2】
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【図1−3】
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【図1−4】
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【図1−5】
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【図2−1】
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【図2−2】
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【図2−3】
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【図2−4】
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【図2−5】
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【図3−1】
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【図3−2】
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【図3−3】
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【図4−1】
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【図4−2】
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【図5−1】
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【図5−2】
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【図6−1】
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【図6−2】
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【図7−1】
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【図7−2】
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【図7−3】
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【図7−4】
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【図8−1】
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【図8−2】
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【図8−3】
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【図9−1】
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【図9−2】
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【図9−3】
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【図10−1】
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【図10−2】
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【図11−1】
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【図11−2】
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【図12−1】
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【図12−2】
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【図13】
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【公開番号】特開2009−299918(P2009−299918A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−151363(P2008−151363)
【出願日】平成20年6月10日(2008.6.10)
【出願人】(000144854)株式会社山本 (13)
【復代理人】
【識別番号】100080724
【弁理士】
【氏名又は名称】永田 久喜
【復代理人】
【識別番号】100092749
【弁理士】
【氏名又は名称】中西 得二
【Fターム(参考)】