説明

万華鏡

【課題】発光体による照明を用いることによって万華鏡としての美しさを向上し、しかも見る者の目を傷つけることがなく、携帯に便利な細径の軸体に組み込むことが可能な構造を有する万華鏡を提供する。
【解決手段】軸体2の上部に透明軸部3を介して鏡体収容部4が設けられ、該鏡体収納部の後端部には覗き穴5が形成されると共に、該覗き穴の内側に拡大レンズ6と鏡面を内側に向けて三角形状に配置された三角鏡体7とが設けられ、且つ透明軸部3の軸方向に対して垂直に形成された貫通孔3aに透明筒体9が装着されると共に、該透明筒体の内部に充填された透明液体10に多数の彩色片11が収容され、さらに透明軸部3の下方内部に半透明材8を介して透明筒体6に向けて照明する発光体13が設けられたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、細径の軸体に構成した万華鏡の色彩模様を発光体による照明を通して見ることにより、より綺麗で幻想的な色彩模様を見ることができるようにした万華鏡に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から知られている万華鏡には種々のタイプのものがあるが、近年になって、発光ダイオード等の発光体を利用した万華鏡が開発されている。
【0003】
その例として、特許文献1の万華鏡は、図6に示すように、筐体31の内部に三角形状に組まれたミラー32の内部の一端に複数の発光ダイオード33が配置され、これらの発光ダイオード33の点灯や輝度等を制御回路34で制御することによって発光色に変化を与え、それを覗き穴35から見るようにしたものである。
【0004】
従って、特許文献1の万華鏡は、発光ダイオードの発光を制御することによって光の色彩模様を表現するように構成したものである。このため、発光ダイオードによる模様がパターン化して繰り返されるおそれがあり、従来から知られている万華鏡特有の複雑で幻想的な美しさを表現するのは困難である。また、覗き穴から複数の発光ダイオードの発光を覗き見ることによって、目を傷めるという危険性を有するものであった。
【0005】
さらに、特許文献2の万華鏡は、図7(a)、(b)に示すように、透明の円筒形の外筒40内に長方形の鏡41を三角形の筒状に組み合わせた鏡筒42が設けられ、この外筒40の後面壁43には覗き穴44が形成され、外筒40の先端には透明の外周を有して内部にオイルを充填した筒状のオブジェクトケース45が設けられたものである。また、オブジェクトケース45の端部の内側面には反射面46が形成され、さらに外筒40内には鏡筒42の各鏡面41に沿って発光ダイオード47が設けられ、外筒40の後面壁43に設けられたスイッチ48によって各発光ダイオード47を発光し、覗き穴44からオブジェクトケース45内のオブジェクト49を見るようにしたものである。
【0006】
ところが、このような特許文献2の万華鏡において、オブジェクトケース45は外筒40に固定された状態であるため、オブジェクトケース45内のオブジェクト49の動きは変化に乏しいものである。
【0007】
また、外筒40内の鏡筒42の各鏡面41の外側に発光ダイオード47が設けられた構成であるため、その外筒40を細径の軸体とするのは困難である。従って、特許文献2の構成では、例えば筆記具のような細径の軸体に組み込んで、万華鏡としての美しさを十分に発揮できる構成にすることは困難である。
【0008】
さらに、特許文献2の構成においては、発光ダイオード47の光はオブジェクトケース45の端部に設けられた反射面46に当たって反射するもので、この反射光を覗き穴44から直接見ることになるため、上記の文献の万華鏡と同様に、見る者の目を傷めるおそれがあった。
【特許文献1】特開2001−215442号公報(図1参照)
【特許文献2】特開2004−151613号公報(図2、図3参照)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、発光体による照明を用いることによって万華鏡としての美しさを向上し、しかも見る者の目を傷つけることがなく、携帯に便利な細径の軸体に組み込むことが可能な構造を有する万華鏡を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1の万華鏡は、軸体の上部に透明軸部を介して鏡体収容部が設けられ、該鏡体収納部の後端部には覗き穴が形成されると共に、該覗き穴の内側に拡大レンズと鏡面を内側に向けて三角形状に配置された三角鏡体とが設けられ、且つ前記透明軸部の軸方向に対して垂直に形成された貫通孔に透明筒体が装着されると共に、該透明筒体の内部に充填された透明液体に多数の彩色片が収容され、さらに前記透明軸部の下方内部に半透明材を介して前記透明筒体に向けて照明する発光体が設けられたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の請求項2の万華鏡は、請求項1において、前記発光体は、発光ダイオードからなることを特徴とする。
【0012】
また、本発明の請求項3の万華鏡は、請求項1又は2において、前記発光体は、赤色と青色と緑色とを発する3種の発光ダイオードからなり、これらの組み合わせからなる発光を制御するようにしたことを特徴とする。
【0013】
また、本発明の請求項4の万華鏡は、請求項1、2又は3において、前記発光体は、前記軸体の外部に突出されたスイッチによってON・OFFされることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の請求項5の万華鏡は、請求項1、2、3又は4において、前記軸体の内部に設けられた発光体の下部に小型電池を内蔵すると共に、該小型電池が内蔵された軸体をネジ式構造によって着脱自在とすることによって、前記小型電池の収納及び交換を可能としたことを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明の請求項6の万華鏡は、請求項1、2、3、4又は5において、前記軸体の先部には筆記具が設けられたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明の万華鏡は、上記のように構成されているため、棒状のような軸体に、透明液体の中で彩色片が移動すると共に、強制発光によって彩色片の動きを照明する構造の万華鏡を組み込んで、本格的な万華鏡としての視覚を楽しませることが可能となる。従って、例えば、ボールペン等を有する軸体に組み込むことによって、発光体による強制発光を有する本格的な万華鏡を備えた筆記具として使用することも可能である。
【0017】
また、本発明の万華鏡は、発光体からの照明が行われない状態であっても、外方から見て、透明筒体の内部の彩色片の動きを視覚的に楽しむことができる。また、鏡体収納部の後端部の覗き穴から内部を覗き見ると、透明軸部及び透明筒体を経て採光された自然光を通して、透明筒体内の透明液体の中でゆっくり移動する多数の彩色片の色彩模様を見ることとなり、さらに鏡体収納部の三角鏡体の反射作用及び拡大レンズの拡大作用によってモザイク模様のように変化する万華鏡を楽しむことができる。
【0018】
さらに、本発明の万華鏡は、発光体の強制発光によって透明筒体の内部の透明液体や多数の彩色片を照らすことによって、透明筒体の外方から、その内部の彩色片の動きを見て楽しむことができ、さらに、鏡体収納部の後端部の覗き穴から拡大レンズを介してモザイク模様のように変化する多数の彩色片の動きを照射された状態で見ることができ、上記のように照明されていない状態よりも、さらに綺麗で幻想的な視覚を得て楽しむことが可能となる。
【0019】
さらに、上記の本発明においては、透明軸部の下方内部に半透明材を介して透明筒体に向けて照明する発光体が設けられているため、発光部からの照度が緩和された状態の光を鏡体収納部の後端部の覗き穴から見ることとなり、本発明のように強制発光を有する構造であっても、目に優しい万華鏡として、目を傷めることなく使用することが可能となる。
【0020】
また、本発明によれば、上記のように外観的にも見映えのするボールペン等の筆記具として構成することができ、この筆記具で筆記を行っているとき、発光体の強制発光によって透明筒体の内部の透明液体や多数の彩色片を照らして外観的に視覚を和ませることも可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【実施例1】
【0022】
本発明による万華鏡1は、図1又は図2に示すように、軸体2の上部に透明軸部3を介して鏡体収容部4が設けられ、該鏡体収納部4の後端部には覗き穴5が形成されると共に、該覗き穴5の内側に拡大レンズ6と鏡面を内側に向けて三角形状に配置された三角鏡体7とが設けられ、透明軸部3の軸方向に対して垂直に形成された貫通孔3aに透明筒体9が装着されると共に、該透明筒体9の内部に充填された透明液体10に多数の彩色片11が収容され、さらに透明軸部3の下方内部に半透明材8を介して透明筒体9に向けて照明する発光体13が設けられたものである。
【0023】
このような構成について詳細に述べると、図1に示すように、万華鏡1の軸体2の上部に透明軸部3を介して鏡体収容部4が設けられている。この鏡体収納部4の後端部には覗き穴5が形成されると共に、該覗き穴5の内側には拡大レンズ6が設けられ、さらに鏡体収納部4には三角鏡体7が設けられている。
【0024】
上記の三角鏡体7は、3枚の幅の狭い長尺の板状鏡面を夫々内側に向けて三角形状に配置し、この三角形状を保つように接着材等で固着したものである。このような構成からなる三角鏡体7を鏡体収納部4の内部に収容することによって、鏡体収納部4の上部から覗き穴5、拡大レンズ6、三角鏡体7の順で配設されたことになり、覗き穴5からは、拡大レンズ6を介して三角鏡体7の内部を見ることになる。なお、この三角鏡体7によって、内部の色彩模様は、モザイク模様のように変化する。
【0025】
また、上記のように万華鏡1の軸体2の上部に設けられた透明軸部3には軸方向に対して垂直に貫通孔3aが形成され、図2に示すように、この貫通孔3aに透明筒体9が装着され、透明筒体9を貫通孔3a内で回動したり、貫通孔3aから抜き外したり、交換したりすることが可能とされている。
【0026】
また、透明軸部3の貫通孔3aに透明筒体9を挿入した後の固定方法としては、透明筒体9の両側にゴム製のリング部材12、12等を嵌合することによって容易に抜け出ない構成とすることができ、この状態で、透明筒体9は貫通孔3a内で回動自在となる。
【0027】
また、透明筒体9は透明合成樹脂等により作製され、その内部に透明液体10が充填されると共に、その内部に多数の彩色片11が収容されている。透明液体10としては、通常の水等を用いてもよいが、ミネラルオイル(鉱油)等のある程度の粘性を有する液体を使用することによって、その液体の内部で移動する彩色片11の動きがスローテンポとなり、より幻想的で綺麗な彩色模様を見ることが可能となる。
【0028】
また、透明筒体9に収容した彩色片11は、微細な合成樹脂片、金属片、色砂、ビーズ、貴石、半貴石、その他の鉱物等、さらにはその他の微細な物質を使用し、その形状としては、三日月形、星形、三角形、四角形、ハート形等、他にも様々な形状を用いることが可能である。
【0029】
さらに、本発明においては、図1に示す万華鏡1の軸体2の透明軸部3の下方内部に、半透明材8を介して、透明軸部3に向けて照明を行う発光体13が設けられている。なお、半透明材8は、覗き窓5に目を当てて内部を見たとき、発光体13からの照明が三角鏡体7と拡大レンズ6とを介して強められた状態で目の中に入って目を傷めないようにしたものであり、発光体13からの光の強度を緩和するように拡散処理等を施した材料が用いられている。
【0030】
この発光体13は、本実施例においては、図1又は図3に示すように、透明軸部3の下部に半透明材8を介して設けられた基盤14aに赤色と青色と緑色を呈する3種の発光ダイオード13a、13b、13cが設けられた構成とされ、夫々の発光ダイオード13a、13b、13cを制御回路14によって制御することにより、いずれか1種の発光ダイオードのみ、いずれか2種の発光ダイオードを同時に、3種の発光ダイオードを同時に、さらにはいずれか2種の発光ダイオードを交互に、又は3種の発光ダイオードを交互に発光するようにしている。
【0031】
また、この上記の回路の電源として小型電池15を接続し、スイッチ16によってON・OFFするようにしている。このスイッチ16は、軸体2の透明軸部3の下方、即ち万華鏡1の軸体2の中間軸体17に設けられた孔部17aから外方へ臨むように突出されている。なお、図1において、基盤14aの制御回路14に設けられたバネ14bは、小型電池15の電極として弾性的に機能する。
【0032】
さらに、万華鏡1の軸体2の最下部には先部軸体18が設けられ、中間軸体17と先部軸体18とはネジ式構造19によって着脱自在とされ、中間軸体17から先部軸体18を取り外すことによって、それらの内部にボタン型の小型電池15を複数枚重ねた状態で収容可能とすると共に、これらの小型電池15の交換を可能としている。
【0033】
上記の構造により、発光体13を照明しないときであっても、透明筒体9や透明軸部3を介して、彩色片11の動きをそのまま外方から見たり、覗き穴5から内部を見て、綺麗に変化する彩色模様を楽しむことが可能となる。
【0034】
ただし、このように発光体13を照明しないときは、透明軸部3から自然採光を透明筒体9内に取り入れた状態であり、発光体13を照明した強制発光により、より綺麗な色彩変化をみることが可能となる。
【0035】
いずれにしても、鏡体収納部4の後端部の覗き穴5から拡大レンズ6を通して見ると、透明筒体9の内部の彩色片11が透明液体10の中でゆっくりと移動するため、非常に変化に富んだ幻想的な色彩模様を見て楽しむことが可能となる。
【0036】
特に、本発明において、透明筒体9を棒状に長いものとすることによって、この透明筒体9を縦状に立てた状態にすると、透明筒体9の内部の多数の彩色片11が上方から下方にゆっくりと落下して様々な変化に富んだ彩色模様を呈することとなり、覗き穴5からは、透明軸部3を通過する彩色片11の彩色変化を見ることが可能となる。
【0037】
また、上記の構成においては、透明筒体9を透明軸部3の貫通孔3aの周りに回動することが可能であるため、上記のように覗き穴5から内部を覗き見ながら透明筒体9を回動することによって、より変化に富んだ彩色模様を見ることが可能となる。
【0038】
なお、透明筒体9の内部に気泡Aがあれば、この気泡Aが透明液体10の内部で面白い動きをすることになる。即ち、透明筒体9を縦状にすると、内部の彩色片11は粘性のある透明液体10の中でゆっくりと下方へ沈んでいくが、気泡Aは上昇するため、この気泡Aが、下降している彩色片11の動きを乱し、さらに、このように動きを乱された彩色片11もまた粘性のある透明液体10の中でゆっくりと変化しながら移動するというように、複雑な動きを呈することとなる。
【実施例2】
【0039】
本実施例においては、図4又は図5に示すように、万華鏡1の軸体2の最下部の先部軸体18の内部に回動機構21を介してボールペンの軸芯20を収納してあり、先部軸体18を回すことによって回動機構21に取り付けられた軸芯20を軸方向に沿って上下動することにより、軸芯20の先端を先部軸体18の軸芯穴18aから突出させたり収容したりするようにしている。ただし、この先部軸体18に収容した万華鏡1の種別は、上記のようにボールペンの他にシャープペン等を組み込むようにしてもよい。
【0040】
本実施例の他の構造は、実施例1と同様である。従って、上記の構成により、本発明の万華鏡1の使用者は、万華鏡1の軸体2の先部軸体18及び中間軸体17を手で握った状態で筆記を行い、その手でスイッチ16を押すことによって、上記のように様々に変化する発光ダイオード13a、13b、13cの強制発光により、透明軸部3を介して透明筒体9の内部の透明液体10や多数の彩色片11を照らして外観的に視覚を和ませ、筆記の最中にも、筆記の動きで変化する多数の彩色片11や気泡Aの動きを見て楽しむことができる。
【0041】
また、上記のように、鏡体収納部4の後端部の覗き穴5から拡大レンズ6と三角鏡体7を介して覗き見た際、半透明材8によって目を傷めることがない状態で、モザイク模様のように変化する多数の彩色片11の動きを照射された状態で見ることとなり、さらには透明筒体9を縦方向に立てたり、回したりすることによって変化する内部の彩色片11の動きを照明された状態で見ることができ、上記のように照明されていない状態よりも、さらに綺麗で幻想的な視覚を得て楽しむことが可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明の万華鏡は、棒状のような軸体に、透明液体の中で彩色片が移動すると共に、強制発光によって彩色片の動きを照明する構造の万華鏡を組み込んで、本格的な万華鏡として視覚を楽しませることができる構造を有するため、例えば、ボールペン等の筆記具にも適用することができる万華鏡として利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明による実施例1の万華鏡の分解斜視図である。
【図2】本発明による実施例1の万華鏡を組み立てた状態の全体斜視図である。
【図3】本発明による実施例1の万華鏡の内部に設けた発光ダイオードに関する回路図である。
【図4】本発明による実施例2の万華鏡の分解斜視図である。
【図5】本発明による実施例2の万華鏡を組み立てた状態の全体斜視図である。
【図6】特許文献1に係る全体透視図である。
【図7】特許文献2に係る図面であり、(a)は全体斜視図、(b)は横断面図である。
【符号の説明】
【0044】
1 万華鏡
2 軸体
3 透明軸部
3a 貫通孔
4 鏡体収容部
5 覗き穴
6 拡大レンズ
7 三角鏡体
8 半透明材
9 透明筒体
10 透明液体
11 彩色片
12 リング部材
13 発光体
13a、13b、13c 発光ダイオード
14 制御回路
14a 基盤
14b コイルバネ
15 小型電池
16 スイッチ
17 中間軸体
17a 孔部
18 先部軸体
18a 軸芯穴
19 ネジ式構造
20 軸芯
21 回動機構
A 気泡




【特許請求の範囲】
【請求項1】
軸体の上部に透明軸部を介して鏡体収容部が設けられ、該鏡体収納部の後端部には覗き穴が形成されると共に、該覗き穴の内側に拡大レンズと鏡面を内側に向けて三角形状に配置された三角鏡体とが設けられ、且つ前記透明軸部の軸方向に対して垂直に形成された貫通孔に透明筒体が装着されると共に、該透明筒体の内部に充填された透明液体に多数の彩色片が収容され、さらに前記透明軸部の下方内部に半透明材を介して前記透明筒体に向けて照明する発光体が設けられたことを特徴とする万華鏡。
【請求項2】
前記発光体は、発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1記載の万華鏡。
【請求項3】
前記発光体は、赤色と青色と緑色とを発する3種の発光ダイオードからなり、これらの組み合わせからなる発光を制御するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の万華鏡。
【請求項4】
前記発光体は、前記軸体の外部に突出されたスイッチによってON・OFFされることを特徴とする請求項1、2又は3記載の万華鏡。
【請求項5】
前記軸体の内部に設けられた発光体の下部に小型電池を内蔵すると共に、該小型電池が内蔵された軸体をネジ式構造によって着脱自在とすることによって、前記小型電池の収納及び交換を可能としたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の万華鏡。
【請求項6】
前記軸体の先部には筆記具が設けられたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の万華鏡。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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